手軽に出会いが探せるマッチングアプリですが、「辛い」「しんどい」と感じる人も少なくないようです。
最近では「婚活疲労症候群」という言葉が生まれるほど、出会いに悩み疲れを感じる人は多いんだとか。
本記事では、そんな「マッチングアプリ疲れ」の原因や対処法をご紹介します。
出会いは欲しいけれど気分が乗らずにお困りの方は、ぜひご覧ください。
「現在のマッチングアプリが向いていないかも…」という方には、以下のアプリもおすすめです。
- 気軽に出会いたいなら→タップル
- 真面目な人と出会いたいなら→ユーブライド
- 30代以上の恋活・婚活なら→アンジュ
- 相性が良い人と出会いたいなら→with（ウィズ）
- お金をかけたくないなら→Tinder（ティンダー）
これらのアプリについては、記事後半でも詳しく紹介しています。
マッチングアプリが辛い・しんどいと感じる原因
マッチングアプリが辛くなる原因は、男女でやや異なります。
原因が分かれば、そのための対処法もおのずと分かってくるもの。
男性と女性、それぞれに起こりやすい原因について詳しく見ていきましょう。
男性がマッチングアプリ疲れする原因
男性がマッチングアプリに疲弊する主な原因がこちらの8つ。
- 全然マッチングできない
- ライバルが多すぎる
- 自信がなくなる
- メッセージが盛り上がらない
- デートに繋がらない
- 交際に繋がらない
- 毎月の出費が辛い
- アプリが合っていない
こちらを読んでいる男性の中には、「自分に当てはまるかも！」という人もいるのでは。
では、なぜこうした事態に陥ってしまうのか詳しく解説していきます。
全然マッチングできない
マッチングアプリにおいて最も残念な事態は、マッチングができないこと。
出会うためのスタート地点に立てないとアプリを使う意味がありません。
マッチングできない状態が長引けば、出会いを求める気がなくなるのも当然のこと。
そのうち「マッチングアプリを使っても効果がないし…」と、出会いたい気持ちより疲労感が勝ってしまうのです。
マッチングアプリに課金して1ヶ月経つけど、何もない
途中から諦めて何もしてないし、もう無理
この場合はプロフィールの見直しや自分磨きなど、基本的なことから改善する必要があるでしょう。
ライバルが多すぎる
マッチングアプリのほとんどは、女性より男性会員の方が多い傾向にあります。
1人の女性会員に対し複数の男性会員がアピールする場合も多く、その中から選ばれなければマッチングはできません。
とくに容姿が良い女性や若い女性は人気が高く、ライバルの数は膨大に。
理想が高い男性は数多くのライバルを蹴落とす必要があるため、ちょっとしたやり取りにも緊張感が伴います。
そんな緊張状態を続けているうちに疲弊してしまうのです。
事実、マッチングアプリの満足度は女性より男性の方が低いというアンケート結果もあります。
出典：マッチングアプリ調査結果
自信がなくなる
18歳以上の独身者であれば誰でも利用できるマッチングアプリは、平均レベルからハイスペックまでさまざまな人が集まります。
一部のハイスペックな人に人気が集中しやすいため、平均レベルの人でもマッチングできないことは少なくありません。
その状態が続くと、「自分は女性にモテないレベルなんだ…」と自信を失ってしまう人も。
自信がない男性は女性から敬遠されてしまうため、さらに自信喪失する悪循環に陥ってしまうのです。
メッセージが盛り上がらない
男女平等の時代ではありますが、「男性は女性をリードするもの」というイメージを持つ人も多いです。
メッセージのやり取りでも男性が盛り上げ役になりやすいため、内容を考えるのに疲れてしまうケースも。
とくに会話が得意でない人は、やり取りを続けているうちに気疲れするパターンが多いでしょう。
デートに繋がらない
マッチングはできるのにデートに繋がらないことが続くと、やる気を失ってしまいます。
メッセージのやり取りを億劫に感じ、マッチングアプリから遠のいてしまうケースも少なくありません。
マッチングアプリでずっとやり取りしてたのに、デート誘った途端スルー。
会うのめんどくさくなったなら、せめて教えて。
このタイプの男性は、デーティングアプリ（東カレデート・バチェラーデートなど）を使うとスムーズに出会えるでしょう。
交際に繋がらない
デートはできても交際に繋がらないパターンだと、「自分に問題があるのかな？」と不安を覚えます。
また、「次のデートでも失敗したらどうしよう…」と一種のトラウマ状態になる場合も。
こうした不安や疑心暗鬼から、マッチングアプリに疲れや恐怖心を抱く男性も多いのです。
毎月の出費が辛い
マッチングアプリは男女ともに有料、もしくは男性会員のみ有料のケースがほとんど。
月額料金の相場は4,000円前後です。
結婚相談所や街コンなどに比べると安価ですが、長期的に使用するとなると安い金額ではありません。
マッチングアプリって全然マッチングしないし会話続かんし
ばり疲れるし月額高いし ダメだこりゃ
「結果も出ないマッチングアプリに出費し続けるのはしんどい…」と考えるのも当然でしょう。
アプリが合っていない
マッチングアプリには恋活・婚活・友達作り向けなど、それぞれ適した使い方があります。
また、年齢層もそれぞれ異なります。
目的や年齢が合っていないアプリを選ぶと、マッチング率の低下やアプリ疲れの原因になるのです。
女性に比べマッチングしにくい男性はアプリ選びが特に大事。
今のアプリが自分に合っていないと思う方は、記事後半のマッチングアプリ一覧を参考にしてください。
女性がマッチングアプリ疲れする原因
女性は、男性とは違った理由からマッチングアプリに疲れてしまう場合が多いです。
主な理由としては以下の6つが挙げられます。
- いいねが多すぎる
- メッセージが面倒
- 理想の相手に出会えない
- 恋活・婚活に焦っている
- 真面目な人と出会えない
- 慎重になりすぎている
こうした状況や心理に繋がる理由について、詳しく見ていきましょう。
いいねが多すぎる
女性比率が少ないマッチングアプリでは、1人の女性に対し多くの男性から「いいね」が届きます。
マッチングするためには、多くの「いいね」の中から好みの人を探す作業から始めなければなりません。
マッチングアプリでいいね多すぎて捌いてる途中も増えていって終わらない(´；ω；｀)やだ😭
このように、「いいね」を断る申し訳なさや作業の多さにうんざりして、疲れてしまう女性は多いのです。
メッセージが面倒
メッセージのやり取りが面倒と感じるのは、男性だけではなく女性も同じ。
ただし、女性の場合は好みではない人や多くの人とやり取りする面倒さを強く感じています。
とくに同じようなやり取りが続くと、仲良くなりたい気持ちより面倒臭さが先に立ってしまう場合も。
なかには、メッセージのやり取りをフェードアウトさせた経験がある女性もいるでしょう。
理想の相手に出会えない
多くの「いいね」は来るものの、理想の相手が見つからないのもマッチングアプリあるある。
「いいね」を貰った人の中から理想に近い人とやり取りするものの、「やる気が出ない…」という人は多いでしょう。
受け身タイプの人や理想が高い人ほど、このケースに当てはまりやすいです。
恋活・婚活に焦っている
「今すぐ恋人（結婚相手）を見つけたい！」と焦る人ほど、マッチングアプリに疲れてしまいます。
これは、思うような成果が出ないストレスを強く感じているため。
恋活・婚活に焦っている人は常にタイムリミットを意識しているため、状況に変化がないだけで不安になってしまうのです。
マッチングアプリでヤリモクは全然構わないと思うんだけど、30後半でリミット迫ってる女で遊ぶのだけはやめろ
真面目な人と出会えない
マッチングアプリには体目的の男性もいます。
真面目な男性と出会いたい女性にとって、体目的の男性とのマッチングはストレスです。
「見た目が好みの人だからとマッチングしたら、その日にデートに誘われてガッカリ」
そんな経験をした女性も多いでしょう。
慎重になりすぎている
慎重なタイプの人は「相手選びを失敗したくない！」と意気込みすぎて、疲れてしまうことがあります。
プロフィールの隅々までチェックし、ちょっと気になることがあればスルー。
メッセージのやり取りまで進んでも、ひとつ気がかりなことがあれば即ブロック。
慎重なばかりに相手を疑ってかかってしまい、大切な出会いを逃してしまうケースも少なくないようです。
マッチングアプリに疲れた時の対処法
これまでに挙げたような原因からマッチングアプリに疲れてしまった人は、以下の対処法を試してみましょう。
- プロフィールを見直す
- 理想のハードルを下げる
- メッセージのテンプレを作っておく
- やり取りの時間を決める
- 合わない人とのやり取りは止める
- 趣味や習い事を始める
- 自分に磨きをかける
- 誰かに相談してみる
- 今のマッチングアプリを退会する
- 別のマッチングアプリを利用する
これらはマッチングアプリ疲れを軽減するだけでなく、マッチング率アップ効果も期待できる方法です。
マッチングアプリの成果にお悩みの方もぜひ実践してみてくださいね。
プロフィールを見直す
マッチング率の低さからアプリ疲れを感じている人は、プロフィールを見直してみましょう。
プロフィール内容が一般受けしやすく、異性が好感を持てるものでなければマッチングはしません。
一般受け・異性受けが良いプロフィールの特徴はこちら。
最低限これだけは抑えておきたいポイントというのが、以上の5つです。
「自分のプロフィールは違うかも…」という方は、以下の記事も参考にプロフィールを設定し直してみましょう。
理想のハードルを下げる
もともと理想が高い人は、そのハードルを少し下げてマッチング率アップを狙いましょう。
ここでポイントなのは、下げるハードルは「少し」で良いということ。
最初の理想からかけ離れてしまうと、マッチングできてもストレスになってしまうためです。
たとえば「絶対に容姿が良い人！」という人は、容姿以外のハードルを下げてみましょう。
メッセージのテンプレを作っておく
メッセージのやり取りが面倒な人はテンプレートを作っておくと便利です。
「最初の挨拶はこれ」「話題が途切れたらコレ」というように、シーンごとのテンプレを作っておくと良いでしょう。
メッセージが思いつかない方は、以下の記事も参考にしてください。
やり取りの時間を決める
「マッチングアプリにかける時間が面倒…」という方は、やり取りする時間を決めましょう。
時間以外はマッチングアプリを開かないと徹底しておけば、ダラダラ面倒な時間を過ごすことがなくなります。
たとえば「退勤後から21時まで」と決めたら、お昼休憩や21時以降にはアプリを開かないようにしましょう。
通知が気になる人は、アプリの通知を切ってしまうのも手です。
もしも「もっと連絡したい」と思えるような素敵な人と出会えたら、その時には好きなだけやり取りすればOK。
不本意な時間の使い方をしないことが、マッチングアプリ疲れを防ぐコツなのです。
合わない人とのやり取りは止める
自分の好みでない人や話しが合わない相手とマッチングした場合は、サクッとやり取りを辞めましょう。
無理してやり取りを続けていても疲れてしまうからです。
相手に期待を持たせたくない人は、「やり取りを止めたい」と伝えて相手の了承を得てからブロックしましょう。
ハッキリ言うのが苦手な人は、やり取りの感覚を少しずつ広げてフェードアウトしておく方法がおすすめ。
たいていの場合は「あれ？もしかして避けられてる？」と相手が気がついて、そのままやり取りが終了します。
趣味や習い事を始める
恋愛に振り回されてると感じている人は、趣味や習い事を始めてみましょう。
熱中できることが見つかれば恋愛について悩む暇がなくなり、マッチングアプリによるストレスも発散できるため一石二鳥。
趣味がない人は色々なことに挑戦して、自分が熱中できることを探してみてくださいね。
自分に磨きをかける
自分に自信がない人は、本気で自分磨きを始めてみましょう。
体型や容姿に自信がないならダイエットやスキンケアがおすすめ。
スタイルやお肌の調子がよくなるだけで、オシャレやお出かけが楽しくなるはずです。
外出する機会が増えれば人との出会いも増えるため、異性と出会える確率もアップしますよ。
誰かに相談してみる
マッチングアプリや恋愛に関する悩みを相談するのも、ストレスや疲れを発散する方法のひとつ。
家族や友人、同僚など身近に相談できる人がいる人はぜひ話してみてください。
「知り合いには話しにくいけど、誰かに相談したい…」
そんな方は心療内科の婚活疲労外来の受診を検討してみましょう。
婚活疲労外来を受診する人には当初男性が多かったそうだが、現在は男女半々くらいになった。年齢は30代～40代くらいが多いという。症状はうつ病、不安障害。「結婚相談所でマッチングされた相手からのメールが減った」などささいなことで疑心暗鬼になってしまう人もいるという。
引用元：マイナビニュース
今のマッチングアプリを退会する
どの対処法もしっくり来ない人は、思い切ってマッチングアプリを退会してみるのも手です。
マッチングアプリ自体を止めてしまえば、マッチングアプリ疲れは絶対に起こりません。
ただし、退会すると過去のメッセージやいいね、購入ポイントなどが消えてしまう場合もあります。
消したくないメッセージがある人やポイントが残っている場合は、退会のタイミングに注意しましょう。
一時休止機能があるアプリの場合は、ひとまず休止してみるのがオススメです。
別のマッチングアプリを利用する
今のマッチングアプリが自分に合わないと感じる人は、別のアプリも検討してみましょう。
アプリを変えるだけでマッチング率が高くなるケースは少なくありません。
体目的の男性にお困りの女性は、真面目な男性が多いアプリにすると安心です。
どのアプリが自分に合うのかわからない方は、次に紹介するおすすめアプリ5選を参考にしてください。
疲れた人におすすめのマッチングアプリ5選
マッチングアプリに疲れた人でも、安心して使いやすいのが以下の5つです。
各アプリのオススメな人の特徴をまとめたので、アプリをお探しの方はチェックしてくださいね。
また、他記事ではおすすめマッチングアプリ診断で自分に最も最適なアプリが見つけられるので、ぜひご利用ください。
友活・恋活中の若い男女向け：タップル
タップルは友達作りや恋活向けのカジュアルなマッチングアプリ。
気軽な雰囲気なので年齢層は18歳から20代と若く、ネット上での出会いに偏見がない積極的な人が多いです。
趣味が似ている人と出会える「趣味タグ」や、マッチング前でもメッセージ可能な「おでかけ」などの独自機能も充実しています。
月額料金は男性がプランが3,700円（ブラウザ版・1か月プラン）で、女性は無料です。
マッチングアプリのなかでは比較的リーズナブルな価格なので、男女ともにコスパ良く出会えるアプリとなっています。
【タップルがオススメな人】
・18歳から20代の人
・気軽に遊べる相手を探している人
・デート相手をスピーディーに見つけたい人
＼おでかけ機能で即日会える！／
タップルに無料登録！↑毎月25万組のカップルが誕生！↑
真面目な会員が多い：ユーブライド
真面目な人と出会えずにマッチングアプリ疲れを感じている方は、ユーブライドがおすすめ。
男女ともに4,300円とそこそこのお値段ですが、そのぶん真剣に婚活している人ばかりです。
運営実績も20年以上と長く、信頼性が高いのもユーブライドのメリット。
独身証明書を提出した人が分かるマークなど、真面目な会員を見つけるための機能が充実しているのもポイントです。
・30代から40代の人
・本格的に婚活したい人
・安全性の高い婚活アプリを探している人
＼婚活希望者のみ！サクラゼロ！／
ユーブライドに無料登録！↑30代～40代以上のユーザー中心！↑
30代以上の婚活向け：アンジュ
「若い人が多いマッチングアプリは合わないかも…」という30代以上の人にはアンジュがおすすめです。
アンジュは30歳以上の独身者限定のマッチングアプリのため、20代以下の若者は存在しません。
平均年齢は30代から50代で、真剣な恋活・婚活目的の会員ばかり。
比較的新しいマッチングアプリのため利用者数はまだ少なく、30代以上の人にとっては穴場的アプリです。
月額料金は男性が3,800円、女性は無料で利用可能。
会員登録だけなら男女関係なく無料なので、気になる方はお試し登録してみましょう。
・30歳以上の人
・同年代～年上の異性と出会いたい人
・落ち着いた雰囲気で恋活、婚活したい人
＼自立した大人同士の出会い！／
アンジュに無料登録！↑30歳以上のみ利用可能！↑
内面重視派に最適：with(ウィズ)
withは恋活・婚活中の20代から30代の人のうち、外見よりも内面重視で出会いたい人におすすめのアプリです。
なぜなら、withには心理テストによる価値観診断や相性の合う人をピックアップする機能があるため。
趣味や性格が似ている人と出会えるので、気が合う恋人や結婚相手を探している人に最適です。
月額料金も比較的安価で男性が3,600円（会員登録は無料）、女性が無料となっています。
心理テストは無料会員でも利用できるので、興味がある方は試してみてはいかがでしょうか。
・20代から30代の人
・外見よりも内面重視派
・心理学や統計学に興味がある人
＼相性診断で理想の人に会える！／
withに無料登録！↑内面重視の恋活！↑
無料で出会える：Tinder(ティンダー)
毎月の出費が辛くてマッチングアプリ疲れを感じている人なら、Tinderが断然おすすめ。
なぜなら、Tinderは完全無料でマッチングできるアプリだからです。
男性も女性も完全無料で利用できるアプリはTinderだけ（2022年10月時点）。
無料会員は一部機能の制限や「Like」数の上限などがありますが、マッチングやメッセージが使えるのは大きなメリットです。
イケメンや美女が多いと評判のアプリでもあるため、外見とコスパ重視の人には最高のアプリと言えるでしょう。
・マッチングアプリにお金をかけたくない人
・気軽な出会いを求めている人
・異性だけでなく、同性とも出会いたい人
＼男性も完全無料！／
Tinderに無料登録！↑安心安全のアプリ！↑
マッチングアプリに疲れた時は気分転換も大事！
マッチングアプリに疲れてしまったら、まずは気分転換を図りましょう。
誰かとおしゃべりしたり、外に出てみたり、新しい趣味を始めたり…。
スッキリしたら心機一転、自分に合ったマッチングアプリを始めてみてください。
これまでよりもマッチングアプリでの出会いが楽しみになるはずですよ。