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「収入証明がなくても借りられるカードローンはあるのかな…」

「自営業でお金を借りたいけど、給与明細などがなくて収入証明ができない…」

上記のようにお悩みの方はいませんか？

結論から言うと、収入証明がなくてもお金を借りられる方法はあります。

本記事では、収入証明不要のカードローンや、借りる際の条件などをご紹介します。

収入証明不要で300万円まで借りられるフリーローンは？銀行カードローン なら可能性あり。自営業・トマト銀行・きらぼし銀行など

基本的に、収入証明不要で300万円まで借りられるカードローンはありません。

貸金業法13条「返済能力の調査」の3では、借入金額が50万円を超える場合、または他社の借入額を含めて100万円を超える場合は、「源泉徴収票その他の当該個人顧客の収入又は収益その他の資力を明らかにする事項を記載した書類」の提出が義務付けられているのです。

このような理由から、貸金業法が適用される消費者金融などの貸金業者、クレジットカードのキャッシングなどは、収入証明なしで300万円を借りることができません。

300万円まで借りられるとすれば、もともと利用していた銀行カードローンの限度額が引き上げられる場合です。

例えば50万円利用していて、優良顧客と認められれば希望しなくても自動的に限度額が200万円や300万円引き上げられることがあります。

一方で、銀行は、貸金業法の対象外です。一部の銀行フリーローンでは、収入証明書不要で、300万円まで借り入れ可能としている場合があります。

例えば、以下の2行です。

※1 ご契約時の利率が最終返済時まで適用。※1 借入利率は所定の審査による。
※2 金利は審査の結果に応じて、年1.70％、年3.90％、年6.50％、年10.00％、年13.80％の5段階のうち、いずれかの金利が適用。※2 2022年1月19日以降にお申込みいただいた場合の適用金利

無条件ではなく、借りるにはさまざまな条件があるため、希望する方は銀行へ直接問い合わせましょう。

50万円以下！収入証明不要で借りられるカードローンはこの3社

次に収入証明不要で借りられるカードローン3社をご紹介します。

セブン銀行カードローン

画像：セブン銀行カードローン

満70歳未満まで利用可能な、セブン銀行カードローンは、銀行カードローンの中でも審査スピードが早く、最短即日審査にも対応しています。

申し込みには口座開設が必要ですが、全てオンラインで完結でき10分ほどで開設できるので手間がかかりません。また、安定した収入があれば、アルバイトやパートでも申込みできます。

契約後はカードの到着を待たずにスマホから借入できます。

※口座がない方は、申込から融資までに2週間以上かかる場合があります
※利用限度額によって借入金利が異なります。
※カードローンは計画的にご利用ください。

【セブン銀行カードローンはこちらから】

アイフル

「アイフル」では、申し込みから契約までアプリで完結できます。また、審査時間が最短18分とスピーディーなのが特徴です（※1）。

アプリを使えば誰でも手軽に自宅にいながら申し込めるので、早ければ当日中には現金が手に入ります。

加えて、はじめての利用に限り、最大30日間利息が0円になるサービスを受けられます。希望額が5万円ほどの少額であれば、無利息期間中での返済も無理ではありません。

返済の目処が立っている方なら利息の負担なしでお金を借りられるため、上手に活用してみてください。

ちなみに、アイフルのアプリはアイコンを自由に変更できます。周囲の人に見られてもアイフルだとバレないように設定できるので、家族などに内緒にしたい方にもおすすめです。

※1：申込の曜日、時間帯によっては翌日以降の取扱となる場合があります。

※2：ご利用限度額50万円超、または他社を含めた借入金額が100万円超の場合は源泉徴収票など収入を証明するものが必要です。

【アイフルの貸し付け条件・詳細はこちら】

プロミス

プロミスはスマホで申し込みでき、最短3分で借り入れが可能な消費者金融です。

さらにアプリローンというサービスを提供しているのも特徴的。

4時間365日いつでも借り入れ可能で、アプリ内で借り入れ状況も確認できるので、残高や返済期日の確認が簡単にできます。

大手消費者金融の中で一番金利が低いのもメリット。初回に限り30日間無利息サービスも提供されているため、活用するとお得に借入できます。

※申込の曜日、時間帯によっては翌日以降の取扱となる場合があります。

【プロミスの詳細はこちら】

SMBCモビット

SMBCモビットは申し込みの際に「WEB完結」の利用で、勤務先へ原則電話連絡なしになります。

そのため、会社に融資を受けることをあまり知られたくない方にはおすすめです。

また、審査の受付時間は21時までで、審査自体の時間は最短15分で完了するため、遅くとも20時までに申し込めば即日融資を受けられる可能性が高いでしょう。

さらに、SMBCモビットはVポイント機能付きでお得につかえる点が他社と大きく違う点です。

Vポイントカードを利用している人は、SMBCモビットから融資を受けることを検討しても良いでしょう。

返済はスマホアプリで可能です。

ただし、無利息期間がないのが注意点です。

※申込の曜日、時間帯によっては翌日以降の取扱となる場合があります。

【SMBCモビットの詳細はこちら】

収入証明不要のカードローンで借りる条件とは？

収入証明がなくてもカードローンが組める条件は次の２つです。

もしどちらかひとつでも該当しなかった場合は、収入証明が必要になります。

• 1社での借り入れ希望額が50万円以下
• 借り入れ総額が他社借入額と合算して100万円以下

以下で詳しく解説します。

1社での借り入れ希望額が50万円以下

借り入れ希望額が50万円以下の場合、基本的に収入証明書が不要なケースが大半です。

50万円であれば「貸し倒れのリスクが比較的低い」と、金融機関側で判断されるためです。

ただし、安定収入のない自営業は、返済能力があるのかどうか警戒されるため、収入証明書の提出を求められる可能性が高いでしょう。

また、貸金業法第13条に1社での借り入れ額が50万円以上である場合は、返済能力の調査をするように定められているのも理由の一つです。

参考：貸金業法 | e-Gov法令検索

借り入れ総額が他社借入額と合算して100万円以下

貸金業法では、借入総額にかかわらず、返済能力を調査することが求められています。

また、100万円以上の場合は、以下のとおり、収入を証明する書面の提出が必要と記載があります。

書面又は電磁的記録として内閣府令で定めるものの提出又は提供を受けなければならない。ただし、貸金業者が既に当該個人顧客の源泉徴収票その他の当該個人顧客の収入又は収益その他の資力を明らかにする事項を記載し、又は記録した書面又は電磁的記録として内閣府令で定めるものの提出又は提供を受けている場合は、この限りでない。

“

出典：貸金業法 | e-Gov法令検索

そのため、100万円以上の借り入れをする際は収入証明をしなくてはならないでしょう。

PayPay（元ジャパンネット）銀行は収入証明不要で借りられる？

現在、PayPay銀行で、収入証明不要で借り入れできるものは、ネットキャッシングのみとなっています。

しかも、50万円を超える場合は収入証明の提出が必要になります。金融庁が令和元年に公表した「銀行カードローンのフォローアップ調査結果」では、年収証明書の取得基準が、貸金業法と同水準の50万円超と記載があります。

借入額が50万円を超える場合は、収入をよりしっかり調査される可能性が高めですから、消費者金融と同じく収入証明の提出を求められる可能性が高いでしょう。

求められないケースで考えられるのは、

• PayPay銀行に多額の貯蓄をしている
• PayPay銀行から信頼が厚い優良顧客

です。どうしても50万円以上必要…と言うケースでない限りは、借入額を50万円以下に抑えたほうがいいでしょう。

300万円借りたいならおまとめローン

複数社借入ありの方は、おまとめローンがおすすめ。

おまとめローンは多重債務者向けなので、大手審査落ちの方でも審査通る可能性があります。

中央リテール

「中央リテール」は、おまとめローンに特化している中小消費者金融です。

おまとめローンをメイン商品として扱っているため、

担当窓口のスタッフの方は、国家資格「貸金業務取扱主任者」を取得している人ばかりなので、ローンの一本化に関する知識やノウハウは他社よりも優れています。

他社が融資を見送るような状況の方に対しても、最適な借入プランがないか検討・提案してくれるでしょう。

他の金融機関で審査落ちした方は、中央リテールへの相談がおすすめです。

【中央リテールの詳細はこちらから】

ユーファイナンス

「ユーファイナンス」は、限度額100万円〜700万円という比較的大口の融資に対応している中小消費者金融です。

100万円以下の少額では利用できないものの、限度額の範囲であれば7.3％〜15％という低金利で融資を受けられます。

また、24時間いつでもインターネットから申し込める全国対応の商品です。

お近くにおまとめローンや借り換えに対応している金融機関がないという方でも、ユーファイナンスであれば問題なく利用できます。

審査には数日かかるので、気になる方は余裕を持って申し込むようにしてください。

【ユーファイナンスの詳細はこちらから】

収入証明がない場合はどうする？自営業は何が必要？

会社員の方であれば、収入証明のために源泉徴収票や給与明細などを見せれば良いですが、自営業の方はどうやって収入の証明をすれば良いか悩みますよね。

結論、自営業の方は、確定申告書を収入証明書として提出すれば問題ありません。

または、自営業者は確定申告によって納税額が決まるので、納税証明書を提出しても良いでしょう。

そのほかにも次のような書類で、収入を証明することができます。

• 青色申告決算書（直近のもの）
• 収支内訳書（直近のもの）
• 納税通知書（直近のもの）
• 所得証明書（直近のもの）
• 年金証書
• 年金通知書（直近のもの）

まとめ

本記事では、収入証明書不要で借りられるおすすめのローン会社、収入証明不要のカードローンで借りる条件などをご紹介しました。

50万円以下であれば、「プロミス」で収入証明なしで借りられる可能性があります。

しかし、収入が安定していない自営業の方などは、場合によっては収入証明を求められることもあるので、その際は確定申告書や納税証明書などを提出するようにしましょう。