楽天カードを作る際に選べる国際ブランドは4種類。どれにするか悩みますよね。この記事では、楽天カードをJCBで作るメリットを他の3つと比較して解説します!同じJCBの人気カード、JCBカードWとの違いも紹介するので参考にしてみてくださいね。
この記事の監修者
高橋
クレットカードメディア編集長
今までに作ったクレジットカードは楽天カードやイオンカードなど10枚に渡り、日常生活の支払いは全てクレジットカードという徹底ぶり。多くのクレジットカードを使いこなしたからこそ分かる、お得なクレジットカード情報をお伝えします!
楽天カードは楽天市場で高還元のクレジットカード
カード名 | 楽天カード |
---|---|
カードの種類 | 一般 |
申し込み条件 | 18歳以上(高校生不可) |
年会費 | 永年無料 |
貯まるポイント | 楽天ポイント |
ポイント還元率 | 1.0%(楽天市場利用時は3.0%) |
国際ブランド | Visa・Mastercard・JCB・Amex |
楽天カードは年会費永年無料で、お得に楽天ポイントが貯まるクレジットカードです。楽天市場での還元率は3倍で、楽天市場アプリ利用なら常時3.5倍以上にまで跳ね上がります。
楽天ポイントのメリット
- 楽天市場・楽天トラベル・楽天モバイル など楽天グループサービスの決済がお得
- マクドナルド、ファミリーマート、ビックカメラなど街の楽天ポイント加盟店でポイントUP
楽天ポイントはザクザク貯まる!使い方の自由度が高いところも嬉しいですね。
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楽天カードをJCBで作る3つのメリット
楽天カードで選べる国際ブランドはJCB・Visa・Mastercard・アメックスの4種類あり、どれを選ぶか迷ってしまいますよね。ここからは、楽天カードをJCBで作るメリット3つを紹介します。
- 国内にJCB加盟店多数!使える場所たくさん
- ディズニー・USJ貸し切りイベントに応募できる
- 海外旅行時のサポートが充実
1つずつ見ていきましょう。
①国内にJCB加盟店多数!使える場所が豊富
JCBは唯一の日本発国際ブランドであり、国内の加盟店舗数が多いのが特徴です。例えば、以下の場所で利用できます。
シーン | JCB利用可能店 |
---|---|
コンビニ | セブン-イレブン、ファミリーマート ミニストップ、ローソンetc… |
百貨店 | 伊勢丹、高島屋、西武百貨店、東急百貨店etc… |
スーパー | 西友、イオン、イトーヨーカドーetc… |
レジャー | 東京ディズニーリゾート、USJ、富士急ハイランド TOHOシネマズ、沖縄美ら海水族館etc.. |
そのほか、チケット先行販売・割引クーポン発行など上記の国内加盟店との協賛サービスも充実しています。
国内利用がメインの方にピッタリのブランドです。
VISA・Mastercardを既に持っている人は迷わずJCBを選ぼう
海外利用に強いVisa・Mastercardを持っている場合、新たな一枚にはJCBを選ぶのがマスト。海外・国内利用をフルカバーできるだけでなく、複数ブランドの特典を同時に楽しめます。
1つのブランドで補いきれない部分は他のブランドで補いましょう。複数の国際ブランドのカードを持って支払いの幅を広げるのが賢い選択です。
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②ディズニー・USJ貸し切りイベントに応募できる
国内スポンサーとの協賛が充実しているのもJCBの特徴の1つです。楽天カードをJCBで作った方には、東京ディズニーリゾートやユニバーサル・スタジオ・ジャパン開催の貸し切りイベントに応募できるレアな特典が付いてきます。
ホテル宿泊券とイベント招待券のセットなど豪華賞品がゲットできるチャンスなので、気になる方はJCBブランドを選んでみてはいかがでしょうか。
貸し切りイベントはクリスマスやハロウィンの時期によく開催されます!
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ディズニーのカードデザインを選べるのは楽天カードJCBだけ!
ディズニーのイベントに応募できるだけでなく、楽天カードをJCBを選択した方限定でディズニーのカードデザインを選べます。
▼ディズニーカードデザイン
楽天カードだけでなく、女性におすすめの楽天PINKカードにもディズニーデザインが登場。可愛らしいミッキーとミニーのデザインはディズニーファン要チェックです!
③海外旅行時のサポートが充実
JCBには、海外旅行時に日本語でサポートが受けられるサービスが用意されています。
世界各地にあるJCBプラザにて店の予約代行や観光情報の案内、緊急時サポートを受けられます。ソウル・グアム・ロサンゼルス・ロンドン・シドニーなど日本人に人気の渡航先に数多く設置されいるので、旅行の時に安心ですね。
世界17エリアにある海外緊急サポートデスクでも、怪我・病気・事故・トラブル時の相談に対応。設置エリア以外にいる場合、JCBプラザコールセンターが電話でサポートしてくれます。
海外でのトラブル時に日本語で相談できるのは安心ですね。
楽天カードをJCBで作る2つのデメリット
ここからは楽天カードをJCBで作るデメリットを2つ紹介します。
- 海外の加盟店が少ない
- JCB非加盟店の利用が多い方には不向き
メリットとデメリットを比較して、JCBブランドが自分に合うか確認してみてくださいね。
①海外の加盟店が少ない
Visa・Mastercardと比べると、JCBの海外における加盟店舗数は少ないと言えます。海外での利用が多い方は不便を感じることがあるかもしれません。
ただし、ハワイ・韓国・台湾など日本人に人気の渡航先ではJCB加盟店が多いので問題なく利用できます。国内やアジア、日本人観光客の多い地域で使う予定の方におすすめです。
国内外どちらでも便利に利用するには、複数の国際ブランドを持つと効果的でしょう。
②サイゼリヤ・コストコなどJCB非加盟店の利用が多い方には不向き
JCBに非加盟の店舗でよくカードを利用する方は、他のブランドを持つことも検討するとよいでしょう。
JCB非加盟店の例
- サイゼリヤ(VISA・Mastercard利用可)
- コストコ(Mastercardのみ利用可)
丸源ラーメンや業務スーパーでもJCBに対応していない店舗がまだ多いようです。ただ、スシローやモスバーガーなど、もともと使えなかった店が加盟する例が増えてきているので、JCB加盟店の拡大は十分期待できます。
楽天カードJCBはPayPayに登録できない点にも注意!PayPayユーザーはVisaかMastercardを選ぶのがおすすめです。
楽天カードの国際ブランド比較|あなたに合うブランドはこれ!
樂天カードで選べる国際ブランドはJCB以外に3種類あります。
- Visa
- Mastercard
- アメックス
3ブランドそれぞれの特徴を比較しながら見ていきましょう。
世界シェア1位!圧倒的加盟店数のVISA
Visaはカード発行枚数、加盟店数ともに世界1位!世界200以上の国と地域に約7,000万もの加盟店があり、海外利用でも国内利用でも重宝する1枚です。
国内の特典が多いJCBと比較すると、Visaは海外で使えるショッピング・グルメ・ホテル割引特典が充実しています。海外旅行好きな方や、出張によく行くビジネスマンに特におすすめのカードです。
Visaを持っておけば海外利用には困らないでしょう。
グローバルに利用できるMastercard
世界シェア2位のMastercardは、世界210ヶ国以上に加盟店を持つ海外利用に便利なブランドです。アメリカ方面に強いVisaに対し、Mastercardはヨーロッパでの利用が多い方に向いています。
また、コストコで使える国際ブランドはマスターカードだけ。コストコの倉庫店、オンラインショップを普段利用する方はマスターカードを持っておくと重宝するでしょう。
高いステータス性を求めるならアメックス
アメックスは高いステータス性が魅力で、社会的地位の高い人が持つイメージが浸透しています。楽天カードにはアメックス自社発行のプロパーカードほどのステータス性は無いですが、年会費無料でアメックスを所有したい人にはぴったりです。
プロパーカードは最も低ランクの一般カードでも年会費は13,200円かかりますが、楽天カードアメックスなら年会費無料です!
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楽天カードならどの国際ブランドでも審査基準は同じ
楽天カードであれば、どの国際ブランドを選んでも審査基準は共通です。審査では、年収や職業、クレジットカード代金の支払い延滞歴、借金歴などが見られます。
高校生を除き18歳以上ならばだれでも申し込みでき、専業主婦やパート・アルバイトでも審査通過は可能です。個人の年収が無くても、世帯収入があれば楽天カードを作れる場合があるので安心して申し込めます。
楽天カード発行後の国際ブランド変更は不可!対処方法は3つ
基本的に楽天カード発行後に国際ブランドは変更できませんが、万が一変更したくなった場合の対処法を3つ紹介するのでぜひ参考にしてみてください。
- 一度解約して新たな国際ブランドで作り直す
- 2枚目の楽天カードを作る
- 楽天カードのランクアップ時に他の国際ブランドを選択する
それでは1つ目から解説していきます。
①一度解約して新たな国際ブランドで作り直す
今持っている楽天カードの国際ブランドを変更する手段は、3つ目に紹介するランクアップ以外にありません。今すぐにブランドを変更したいときは、今のカードを一度解約し、新たなブランドで楽天カードを作り直しましょう。
▼公式サイトに記載されている解約時の問い合わせ先
公式サイトに解約前の確認事項も記載されているので、事前にチェックしておくと安心です!
②2枚目の楽天カードを作る
楽天カードは同時に2枚まで持てます。今のカードを残したまま、他の国際ブランドで楽天カードを追加で作る方法が最もおすすめです。
楽天カードで支払いできる店舗の幅が広がるだけでなく、2つの国際ブランドの特典を同時に楽しめるという利点もあります。2枚目のカードは、仕事用・プライベート用などとカードを使い分けたい方にも便利ですよ。
それぞれの楽天カードに別々の口座を設定できるので、用途別の使い分けも可能です。
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③楽天カードのランクアップ時に他の国際ブランドを選択する
楽天カードを楽天ゴールドカードまたは楽天プレミアムカードに切り替える際に、国際ブランドを選び直せます。ただし、楽天ゴールドカードに切り替えた場合、アメックスは選べません。
学生を除く20歳以上の方は申し込み可能で、独自審査に通過するとカードが発行されます。安定収入のある方はこちらの方法でブランド変更するのも良いでしょう。
楽天ゴールドカードに切り替えると2,000ポイント、楽天プレミアムカードに切り替えると3,000ポイントをもれなく獲得できます。
楽天カードJCBとJCBカードWを比較|ポイントの貯まるショップが違う!
基本情報 | 楽天カード | JCBカードW |
---|---|---|
デザイン | ||
年会費 | 永年無料 | 永年無料 |
ポイント | 楽天ポイント | Oki Dokiポイント |
基本還元率 | 1% | 1% |
申し込み条件 | 18歳以上 (高校生を除く) | 18歳以上39歳以下 (高校生を除く) |
付帯保険 | 海外旅行:最高2,000万円 | 海外旅行:最高2,000万円 ショッピング:最高100万円 |
JCBカードWは楽天カード同様に人気のクレジットカード。2つカードの違いや、それぞれどんな人におすすめかを解説していきます。
年会費はどちらも無料
どちらも年会費は無料、ポイント基本還元率は1.0%と高還元であり、ハイスペックな人気カードです。楽天カードは18歳以上ならば申し込めるのに対し、JCBカードWに申し込むには18歳以上39歳以下という制限がある点に注意しましょう。
基本的なスペックは似ている2枚です。
楽天経済圏ユーザーにオススメは楽天カードJCB!
楽天カードJCBとJCBカードWの大きな違いは、ポイント還元率が上がるショップにあります。
ポイント還元率が上昇するショップ
- 楽天カードJCB
→楽天市場(3倍~)など - JCBカード
→Amazon(4倍~)、スターバックス(10倍~)、セブン-イレブン(3倍~)など
楽天市場、楽天モバイルなど楽天経済圏ユーザーは楽天カードがベスト。JCBカードWはAmazonユーザーにおすすめで、Oki Dokiランドというポイント優待サイトを経由してショッピングすることでお得にポイントをゲットできます。
自分がよく使うショップに合わせて選ぶと良いでしょう。
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国内利用が多いなら楽天カードJCB!高還元の楽天ポイント
国内利用をメインに考えている方やディズニー好きな方は、楽天カードをJCBで作るのがおすすめ!楽天市場を始め楽天経済圏で決済することでザクザクとポイントが貯まります。
ぜひ自分に合った国際ブランドを見つけてお得にショッピングを楽しんでみてくださいね。