プラチナカードの審査基準を解説!必要な年収やおすすめカード5選をご紹介

「プラチナカードの審査はやはり厳しいのか?」と気になる人に、この記事ではプラチナカードの審査基準を解説します。審査基準の他にも5枚のおすすめプラチナカードも紹介しているので、ぜひカード選びの参考にしてください。

この記事の監修者

高橋

クレットカードメディア編集長

今までに作ったクレジットカードは楽天カードやイオンカードなど10枚に渡り、日常生活の支払いは全てクレジットカードという徹底ぶり。多くのクレジットカードを使いこなしたからこそ分かる、お得なクレジットカード情報をお伝えします!

プラチナカードの審査基準

プラチナカード_審査基準_公開されていない

結論を言えば、プラチナカードの審査基準はカード会社によって異なる上、最高機密となる情報なため公表されることはありません。ただ、申し込み条件や口コミなどから審査基準を推測することは可能です。

下記にて、プラチナカードの審査に必要な年収審査で確認される項目をまとめていくので、ぜひチェックしてみてください。

プラチナカードの審査で必要な年収は400万円

プラチナカード_審査_目安の収入

プラチナカードの審査を通過するために最低限必要な年収は400万円だと言われています。ただ、カード会社によっては必要な年収が記載されている場合もあるので、申し込む前に公式サイトで一度確認しましょう。

たとえば、後ほど紹介する「TRUST CLUBワールドカード」は申し込み条件に年収400万円との記載があります。

編集長

クレジットカードの審査は、収入の多さだけでなく安定性も求められます!

審査に挑戦しやすいプラチナカード3選

おすすめプラチナカード_挑戦しやすい

審査に挑戦しやすいプラチナカード3選をこのパートでは紹介していきます。

  1. セゾンプラチナ・アメックス
  2. TRUST CLUBワールドカード
  3. ラグジュアリーカード(Titanium Card)

プラチナカードと言えば年会費が高額な印象を受けますが、ここでは比較的安価なプラチナカードをまとめました。1枚ずつ詳細を確認していきましょう。

①セゾンプラチナ・アメックス

カード名セゾンプラチナ・
アメリカン・エキスプレス
申し込み条件・20歳以上
・安定した収入と社会的信用を有する
 *学生を除く
年会費22,000円(税込)
家族カード年会費3,300円(税込)
還元率0.75%〜
※交換商品によっては
1Pの価値は5円未満になります。
国際ブランドAmex

セゾンプラチナ・アメリカン・エキスプレスは、年会費22,000円(税込)とコスパの良いプラチナカード。年会費は抑え目ですが、特典は非常に魅力的です。

  • 世界1,300箇所を超える空港ラウンジを利用できる年会費429ドルの「プライオリティ・パス」が無料で登録可能
  • 最高1億円補償の海外旅行傷害保険と最高5,000万円補償の国内旅行傷害保険が付帯
  • プラチナ会員用のコンシェルジュサービス
アメックス_ラウンジ

そのため、セゾンプラチナ・アメリカン・エキスプレスはプラチナカードをはじめて作成する人におすすめな1枚です。

編集長

年会費はゴールドカード級ですが、プラチナカードならではの特典が付帯しているお得さが魅力的ですね!

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②TRUST CLUBワールドカード

TRUST CLUBワールドカード
カード名TRUST CLUB ワールドカード
申し込み条件・25歳以上
・年収400万円以上
・継続的に安定した収入がある
年会費13,200円(税込)
家族カード年会費無料
還元率0.75%〜
国際ブランドMastercard

TRUST CLUB ワイルドカードは、25歳以上で年収400万円以上の方が申し込めるプラチナカードです。海外出張や旅行の機会が多い人にうれしい特典が付帯しています。

  • 世界1,000箇所以上の空港ラウンジを利用できる「Lounge Key」付帯
  • 国際線で利用できる 「手荷物無料宅配サービス」
  • 高級レストランのコース料理が2名以上の予約で1人分無料になる「ダイニング by 招待日和」

また、年間の利用額に応じてボーナスポイントを受け取れます。50万円〜100万円だと2,500ポイント、100万円以上だと6,000ポイントもらえるので、年間100万円利用する人はポイントをザクザク貯められてお得ですよ。

編集長

貯めたポイントは翌年の年会費に充当できるので、年間100万円利用する人は翌年度無料にできます!

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③ラグジュアリーカード(Titanium Card)

ラグジュアリーカードチタン
カード名ラグジュアリーカードチタン
申し込み条件20歳以上
年会費55,000円(税込)
*新生銀行グループ限定:
 初年度27,500円
家族カード年会費16,500円(税込)
還元率1.0%〜
国際ブランドMastercard

ラグジュアリーカードチタンは、20歳以上から申し込めるプラチナカードです。年会費は55,000円(税込)とこれまで紹介したカードより高額ですが、その分、基本スペックが高く、豪華な特典も受けられます。

  • 高還元なキャッシュバック率(1.0%)
  • 年会費429ドルの「プライオリティ・パス」が無料
  • 24時間365日対応のコンシェルジュサービス
  • スタイリッシュな金属製のカードデザイン

他にも、VIPホテルの優待サービスや手荷物無料宅配サービスなど、豊富な特典がまだまだ存在します。気になる方は公式サイトに詳しく載っているので、ぜひチェックしてみてください。

編集長

デザイン性に優れたスタイリッシュなプラチナカードで豪華な特典を楽しみたい方にイチオシです!

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審査難易度の高いハイステータスなプラチナカード2選

ハイステータス_プラチナカード_審査難易度高め

次は、審査難易度が高いもののハイステータスで上質なプラチナカードのご紹介です。

  1. JCBプラチナ
  2. アメックス・プラチナ

銀行系カードや国際ブランドが発行するプロパーカードをまとめました。順に見ていきましょう。

①JCBプラチナ

jcb_JCBプラチナ
カード名JCBプラチナ
申し込み条件・25歳以上
・継続的に安定した収入がある
年会費27,500円(税込)
家族カード年会費3,300円(税込)*1枚目は無料
還元率0.5%〜
国際ブランドJCB

JCBプラチナは、国内唯一の国際ブランドJCBが発行するプラチナカードです。銀行系かつプロパーカードであり、申し込み年齢も25歳からなので審査難易度は高めと推測できます。

そんなハイステータスカードであるJCBプラチナの魅力は以下の3つです。

  • レストランで1名分無料になる「グルメベネフィット」や利用金額から20%割引になる「グルメ優待サービス」が付帯
  • 「プライオリティ・パス」や「JCB Lounge 京都」、USJの「JCBラウンジ招待」など、豊富なラウンジサービス
  • 国内・海外ともに最高1億円補償の旅行保険や年間500万円まで保証されるショッピングガード保険が付帯
JCBカード_空港ラウンジサービス_公式スクショ

また、JCBプラチナを利用していて一定の条件を満たせば、完全招待制のJCB最高位カードである「JCB ザ・クラス」の招待が届く可能性もあります。

編集長

ステータス性を重視される方は、JCBプラチナを選べば間違いなしです!

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②アメックス・プラチナ

amex_アメックスプラチナ
カード名アメックスプラチナ
申し込み条件・20歳以上
・継続的に安定した収入がある
年会費143,000円(税込)
家族カード年会費4枚まで無料
還元率0.5%〜
国際ブランドAmex

アメックス・プラチナは年会費143,000円(税込)と驚異的に高いプラチナカードです。ただ、家族カードが4枚まで無料で発行できるので、1枚あたりの年会費は最大28,600円まで下げられます。

また、元は完全招待制でしたが今は新規発行も可能なので、以前より挑戦しやすくなりました。海外旅行や出張が多く、家族カードの発行も考えている人は、ぜひアメックスプラチナを検討してみてください!

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プラチナカードの審査で確認される3つのポイント

made_クレジットカード審査基準_年齢年収クレヒス

プラチナカードの審査に通るために重要な3つの項目があります。

  1. クレヒス
  2. 収入の安定性
  3. 勤務先・勤続年数

クレヒスや収入の安定性、勤務先・勤続年数を抑えておけば、カード会社から信用されやすくなります。それぞれの項目の理解を深め、信用を築いていきましょう。

①クレヒス

made_クレヒス

クレジットカードの審査において、クレヒスは非常に重要な項目となります。クレヒスとは、利用実績のことを指します。

延滞や滞納をしてきた人は、当然クレヒスも傷つき、審査に通る確率が低くなります。反対に、期日にしっかりと支払いを続けてきた人のクレヒスは良好な状態なので、審査に有利に働きます。

編集長

長期延滞などでクレヒスに傷があれば、5年〜10年間は信用情報に記録されてしまいます。

②収入の安定性

プラチナカード_審査_ポイント_収入の安定性

審査に通るには収入の高さも重要ですが、安定性も必ず確認される項目です。年収が高い人でも月別の収入の波が大きければ、収入が不安定な返済能力の低い人だと見なされやすくなります。

逆に、年収が特別に高くなくても、月々の収入に安定性があればそれだけ審査に有利になりやすいですよ。

③勤務先・勤続年数

プラチナカード_審査_ポイント_勤務先・勤続年数

勤務先や勤続年数もプラチナカードの審査に通過するためには見過ごせないポイントとなります。大手企業の会社員や公務員は、収入が長期的に安定しやすいため審査に有利に働きます。

また、勤続年数はプラチナカードなら5年が望ましいでしょう。

編集長

転職を控えている方は、退職前の勤続年数が長いタイミングでプラチナカードを申し込むようにしてください!

プラチナカードの審査に落ちる人の3つの特徴

プラチナカード_審査落ち_原因

プラチナカードの審査に落ちる人にありがちな3つの原因を解説します。

  1. 申し込み内容に虚偽がある
  2. 支払いの延滞などでクレヒスに傷がある
  3. クレジットカードを多重申込している

上記3つを防ぐことで審査落ちの確率を大幅に下げられるので、順番に確認していきましょう。

①申し込み内容に虚偽がある

Amade_虚偽の申告

申し込み内容に虚偽があれば、当然プラチナカードの審査には落ちやすくなります。審査では信用情報機関に記録されている情報と申し込み情報を照らし合わせます。

その際、虚偽の申し込み内容だと判明すればカード会社は申し込み者を信用できなくなるためです。

編集長

意図的でない申し込み情報の不備でも虚偽かどうかの見分けがつかないため、審査には不利に働きます。

②支払いの延滞などでクレヒスに傷がある

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クレヒスの傷は審査落ちの原因となります。過去に支払いを延滞していたり、債務整理をしていたりすると、クレヒスには傷がついてます。

最低5年〜10年は信用情報機関にて情報が残ってしまうので、支払いの延滞や滞納には十分に気をつけてください。

③クレジットカードを多重申込している

Amade_h3_多重申し込み

クレジットカードを短期間で同時に申し込んでいると審査に落ちる確率は高くなります。申し込み履歴は半年間、信用情報機関に記録されています。

そのため、何枚も同時にカードを申し込んでいることは審査で判明します。カード会社はそうした申し込み者の返済能力に疑問を抱くので、同時に申し込むのは多くても2枚までにしましょう。

編集長

他のクレジットカードが必要な場合は、半年間経ってから申し込みましょう!

プラチナカードの審査を突破し、豪華な特典を体感しよう!

プラチナカードはブラックカードに次いでカードランクの高いクレジットカードです。そのため、コンシェルジュサービスや世界各地の空港ラウンジを利用できるプライオリティ・パスなど、豪華な特典が付帯しています。

審査難易度は高くなりますが、その分魅力的な特典や付帯サービスを受けられます。ぜひ、審査に通過してプラチナカードを手に入れましょう!

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この記事を書いた人

クレカタウン編集部員

クレジットカードのプロ「クレカタウン編集部員」です!様々な角度からクレジットカードを徹底解説します。

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