注文ノルマなしのウォーターサーバーおすすめ5選

宅配水型ウォーターサーバーのほとんどは定期配送のシステムになっており、毎月注文しなければならないノルマというものがあります。一部のウォーターサーバーではノルマなしの都度注文でお水が配送される会社がありますので、ノルマなしのウォーターサーバーを紹介いたします。

ノルマなしウォーターサーバーの一覧

クリクラ

出典:クリクラ

クリクラは毎月の注文ノルマなしの都度注文システムのウォーターサーバー。月の注文ノルマなしなので、必要な時に注文して自分の都合に合わせてマイペースに利用することが出来ます。クリクラでは最先端テクノロジーの逆浸透膜(RO膜)システムを使用し、純水になるまで不純物を徹底的にろ過したRO水をベースにしているので、赤ちゃんのミルクや離乳食など、お子様にも安心・安全な水です。

サーバーのレンタル料は無料ですが、毎月別途あんしんサポートパック料金が月額460円かかります。あんしんサポートパックには、年に1回専門スタッフによるサーバー交換、冷水コックへのチャイルドロック対応等のメリットがあります。ボトルの配送はリターナブル方式です。

レンタル料無料
安心サポートパック料460円(税込)/月
お水の種類ROろ過水
水容器(容量)ガロンボトル
配送方式リターナブル方式

アルピナウォーター

出典:アルピナウォーター

アルピナウォーターは注文ノルマなしの都度購入で利用できるウォーターサーバー。北アルプスで採水された天然水をROろ過した硬度1mg/Lの超軟水のウォーターサーバー会社です。

ウォーターサーバーのレンタル料金が月額770円(税込)かかりますが、お水価格も最安値クラスの1リットル当たり104円という低価格で、お水を多く使う方であれば毎月の費用はかなり安く抑えられます。

配送エリアは、首都圏と関西、北アルプスを中心としたエリアとなっていますが、一部地域は対象外となるので事前確認が必要です。

レンタル料770円(税込)/月
お水の種類ROろ過水
水容器(容量)ペット樹脂ボトル(9.3L)
配送方式リターナブル方式

信濃湧水

出典:信濃湧水

信濃湧水はこの北アルプスの標高1220メートルという安易な登山を許さない「矢沢水源」を水源としたウォーターサーバー。お水は都度注文でノルマなしで利用できるウォーターサーバーです。ノルマなしのウォーターサーバーの大半はROろ過水を提供していますが、信濃湧水はノルマなしのウォーターサーバーで唯一天然水を提供しています。

レンタル料はスタンダードサーバーであれば無料でレンタルすることが出来ます。エコサーバーは有料となりますが、月額330円(税込)で利用することが出来ます。

レンタル料スタンダードサーバー:無料
エコサーバー:330円(税込)/月
お水の種類天然水
水容器(容量)ペット樹脂ボトル
配送方式ワンウェイ方式

ピュアハワイアンウォーター

出典:ピュアハワイアンウォーター

ピュアハワイアンウォーターはハワイのお水を原水とし、ROろ過された99.9%ピュアウォーターです。レンタルできるウォーターサーバーはノーマルタイプの機種で、スタンダードタイプはレンタル代は無料、エコサーバーは330円(税込)です。

ハワイのお水という点以外では特に特徴がないですが、お水の注文ノルマなしでウォーターサーバーが無料でレンタルできる数少ないウォーターサーバーのシステムとなっています。

レンタル料スタンダードサーバー:無料
エコサーバー:330円(税込)/月
お水の種類ROろ過水
水容器(容量)ペット樹脂ボトル
配送方式ワンウェイ方式

アクアクララ

出典:アクアクララ

アクアクララは1000万分の1mmの極小浄化孔フィルター「RO膜(逆浸透膜)」でろ過した安心でおいしいお水が飲めるウォーターサーバー。

お水の注文ノルマなしの配送システムで、お水がなくなったら注文して届けてもらうシステムの為、自分の都合に合わせて利用することが出来ます。ROろ過水としては1リットルあたり135円と、他社に比べて若干高く、また、レンタル料の代わりにあんしんサポート料が月1,100円~1,430円(税込)かかる為、費用的には他社に比べて若干高めとなっています。

レンタルできるウォーターサーバー機種は6種類で、ノーマルタイプとおしゃれなデザインの機種など好みに合わせて選択することが出来ます。

レンタル料あんしんサポート料 1,100円~1,430円(税込)/月
お水の種類ROろ過水
水容器(容量)ガロンボトル
配送方式リターナブル方式

ウォーターサーバーの注文ノルマとは?

多くの宅配型ウォーターサーバーでは、月ごとや隔月ごとに一定量のお水を注文することが契約条件になっています。例えば「2本(24L)以上/月」や「最低30L/月」など、メーカーによってノルマの量は異っています。この定期的に配送されるお水を消費できなくても、自動的に配送されるシステムとなっています。

注文ノルマがある理由

メーカー側はボトルの製造・配送コストがかかるため、一定の販売量を確保する必要があります。そのためサーバーのレンタル料を「無料」や「格安」にできる代わりに、水の購入を義務づけている仕組みになっています。

ノルマの例

  • コスモウォーター:2本(24L)/月が最低注文単位
  • プレミアムウォーター:2本(24L)/月以上
  • フレシャス:ボトル1箱(7.2L×4本)=28.8L/月から

ノルマなしのシステム

宅配水型でノルマなしのウォーターサーバーは水ボトルの定期配送ではなく、毎月必要な分だけ注文して配送してもらうシステムになっています。

注文ノルマがある(定期配送)場合はウォーターサーバーのレンタル代無料としている会社が多いですが、ノルマなしの場合は大半がレンタル代は有料となっている場合が多いです。レンタル代はレンタルする機種によっても異なり、月額500~1000円程度となっています。また、レンタル代は無料で、サポート費が毎月かかるなどのシステムになってることもあります。

ノルマなしでサーバーレンタル無料

ノルマなしでウォーターサーバーのレンタル代無料の会社もあります。2025年8月29日現在では信濃湧水ピュアハワイアンウォーターのみで、どちらもノーマルタイプのスタンダードサーバーを選択した場合に無料となっています。ただし、無料になる条件があり、どちらも直近3ヶ月間のご購入本数が2箱(4本)以上という条件となっています。ある意味ノルマとも言えるシステムです。

ノルマなしで天然水が飲めるウォーターサーバー

ノルマなしのウォーターサーバーが取り扱うお水のほとんどがROろ過水となっていますが、信濃湧水のみノルマなしで天然水が飲めるウォーターサーバーとなっています。

まとめ

お水がなくなったら注文するノルマなしの都度注文システムは都合に合わせて利用出来る為、便利ですが、反面、選べるお水の種類のほとんどがROろ過水であったり、ウォーターサーバーのレンタル代が有料となっていることが多くなっています。自分のライフスタイルや好みに合わせてノルマなしが良いのか、定期配送が良いのかを考慮して選ぶようにして下さい。

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この記事を書いた人

秋葉武彦

マーケティングリサーチ会社で食品の市場調査を担当。独立後2015年からウォーターサーバーの製品情報や比較コンテンツをWEBメディアにて配信。各社のサービス内容や製品のスペック比較など、ウォーターサーバー各社の動向に長年携わる。また、2018年からは食材宅配、宅食サービスの製品情報をWEBメディアにて配信。各社の食品の特徴やサービス内容など、食材宅配、宅食サービスの動向に携わる。商品レビューなども数多く手掛ける。

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