「ペイトナーファクタリング」は、法人だけでなく個人事業主やフリーランスの方でも申し込めるサービスです。
しかし、申し込みができるのと審査に通る可能性が高いというのは別の話です。
そのため、「ペイトナーファクタリングは個人だと審査落ちするのでは?」と思っている方も多いでしょう。
そこで本記事では、ペイトナーファクタリングが個人事業主でも資金調達できるのか、審査落ちの原因について解説します。
さらに、審査時間や怪しいと言われる噂の真実について5chの口コミを参考にお伝えしていきます。
運営会社 | ペイトナー株式会社(旧yup株式会社) |
利用対象者 | 法人、個人事業主、フリーランス |
買取可能額 | 初回:1万~25万円2回目以降:1万~100万円 |
手数料 | 10% |
入金スピード | 最短10分 |
契約の種類 | 2社間ファクタリング |
債権譲渡登記 | 不要 |
オンライン手続き | 可能 |
ペイトナーファクタリングの審査に落ちた理由は個人事業主だから?
冒頭でもお伝えした通り、ペイトナーファクタリングは個人事業主でも申し込めます。
それどころか、公式サイトには「フリーランス・個人事業主向け」という記載があるほどです。
このように、個人事業主に向けてサービスを展開しているため、「個人だから」という理由で審査に落ちる可能性は低いと言えます。
もし、ペイトナーファクタリングで審査に落ちたとしたら、次のような原因があったと考えられます。
- 提出した請求書が利用不可だった
- 売掛先の記載内容が不明瞭だった
- 売掛先の信用力が悪かった
- 提出した書類に不備があった
- 必須入力項目以外の記入しなかった
ファクタリングは、売掛先の信用力が最も大切なので、あなた自身に問題がなくても、取引相手に不可解な点があると審査落ちします。
加えて、ペイトナーファクタリングでは必須項目以外にも、「3ヶ月の入出金履歴がわかる通帳コピーのアップロード」や「SNS情報の入力」といった任意の項目があります。
特に、3ヶ月の入出金履歴がわかる通帳コピーのアップロードは必須と言っても過言ではありません。
このように、申し込み時に何かしらの不備や不足があると、法人・個人にかかわらず審査に落ちてしまいます。
ペイトナーファクタリングの審査時間や怪しいのか5chなど口コミ評判から解説
ペイトナーファクタリングに関する口コミは、知恵袋や5ch等で数多く上がっています。
では、どのような口コミがあるのか見ていきましょう。
0028 名無しさん@お腹いっぱい。 2023/12/27(水) 12:42:48.96
ペイトナー>フリーナンス>ラボルって感じ
0030 名無しさん@お腹いっぱい。 2023/12/27(水) 13:17:46.89
今まででNo.1、ラボル、cool pay、ペイトナーお世話になった
ちなみに開業届も確定申告もしてなくても、法人相手からの入金履歴あれば屋号付きの口座で行けたよ
0054 名無しさん@お腹いっぱい。 2024/02/09(金) 19:07:37.73
ペイトナーはここ半年くらい前から急に厳しくなったよな
同じ元請けで同じくらいの額面なのに通ったり通らなかったり不安定で困る。理由もわからんし
0067 名無しさん@お腹いっぱい。 2024/03/01(金) 16:54:23.26
結局ペイトナーとかラボルとか以外であまり使えそうなところは無いよね
このように、開業届を出していない個人でもペイトナーファクタリングなら審査に通ったという口コミがあります。
使い勝手も良いので、かなり評判は上々です。
その一方で、2024年に入ると「審査に通りにくくなった」という投稿が見受けられるようになりました。
利用する方にとっては、少し躊躇する内容でしょう。
しかし、言い換えるとペイトナーファクタリングはしっかり審査している安全な業者とも考えられます。
ちなみに、審査時間に関する口コミも掲載されていました。
審査時間はとにかく早いと好評
そもそも、ペイトナーファクタリングの審査時間は最短10分と言われています。
しかし、上記はあくまで「最短」なので、「もっとかかるのでは?」と疑っている方もいるでしょう。
では、実際に利用した方がどれくらいの時間で対応してもらったのか、口コミをご紹介します。
0394 名無しさん@お腹いっぱい。 2024/04/25(木) 12:19:52.10
ペイトナーAI審査で10分ぐらいで通らなかった時って否決?2回目なんだけど前回と明らかに時間かかってる
0396 名無しさん@お腹いっぱい。 2024/04/25(木) 13:30:41.07
>>394
10分の時もあるし数時間の時もある
本当に謎
本当に早い
何といっても振込速度の速さが特徴。2回目以降は30分ほどで振り込んでくれる。そのほかの返済などは他サイトとそこまで変わらないと思います。
このように、公式サイトにある通り10分程度で入金してもらっている方がいます。
時間がかかったとしても、申し込みから30分ほどで振込をしてくれるようなので、急ぎの方でも安心して利用できるでしょう。
ペイトナーファクタリングを利用するための請求書の作り方|個人事業主の場合
ペイトナーファクタリングを利用するには、請求書を作成する必要があります。
当然、必要な情報が含まれていなければ、審査に落ちてしまいます。
ペイトナーファクタリングを利用する際は、以下の情報を記入した請求書を発行しましょう。
- 請求書番号:識別できるよう番号を割り振る
- 発行日:請求書の発行日を記載する
- 請求先情報:会社名、担当者名、住所を記載する
- 請求元情報:自社名(屋号)、住所、連絡先を記入する
- 請求内容: 商品やサービスの詳細(品名、数量、単価)を書く
- 請求金額:税抜金額、消費税額、合計金額を明記する
- 支払期限:支払いを求める期日を記載する
金額に誤りがあったり、商品やサービスの内容が不明瞭だと審査に落ちる危険が高くなります。
さらに、請求元や請求先の情報も漏れなく記すようにしてください。
ちなみに、ペイトナーファクタリングでは特定のフォーマットが定められているわけではありません。
とはいえ、審査をスムーズに進めたいなら、専用ツールを使って綺麗に作った方が良いでしょう。
個人事業主がペイトナーファクタリングを利用するメリット・デメリット
続いては、個人事業主がペイトナーファクタリングを利用するメリット・デメリットについて解説します。
3つのメリット
ペイトナーファクタリングを利用するメリットは以下の3つです。
- 入金時間が最短10分と早い
- 手数料が一律10%とわかりやすい
- 2社間ファクタリングなので取引先にバレない
口コミをご紹介した通り、ペイトナーファクタリングは入金まで最短10分と、業界最速のスピードを誇ります。
しかも、手数料は一律10%なので、事前にコストがいくらかわかる利点があります。
さらに、2社間ファクタリングを採用しているため、取り先に資金繰りの悪化を知られる心配がありません。
個人事業主の方にとっては利用しやすい環境が整っていると言えるでしょう。
3つのデメリット
ペイトナーファクタリングを利用するデメリットは以下の3つです。
- 土日祝日は休業日
- 限度額が初回25万円、2回目以降100万円と限定的
- 手数料が一律10%なので大口だと割高
ファクタリング会社によっては、土日祝日も対応してくれますが、ペイトナーファクタリングは週末は審査等を行ってくれません。
また、限度額は初回25万円で2回目以降でも100万円と限定的です。
事業が軌道に乗って大きな取引をするようになったら、ペイトナーファクタリングではまかないきれない可能性があります。
さらに、手数料も一律10%とわかりやすい反面、大口の取引になるとコストが割高です。
ペイトナーファクタリングは、事業が成長するまでの繋ぎ程度にとどめた方が良いかもしれません。
ペイトナーファクタリングが不安な個人事業主はこちらもおすすめ
個人事業主の方が利用できるのはペイトナーファクタリングだけではありません。
最後は、個人におすすめのファクタリングを3つご紹介します。
- QuQuMo
- ビートレーディング
- フリーナンス
QuQuMo
画像:QuQuMo
「QuQuMo」は、必要書類が「通帳」と「請求書」の2点のみというファクタリング会社です。
書類の送付やオンライン上ででき、面談や来店も必要ありません。
完全オンラインでの契約に対応しているため、仕事が忙しくてオフィスを空けられないという方でも安心して利用できます。
さらに、審査時間が最短2時間というスピード対応も特徴の一つです。
ちなみに、手数料は1%〜と業界最安水準を誇っているので、とにかくコストを抑えたいという方にはピッタリでしょう。
運営会社 | 株式会社アクティブサポート |
利用対象者 | 法人、個人事業主、フリーランス |
買取可能額 | 上限なし |
手数料 | 1%~ |
入金スピード | 最短2時間 |
契約の種類 | 2社間 |
債権譲渡登記 | 不要 |
オンライン手続き | 可能 |
ビートレーディング
画像:ビートレーディング
「ビートレーディング」は、注文書のみで最短即日にて資金調達できるファクタリング会社です。
しかも、必要書類は売掛債権に関する資料(契約書・発注書・請求書など)と売掛先からの入金が確認できる通帳のコピーだけと少ないのが特徴です。
送付はメールに加えてLINEでもできるので、誰でも手軽に利用できるでしょう。
ちなみに、書類提出が最短30分で買取額を提示してくれます。
申し込みから2時間後には資金調達できるので、急ぎの方でも焦る必要がありません。
もちろん、個人事業主の方でも快く受け入れてくれるので、ペイトナーファクタリングの代わりになる業者を探している方はチェックしてみてください。
フリーナンス
画像:フリーナンス
「フリーナンス」は、その名の通りフリーランスや個人事業主を対象にサービスを展開しているファクタリング会社です。
与信スコアという独自の採点方法を導入しており、利用すればするほど手数料を抑えられるというメリットがあります。
さらに、他社にはない個人事業主やフリーランスをサポートしてくれるサービスが多数あります。
中でも注目は「あんしん補償」です。
加入すれば、情報漏洩や著作権侵害といったトラブルに見舞われても、最大5,000万円まで補償してくれます。
他にも、所得の補償を受けられる「あんしん補償プラス」というサポートもあるので、個人事業主の方は万が一への備えとしてフリーナンスを利用しましょう。
運営会社 | GMOクリエイターズネットワーク株式会社 |
利用対象者 | 法人、個人事業主、フリーランス |
買取可能額 | 1万円~1,000万円 |
手数料 | 3%~10% |
入金スピード | 最短即日 |
契約の種類 | フリーナンス即日払い(2社間) |
債権譲渡登記 | 不要 |
オンライン手続き | 可能 |
まとめ
「ペイトナーファクタリング」は、個人事業主やフリーランスの方でも利用可能です。
もちろん、ただ申し込みができるだけでなく、取引先の信用力に問題がなければ個人であっても契約してくれます。
ただし、法人・個人にかかわらず書類に不備があったり、売掛先に怪しい点があったりすれば審査落ちします。
利用する際は、本記事でご紹介した請求書の作り方を参考に、信頼できる書類を提出しましょう。
また、ペイトナーファクタリング以外にも個人を対象にサービスを展開している業者は多数あります。
気になる方は、「QuQuMo」「ビートレーディング」「フリーナンス」をチェックしましょう。