年齢=彼氏いない歴ってヤバイの?割合や特徴を恋愛コンサルが解説します【菊乃氏】

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菊乃 寄稿記事 アイキャッチ

こんにちは。

恋愛や婚活のコンサルを行っている菊乃と申します。

この記事を書いた人

菊野様

恋愛婚活コンサルタント。

ご相談者は女性9割以上。
約4割は一度も交際経験ナシ。
年齢層20~50代。

著書は「あなたの『そこ』がもったいない。」(すばる舎)他4冊。
アメブロ公式ブロガー。

Twitter:https://twitter.com/koakumamt
Blog:https://ameblo.jp/koakuma-mt/

相談者の4割が年齢=彼氏いない歴女性という恋愛コンサルが解説します

私のところに来る相談者は20代から50代まで幅広く、一番多いのはアラサーです。

相談内容は多岐にわたりますが、ご相談者の4割ぐらいが一度もお付き合い経験がないという女性たちです。

「最近、どうよ?」と私生活を根掘り葉掘り探られることが嫌なため、友達も恋愛経験がない人、あるいは恋バナをしないタイプの人とつながっていることが多いのではないでしょうか。

元カレが複数人いる方が少数派だからまず安心して

交際経験がない方は「え!その年で付き合ったことないの?」という反応をされることが怖いでしょう。

割とこういう方は多いのです。

2022年6月に発表された令和4年版男女共同参画白書では、20代男性の約4割(39.8%)はデートした人数0人というデータが世の中に衝撃を与えました。

『恋愛経験がないってびっくりされることなんだ』と思って閉じこもってしまう方もいると思われます。

すもも氏(@sumomodane)が20~34歳の未婚女性1000人、未婚男性1000人を対象に行った未婚男女の恋愛・結婚観調査アンケート調査によると、交際人数0人の割合は女性全体の33.9%、男性全体の51.0%でした。

すもも氏 20~34歳 過去の交際人数 アンケート

確実そうなことを探して時間が過ぎ、失敗を避け続けて大失敗になる

年齢=彼氏いない歴が3割いるからと言っても、きっと安心はしないでしょう。

「私は1回も告白されたことすらない。他の彼氏がいたことがない人は告白されたことはあるけれど、自分の意思で断ってシングルライフを満喫しているのでしょう。そんな私でも変われますか?」

という、やる前に確実さを保証して欲しがるような質問が非常に多いのです。

確実そうじゃないなら失敗が怖いからやらないという思考癖の方が非常に多いのが特徴です。

そして失敗を避け続け、行動しないで年齢を重ねます。

なお、年齢=彼氏いない歴女性のうち77.6%は告白された経験も0件です。

ご相談にいらっしゃる方々の話を聞いていると、彼氏を作るためにやったことは

  • パワースポット巡り(縁結び神社に行くなど)
  • スピリチュアル(パワーストーン、引き寄せの法則など)
  • 自己啓発(自己肯定感を上げれば愛される等)
  • 占い

などが多いです。

行動していないから結果がでないではなく、『自信がないから行動できない』と思っている方が多く自信をつけるために何かにすがるのです。

恋愛にせよ結婚にせよ早くスタートした方が有利とは、頭では分かっているけれど、ぐるぐる考えて行動に踏み出せず、情報が増えるほど決断ができなくなるでしょう。

はっきり結果がでないけれど、何かやった気分になれるから神社に行って現実逃避しながら年齢を重ねるという悪循環なのです。

マッチングアプリや婚活パーティーなどで合うためのサービスはあっても未婚男女の恋愛・結婚観調査アンケート調査によると、交際経験がない女性の90.6%はそうしたサービスを使ったことがないそうです。

婚活実態調査2022(リクルートブライダル総研調べ)によると20~40代未婚女性の20.4%はマッチングアプリ利用経験があるものの、年齢=彼氏いない歴女性のマッチングアプリ利用経験はわずか3.2%しかいません。

リクルート総研 アンケート

他の出会い目的の手段も交際人数が多い人ほど利用経験率も上がっている傾向にあります。

どう思われるかが気になり他人のアドバイザーを使いこなせない

だからと言ってやみくもに出会うサービスを使いましょうというわけではありません。

恋愛経験がない方は人との摩擦に不安やストレスを感じやすい傾向があります。

結婚相談所に登録される方も増えていますが結婚相談所も使いこなせない人が多いです。

「こんなことを質問したら変かな?」とアドバイザーからの見られ方を気にして、相談ができない方も多いのです。

自分から男性に申し込みはほぼできません。

アドバイスを『責められた』とネガティブに脳内変換する方も多く、ある女性は「写真を撮り直しませんか?」と言われたのを「ブスってことですよね」と受け取っていました。

表情や服装でもっと好印象の写真になるよという提案であって、顔立ちについては何も言っていないが、このように他人の助言を活かせないのです。

道に迷っても、通りすがりの人に尋ねた経験もなく、地図アプリを駆使してなんとか一人でたどり着こうと自己完結するのが特徴です。

人を頼った経験値も低いので、そもそも人に質問するということが思いつかないでしょう。

いきなり出会いのサービスを活用する前に、職場などで「これ聞いてもいいですか?」と質問して頼る練習からはじめてはいかがでしょうか。

年齢=彼氏いない歴女性は男性の理想が無駄に高い

ネガティブに解釈する傾向があるとお伝えしましたが、「恋愛経験がない女性は3割もいるよ。決して特別じゃないから安心して」とお伝えしても「7割の女性に交際経験があるんだ」と余計に心配になる方もいらっしゃるかもしれません。

実は、付き合うだけならそんなに難しくありません

あなたにとって「男性と付き合う」というのはずっと続く関係をイメージするかもしれませんが、たくさんの女性と付き合うことを目的としている男性も多いのです。

最初の円グラフの男性を見て欲しいのですが、男性は女性以上に付き合った経験がある人が半数しかおらず少ないのです。

彼女が2人以上いたことがある男性は3割程度しかいません。

この3割の男性は女性との接し方に比較的、慣れています。

男性に不慣れな女性も簡単に見抜きます。

男性と付き合ったことがない女性が、同じように女性と付き合ったことがない男性と出会って交際するのならスムーズなのですが、残念ながら同じレベルの男性に出会っても女性は不快に感じることが多いです。

「世の中の男性」というものに疎く、相手に求めることの決め手も漠然と高くなってしまいがちなのです。

未婚男女の恋愛・結婚に関するインターネット調査によると、交際経験がない女性が顔立ち、経済力、知性を求める割合が最も高いことが分かります。

すもも氏 女性が結婚相手に重視すること アンケート

実際に一緒に暮らすことになれば、金銭感覚などは重要になってきますが、付き合った経験がある女性の方がこういった点を重要視します。

生活の相手を探すうえで重要な点と、許容できる点の見極めもできずマッチングアプリに登録する女性がどうなるか解説します。

マッチングアプリはモテる上位3割の男性から「いいね」がくる

女性がマッチングアプリに写真付きで登録すると、簡単に3桁の「いいね」が集まります。

男性は有料でマッチングアプリに登録し、1日の付与される「いいね」を効率的に使い切るためランダムに「いいね」を送っているだけです。

「いいね」を送った30秒後にもう誰に送ったかなんて忘れているでしょう。

しかし、受け身な女性は「いいね」がそんなに軽い好意だとは思いません。

たくさんの「いいね」の中から選べるように勘違いしてしまいがちです。

写真で「会ってもいいな」と思える顔の人を残し、その次に年齢、仕事、年収、学歴、趣味を見ていいかもしれないと思った人に「いいね」を返します。

女性から印象が良くプロフィールを作れる男性は、多くの女性とマッチングしているのです。

デートをしても「話しやすいな」と感じるかもしれません。2~3回デートしたら「付き合ってほしい」とも言われるかもしれません。

ここで長い年齢=彼氏いない歴が止まってめでたしめでたしというわけではないのです。

彼氏ができたと思って付き合い始めますが、3~4週間に1回しか会えなかったり平日の夜しか会えなかったり、連絡が減りはじめます。

数カ月で連絡が途絶えるか、別れようと言われて交際が終了するのです。

果たしてその男性にとって本命彼女だったのでしょうか。

彼氏ができたと思いたいならそのように思ってもいいと思いますが、男性側からはただの遊びだったかもしれません。

交際経験がない女性には「普通の男性」に見えるかもしれませんが、誠実そうな清潔感がある好印象男性というのはただの女慣れした遊び人である確率が高いのです。

自分がどの程度の人間なのか知ろうとせず、マッチングアプリで合えるために自分の相場を高く見積もりすぎてしまうと、こういう男性に引っかかると思っておきましょう。

来年の誕生日は恋人と過ごしているかどうかが分かるテスト

もし、ここまで読んでいる方の中で
「私は恋愛経験はないけれど、やった方がいいって言われたらとりあえずやってみるよ」
と思っている方がいるのなら、多分次の誕生日は恋人と過ごしていると思います。

行動力もあるけれど恋愛面だけ何事もなく年齢を重ねたという方にお会いしますが、そういう方はかなりレアケースです。

非モテ思考・いくつ当てはまりますか?

  • 相手の顔色や反応が気になる。
  • 恋バナをしない友達が多い。(あるいは友達がそもそも少ない)
  • 私生活を詮索されることが苦手
  • 決めるのが苦手
  • 人との摩擦を避けがち(質問や確認をすることに抵抗がある)
  • 人を頼るのが苦手
  • 確実を保証して欲しい
  • 出会うためのサービスを活用したことがない
  • 調べて情報収集して納得してから決めたい
  • 占い、自己啓発、神社巡り、スピリチュアルなどが好き

当てはまる項目が6つ以上だと、迷って考えて行動しないで1年後も同じことに悩んでいるかもしれません。

どうか、失敗を避け続けることが大失敗になることを覚えておいてください。

1年たてば今より行動する勇気はもっと減り、動かない言い訳はもっと上手になっているでしょう。

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