デュアルSIMやeSIMってなに?節約や利便性に役立つ神機能をわかりやすく解説!

突然ですが「デュアルSIM」や「eSIM」というスマホ用語をご存知ですか?

スマホ初心者の人は聞き馴染みがなかったり、聞いたことがあっても「難しそう」と敬遠しがちな用語でしょう。

ところが、近年登場したこれらの機能は、携帯料金の節約や利便性に一役買ってくれる画期的な機能なのです。

たとえば、月々の携帯料金を今までの常識ではありえないほど節約することもできます。

今回はそんな「デュアルSIM」や「eSIM」の魅力的な使い方について、初心者にもわかりやすく解説していく記事です。

【この記事でわかること】
・格安SIMの基本知識
・格安SIMを選ぶ際のポイント
・おすすめの格安SIM4選

難しそうという理由だけで敬遠するにはもったいない機能なので、ぜひ目を通すだけでもしてみてください。

この記事を書いた専門家

山田アキラ

ネット回線のプロ

小学5年生でガラケーを与えられて以来、最新端末や各社料金プランへの関心が尽きないケータイオタク。多数のメディアにおいて通信系の記事を担当。「ネット回線はコスパがすべて」をモットーとするファイナンシャルプランナー有資格者。

デュアルSIMってなに?

「デュアルSIM」とは1台のスマートフォンで2種類のSIMを併用できる機能のことです。

つまり、1台で2つの回線を使い分けることができます。

従来、2つの回線を使い分けるには2つの携帯電話が必要でしたが、デュアルSIMを利用すれば1台にまとめることができるのです。

たとえば通話用とインターネット用で使い分けたり、仕事用とプライベート用で使い分けたりが1台のスマホで完結します。

山田アキラ

\ワンポイントアドバイス/

従来、2つの回線を併用するには携帯電話を「2台持ち」しなければ不可能でしたが、デュアルSIMがこの問題を解消しました。
これは本当に画期的であり、スマホユーザー全員におすすめしたい機能です。

SIMの種類は2つ

デュアルSIMを理解するためには、「SIM」という用語について理解しなければなりません。

「SIM」とはモバイル回線を利用する通信機器には必須の部品で、契約した通信事業者から提供されるものです。

スマホやモバイルWi-Fi、ホームルーターなどモバイル回線を利用する通信機器はSIMがなければ通信することができません。

たとえば、スマホは本体を購入さえすれば使えるわけではなく、SIMを設定してはじめて通話やインターネットを利用できるのです。

SIMには契約会社や電話番号などの契約者情報が記録されており、以下のどちらかのタイプで提供されています。

  • SIMカード(物理SIM)
  • eSIM(内蔵型SIM)

このSIMのタイプはデュアルSIMにおいて重要なポイントなので、わかりやすく解説していきます。

SIMカード(物理SIM)

「SIM」と聞いて多くの人が連想するのがカードタイプではないでしょうか。

「SIMカード」や「物理SIM」と呼ばれるこのタイプは、スマホ側面のSIMスロットに挿入し設定します。

ガラケーの場合はバッテリーパック内にSIMスロットが搭載されていることが多く、サイズは違えどスマホが普及する前からSIMカードは存在しています。

物理的に本体へ挿入する直感性やシンプルさ、SIMカードを入れ替えれば他の端末でも使用できる汎用性が特徴です。

一方で、紛失や破損のリスクはデメリットといえるでしょう。

eSIM(内蔵型SIM)

「eSIM」とはあらかじめ端末に内蔵されており、これに契約者情報をインストールすることで有効化する比較的新しい技術です。

たとえばiPhoneの場合、iPhoneXよりも新しい機種から搭載されています。

従来のカードタイプとは違い紛失や破損などのリスクがなく、また設定がオンラインで完結する手軽さが特徴です。

一方で、SIMカードのように差し替えることはできないため、機種変更の際はeSIMの再発行手続きや再インストールが必要です。

この再発行手続きにかかる数百円ほどの手数料や再インストールの手間がeSIMのデメリットだと筆者は考えます。

山田アキラ

\ワンポイントアドバイス/

デュアルSIMを利用しないのであれば、現時点ではSIMカードのほうが使い勝手はよいでしょう。
ただしデュアルSIMを利用する場合は、eSIMの設定が必須なケースが非常に多いのです。

デュアルSIMのタイプ

デュアルSIMの利用は、そのスマホがデュアルSIMに対応していることが絶対条件です。

また、デュアルSIM対応のスマホは以下のいずれかのタイプに分類されます。

  • SIMカード+SIMカード
  • SIMカード+eSIM
  • eSIM+eSIM

タイプによってデュアルSIMを有効化する方法が異なるので、ひとつずつ確認していきましょう。

SIMカード+SIMカード

スマホにSIMカードスロットが2つ搭載されているスマホの場合、SIMカードを2枚挿入することでデュアルSIMを利用できます。

2種類のSIMカードを用意するだけでよいので、初心者の人でも比較的簡単に設定できるのがメリットです。

ただしSIMカードスロットが2つ搭載されているスマホ自体が少なく、Android端末の一部に限られています。

最近のAndroidにおいても後述の「SIMカード+eSIM」タイプが多い傾向にあり、iPhoneにあってはこのタイプが存在しません。

山田アキラ

\ワンポイントアドバイス/

「SIMカード+SIMカード」がもっともシンプルだと考えますが、対応機種が非常に少ないのが残念です。
SIMカードスロットを増やせば、それだけ端末内のスペースを奪われ防水防塵性も損なうことになるため仕方がないのでしょうが…。

SIMカード+eSIM

SIMカードスロット1つとeSIMによりデュアルSIMに対応しているタイプです。

多くのスマホがこれを採用しており、iPhoneは全てこのタイプになります。

eSIMの契約・設定というハードルがありますが、難易度は高くないので安心してください。

山田アキラ

\ワンポイントアドバイス/

各ブランドの公式サイト等ではeSIMのインストール手順がわかりやすく解説されています。
また店舗があるブランドの場合、店頭でスタッフに相談しながら設定することもできますよ。

eSIM+eSIM

元々eSIMには複数の契約者情報をインストールできますが、同時に2つ以上をアクティブ状態にすることはできませんでした。

つまり複数の回線をeSIMにインストールしても、待ち受け状態にできるのはどれか1つだったのです。

ところが最近の以下のような端末では、同時に2つのeSIMをアクティブにできるようになりました。

  • iPhone13シリーズ以降
  • Google pixel7シリーズ
  • Rakute hand 5G

現状これらの機種に限っては、eSIMのみを契約することでデュアルSIMの設定が可能です。

山田アキラ

\ワンポイントアドバイス/

eSIMのみでデュアルSIMを設定することをデュアルeSIMと呼びます。
今後はこれに対応した機種が増えていくことが予想されます。

デュアルSIMの活用例3つ

デュアルSIMを活用した便利な使い方を以下の3つに分けてご紹介します。

  1. プライベートとビジネスで電話番号を使い分ける
  2. 通信費を限界まで下げる
  3. 通信障害時のバックアップ

どれもデュアルSIMあってこその便利ワザなので、ぜひ参考にしてみてください。

1.プライベートとビジネスで電話番号を使い分ける

2つの電話番号を1台のスマホで同時に待ち受け状態にできるので、プライベートとビジネスで使い分けることができます。

もちろん電話を発信する場合も、どちらの電話番号から発信するか選ぶことが可能です。

従来、このような使い方をするにはスマホを2台所持するしかありませんでしたが、デュアルSIMを利用すれば1台で済ませられます。

山田アキラ

\ワンポイントアドバイス/

スマホが1台で済めば持ち物を減らせて、充電する手間も半分にできます。
1台分の端末代金も節約できるため、デュアルSIMは良いことづくめです。

2.通信費を限界まで下げる

契約するSIMの組み合わせによっては、通常では不可能なレベルで携帯料金を節約できます。

格安SIMには「データ通信専用SIM」というプランがあり、これは通話機能を持たないインターネット専用のSIMです。

たとえばタブレット等で利用するためのSIMと考えればイメージしやすいでしょう。

このデータ通信専用SIMは、通常の音声通話SIMよりも基本料金が安い傾向にあります。

この性質を利用して、通話用のSIMとデータ通信用のSIMをデュアルSIMで運用することにより、従来のプランでは不可能なレベルまで携帯料金を節約できるのです。

具体的なブランドの組み合わせは、「デュアルSIMにおすすめの組み合わせ」で後述しているので、ぜひ目を通してみてください。

山田アキラ

\ワンポイントアドバイス/

筆者は数年間、携帯料金を節約する目的でデュアルSIMを活用しています。
具体的には20GB/月で1,650円、妻は5GB/月660円と格安料金を実現しています。

3.通信障害時のバックアップ

2022年7月、復旧までに86時間を要したauの大規模な通信障害は、多くのユーザーに影響を及ぼしました。

携帯電話が電波という不安定な技術を使用している以上、これは他のキャリアでいつ発生してもおかしくありません。

実際、ここまで大規模なものではないものの、小規模な通信障害は他のキャリアでも度々起こっています。

つまり通信障害が起きないキャリアを探して契約するというのは本質的ではなく、通信障害は起きるものとして備えるべきではないでしょうか。

そして、デュアルSIMを活用しバックアップの回線を設定しておけば、万が一の際に必ず役立つと断言できます。

山田アキラ

\ワンポイントアドバイス/

実際に、筆者は2022年7月のauにおける通信障害時にau回線とドコモ回線をデュアルSIMで運用していました。
通信障害時はドコモ回線に切り替えていたので、特に不便しなかったことを覚えています。

デュアルSIMのデメリット

ここまでデュアルSIMの良い部分を紹介してきましたが、以下のようなデメリットも存在します。

  • デュアルSIM対応のスマホが必要
  • 組み合わせによっては携帯料金が高くなる
  • 設定が難しいと思われている
  • 機種変更時にお金と手間がかかる

これを知らなければ後悔する可能性があるので、必ず目を通しておいてください。

デュアルSIM対応のスマホが必要

デュアルSIMを使うには、デュアルSIM対応のスマホであることが大前提です。

最近の機種はデュアルSIM対応であることが多いですが、一度お使いの端末が対応しているか調べてみるとよいでしょう。

「iPhoneXR デュアルSIM」など、機種名でWeb検索するとすぐにヒットしますよ。

組み合わせによっては携帯料金が高くなる

デュアルSIMでは2つの回線を契約することになるので、当然ながら支払う料金も2つ分になります。

組み合わせるブランドやプランによっては、携帯料金がそれまでより高くなってしまう可能性があるのです。

そのため節約を目的としたデュアルSIM運用を行う場合は、どのSIMを組み合わせるかが非常に重要なポイントになってきます。

携帯料金を節約するための組み合わせは、「デュアルSIMにおすすめの組み合わせ」で後述しているので、ぜひ目を通してみてください。

設定が難しいと思われている

「デュアルSIM」や「eSIM」は、スマホ初心者の人にとっては聞き馴染みのない単語ではないでしょうか。

あからさまに難しそうな雰囲気を醸し出していますが、設定自体は決して難しいものではありません。

スマホの基本的な使い方さえ知っていれば、各ブランドの公式サイト等を参考に誰でも設定できるといえるでしょう。

「難しそう」という先入観で敬遠するにはもったいない機能なので、ぜひチャレンジしてみてください。

機種変更時にお金と手間がかかる

これはデュアルSIMというよりeSIMのデメリットですが、デュアルSIMのほとんどはeSIMを利用したものなのでご紹介します。

前述のとおり、eSIMとはあらかじめスマホに内蔵されたSIMに契約者情報をインストールして有効化する技術です。

重要なのは、eSIMはSIMカードとは違って取り出したり別のスマホで使ったりできないという点です。

そのため機種変更時は契約者情報を再発行し、新しいスマホにインストールし直す必要があります。

ブランドによっては再発行に数百円の手数料がかかる場合があり、またその作業を面倒に感じる人も多いでしょう。

これは頻繁にスマホを買い替える人にとっては、なかなか厄介なデメリットだと考えています。

山田アキラ

\ワンポイントアドバイス/

実際に、筆者は2022年7月のauにおける通信障害時にau回線とドコモ回線をデュアルSIMで運用していました。
通信障害時はドコモ回線に切り替えていたので、特に不便しなかったことを覚えています。

デュアルSIMにおすすめのブランド4選

ここではデュアルSIMで使うのにおすすめのブランドとして以下の4つをご紹介します。

  • povo
  • IIJmio
  • 楽天モバイル
  • mineo

どれも携帯料金の節約に貢献するブランドなので、通信費を節約したい人は必見です。

povo

料金プラン(税込)基本料金0円
使用回線au
通話料金(税込)22円/30秒
5G通信あり(無料)
eSIMあり

auのオンライン限定格安プラン「povo」は、必要なときに必要な分だけ課金(トッピング)するプリペイド式の料金プランです。

使わなければ利用料金は0円なので、まさにデュアルSIMにうってつけのブランドといえるでしょう。

povoを通話用のSIMに設定して携帯料金を節約したり、サブ回線として月額0円で回線障害に備えたり、デュアルSIMの片方として非常に優秀です。

povoは基本料金が0円ですが、180日ごとに何かしらのトッピングを購入しなければいけません。

最安トッピングを購入するとして、厳密には最低月額は実質36円となりますが、特に気になるデメリットではないでしょう。

デュアルSIM対応スマホを持っている人は、とりあえず「povoを契約しておいて損はない」と言えるほどにおすすめです。

\基本料金0円はauのpovoだけ!/
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IIJmio

プラン名ギガプラン(データeSIM)
料金プラン(税込)2GB:440円
5GB:660円
10GB:1,100円
15GB:1,430円
20GB:1,650円
使用回線ドコモ
5G通信あり(無料)
eSIMあり

「IIJmio」はコスパが良いギガプランの人気が高く、そのなかでもデュアルSIMに向いている「データ通信専用eSIM」をご紹介します。

IIJmioのデータ通信専用SIMは、SIMカードプランよりeSIMプランの方が数百円安く提供されています。

この性質を利用してたとえば通話用SIMにpovo、データ通信用にIIJmioをデュアルSIMで運用すれば、自分だけの激安プランを作れるのです。

あまり外でスマホを触らないという人は2GBで440円/月、がっつり動画を見たい人は20GBで1,650円/月など自分の好きなように組み合わせられます。

20GBの月額料金は約3,000円が相場なので、デュアルSIMによる携帯料金の節約は非常に魅力的です。

デュアルSIMに興味がある人は、IIJmioのデータeSIMでお得に通信してみてはいかがでしょうか。

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楽天モバイル

料金プラン(税込)3GBまで:1,078円
20GBまで:2,178円
20GB以上:3,278円
初期費用(税込)無料
使用回線楽天モバイル
※楽天モバイルエリア外はau
通話料金(税込)22円/30秒
※「Rakuten Link」アプリ利用で無料
5G通信あり
eSIMあり

「楽天モバイル」といえばデータ無制限3,278円のコスパが特徴ですが、本記事では専用アプリでの無料通話に焦点を当てていきます。

楽天モバイル専用の通話アプリ「Rakuten Link」を使用すれば、通話料金は発生しません。

一般的に無制限かけ放題のオプションは約1,500円/月なので、1,078円/月から利用できる楽天モバイルは非常にお得です。

また3GBのデータ容量も付いているため、バックアップ用の回線としても重宝するでしょう。

頻繁に通話を行う人は、楽天モバイルをかけ放題用の回線としてデュアルSIMで運用してみてはいかがでしょうか。

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mineo

プラン名マイそく
料金プラン(税込)スーパーライト:250円ライト:660円スタンダード:990円プレミアム:2,200円
通信速度スーパーライト:32kbpsライト:300kbpsスタンダード:1.5Mbpsプレミアム:3Mbps
使用回線ドコモ、au、ソフトバンク
通話料金10円/30秒※専用アプリ使用時
eSIMあり

mineoのデータ無制限プラン「マイそく」は、デュアルSIMを利用したデータ使い放題にピッタリのプランです。

「マイそく」は平日12時台の通信速度が制限される代わりに、それ以外の時間帯は契約した通信速度で使い放題となるユニークなプランです。

たとえば「マイそく:スタンダード」は最大通信速度1.5Mbpsで無制限のデータ通信が行えます。

1.5Mbpsでも画質を調整すればYouTubeを問題なく視聴できるため、990円/月は非常にお得だといえます。

ネックとなる平日12時台の通信速度は壊滅的に遅いですが、これをデュアルSIMでカバーしましょう。

平日12時台のみもう片方の回線に切り替えることで、「マイそく」の致命的なデメリットを補えます。

なるべく安くデータ使い放題を実現したい人は、mineoの「マイそく」を検討してみてはいかがでしょうか。

\かけ放題初月無料キャンペーン実施中!/
mineoの公式サイトはこちら

デュアルSIMにおすすめの組み合わせ

デュアルSIMの組み合わせには膨大な数がありますが、ここでは筆者おすすめの組み合わせを以下の3パターンご紹介します。

  • povo × IIJmio
  • 楽天モバイル × povo
  • mineo × IIJmio

これらの組み合わせをそのまま真似してもよいですし、自分で考える際の参考にするのもおすすめです。

povo × IIJmio

【契約プラン】
povo:基本プラン(0円/月)
IIJmio:ギガプラン|データeSIM

「povo × IIJmio」は、携帯料金を極限まで節約するための組み合わせです。

通話用のSIMとして基本料金0円のpovo、データ通信用のSIMとして IIJmioのデータeSIMをデュアルSIMに設定しましょう。

これは実際に筆者が使っている組み合わせで、月間20GBで1,650円/月という超低料金を実現できます。

一般的に月間20GBは3,000円前後が相場なので、毎月1,000円以上も安く使えている計算です。

楽天モバイル × povo

【契約プラン】
楽天モバイル:最強プラン(1,078円/月)
IIJmio:ギガプラン|データeSIM

「楽天モバイル × IIJmio」は格安で無制限かけ放題を実現できる組み合わせです。

楽天モバイルの契約中は、無料通話アプリ「Rakuten Link」の使用によって無制限かけ放題を利用できます。

楽天モバイルをかけ放題用に、IIJmioをデータ通信用に設定すれば、格安でかけ放題のスマホを実現できます。

なお楽天モバイルは3GBまでは最低料金で利用できるため、IIJmioの容量を選ぶ際に考慮しましょう。

たとえば、楽天モバイルとIIJmioのデータeSIM(2GB)を契約した場合、5GBで1,518円/月かつ電話かけ放題のプランと同等です。

mineo × IIJmio

【契約プラン】
mineo:マイそく|スタンダード(990円/月)
IIJmio:ギガプラン|データeSIM|2GB(440円/月)

「mineo × IIJmio」は、格安でデータ使い放題を実現できる組み合わせです。

mineoの「マイそく」は1.5Mbpsで使い放題ですが、平日の12時台は速度制限により使い物にならないというデメリットがあります。

この1時間をIIJmioのギガプラン(データeSIM)でカバーする作戦です。

合わせて1,430円の月額料金で使い放題となる非常にお得な組み合わせといえます。

まとめ

今回は近年登場したスマホの新機能、「デュアルSIM」と「eSIM」についてご紹介しました。

今までよりもっと携帯料金を抑えたい人や万が一の通信障害に備えたい人は、ぜひデュアルSIMにチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

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この記事を書いた人

山田アキラ

小学5年生でガラケーを与えられて以来、最新端末や各社料金プランへの関心が尽きないケータイオタク。多数のメディアにおいて通信系の記事を担当。「ネット回線はコスパがすべて」をモットーとするファイナンシャルプランナー有資格者。

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