JALの飛行機をよく利用する方やマイルを効率良く貯めたい方の中には、JAL CLUB-Aゴールドカードを検討する方も多くいるでしょう。この記事では、JAL CLUB-Aゴールドカードの取得に必要な年収を独自の調査を元に徹底解説します。

この記事の監修者

高橋

クレットカードメディア編集長

今までに作ったクレジットカードは楽天カードやイオンカードなど10枚に渡り、日常生活の支払いは全てクレジットカードという徹底ぶり。多くのクレジットカードを使いこなしたからこそ分かる、お得なクレジットカード情報をお伝えします！

JALゴールドカードの発行目安は約年収500万円！

JAL CLUB-Aゴールドカードは、JALの王道ゴールドカード。年会費は17,600円（税込）と比較的高額ですが、空港ラウンジが無料で利用できたり、フライトマイルが25%加算されたりなど、使い方次第ではマイルを量産可能。

取得目安となる年収ですが、タウン編集部独自のアンケート結果から、年収の目安は約500万円ほどだと推測できます。

JAL CLUB-Aゴールドカードは年収300万円程度でも通過実績がありますが、年収500万円ほどあればより安心。

JALゴールドカードの基本情報

ここでは、JAL CLUB-Aゴールドカードの基本情報について紹介します。

それぞれ詳しく見ていきましょう。

①年会費は17,600円

JAL CLUB-Aゴールドカードは年会費が17,600円（税込）のクレジットカード。ゴールドカードの年会費としては一般的ですが、年会費無料カードを使い慣れている方にとっては高額ですね。

JAL CLUB-Aゴールドカードでは、ポイント還元率が常時2倍になるショッピングマイル・プレミアムに無料で登録できます。ショッピングマイル・プレミアムは、年会費3,300円（税込）なので、無料で利用できるのはお得ですね。

編集長

年会費が高めに感じられるかもしれませんが、その分特典もたくさんありますよ！

②ボーナスマイルが貯まる

JAL CLUB-AゴールドカードはJAL便を利用すると、ボーナスマイルが貯まるお得なカードです。ボーナスマイルには以下の3種類があり、マイルが獲得できる機会が多くありますよ。

JAL CLUB-Aカード以上のJALカードでは、入会後はじめて搭乗すると5,000マイル、翌年以降も、毎年最初の搭乗の際に2,000マイルが受け取れます。加えて、普通カードよりも25%多くフライトマイルを獲得可能。

編集長

ボーナスマイルの内容は、上位カードのJALプラチナに匹敵します。

③旅行保険が最高1億円と充実している

JAL CLUB-Aゴールドカードは海外旅行保険が最高1億円と充実しています。それぞれの補償内容を見てみましょう。

ゴールドカードの補償内容としても比較的充実しています。上記の保険はカードに自動付帯しているので、JAL CLUB-Aカードがあれば、海外旅行も安心ですね。

④空港ラウンジが無料で利用できる

JAL CLUB-Aゴールドカードを保有していれば、国内の主要空港と、ハワイのダニエル.K.イノウエ国際空港の空港ラウンジが無料で利用できます。さらに、国際ブランドをAmexにすると、同伴者も1名無料になります。

一般的に空港ラウンジは1回あたり1,100円の利用料がかかるため、往復で計2回利用するだけで2,200円もお得にですね。

編集長

ただし、利用できるラウンジはカード会社が運営する空港ラウンジのみであり、航空会社のラウンジは対象外なので注意しましょう。

JALゴールドカードの審査基準

JAL CLUB-Aゴールドカードに限らず、クレジットカードの審査基準は公表されていません。

しかし、申し込み対象や審査で見られるポイントから審査難易度は推測可能。ここでは、JAL CLUB-Aゴールドカードの審査基準について解説します。

申し込み対象は20歳以上

JAL CLUB-Aゴールドカードの申し込み対象は20歳以上です。公式サイトには以下の記載があります。

20歳以上で、ご本人に安定した継続収入のある方

ゴールドカードの申し込み対象としては一般的な内容ですね。しかし、他社では「25歳以上で安定継続収入のある方」や「満27歳以上」など、より厳しい申し込み対象が設けられている場合もあります。

編集長

その点、JAL CLUB-Aゴールドカードは比較的審査に挑戦しやすいカードだと言えますね。

審査で見られるポイントは3つ

一般的にクレジットカードの審査では、以下の3つが重要視されると言われています。

それぞれ詳しく見ていきましょう。

①収入

収入は返済能力を測る1つの指標。年収が高ければ高いほど審査に通りやすくなります。審査の目安として、年収300〜500万円ほどは必要と考えておきましょう。

②社会的属性

社会的属性とは勤務先や勤続年数などを指します。特に以下のような方はクレジットカードの審査にとって有利です。

上記のような属性の方は、社会的属性が高いと判断されます。他には、公務員や会社員も安定していると判断されますよ。

③個人信用情報

個人信用情報とは、金融機関における個人情報のこと。過去の支払い実績や借り入れ金額などを指します。

過去に複数回の支払い遅延がある方は要注意。カード会社は入会審査の際に個人信用情報を参照できるので、絶対に延滞や滞納をしないようにしましょう。

JALゴールドカードの審査に落ちる4つの原因と対処法

JAL CLUB-Aゴールドカードの審査落ちの原因と対処法は、以下の4つです。

それぞれ詳しく見ていきましょう。

①申し込み内容にミスや漏れがある

申し込み内容にミスや漏れがあると、個人を特定時間できないため、審査に落ちてしまう場合があります。申し込み内容と身分証明書の住所が違ったり、銀行の届出印が違っている場合などが理由の1つ。

引越しがあった場合は、身分証明書の住所変更を、届出印がどの印鑑なのかわからなくなってしまった場合は、銀行で再登録するなど、必要な手続きが済んでから申し込みを行うようにしましょう。

また、クレジットカードの申し込みでは氏名や生年月日なども間違えて記入しないようにしましょう。

②クレヒスに傷がついている

過去に複数回の支払い遅延があり「ブラックリスト」にネガティブな情報が登録されていると、審査に落ちる場合があります。クレヒスと呼ばれる信用情報に傷がつく原因としては、以下が考えられます。

1度ブラックリストに登録されてしまうと、クレジットカードの審査を通過するのは難しいでしょう。

編集長

基準はカード会社により異なりますが、6か月から数年の期間をあけてから再度申し込みをすることをおすすめします。

③安定した収入がない

JAL CLUB-Aゴールドカードは申し込み対象に「安定した継続収入のある方」と記載があります。そのため、安定した収入がないまたは、収入が極めて少ない方は審査落ちしてしまうでしょう。

タウン編集部のアンケート結果から、JAL CLUB-Aゴールドカードの審査通過の年収目安は300〜500万円と判明しています。そのため、年収500万円以上の方は審査に通りやすいと推測できますね。

編集長

収入が少ない方は下位カードから発行するか、収入を増やして申し込むのをおすすめします。

④多額のキャッシングを希望している

クレジットカードの申し込みで多額のキャッシングを希望すると、お金に困っている人と見なされるため審査で不利になります。さらに、キャッシング利用者は、貸金業法によって「既存の借入残高＋新規カード申込み先の希望キャッシング枠」が年収の3分の1までに制限されます。

特別な理由がない限り、キャッシング枠は0円で申し込むのがおすすめ。

JALゴールドカードの申し込みから審査期間までの流れ

ここではJAL CLUB-Aゴールドカードの申し込みから審査期間までの流れを紹介します。

それぞれ詳しく見ていきましょう。

①公式サイトより申し込み

まずはインターネットの公式サイトよりJAL CLUB-Aゴールドカードを申し込みます。支払いに指定する金融機関の口座番号が確認できるものを手元に用意するとスムーズです。

申し込みで記入する内容は、主に以下の通り。

記入ミスや漏れがないように正確に記入しましょう。

②審査期間は2〜3週間

JAL CLUB-Aゴールドカードの審査期間は申し込みから2〜3週間かかります。審査の結果はメールアドレス宛に届きます。

審査に通過すれば証明書類の提出が必要なので、用意しておきましょう。証明書類には、パスポートやマイナンバーカード、住民票の写しなどを利用しましょう。

③カード到着までは約3週間

JAL CLUB-Aゴールドカードは到着まで約3週間かかります。カード到着までやや時間がかかるため、急ぎの方はなるべく早めに申し込むのがおすすめ。

カードが届いたら、裏面にサインをすればすぐに利用できますよ。

JALゴールドカードの審査通過には年収300〜500万円が必要

JAL CLUB-Aゴールドカードは審査通過に年収300〜500万円が必要なクレジットカードですが、20代以上で安定した収入があれば比較的審査に挑戦しやすいと推測できます。

インターネットから簡単に申し込みできるので、ぜひ申し込んでみて下さいね。