JAL DCカードは、全部で3種類あります。JALマイルが貯まりやすい点に定評があり、旅行関連の特典も充実しています。しかし、いざ発行を検討すれば、どのカードを選ぶべきか迷いますよね。この記事では、3種類のJAL DCカードを解説します。

JAL DCカードは三菱UFJニコス発行の安心できる1枚！

JAL DCカードは、三菱UFJニコスのDCカードが発行しているJALカード。大手の会社が発行しているだけあり、セキュリティも安心できます。

JALの飛行機に搭乗した際にボーナスマイルが付与されるのはもちろん、他にも多くのマイル獲得プログラムが用意されています。JALの利用が多い方や、よく旅行する方は手に取りたい1枚ですね。

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JAL DCカードにもいくつかの種類があるので、この記事を参考に自分に合った1枚を選びましょう。

DC Webサービスへのログイン方法

JAL DCカードには「DC Webサービス」という会員専用のWebサービスがあります。DC Webサービスでは、オンライン上で利用明細書やキャンペーン情報が確認できるので非常に便利。

ログイン方法は以下の通りです。

ログイン方法も事前に設定したIDとパスワードを入力するだけなので、手間がかかりません。約17種類ものサービスや手続きが24時間いつでも設定できますよ。

JAL DCカードの特典を種類別に3枚紹介

ひとことにJAL DCカードと言っても、3種類のカードが存在します。

それぞれの特典の違いについて、詳しく見ていきましょう。

①JAL普通カード

JAL普通カードは、なるべく維持費をかけずに、日々の支払いでJALマイルを貯めたい方におすすめ。年会費2,200円とお得な維持費で保有できます。

JALの飛行機の利用頻度が年間1~2回で、付帯特典が最低限でも良い方はJAL普通カードで十分です。

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ボーナスマイルや付帯特典を充実させたい方は、上位カードのJAL CULB-AカードやJAL CLUB-Aゴールドカードを検討しましょう。

多様なボーナスマイル

JAL 普通カードには、ボーナスマイルを獲得できるプログラムが多数用意されています。

JAL便を年1回以上利用することで、JALマイルがさらに効率的に貯められますよ。

最高1,000万円の旅行保険

最高1,000万円の旅行保険が付帯されます。ゴールドカードの旅行保険と比べれば控えめな内容ですが、年会費2,200円とお得な維持コストで旅行保険が付帯されるのは嬉しいですね。

②JAL CLUB-Aカード

JAL CLUB-Aカードは、JAL普通カードとJAL CLUB-Aゴールドカードの間のグレードに位置するクレジットカード。飛行機の搭乗回数が多い方は、JAL CLUB-Aカードを検討してみてください。

年会費は11,000円ですが、JAL普通カードよりも魅力的な特典が満載です。年に2回ほど海外に行く方は、JAL CLUB-Aカードを選べば間違いありません。

充実したボーナスマイル

JAL CLUB-Aカードは、JAL普通カードよりもさらに多くのボーナスマイルが貯まります。

入会搭乗ボーナスは、JAL普通カードの5倍にも匹敵します。搭乗ごとの25%のボーナスマイルもかなり魅力的ですね。

最高5,000万円の旅行保険

JAL CLUB-Aカードには、最高5,000万円の旅行保険が付帯されています。一般カードの旅行保険としては充実している方だと言えるでしょう。

空港での優先チェックイン

JAL CLUB-Aカードを保有していれば、空港カウンターで優先チェックインが受けられます。通常のチェックインでは混雑して時間がかかりますが、ビジネスクラスのチェックインカウンターならスムーズに通過できます。

③JAL CLUB-Aゴールドカード

JAL CLUB-Aゴールドカードは、通常のポイント還元率が1.0%と高還元率ながら、空港ラウンジサービスや旅行保険も充実した1枚。ゴールドカードなのでステータス性も抜群です。

1枚で何役もの活躍をする万能カードを求めている方は、JAL CLUB-Aゴールドカードを選びましょう。

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年会費17,600円は高額に感じられますが、JAL便の利用時に貯まるマイルを考慮すれば、結果的にお得になる場合が多くあります。

ショッピングマイルが2倍

JAL CLUB-Aゴールドカードはショッピングマイルが2倍貯まります。200円につき1マイル貯まるため、月に8万円程度の決済がある方は、3年で東京⇆大阪間の往復航空券ほどのマイルが獲得できます。

最高1億円の旅行保険

旅行保険は最高1億円と充実の内容。ゴールドカードの旅行保険としては、申し分ありません。

空港ラウンジサービス

JAL CLUB-Aゴールドカードの特筆すべき特典が、空港ラウンジサービスです。国内主要空港ラウンジを無料で利用できます。

空港ラウンジサービスがあれば、フライトまでの待ち時間を優雅に過ごせますね。

JAL DCカードの3つのメリット

ここでは、全てのJAL DCカードに共通するメリットを3つ紹介します。

それぞれ詳しく見ていきましょう。

①フライトでマイルが貯まる

JAL DCカードは入会後の初回搭乗、継続後も毎年初回搭乗でボーナスマイルが獲得できます。JAL普通カードは1,000マイルですが、JAL CLUB-Aカード以上のカードでは5,000マイルも獲得可能。

またJAL便搭乗時には、何度でもフライトマイルの10~25%のボーナスマイルが貯まります。

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JAL便に搭乗すればするほど、お得にマイルが貯まりますよ。

②普段の買い物でもマイルが貯まる

JAL DCカードはフライトだけでなく、普段の買い物でもマイルが貯まります。還元率はカードの種類によって様々ですが、JAL CLUB-Aゴールドカードは1.0%と高還元率です。

さらに、JALカード特約店では還元率が2倍にアップするのも魅力のひとつ。普段の買い物をJAL DCカードにまとめれば、ザクザクとポイントが貯まりますね。

③旅行特典が充実している

JAL DCカードは、旅行保険や空港ラウンジサービスなどの旅行特典が充実しています。中でも、旅行保険は全てのカードに付帯されている点が嬉しいですね。

また、JAL CLUB-Aゴールドカードに付帯されている空港ラウンジーサービスは、ゴールドカードならではの特典です。

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空港の待合室やコンセントの近くは混雑して座れない場合もありますが、空港ラウンジが利用できればそんなストレスからも解放されるでしょう。

JAL DCカードの2つのデメリット

メリットの多いJAL DCカードですが、強いて言うならデメリットも2つ存在します。

それぞれ詳しく見ていきましょう。

①貯めたマイルに有効期限がある

JAL DCカードだけでなく多くのクレジットカードに共通する点ですが、貯めたマイルに有効期限があるのがデメリット。有効期限はマイルを獲得した翌月から36ヶ月後までとなります。

例えば、2022年4月にJAL便を利用して貯めたマイルは、3年後の2025年4月末まで有効。せっかく貯めたマイルも有効期限を過ぎれば失効してしまうため、この点には注意が必要です。

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他社のクレジットカードの多くが有効期限2年となっているので、JAL DCカードの有効期限は比較的長めです。

②年会費がかかる

JAL DCカードは一般カードでも年会費がかかるのがネック。昨今では、年会費無料のクレジットカードも多くあるため、カードに維持コストをかけたくない方にとってはデメリットだと言えます。

JAL DCカードに年会費がかかる理由は、JALマイルが特に貯まりやすい点と旅行関連の特典が充実している点にあります。

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JAL普通カードの場合だと、年間20万円以上の支払いで年会費分以上のJALマイルが貯まりますよ。

JAL DCカードに関するよくある質問

最後に、JAL DCカードに関するよくある質問をまとめます。

①JAL DCカードの明細の確認方法は？

JAL DCカードの利用明細の確認は、DC Webサービスが便利。24時間いつでもオンラインで確認できるためです。

もしくは、カード裏面のコールセンターに問い合わせることで確認もできます。

②JAL DCカード締め日と支払日はいつ？

JAL DCカードの締め日と支払日は、それぞれ以下の通りです。

③JAL DCカード引き落とし口座の変更はできる？

JAL DCカードの引き落としの口座変更は、株式会社JALカードの窓口でできます。JALカード公式サイトの「よくあるご質問」ページより、詳細は確認可能。

郵送で「諸変更届」を提出すれば、1ヶ月程度で引き落とし口座は変更されます。

④JAL DCカード限度額はどのくらい？

JAL DCカード限度額は、人それぞれ異なるうえに、カードの種類によっても上限が変わります。限度額の振り幅は以下の通り。

自分が持っているカードの限度額は、カード裏面のコールセンターに問い合わせると確認できます。

JAL DCカードでお得にマイルを貯めよう

JAL DCカードは、JALマイルが貯まりやすいクレジットカード。カードは3種類あるため、年会費や特典を考慮のうえ、自分に合った1枚を選びましょう。

カードを選ぶ際は、以下の点を意識してみてください。

JAL便に年に数回しか乗らない方は、JAL普通カードで十分です。一方で、よくJAL便を利用する方や空港ラウンジを利用したいという方はJAL CLUB-Aゴールドカードが良いでしょう。