1年だけ車が必要ならカーリース!中古車・カーシェア・レンタカーについても解説

「転勤で1年だけ車が必要!どうする?」

「1年だけ子どもの保育園送迎に車が必要になったけど、カーリースがいいかな?」

あなたは今このような悩みを抱えていませんか?

1年だけ車が必要な場合の選択肢は、中古車購入・カーシェア・レンタカー・カーリースなどのさまざまあります。どれもメリットデメリットがあるため、迷ってしまいますよね。

結論からお伝えすると、総合的に考えておすすめなのはカーリースです。カーリースなら初期費用0円で無駄な出費を抑えて、車を借りられます。

本記事では、1年だけ車は必要な方へさまざまな方法のメリット・デメリットを解説し、おすすめのカーリース会社を紹介していきます。

ぜひ参考にどうぞ。

1年だけ車が必要!中古車?新車?1年だけ車を利用する方法

1年だけ車が必要な場合の選択肢は複数あります。

冒頭でもお伝えしたとおり総合的にはカーリースがおすすめですが、ここでは中古車購入・カーシェア・レンタカーを1年だけ利用した場合について解説します。

中古車を買う

1年だけ車が必要な場合、中古車を買うという選択肢が一般的です。

新車の購入はまとまった費用が必要ですが、中古車なら購入費用を抑えられます。車種や状態にこだわらなければ、20万円以内でも購入できるでしょう。

しかし中古車を購入してしまうと、1年後手放す時には売る手間が発生します。売却時の手続きが面倒なうえに、車の登録年数や状態によっては査定額の期待はできません。よほど人気だったり希少価値が高い車だったりしなければ、査定額が0円になっても珍しくないでしょう。

また、車の状態によっては故障してしまう可能性もあります。予想外の出費はもちろん、修理に行く手間や時間も取られてしまうでしょう。

まとまったお金が必要なことや想定外の出費、手間のことを考えるとおすすめの方法とは言えません。

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カーシェア

1年だけ車を使いたいときには、カーシェアという選択肢もあります。

カーシェアとは、登録した会員間で車を共同使用できるサービスのことです。短時間・短距離でも気軽に乗れるのがメリットですが、必要なときに車が使えるとは限りません。

車に乗る頻度が少ない場合や車が絶対必要とはならない場合はいいサービスですが、高い使用頻度が想定されるなら不便に感じるでしょう。また、カーステーションから車を借りたら元の場所に戻さなければいけません。カーステーションが自宅から離れていると返却の手間もかかります。

利用料金も6時間使用で4,000〜8,000円前後、20日間使用で8〜16万円にまで膨れ上がるため不経済です。

カーシェアは車の使用頻度が低い方には向いていますが、ほぼ毎日使いたい場合はデメリットに感じてしまうでしょう。

レンタカー

1年だけ車を使いたい場合、レンタカーも候補に挙がります。

レンタカーは基本的に数時間・日数単位で借りることを想定しているサービスです。そのため1時間以内の利用をほぼ毎日と言った場合や、1年間借り続けたい場合には向いていません。

レンタカーは6時間・12時間などのまとまった時間でしか予約を取れないケースがほとんどです。1時間以内の利用で6時間分の料金を払うのはもったいないですし、6時間や12時間分の料金を毎日となると出費が膨れ上がるでしょう。

たとえば12時間5,000円で借りられたとしても、1年のうち8割くらい借りていれば1年間で約150万円になってしまいます。この金額なら新車が買えますよね。

レンタカーが向いているケースは、6時間・12時間程度をたまに使いたいといった場合です。

カーリースを利用する

1年だけ車が必要なときにもっともおすすめなのが、カーリースを利用することです。

月額料金はプランなどで変わってきますが、安ければ3万円台から借りられるのも魅力です。

カーリースは新車購入時と同様に、さまざまな車種から好きな車を選べます。1年だけの利用なので車検も法定点検もありません。メンテナンスや返却時の原状回復が心配な場合は、メンテナンス費用が含まれたプランにするといいでしょう。

カーリースなら手続きもネットからカンタンにできて、車も好きなときに使えます。

カーリースを1年だけ利用するメリット!購入・レンタカーとどちらが安い?

それでは、カーリースを1年だけ利用するメリットにはどういったものがあるのでしょうか。

購入する場合とレンタカーの場合で比較しながら、以下で解説します。

  • まとまったお金が必要ない
  • 月額定額でお金の管理がしやすい
  • 手続きの手間が少ない

まとまったお金が必要ない

カーリース最大のメリットは、契約時、まとまったお金が必要ないという点です。

カーリースは契約時に月額料金を決めて毎月支払うシステムになっているので、何十万もの初期費用を用意する必要がありません。

一方で車を購入する場合はまとまったお金(初期費用)が必要です。もし一括払いしないなら、ローンを組まなければなりません。しかし1年だけのローンになると、車両価格50万円の中古車だとすれば月々4万円の支払いが発生します。

それ以外にも自動車税や自賠責保険料、任意保険料なども払わなければいけないため、予想以上にお金がかかるでしょう。

カーリースは車を維持する上で必要なお金を月額料金として支払うシステムなので、大きなお金を用意しなくても新車に乗れます。

月額定額でお金の管理がしやすい

月額定額でお金の管理がしやすい点もカーリースのメリットの1つ。

前項でもお伝えしましたが、カーリースは月額定額支払いが基本です。万が一のためにメンテナンス費用が含まれたプランにしていれば、車に関係する臨時出費はなくなるでしょう。

一方で車を購入する場合、メンテナンスなどもすべて自分で対応するしかありません。故障などがあった際は、急な出費になってしまうでしょう。

レンタカーも料金が一定ではないため、お金の管理はしづらくなっています。

手続きの手間が少ない

購入とレンタカーに比べて、カーリースは手続きの手間が少ない点がメリットです。

車の購入には印鑑登録証明書や車検証、自賠責保険証や委任状などが必要です。売却時も同じような書類が必要になります。

車を売る場所探しから決定まで、書類の準備とやらなければいけないことが非常に多く手間がかかります。

しかしカーリースなら契約時・契約満了時のどちらの手続きもカンタンです。

1年だけ車が必要な人におすすめのカーリース

1年だけ車が必要な人はカーリースがおすすめということはお伝えしましたが、1年契約できるところは多くありません。

そこで、1年契約できるカーリース会社を3つピックアップしました。以下から紹介します。

  • 定額カルモくん:メンテナンス費用プランで原状回復まで補償
  • ニコノリ:複数リース会社と提携!審査通過のチャンスが多め
  • KINTO解約金フリープラン:任意保険込みの月額料金でおトク

定額カルモくん:メンテナンス費用プランで原状回復まで補償

画像引用:定額カルモくん

「定額カルモくん」は、NHKやTBSなどのメディアにも取り上げられている、知名度の高いサービスです。

1年契約なら、新車のミライースで月額5万円台からリース可能。

メンテナンス費用ありのプランだと返却時の原状回復が必要ないので、原状回復費用までまとめて補償してもらいたい場合におすすめです。

契約満了後も利用し続けたいとなった場合は、賃貸期間の延長、乗り換えもできます。

また、希望ナンバーも付けられるので希望の数字がある場合は相談してみましょう。

頭金・ボーナス払いなし
走行距離制限月間平均1,500km
メンテナンスプランゴールド・シルバー・なし

定額カルモくんはこちらから

ニコノリ:複数リース会社と提携!審査通過のチャンスが多め

画像引用:ニコノリ

「ニコノリ」は複数のリース会社と提携しているため、審査通過のチャンスが多いのが特徴です。収入の少ないアルバイトや契約社員でも申し込めます。

ニコノリの特徴は、基本メンテナンス(新車1ヶ月・6ヶ月点検やエンジンオイル交換など)が月額に含まれている点です。

また、新車の納期が最短14日なので、早めに新車を乗り始めたい人にもおすすめです。

頭金・ボーナス払いなし
走行距離制限契約時に決定
メンテナンスプランバリュー・ライト・なし

ニコノリはこちらから

KINTO解約金フリープラン:任意保険込みの月額料金でおトク

画像引用:KINTO

「KINTO」は大手自動車メーカートヨタが運営するカーリース会社です。KINTOの最低契約年数は3年〜ですが、「解約金フリープラン」を選べばいつ解約しても解約金はかかりません。

また、他のカーリース会社と違い、月額料金に任意保険料が含まれているのも特徴です。年齢・等級・免許証の色に関わらず同じ保険料なので、若年層や免許取り立ての人におすすめです。

そのうえリース期間中に万が一事故を起こし保険を使っても、保険料が上がることはありません。人気のコンパクトカーアクアなら19,910円〜利用できます。

頭金・ボーナス払い頭金月額5ヶ月相当
走行距離制限3年プランの場合は54,000km(1,500km×利用月数)
メンテナンスプラン月額に含まれる

KINTOはこちらから

1年だけ車が必要!短期カーリースを利用する際の注意点

1年だけ車が必要になり、短期カーリースを利用する際、以下のようにいくつか注意点があります。

  • 審査の必要がある
  • 1年でも任意保険は加入する
  • 返却時に原状回復しなければならない

上記の3つの注意点に気を付けなければ、想定外の出費につながってしまうかもしれません。以下で詳しく解説するので、参考にしてください。

審査がある

カーリースを利用するためには審査を通過する必要があります。審査をしなければカーリース会社は契約者の支払い能力を判断できず、未払いのリスクが生じてしまいます。

1年だけの短期間だからとはいえ、審査が不要になるわけではありません。

もし審査がないカーリース会社があったとしても、月額料金などが割高だったり状態の悪い車しか選べなかったりするので注意しましょう。

審査に自信がない場合は、審査通過のチャンスが多くあるニコノリがおすすめ

1年でも任意保険は加入する

1年だけカーリース契約をするときの注意点として、任意保険に加入することも挙げられます。

車の保険には2種類あり、加入義務がある自賠責保険と自由意志で加入する任意保険があります。

  • 自賠責保険…人身事故の補償のみ。自分・相手の車や自分のケガは補償されない。
  • 任意保険…人身事故から物損事故まで補償できる。細かい内容は保険会社によって異なる。

1年だけとはいえ、交通事故が起こらないとは限りません。任意保険に入っていなかった場合、相手・自分の車や建物やガードレールの損害は全額自己負担になります。

任意保険未加入での事故は精神・経済的にも負担になってしまうので、任意保険は加入しておきましょう。

任意保険込みのカーリースならKINTO

返却時に原状回復しなければならない

カーリースは、契約内容によっては返却時に原状回復する必要があります。特に注意したいのが、ペットや喫煙NGの契約が多い点です。

カーリースに利用する車は、返却された後中古車として販売したり、レンタカーなどのサービスに利用するため、価値が下がらないよう細心の注意を払う必要があります。

車内の汚れや臭いが酷い場合、クリーニングして原状回復しなければいけません。

故意に車を傷つけてしまった場合、思わぬ出費となる恐れがあるので、気をつけましょう。

原状回復費用まで補償して欲しいなら定額カルモくんのメンテナンスプラン

まとめ

カーシェアやレンタカー、中古車購入など、1年だけ車を使う方法はありますが、やはりカーリースに勝るものはありません。カーリースなら初期費用をかけず新車に乗れて、1年だけの契約もOKです。解約時は車を返却するだけなので、手間がかかりません。

1年だけなら「定額カルモくん」のように1年契約可能なサービスや、途中解約できる「KINTO」が便利です。

本記事を参考に、あなたの条件に合う方法を選択してみてくださいね。

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この記事を書いた人

マネ子

ファクタリング・金融系の発信をするWEBライターです。お金にまつわる情報をWEBメディアで執筆しています。

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