楽天カードとPayPayカードはどっちがお得か比較してみた!最適解は2枚持ち
新登場したPayPayカード。楽天カードとどっちにしようか迷ってしまう…という方は、2枚持ちがおすすめです。この記事ではPayPayカードと楽天カードを、5項目でプロが徹底比較。2枚持ちのメリットや使い分けについても解説しています。
【最新情報】Yahoo! JAPANカードがPayPayカードへ!変わった点を紹介
Yahoo! JAPANカード(ヤフーカード)は2021年11月30日をもって新規申し込み受付を終了し、12月1日よりPayPayカードとして新規申し込み受付を開始しました。
新旧の基本的なカードスペックは、以下の通り大きな差はありません。
PayPayカードに申し込む
それでは、リニューアルで変わった点を確認してみましょう。
- TポイントからPayPayポイントへ
- ナンバーレスカードに変更
- 申し込みから最短7分ですぐ使える
順番に解説します。
①TポイントからPayPayポイントへ

2022年3月31日でTポイントの付与が終了し、4月1日からPayPayポイントに変更になると発表されています。
PayPayポイントとはPayPayで使える残高のこと。利用するにはYahoo! JAPAN IDとPayPay IDの連携が必要です。

②ナンバーレスカードに変更

PayPayカードは、カード番号やセキュリティコードなどの情報が記載されていないナンバーレスカード。第三者に番号を盗みられる心配がなく、セキュリティ面で信頼できます。
③申し込みから最短7分ですぐ使える

申し込みから審査完了までが最短7分という驚きのスピードを実現。審査完了後、会員メニューでカード番号が表示され、すぐに利用できます。

PayPayカードに申し込む
楽天カード vs PayPayカード|基本情報+5項目で違いを徹底比較
2,000万人以上の会員数を誇る楽天カードと、新しく登場した話題沸騰中のPayPayカード。まずは、基本情報を比較してみましょう。
どちらも年会費無料で基本還元率1%と、スペックが高いカード。ここからは、以下の5項目で楽天カードをPayPayカードを徹底比較していきます。
- ポイントの貯め方
- ポイントの使い方・期限
- 楽天ペイ・PayPayそれぞれの特徴
- 楽天モバイルかソフトバンクか
- 公共料金の還元率
順番に見ていきましょう。
①ポイントの貯め方
楽天カードとPayPayカードのポイントの貯め方は、よく利用するサービスが楽天関連かYahoo!関連かで大きく変わってきます。
- 楽天カード→楽天経済圏
- PayPayカード→Yahoo!ショッピング、PayPay
楽天経済圏を利用するなら楽天カード

楽天市場や楽天銀行など、楽天グループの恩恵を受けている方は、楽天カードがおすすめ。SPU(スーパーポイントアッププログラム)により、楽天グループでのポイント倍率が最大15倍になります。
楽天カード 公式サイト
Yahoo!ショッピング・PayPay利用者はPayPayカード
▼2022年4月1日以降、TポイントはPayPayポイントへ変更

PayPayカードを使うと、Yahoo!ショッピングで還元率が3%になります。また、PayPayカードはPayPayにチャージ可能な唯一のクレジットカード。PayPay利用が多い人には欠かせない1枚です。

PayPayカード 公式サイト
②ポイントの使い方・期限
楽天ポイント・PayPayポイントのどちらも、使えるお店の幅広さは大差なく、使い道が豊富です。有効期限については、楽天ポイントのみ設定されています。
楽天ポイントの場合、有効期限内に1度でもポイントを獲得すれば有効期限が延長。期間限定ポイントは対象外です。

③楽天ペイ・PayPayそれぞれの特徴
楽天ペイとPayPayは、街のお店で利用できるQR決済サービス。それぞれの特徴について解説していきます。
楽天ペイはチャージ+支払いで1.5%還元

楽天ペイでは、楽天カードからチャージして支払うだけで1.5%還元。さらに、楽天ポイントカードを提示すると、追加で1%還元を受けられる仕組みです。

楽天カード 公式サイトはこちら
PayPay STEP利用でネットショッピング最大15.5%還元

PayPay STEPとは、毎月様々な条件を達成すると、PayPay決済、PayPayモールやYahoo!ショッピングの買い物でもらえるPayPayポイントの付与率がアップするサービス。

PayPayカード 公式サイトはこちら
④楽天モバイルかソフトバンクか
楽天モバイル・ソフトバンクそれぞれの利用で実現できる還元率について、解説していきます。
- 楽天モバイル→楽天カード
- ソフトバンク→PayPayカード
楽天モバイル利用でポイント1.5倍



SPUの一環で、楽天モバイルを利用で1%、キャリア決済の利用で0.5%のポイントが貯まります。楽天モバイルの利用を検討している方は必見です。

楽天カード 公式サイトはこちら
ソフトバンクユーザーは日曜日に10%還元

ソフトバンクユーザー特典として、毎週日曜日にPayPay残高払いまたはPayPayカードでの決済額に対して最大10%のPayPayポイントが付与されます。
さらにソフトバンクユーザー以外でも5%還元。PayPayの太っ腹具合が伺えますね。
PayPayカード 公式サイトはこちら
⑤公共料金の還元率
楽天カードとPayPayカードそれぞれで公共料金を支払った場合の還元率は、以下の通りです。
公共料金の支払いはPayPayカードでするのがお得ですね。

PayPayカード 公式サイト
楽天カードとPayPayカードを2枚持ちするメリット2選
多彩なポイントアップシステムが用意されている楽天カードとPayPayカード。2枚持ちすればどのようなメリットがあるのか、見ていきましょう。
- どちらの経済圏も利用できる
- 維持費がかからない
順番に見ていきましょう。
①どちらの経済圏も利用できる
2枚持ちすれば、楽天提携かPayPay提携どちらかのサービスしか利用できなくなることはありません。場面ごとに使い分けられるのが最大の魅力と言えます。
例えば、楽天カードはネットショッピングやガス・電気などの楽天経済圏で利用し、普段の買い物でPayPayカードを利用するといった活用方法もあります。
②維持費がかからない
楽天カードとPayPayカードは、どちらも年会費無料かつ還元率1%。特典をフル活用しなくても充分お得に毎日を過ごせますね。
楽天カードもPayPayカードも、年会費無料であるので、2枚持ちに最適と考える人も。どちらもコストをかけずに、お得になる方を選びながら使うことで、どんどんポイントが貯められます。

楽天カード 公式サイトはこちら
楽天カードとPayPayカードをシーンに合わせて使い分けよう
楽天カードをPayPayカードの特徴を比較してきましたが、2枚持ちをすればどちらの特典も効率よく利用できます。
自分のライフスタイルに合わせた使い方をしてみてくださいね。
