ガソリン代が最もお得になるETCカードを紹介!カード選びのポイントも解説

ガソリン代がお得になるETCカードをお探しですね?この記事では、ガソリン代を安くしたい方に最もおすすめのETCカードを紹介しています。その他にもおすすめカード7枚やETCカード選びのポイントも解説しています。ぜひ、参考にしてください。

この記事の監修者

高橋

クレットカードメディア編集長

今までに作ったクレジットカードは楽天カードやイオンカードなど10枚に渡り、日常生活の支払いは全てクレジットカードという徹底ぶり。多くのクレジットカードを使いこなしたからこそ分かる、お得なクレジットカード情報をお伝えします!

【結論】ガソリン代が安くなる最もおすすめのETCカード|ENEOSカード

エネオスカード_公式

ガソリン代が安くなる最もおすすめのETCカードはENEOSカードです。ENEOSは国内シェア率No.1のガソリンスタンドなので、全国的に利用できるだけでなく、ガソリン代の割引やポイント還元が優れています。

ENEOSカード全3種類

  • ガソリン代が最高7円/L割引のENEOSカード C
  • ガソリン代が最高7円/L割引のENEOSカード C
  • 実質年会費無料のENEOSカード S

編集長

それぞれ特徴やおすすめポイントが異なっているので、1枚ずつ順番に紹介していきますね!

ガソリン代が最高7円/L割引のENEOSカード C

ENEOSカードC
カード名ENEOSカード C
申し込み条件18歳以上 
※ ネット申し込みでは20歳以上
年会費1,375円(税込)※初年度無料
ETC年会費無料
ETC発行手数料無料
還元率
国際ブランドVisa・JCB

ENEOSカードCは、ENEOSで頻繁にガソリンを給油する人におすすめのカード。以下の通り、毎月の利用額が高いほど割引額が大きくなります。

  • 7万円以上の利用で、7円/L割引
  • 5〜7万円以上の利用で、5円/L割引
  • 2〜5万円以上の利用で、4円/L割引
  • 1〜2万円以上の利用で、2円/L割引
  • 1万円以上の利用で、1円/L割引

毎月ENEOSで2万円以上利用する方には、ENEOSカードCがおすすめ。毎月の利用料が2万円未満の方やENEOS以外のガソリンスタンドも使われる方は、ENEOSカードPかSが良いでしょう。

ポイント還元率が最高3%のENEOSカード P

ENEOSカードP
カード名ENEOSカード P
申し込み条件18歳以上
※ ネット申し込みでは20歳以上
年会費1,375円(税込)※初年度無料
ETC年会費無料
ETC発行手数料無料
還元率0.6%〜3%
国際ブランドVisa・JCB

ENEOSカード Pは、ENEOSで利用すればポイント還元率が3%と非常に高還元なカードです。1,000円ごとに30ポイント貯まりますが、1,000円未満は切り捨てられます。

また、他のガソリンスタンドでもポイントが貯まる点が、ENEOSカード Pの特徴です。ENEOSでない場所も使われる方は、ENEOSカード Pを選ぶことをおすすめします。

実質年会費無料のENEOSカード S

ENEOSカードS
カード名ENEOSカード S
申し込み条件18歳以上
※ ネット申し込みでは20歳以上
年会費1,375円(税込)
※初年度無料
※年1回の利用で翌年無料
ETC年会費無料
ETC発行手数料無料
還元率0.6%〜
国際ブランドVisa・JCB

ENEOSカード Sは、年1回の利用で翌年無料になります。ENEOSで給油すると割引とポイント還元のどちらも手に入る最もスタンダードなカードです。割引やポイント還元率の具体的な数字は以下の通り。

  • ガソリン・軽油が2円/L割引、灯油が1円/L割引
  • カーメンテナンス商品の利用で1,000円につき20ポイント獲得
  • ENEOS以外のガソリンスタンドの利用で1,000円につき6ポイント獲得

ENEOSカード CやPは利用量が多くなければ、年会費の元を取れない場合もありますが、ENEOSカード Sは年に1回利用すれば損はしません

編集長

ENEOSカードを試してみたい方は、実質年会費無料のENEOSカード Sから始めるのがおすすめです。

ガソリン代を安くするETCカードを選ぶ上でのポイント4つ

h2made_ガソリン

ETCカードは沢山あって、どのカードがお得なのか分かりづらいですよね。ここではガソリン代が安くなるETCカードを選ぶポイントを4つ紹介します。

  1. ETCカードの種類
  2. 給油する量
  3. よく使うガソリンスタンドの種類
  4. 年会費・発行費

以下にて、それぞれ順番に説明していきます。

①ETCカードの種類で選ぶ

ETCカードは大別すると2種類あります。

  • クレジットカード会社が発行するETCカード
  • 高速道路会社が合同で発行するETCパーソナルカード

おすすめのETCカードは、クレジットカード会社が発行するものです。ETCパーソナルカードに審査はありませんが、保証金が必要であったり、特典が付帯していなかったりとコスパが悪いです。

その点、クレジットカードに付帯するETCカードを発行すれば、ポイントも貯まり、お得な特典も享受できます。

編集長

ETCカードが欲しい方はクレジットカードで発行しましょう。

②給油する量で選ぶ

日頃からどれくらいガソリンを給油するかで、選ぶべきカードが変わってきます。割引率が一律のカードもあれば、利用金額に応じて割引率がアップしていくカードもあるためです。

給油する量が少ない方は割引率が一律のカード、多い方は変動するタイプのカードを選びましょう。例えば、一律のカードであれば出光カードまいどプラス、変動するカードではENEOSカード Cがおすすめです。

編集長

月々どのくらい給油しているか計算してみましょう!

③よく使うガソリンスタンドで選ぶ

ガソリン代を安くするなら、よく使うガソリンスタンドで割引やポイント還元率が充実しているかをチェックしましょう。

例えば、ENEOSカード Pでは、ENEOSで給油すればポイント還元率3%と高還元ですが、他のガソリンスタンドでは0.6%と平均的な還元率になります。ETCカードを発行する際は、日頃よく使うガソリンスタンドで、安く利用できるカードを発行するのがベストです。

編集長

自身がよく使うガソリンスタンドでの特典が多い方が嬉しいですよね。

④年会費・発行費で選ぶ

ガソリン代を安くしても、クレジットカードの年会費や発行費の方が高ければ意味がありません。利用頻度の多い方は年会費が発生するカードでも元を取れますが、頻度の少ない方は損をしてしまう可能性もあります。

編集長

給油頻度に合わせて、特典充実度か年会費無料のコスパの良さを重視するかを決めるのが得策ですね。

ガソリン代がお得になるETCカードのおすすめ7選

ここではガソリン代が割引される、おすすめのETCカード7枚を紹介していきます。

  1. qpollostation card
  2. シェル-Pontaカード
  3. JCB CARD W
  4. シェルスターレックスカード
  5. 楽天カード
  6. リクルートカード
  7. イオンカードセレクト

①qpollostation card

apollostation card
カード名qpollostation card
申し込み条件18歳以上
※ 電話で連絡できる人
年会費無料
ETC年会費無料
ETC発行手数料無料
還元率0.5%〜
国際ブランドVisa・Mastercard・JCB・Amex

シェルSSや出光SSを頻繁に利用される人におすすめのカードがqpollostation cardです。年会費無料にもかかわらず、ガソリン代割引を受けられます。

  • ガソリン代が2円/L割引
  • 入会後1ヶ月間は5円/L割引
  • 灯油が1円/L割引

また、qpollostation cardではガソリン代が安くなるだけでなく、週末のお出かけも楽しくなるようなセゾンの優待を受けられるのも魅力の1つ。

  • 星野リゾート トマムザ・タワーが20%オフ
  • オリックスレンタカーの基本料金が10〜50%オフ
  • PIZZA-LAで3,000円以上注文すれば500円オフ
  • etc……
編集長

普段からシェルSSや出光SSを利用する機会の多い方は、qpollostation cardを選べば間違いないでしょう。

②シェル-Pontaカード

シェル-Pontaカード
カード名シェル-Pontaカード
申し込み条件18歳以上
年会費1,375円(税込)
※初年度無料
※年1回の利用で翌年無料
ETC年会費無料
ETC発行手数料無料
還元率1%〜
国際ブランドVisa

シェル-Pontaカードは、ガソリン代でPontaポイントを貯められます。基本還元率も1%と高い上に、以下のシーンで利用すればさらにお得です。

  • シェルSS・出光SS・apollostationの利用で、ガソリン2Lにつき4ポイント還元
  • シェルSS・出光SS・apollostation以外のPonta提携店の利用で、100円につき1ポイント上乗せ
編集長

Pontaポイントを普段使いされている方は、シェル-Pontaカードを発行してみてください。

③JCB CARD W

jcb_jcbカードw
カード名JCB CARD W
申し込み条件18歳以上19歳以下
年会費無料
ETC年会費無料
ETC発行手数料無料
還元率1%〜
国際ブランドJCB

18歳〜39歳で車をよく利用する方は、ポイントをザクザク貯められるJCB CARD Wがおすすめ。ガソリン代だけでなく、車に乗る際に使う以下のような特約店で還元率がアップするのでお得に活用できます。

  • タイムズロードサービスでポイント4倍
  • タイムズパーキングでポイント2倍
  • シェルSSでポイント2倍

また、普段使いでもポイント高還元であることがJCB CARD Wの最大の魅力です。基本還元率が1%と高いだけでなく、スターバックスではポイント10倍、Amazonやセブンイレブンでは3倍と非常にポイント還元率が優れたカードです。

編集長

年会費無料のカードを利用してガソリン代でポイントを貯めていきたい方は、JCB CARD Wがイチオシです。

④シェルスターレックスカード

シェルスターレックスカード
カード名シェルスターレックスカード
申し込み条件18歳以上
年会費1,375円(税込)※初年度無料
ETC年会費無料
ETC発行手数料無料
還元率
国際ブランドVisa・Mastercard

シェルスターレックスカードは、カードの利用金額が大きいほどガソリン代の還元単価が高くなるカードです。6ヶ月でどれだけ利用するかで以下の通り還元単価が異なります。

  • カード利用金額60万円以上で、ハイオク12円/L、レギュラー・軽油7円/L還元
  • カード利用金額30万円〜42万円で、ハイオク8円/L、レギュラー・軽油3円/L還元
  • カード利用金額12万円〜30万円で、ハイオク5円/L、レギュラー・軽油2円/L還元
  • カード利用金額12万円未満で、ハイオク3円/L、レギュラー・軽油1円/L還元

上記に加えてWEB明細に登録することで還元単価は+1円/Lされます。さらに年間24万円以上カードを利用すれば翌年度の年会費は無料です。

編集長

年会費無料のカードを利用してガソリン代でポイントを貯めていきたい方は、JCB CARD Wがイチオシです!

⑤楽天カード

カード名楽天カード
申し込み条件18歳以上
年会費無料
ETC年会費550円
ETC発行手数料無料
還元率1%〜
国際ブランドVisa・Mastercard・JCB・Amex

楽天カードはENEOSでも出光SSでもポイントが貯まるカードなので、頻繁に利用する特定のガソリンスタンドが決まっていない方におすすめ。

  • ENEOSを利用すればポイント1.5倍
  • 出光SSを利用すれば給油2Lにつき1ポイント

ETCカードの年会費は550円かかりますが、ETCカードと楽天サービスを使う機会の多い方は十分に元を取れるでしょう。なぜなら、通行料金も含めて買い物での基本ポイント還元率が1%な上に、楽天市場では還元率3%になるためです。

編集長

楽天ユーザーでETCカードを欲しい方は楽天カードを選んでポイントを貯めましょう!

⑥リクルートカード

リクルートカード
カード名リクルートカード
申し込み条件18歳以上
安定収入のある人
年会費無料
ETC年会費無料
ETC発行手数料JCB:無料
その他:1,100円(税込)
還元率1.2%〜
国際ブランドVisa・Mastercard・JCB

リクルートカードはガソリン代だけでなく、 あらゆる買い物でポイント還元率が1.2%とずば抜けているカードです。日頃の買い物で貯めたポイントをPontaポイントに移行し、ガソリン代に充てることも可能。

ETCカードの年会費は無料ですが、発行手数料は国際ブランドがJCBの場合は無料、VisaやMastercardでは1,100円必要となります。

編集長

常にポイント還元率が高いカードをお探しの方はリクルートカードがおすすめです。

⑦イオンカードセレクト

カード名イオンカードセレクト
申し込み条件18歳以上
年会費無料
ETC年会費無料
ETC発行手数料無料
還元率0.5%〜
国際ブランドVisa・Mastercard・JCB

イオンカードセレクトを持っていれば、ガソリン代ではなく高速道路の利用が安くなります。イオンカードセレクトには以下の種類があり、対象の高速道路でお得に利用できる特典は様々です。

  • イオン首都高カード(WAON一体型)
  • イオン E-NEXCO pass カード(WAON一体型)
  • イオンNEXCO西日本カード(WAON一体型)
  • etc……

具体的にはイオン首都高カード(WAON一体型)で日曜日に首都高を利用すると、高速料金が20%引きに、イオンNEXCO西日本カード(WAON一体型)ではWAON POINTが平日は2倍、土日は3倍になる特典が付帯しています。

編集長

よく使う高速道路がお得になるカードを選び、ガソリン代だけでなく高速道路もお得に利用しましょう。

ガソリン代が割安になるETCカードのよくある質問

ガソリン代が安くなるETCカードに関するよくある質問を2つまとめました。

  1. ETCカードのみの発行は可能ですか?
  2. 特定のガソリンスタンドがない人におすすめのETCカードは?

それぞれ一つずつ、以下にて解説していきます。

①ETCカードのみの発行は可能ですか?

クレジットカード会社が発行するETCカードでは出来ません。クレジットカードと一緒にETCカードを発行する必要があります。

高速道路会社が合同でつくっているETCパーソナルカードであれば可能ですが、発行する前にデポジット(保証金)を払う必要があり、特典も付帯していないため、ETCパーソナルカードはおすすめできません。

編集長

ETCカードが欲しい方は当記事から自身に合ったカードを探してみてくださいね。

②特定のガソリンスタンドがない人におすすめのETCカードは?

利用する頻度の高いガソリンスタンドがない人におすすめのETCカードは、2種類あります。

  1. 年会費無料で、基本ポイント還元率が高いカード(リクルート・楽天カードなど)
  2. 1ヶ月や半年など一定期間のカード利用料金によって割引額が変動するカード(シェルスターレックスカードなど)

ポイント還元率が高ければ、日頃の買い物でポイントを貯めてガソリン代の支払いに充てることも可能なので、よく使うガソリンスタンドがない人におすすめです。

最もガソリン代がお得になるETCカードを選ぼう

ガソリン代を安くするためには、自身にあうETCカードを選ぶ必要があります。どこのガソリンスタンドをよく使うのか、ガソリンの給油量はどれくらいかによって、お得になるETCカードが変わるため。

さまざまなETCカードがあって迷われる方は、ENEOSカードであれば3種類の中からご自身の利用方法にあうメリットの大きいカードを選べるので、ぜひチェックしてください。

この記事をシェアする

この記事を書いた人

クレカタウン編集部員

クレジットカードのプロ「クレカタウン編集部員」です!様々な角度からクレジットカードを徹底解説します。

この記事を読んだあなたへのおすすめ