他サービスと比べ、指導時間や内容、講師選びなどの面で圧倒的な選択肢・柔軟性を持ち合わせている「オンライン家庭教師」。
「利用してみたいけど、デメリットや授業のやり方が気になる」という方も多いのではないでしょうか。
そこで本記事では、オンライン家庭教師のデメリットとメリット、授業のやり方・必要なものまで、詳しく解説します。
おすすめのオンライン家庭教師も紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。
※本記事の料金はすべて税込価格です。料金は内容によって異なる場合があるので、詳細は公式サイトにお問い合わせください。
オンライン家庭教師のデメリット・注意点3つ
オンライン家庭教師にはたくさんのメリットがある一方で、下表のようなデメリットや注意点も存在します。しかし、対策すれば解決できるものばかりです。
デメリット・注意点と一緒に、解決策もチェックしておきましょう。
デメリット・注意点 | 解決策 | |
①緊張感がなく集中力が途切れやすい | 隣に講師がいるわけではないため、どうしても緊張感が薄れ、集中力が途切れやすい。 | 授業中、ノートや講師の手元の映像を見ていることが多いため、こまめに声をかけてくれる・生徒を飽きさせないようなコミュニケーションをとってくれる講師選びが大切。 |
②パソコンなどの機器が必要 | オンライン家庭教師の授業を受けるためには、パソコンやタブレットなどが必要。電子機器を持っていない場合は、購入しなければならない。 | 機材をレンタルしているオンライン家庭教師会社を選べば、新しく購入する必要がない。 |
③通信トラブルが起きることもある | インターネット回線の不具合などにより、映像や音声が途切れたり授業が中断してしまったりすることも。 | サービス側も通信トラブルは承知のうえなので、振替などで対処してくれるケースが多いが、授業の1週間以上前には当日と同じ環境での接続テストを実施する。授業当日も開始10〜15分前には接続状態を確認する。 |
オンライン家庭教師のメリット5つ
次に、オンライン家庭教師のメリットを紹介します。
①保護者の負担が少ない | 塾の送迎や家庭教師を迎える準備(お茶出しや部屋の掃除)など、一切手間がかからない。授業のサポートも不要。また、講師が訪問しないため、子ども一人でも安心。 |
②全国から条件に合った講師を探せる | 訪問型の家庭教師の場合、住んでいる地域によっては条件に合った講師が見つからないことも。オンライン家庭教師なら全国から講師を探せるため、希望する条件に合った講師に教えてもらえる。 |
③指導時間の柔軟性が高い | 講師側も自宅などで授業ができるので、柔軟に調整してくれることが多い。訪問型では難しい朝方や、夜22時以降の遅い時間帯でも指導を受けられる。 |
④交通費が不要で費用を抑えられる | 訪問型の家庭教師の場合、家庭側が講師の交通費を負担しなければいけないが、オンライン家庭教師なら不要。また、授業料自体も安く設定されていることが多いため、トータルの費用も抑えやすい。 |
⑤1対1で丁寧に指導してもらえる | 1対1で個々のペースにあわせた授業が行われるため、苦手を克服しやすい。ほかの生徒が気になって質問できない子でも、オンライン家庭教師なら質問しやすく、疑問をすぐに解消できる。人と接するのが苦手・不登校で対人面が心配な子でも安心。 |
オンライン家庭教師には上表のようなメリットがあり、生徒はもちろん保護者からの人気も高いサービスです。
自宅で効率的に学べ、講師とのコミュニケーションも円滑に行えるので、学習意欲の向上も期待できるでしょう。
オンライン家庭教師の授業のやり方!必要なものをチェック
ここでは、オンライン家庭教師の授業のやり方と必要なものを紹介します。まずは、授業のやり方をチェックしてみましょう。大きくわけて3つの方法があります。
授業のやり方 | 特徴 |
①カメラ越しに対面授業を行う | お互いの表情が見えるので、講師側は生徒の表情を読み取りながら指導できる。生徒側は安心して授業を受けられる。 |
②ノートや教材を映しながら授業を行う | 生徒側はノートをとりやすく、普段と変わらない学習スタイルを維持できる。講師側は生徒の解答状況を常に把握できるため、効率的に指導を進めやすい。 |
③お互いの顔と手元(ノートや教材)を映しながら授業を行う | 上で紹介した①と②のやり方を組み合わせたもの。コミュニケーションのとりやすさ・指導のしやすさどちらの点でも優れている。 |
授業のやり方には各社の特色があります。しっかり比較して、お子さんに最適な方法を選んでみてくださいね。次に、オンライン家庭教師を利用するために必要なものを紹介します。
必要なものは以下2つです。
- インターネット環境(ネット回線)
- カメラ・マイクつきのパソコンやタブレット
あると便利なもの・場合によっては必要なものもチェックしましょう。
- WEBカメラ(パソコンやタブレットにカメラがついていない場合)
- ヘッドセット(マイクがついたヘッドホン)
- ペンタブレット
- 手元カメラ
オンライン家庭教師の会社や授業形態によって必要なものは異なりますが、基本的にはインターネット環境とカメラ・マイクつきのパソコンやタブレットがあれば問題ないでしょう。
機材をレンタルしている会社もあるので、事前にチェックし、家庭の状況に応じて準備してみてください。
オンライン家庭教師おすすめ3選!口コミも紹介【小学生・中学生・高校生】
おすすめのオンライン家庭教師を3つ厳選しました。それぞれの特徴をチェック・比較してみてください。
- 毎日個別指導塾SUNDAY
- そら塾
- オンライン家庭教師のナイト
①毎日個別指導塾SUNDAY
画像引用:毎日個別指導塾SUNDAY
「毎日個別指導塾SUNDAY」は、低料金&定額で毎日授業受け放題・講師による自習サポートが整った個別指導塾です。
リーズナブルな価格が魅力で、通い放題の定額料金はほかの個別指導塾の約半分。「通い放題なのに安い・ほかの塾と比べても安い」と口コミでも評判ですよ。
オンラインでも自宅学習まで管理してくれ、勉強・進路の相談や質問も気軽にできます。
さらに、生徒一人ひとりの性格や目標に合わせて柔軟に対応してくれるので、不登校気味でも毎日授業を受けている生徒が何人もいますよ。
今なら500円で受けられる「2週間の体験授業」を実施しているため、迷っている場合はぜひ問い合わせてみてください。相談だけでもOKです。
授業料 | オンライン指導:+990円 |
▼小学生 〈回数プラン〉 1コマ/週:8,800円 2コマ 週:9,900円 〈通い放題〉 1教科・2教科(速読付):1万1,890円~ (5教科:2万890円) 中学受験:2万4,190円 | |
▼中学生 〈回数プラン〉 1コマ:1万6,890円 〈通い放題〉 1教科:1万9,890円~(5教科:2万5,190円) | |
▼高校生 〈回数プラン〉1コマ/週:1万6,890円 〈通い放題〉1教科:1万9,890円~(5教科:4万190円) | |
対応科目 | 5教科(国語・数学・理科・社会・英語) |
体験授業 | 500円の2週間体験あり |
②そら塾
画像引用:そら塾
指導実績10万人以上を誇る「そら塾」。全国に500校舎以上の個別指導塾を展開する東証上場のスプリックスが運営しているため、対策データや受験対策はばっちり。
成績を上げるための仕組みも整えており、実際に通塾生の約90%が成績アップしています(※1)。
優秀な講師陣による生徒一人ひとりに寄り添った授業は「丁寧に楽しく教えてくれる」「わかりやすい」と大好評。先生満足度は94.3%です(※2)。
リアルタイムで講師と対話できる「対話型授業」のため、わからないところをすぐに質問でき、その場で解決できるのも嬉しいポイントです。
最大1か月の無料授業体験ができますから、気になる場合はぜひチェックしてみてください。
授業料 | 5,400円〜(※3) |
対応科目 | 小学生:国語、英語、算数 中学生:国語、英語、数学、理科、社会 高校生:国語、英語、数学、理科、日本史、世界史、地理、現代社会、政治経済、倫理 |
体験授業 | 最大1か月の無料体験あり(体験時期による) |
※1:受講科目の成績向上率。そら塾に6か月以上在籍している中1~高3の結果です。
※2:保護者アンケート(2023年2月実施)「子供が楽しく通えていることへの満足率」によるものです。
※3:3週制で週1回(60分)小学3〜6年生の場合です。
③オンライン家庭教師のナイト
画像引用:オンライン家庭教師のナイト
手元カメラを使用した授業がわかりやすいと口コミで評判の「オンライン家庭教師のナイト」。
手元カメラ+リアルタイムの対話型授業により「わからない」を見逃さず、対面と同じような感覚で授業を受けられます。
手元カメラやパソコンは無料でレンタルできるため、機材がない・設定がわからないという方も安心です。
授業がない日は「24時間いつでも見放題の映像教材」で勉強でき、わからない問題があればLINEで講師に直接確認できるなど、授業日以外のサポートも充実。
無料体験・勉強についての相談も受け付けているので、気軽に問い合わせてみるといいでしょう。今なら、1か月分の月謝無料&成績保証キャンペーンを実施中です。
授業料(※) | ▼小学生・中学生 30分:1,500円 60分:3,000円 90分:4,000円 延長30分/1,500円から可能 |
▼高校生 60分:4,000円 90分:5,000円 延長30分/2,500円から可能 | |
対応科目 | 5教科(国語・数学・理科・社会・英語) |
体験授業 | 無料体験あり |
※授業料の他に運営サポート費もしくはテキスト代がかかります。学習テキストを使用した指導法の場合、テキスト代が別途かかります。この場合、運営サポート費はかかりません。
オンライン家庭教師とのトラブルに注意
オンライン家庭教師には「家庭教師会社」と、第三者を介さず講師と家庭のみで契約する「個人契約」の、2つの契約形態があります。
「個人契約」が危険なわけではありませんが、家庭教師会社では起こり得ないようなトラブルが生じることもあるため、注意しなければいけません。
下表に、オンライン家庭教師(主に個人契約)で起こりやすいトラブルと、その対策をまとめました。
トラブル | 対策 | |
①責任感がない(遅刻や無断欠席をする、突然やめる、指導がきちんと行われていない) | 特に、若く経験が浅い学生や、第三者が介入していないプロ意識の低い個人の家庭教師に多い。 | 家庭教師を選ぶ際、評判や実績などを調べ、信頼できる人物か見極める。事前に契約書で対応を定めておくことも重要(トラブルが起こっても安心して対応でき、家庭教師側の意識も高まるため)。 |
②経歴詐称 | 個人契約の家庭教師の場合、経歴や資格の確認が難しいことが多く、経歴を偽る家庭教師もいる。「自分を選んでもらいたい」「今より良い条件で契約したい」などの理由から経歴を偽るケースも少なくない。 | 学習進捗や実際に指導を受けている様子を定期的にチェックする。違和感があったり、家庭の意向や方針と合わなかったりしたときは家庭教師の交代を検討する。 |
③金銭関係 | 個人契約の家庭教師の場合、契約内容が明確でないことから、支払いの際に双方が思っていた金額と合わず「言った言わない」のトラブルが起こることもある。 | 授業料は時間あたりいくらか、教材費は含まれているか、料金は税込みかなど、事前に細かく確認し、契約書を作成する。 |
上表のようなトラブルが起きないように家庭教師選びは慎重に行う必要がありますが、対策も知っておくといいでしょう。
まとめ
オンライン家庭教師にはデメリットも存在しますが、どれも対策すれば解決できるものばかりです。それ以上にたくさんのメリットがあり、近年は需要も人気も高まっています。
授業のやり方や必要なものは家庭教師会社によって異なるので、お子さんに合ったオンライン家庭教師を見つけることが重要です。
本記事で紹介したオンライン家庭教師は特におすすめですから、ぜひチェックしてみてくださいね。
【オンライン家庭教師おすすめ3選】
特徴 | |
毎日個別指導塾SUNDAY | 低料金・低額で毎日授業受け放題。 |
そら塾 | 1対1の対話型授業で疑問点をその場で解決できる。 |
オンライン家庭教師のナイト | 手元カメラを使用したわかりやすい指導が好評。 |