クレジットカードは何歳から作れる?18歳の学生や未成年でも作れるカード紹介

クレジットカードは基本的に18歳から作れます。高校生は作れない場合もありますが、申し込み条件はカードによって異なります。この記事では、クレジットカードが作れる具体的な条件や18歳以上におすすめのカードを紹介します。

この記事の監修者

高橋

クレットカードメディア編集長

今までに作ったクレジットカードは楽天カードやイオンカードなど10枚に渡り、日常生活の支払いは全てクレジットカードという徹底ぶり。多くのクレジットカードを使いこなしたからこそ分かる、お得なクレジットカード情報をお伝えします!

クレジットカードは18歳から作れる!

ミニマリスト_クレジットカード_JCB_タッチ決済

クレジットカードは、多くのカードが18歳から作れます。申し込み条件はカードによって異なりますが、最短18歳の誕生日から申し込みが可能です。

クレジットカードは、支払いの際に手元に現金がなくても買い物ができます。代金は翌月以降にカード会社から請求されるため、後払いになるという仕組みです。

編集長

18歳以上の方はこの記事の内容を参考に、自分に合ったクレジットカードを選んでみてください。

申し込み条件はカードによって異なる

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多くのクレジットカードは18歳以上であれば発行できますが、申し込み条件はカードによって異なります。具体的には、学生だと申し込めないカードや一定の収入が必要なカードなどです。

一方で、学生限定のカードもあるため、対象のクレジットカードを選べばカードが作れます。就業状況についても、クレジットカードを発行するためには必ずしも正社員である必要はありません。

編集長

審査に通過できるかは別として、パートやアルバイトの方でもクレジットカードの申し込みは可能です。

20代の人のクレジットカード平均所持率は70%越え!

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株式会社JCBの「クレジットカードに関する総合調査」によると、20代のクレジットカード平均所持率は男性が76.2%、女性が75.5%。この調査結果から、若者の中でも70%以上の方がクレジットカードを持っていると分かります。

実際、若い頃からクレジットカードを持つとクレヒスを積めるので将来有利に。クレヒスとは、クレジットカードやローンの利用履歴のことで、金融機関における信用情報のことです。

クレヒスを積むことで将来ステータスカードの審査に挑戦しやすくなったり、カードによっては上位カードへの招待が届きます。

編集長

若い頃からクレジットカードを持つのは、家計管理能力を養ったり、適切なクレヒスが積めたりと様々な面に効果があります。

クレジットカードに年齢制限がある2つの理由

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普段の支払いに便利なクレジットカードですが、その便利さが故に申し込みには年齢制限があります。クレジットカードに年齢制限がある理由を2つ紹介していきますよ。

  1. 収入が安定していない
  2. お金の管理に慣れていない

それぞれ詳しく見ていきましょう。

①収入が安定していない

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多くのクレジットカードの申し込み条件は18歳以上です。18歳という年齢が設けられているのは、高校生が申し込めないようにするためだと考えられます。

一般的に、高校生あるいは18歳未満の方は支払い能力が十分でないと判断されるため、クレジットカードを発行できません。

編集長

収入の乏しい方にカードを発行すると、カード会社には貸し倒れのリスクがあるのです。

②お金の管理に慣れていない

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クレジットカードは手元に現金がなくても支払いができる便利なカード。しかし、お金の管理に慣れていない方が利用すると、使いすぎてしまうリスクがあります。

高校生や18歳未満はお金の管理に慣れていないと判断されるため、クレジットカードが発行できません。しかし、18歳以下でもデビットカードなら発行可能できますよ。

18歳から作れるおすすめのクレジットカード5選

ここでは、18歳から作れるおすすめのクレジットカードを5つ紹介します。

  1. エポスカード
  2. JALカード navi
  3. 学生専用ライフカード
  4. 楽天カード
  5. イオンカードセレクト

それぞれ詳しく見ていきましょう。

①エポスカード

エポスカード詳細
年会費永年無料
ポイント還元率0.5%
国際ブランドVisa
申し込み対象満18歳以上(高校生は除く)

エポスカードは百貨店のマルイなどで知られる、マルイグループが発行するクレジットカード。提携しているカフェや飲食店、カラオケなどで優待割引が受けられるため、遊び盛りの18歳以上にもおすすめです。

具体的には、飲食店では10%オフ、カラオケ店では最大30%オフの割引が受けられます。学生には特に嬉しい特典ですね。

また、エポスカードは年会費無料にも関わらず、海外旅行保険が自動付帯なのも特徴。多くカードで旅行保険は利用付帯ですが、エポスカードは持っているだけで補償が受けられるのも魅力です。

②JALカード navi

JALカード navi詳細
年会費在学中無料
ポイント還元率1.0%
国際ブランドVisa・JCB
申し込み対象18歳以上30歳未満の学生の方

JALカード naviは学生ならではの特典が充実した、学生専用のクレジットカード。18歳以上の学生であれば申し込めます。

JALグループが発行するカードなだけあり、旅行が好きな18歳以上にはおすすめの1枚。JAL便のフライトでボーナスマイルが獲得できたり、普段の買い物でも100円につき1マイル貯まります。

マイルは在学期間中であれば有効期限が無期限になるので、大学入学時からマイルを貯めて、卒業旅行で一気にマイルを航空券に交換するのも良いですね。

③学生専用ライフカード

学生専用ライフカード詳細
年会費永年無料
ポイント還元率0.3%
国際ブランドVisa・Mastercard・JCB
申し込み対象満18〜25歳まで(高校生は除く)

学生専用ライフカードはポイント還元率が0.3%ですが、比較的審査に挑戦しやすいと定評のあるクレジットカード。貯めたポイントはギフト券や図書カードの他にも、食品などに交換可能です。

また、学生専用ライフカード独自の特徴として、貯めたポイントを現金として銀行口座に振り込んでもらえるのも魅力のひとつ。1ポイント=1円として現金化ができるので、ポイント交換の手間を省きたい方にはおすすめです。

④楽天カード

楽天カード詳細
年会費永年無料
ポイント還元率1.0%
国際ブランドVisa・Mastercard
JCB・Amex
申し込み対象満18歳以上(高校生は除く)

楽天カードは言わずと知れた人気カードのひとつ。通常のポイント還元率が1.0%と高還元率なうえに、楽天サービスの利用ではボーナスポイントが獲得できます。

多くの方に利用される楽天カードですが、実は18歳以上であれば申し込みが可能。楽天学割の対象となる25歳までの学生であれば、毎月500円割引クーポンがもらえるのも嬉しいですね。

維持コストをかけずに人気なクレジットカードを持ちたい方は、楽天カードを申し込みましょう。

⑤イオンカードセレクト

イオンカードセレクト_券面
イオンカードセレクト詳細
年会費永年無料
ポイント還元率0.5%
国際ブランドVisa・Mastercard・JCB
申し込み対象満18歳以上

イオンカードセレクトは、卒業年度の1月1日から3月31日の期間であれば18歳の高校生でも申し込みが可能。ほとんどのカードで高校生が申し込み不可となっているため、この点は嬉しいですね。

申し込み対象の幅が広いだけでなく、イオンカードセレクトは様々な機能が付帯されている点も人気の秘訣。キャッシュカードとクレジットカード、電子マネーWAONの3機能が搭載されているため、1枚で何役もの活躍をします。

特に、WAONチャージでも200円ごとに1ポイントが獲得できるので、ポイントの二重取りができると定評があります。イオングループをよく利用する方は、迷わずイオンカードセレクトを申し込みましょう。

18歳以下でもクレジットカードを持つ方法

h2made_クレジットカード何歳から_18歳以下

基本的に、18歳以下ではクレジットカードが発行できません。しかし、18歳以下でクレジットカードを持てない方はデビットカードを検討するのもひとつの手です。

デビットカードとは、銀行口座と紐づけられたその場引き落としのカードのこと。クレジットカードに比べて扱いやすいため、18歳以下の15歳から発行できます。

また、デビットカードは審査がないので、クレジットカード審査に不安を感じていた方でも簡単に持つことができます。

編集長

デビットカードなら、お金の管理がしやすく、使い過ぎの心配も防げますよ。

デビットカードを作る

デビットカードの作り方や事前に用意しておく物を知っておけば、スムーズに手続きができます。ここでは、デビットカードを作る際の手順や流れを紹介します。

カードの種類は主に「J-Debit」と「ブランドデビット」の2つ。どちらも15歳以上であれば申し込めます。

\デビットカードの作り方/

  • 申し込み(Web、郵送、銀行窓口)
  • 本人確認書類の提出
  • キャッシュカードまたは通帳を提出

申し込みは24時間いつでも可能な、Web申し込みが便利です。Web申し込みなら印鑑なしで申し込めるため、スムーズ。本人確認書類は、健康保険証や住民票などを用意しましょう。

クレジットカードは早くから作れば利用実績が積める!

クレジットカードは基本的に18歳以上から作れます。申し込み条件はカードによって異なりますが対象が「満18歳以上」と記載されていれば、問題ありません。

20代のクレジットカード保有率は70%を超えるデータもあり、多くの方が現金ではなくカードを利用していることが分かります。若い頃からクレジットカードを持つのは、適切なクレヒスを積む観点からも効果的。

将来ステータス性の高いゴールドカードやプラチナカードを持ちたい方は、若い頃から利用実績を積むのが良いでしょう。

編集長

18歳以上の方はこの記事を参考に、自分に合ったクレジットカードを申し込んでみましょう。

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この記事を書いた人

クレカタウン編集部員

クレジットカードのプロ「クレカタウン編集部員」です!様々な角度からクレジットカードを徹底解説します。

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