GMOあおぞらネット銀行の法人口座で審査落ちする理由|再申し込みの可否を解説

GMOあおぞらネット銀行といえば、創業期や赤字決算の事業者でも申し込める法人口座が人気です。

しかし、利用のハードルが低いとはいえ、審査がある以上は落ちる人が存在します。では、なぜGMOあおぞらネット銀行の法人口座で審査落ちするのでしょうか?

本記事ではその原因について、また、一度審査に落ちた人が再申し込みしても大丈夫なのかどうかを解説します。

他にも、法人口座を作れないと起こるデメリットや審査通過率を上げる方法を解説するので、ぜひ最後までお付き合いください。

口座維持費無料
振込手数料当行宛:無料他行宛:一律145円(振込料金とくとく会員は135円/件)毎月20回まで他行宛無料
口座開設時間最短即日
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ビジネスローン金利年利0.9〜14.0%
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GMOあおぞらネット銀行の法人口座に審査落ち!審査ゆるい?銀行口座開設できない理由

GMOあおぞらネット銀行の法人口座をはじめとする銀行系の法人口座では、厳正なる審査が行われています。

ネット銀行とはいえ、決して審査がゆるいわけではありません。

しかし、メガバンクよりも受け口は広いため、大手銀行で審査落ちした法人でもGMOあおぞらネット銀行なら口座開設できる可能性があるでしょう。

反対に、メガバンクをはじめとする大手銀行では、かなり厳しい審査が実施されているので、あらゆる理由によって審査落ちします。

まずは、銀行の法人口座で審査落ちする理由を解説します。

  • 必要書類に不備がある
  • 資本金が少ない
  • 会社代表者の信用情報に問題がある
  • バーチャルオフィスなど法人の実態が掴みにくい

①必要書類に不備がある

提出した書類に記入漏れや食い違いがあると、法人口座の審査に落ちる可能性があります。

銀行では、申込書や提出書類を基に審査が行われます。当然、書類が全て提出されていない場合は、正確な審査が実施されません。

また、申込内容と提出書類に違う点があると「虚偽申告では?」と疑われて不利になります。

さらに「書類をスムーズに用意してくれるか?」といった点も、信頼性を確かめるための重要なポイントです。

②資本金が少ない

資本金が極端に少ないと「健全に運営されていないのでは?」と疑われ、審査で不利になります。

資本金とは、事業を行うための原資です。法律上は資本金1円から設立可能ですが、銀行側からすると、資本金がほとんどない企業を信頼するのは困難でしょう。

一般的に、資本金が100万円以下の法人は口座開設が難しいとされています。

③会社代表者の信用情報に問題がある

法人口座の審査では、会社としての信用や実績だけでなく、代表者の支払い能力等もチェックされます。その際に用いる指標が「信用情報」です。

信用情報とは、個人の年収・居住形態・勤務先・過去のローンやクレジットカードの支払い情報などを記録しており、信用情報機関と呼ばれる場所で一括管理されています。

今までに契約したローンやクレジットカードの支払いに滞りがなければ、信用度が高いと判断されます。

一方で「長期延滞」「代位弁済」「契約解除」「債務整理」といった金融事故を起こしていると、金融事故情報として登録され、審査通過が困難です。

仮に代表者の信用情報に問題があったら、会社の事業実績が良くても審査落ちする可能性があります。

④バーチャルオフィスなど法人の実態が掴みにくい

バーチャルオフィスやシェアオフィスを利用していると、一般的に法人口座の審査で不利になります。

というのも、バーチャルオフィスを利用する犯罪組織が多く、銀行側も懸念材料としているからです。

また、正式にオフィスを構えていない場合「法人としての実態が掴みにくい」「事業が不明瞭」と判断されやすい傾向にあります。

ただし、GMOあおぞらネット銀行はバーチャルオフィスでも申し込み可能としています。ですから、必ずしも審査に落ちるわけではありません。

事業内容を明確に提示すれば、審査に通過する可能性があります。

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GMOあおぞらネット銀行で法人口座を作れないとどうなる?再申し込みはできる?

GMOあおぞらネット銀行で法人口座を作れない場合でも、決して事業が行えないわけではありません。

個人口座でも事業を展開できますが、次のようなデメリットがあります。

  • ビジネスローンの審査で不利になる
  • お金の流れが把握しにくい
  • 経理処理が大変になる
  • 1日あたりの振込限度額が低い

まず「法人口座がない=銀行の審査に通過しない」という印象は、ビジネスローンの審査でも不利になります。

また、個人の支出との判断が煩雑になり、お金の流れが把握しにくいのもデメリットです。これでは、経理処理に負担がかかります。

さらに、個人口座は法人口座と比べて、1日の取引限度額が低いという短所もあります。

事業を継続するうえで困難な状況になりかねないため、法人口座を持っていたほうが便利でしょう。

ちなみに、GMOあおぞらネット銀行の法人口座で審査落ちしても、半年程度の時間を空ければ再申し込みが可能です。

その際は、審査に落ちた理由をよく考えて改善してから、再申し込みしましょう。

GMOあおぞらネット銀行の法人口座の審査時間は?個人と法人の違い

GMOあおぞらネット銀行には、以下の3つの口座タイプがあります。

  • 法人口座
  • 個人事業主口座
  • 個人口座

法人口座と個人事業主口座は事業者向け、個人口座は一般の人が利用できるタイプの口座です。

では、それぞれの口座を比較してみましょう。

法人口座個人事業主口座個人口座
利用対象者法人個人事業主一般人
審査時間最短即日最短即日最短即日
口座維持費無料無料無料
振込手数料当行宛て:無料他行宛て:145円当行宛て:無料他行宛て:145円当行宛て:無料(※1)
組戻手数料880円880円880円
提携ATM手数料入出金:110円入出金:110円入金:無料出金:110円(※2)

※表中の振込手数料や提携ATM手数料は全て税込表記です。

※1:月1回~20回までは無料です。21回目以降は75円/回かかります。

※2:月2回~20回までは無料です。21回目以降は110円かかります。

このように、どの口座タイプでも審査時間は最短即日です。

一般的に開設まで時間がかかる法人口座と個人事業主口座でも、GMOあおぞらネット銀行なら平均1.5日とスピーディーなので、急ぎの方でも安心して利用できるでしょう。

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GMOあおぞらネット銀行の法人口座のメリット・デメリット

GMOあおぞらネット銀行の法人口座のメリット・デメリットを解説します。

GMOあおぞらネット銀行の法人口座のメリット

GMOあおぞらネット銀行の法人口座のメリットは次の通りです。

  • 振込料金とくとく会員というサービスがある
  • 設立1年未満の法人は月20回まで他行宛の振込手数料が無料
  • 利用に応じて外部ポイントが貯まる
  • 創業期や赤字でも借りられるビジネスローンがある

まず、法人口座には振込手数料がお得になる「振込料金とくとく会員」というサービスがあります。

このサービスを利用すれば、他の金融機関宛ての手数料が一律129円で利用可能です。

次に、設立1年未満の法人なら月20回まで、他行宛の振込手数料が無料になる点もメリットです。設立したばかりで資金繰りに不安を抱えている法人には有難い特徴でしょう。

他にも、利用に応じて「GMOポイント」もしくは「Pontaポイント」が貯まるサービスも便利です。

上手に活用すれば効率良くポイントを貯められるので、浮いたお金を事業投資に回すなど資金繰りの改善に活用できるでしょう。

さらに、GMOあおぞらネット銀行には創業期や赤字決算でも利用可能な融資枠型のビジネスローンがあります。

法人口座を利用して実績を作っておけば、ビジネスローンの審査にも通りやすくなるため、併用がおすすめです。

GMOあおぞらネット銀行の法人口座のデメリット

GMOあおぞらネット銀行の法人口座のデメリットは次の通りです。

  • 提携しているATMが少ない
  • 海外送金に対応していない
  • 取引によるポイント還元率が低い

GMOあおぞらネット銀行は「セブン銀行」「イオン銀行」「ゆうちょ銀行」の3つしか提携していません。

そのため、上記のATMが少ない地域に住んでいる方は不便を感じるでしょう。

次に、GMOあおぞらネット銀行は海外送金に対応していません。海外との取引に利用しようと考えている方は、他の法人口座を探したほうが良いでしょう。

最後に、GMOあおぞらネット銀行のポイントは利用額に応じて貯まるのではなく、対象取引を実施しなければ付与されません。

法人口座のなかには、利用額に応じてポイントが貯まるところがあるので、そのような金融機関と比べるとポイント還元率が低くなります。

GMOあおぞらネット銀行の法人口座で審査落ちを避けるポイント

GMOあおぞらネット銀行の法人口座で審査落ちを避けるためのポイントを解説します。

  • 書類の不備や虚偽申告はしない
  • 事業の実態を確認できるものを用意する
  • 代表者の信用情報が傷つかないように注意する

書類の不備や虚偽申告はしない

法人口座に申し込む際は、提出した書類に不備がないかを確認してください。また、申込書は正直に記入して、決して虚偽申告しないようにしましょう。

申込書の記入内容や提出書類に不備がなければ、スムーズな審査が見込めるうえ「この人は信頼できる」と好印象を与えられます。

事業の実態を確認できるものを用意する

法人口座に申し込む際は、事業実態が確認できる以下のような書類を用意すると良いでしょう。

  • 営業許可書
  • 営業登録書
  • 開設許可証
  • 開業証明書
  • 代理店契約書
  • 請負契約書 など

事業実態が確認できる書類があれば、真っ当な事業を展開していると理解してもらいやすくなり、法人口座の審査に通りやすくなります。

代表者の信用情報が傷つかないように注意する

代表者の信用情報に問題があると法人口座の審査で不利になるので、傷がつかないように注意しましょう。

例えば、ローンの支払いがある方、公共料金・家賃・携帯電話の支払い等でクレジットカードを使っている方は、期日を守って返済することが大切です。

ローンやクレジットカードの支払いを滞りなく行うだけでも、それが実績として評価され、法人口座の審査で有利に働きます。

まとめ

GMOあおぞらネット銀行の法人口座は、他行と比べて受け口が広めです。

しかし、審査がある以上は落ちる人が存在します。審査落ちする理由は「書類の不備」や「資本金の少なさ」など、さまざまです。

ただし、GMOあおぞらネット銀行の法人口座に審査落ちしたからといって、再申し込みできないわけではありません。

審査落ちの原因を追求して問題を解決し、半年程度の期間を空けてから再申し込みすれば、開設できる可能性は十分にあるでしょう。

GMOあおぞらネット銀行の法人口座が使えるようになれば、お得に振込ができたり外部ポイントが貯まったりするメリットがあるので、諦めずに再チャレンジしてみてください。

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この記事を書いた人

マネ子

ファクタリング・金融系の発信をするWEBライターです。お金にまつわる情報をWEBメディアで執筆しています。

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