大学生でも持てるクレジットカード3選!収入なしでも審査可能なおすすめカードまとめ

大学生になると、よりスマートにお会計をすべくクレジットカードの発行を検討する方も増えます。クレジットカードにはそれぞれ申し込み条件が決まっていますが、実は大学生でも持てるカードはいくつもあります。この記事では、とくにおすすめの厳選3枚を紹介します。

この記事の監修者

高橋

クレットカードメディア編集長

今までに作ったクレジットカードは楽天カードやイオンカードなど10枚に渡り、日常生活の支払いは全てクレジットカードという徹底ぶり。多くのクレジットカードを使いこなしたからこそ分かる、お得なクレジットカード情報をお伝えします!

大学生のクレジットカード審査事情

h2made_学生 クレジットカード

大学生になりアルバイトを始め、多少お金に余裕が出てくる方もいるはず。お金に余裕が生まれることでお買い物の幅も広がります。

そんな買い物の際に持っていると便利なのがクレジットカード。クレジットカードは、カードごとに多様なサービスが付帯します。

審査が厳しいイメージのあるクレジットカードですが、実は大学生でも申し込みが可能なのです。

編集長

まずは、大学生がクレジットカードを申し込む際に押さえておきたいポイントをいくつか見ていきましょう。

申し込みハードルの低いクレジットカードを選ぶ

h2made_申し込み条件を確認しよう

クレジットカードには、申し込み条件があります。大学生の場合、年齢や収入で申し込み条件に満たない場合があるため、なるべく申し込みハードルの低いクレジットカードを選びましょう。

クレジットカードの申し込み条件には以下のようなものがあります。

カードの申し込み条件例

  • 満20歳以上で、安定継続収入のある方
  • 満18歳以上(高校生は除く)

上記の申し込み条件を比較すると、「満18歳以上(高校生を除く)」の方が収入に関する記載がないため、大学生でも発行できる、申し込みハードルの低いカードなのです。

編集長

申し込みハードルの低いクレジットカードを選べば、審査落ちのリスクも少なくなります。

20歳以下は親の同意が必要

h2made_保護者の同意のもとカードを作ろう

カードによっては、申し込みの際に親の同意が必要なものがあります。

親の同意とは、一般的に親権者となる保護者の印鑑と同意書のみで問題ありません。なかには、電話確認のみで同意が取れるカードも。

楽天カードの場合、申込日または翌日以降に、保護者への同意確認のための電話がかかります。

▼楽天カードの申し込み手順

楽天カード_未成年申し込み方法
編集長

未成年・学生の方は、保護者の同意のもとカードを申し込みましょう。

大学生でも審査通過の口コミあり!厳選2枚のクレジットカード

h2made_大学生におすすめクレジットカード

では、ここからは大学生でも申し込み可能なおすすめのクレジットカードを3枚紹介します。

前述した申し込みハードルなどを考慮して厳選した2枚なので、大学生でも安心して申し込みましょう。

  1. JCBカードW
  2. 楽天カード

それぞれ詳しく見ていきましょう。

②JCBカードW

カード名JCBカードW
年会費永年無料
ポイント還元率1.0%
国際ブランドJCB
申し込み対象18歳以上39歳以下で、
本人または配偶者に安定継続収入のある方
高校生を除く18歳以上39歳以下で学生の方

JCBカードWは、18〜39歳限定で申し込めるクレジットカード。

しかし、18〜39歳の間に発行すれば、40歳以降も年会費無料のまま継続利用できるため、長く愛用できる1枚です。

編集長

JCBカードWは、常時ポイントが通常のJCBカードの2倍貯まるお得なクレジットカードです。

提携店でポイント最大11%還元

JCBの提携店、JCBオリジナルシリーズパートナーの加盟店はポイントが貯まりやすくなっています。

スターバックスカードへのチャージでポイント10倍、セブンイレブンで3倍、Amazonでは4倍に。

JCBカードW_ポイント特典

ポイントアップ特約店例

  • スターバックスカードへの入金 10倍
  • セブンイレブン 3倍
  • Amazon 4倍
  • メルカリ 2倍
  • 高島屋 3倍
  • タイムズパーキング 2倍
編集長

他にも特約店はたくさん。気になる方は公式サイトをチェックしてみてください。

③楽天カード

カード名楽天カード
年会費永年無料
ポイント還元率1.0%
国際ブランドVisa
Mastercard
JCB
American express
申し込み対象満18歳以上(高校生は除く)

楽天カードは、圧倒的な人気を誇るクレジットカードです。

高校生を除く18歳以上の方であれば、誰でも申し込み可能年会費無料で常時ポイントが1%なのも魅力です。

楽天市場で常時ポイント3%

楽天カードは楽天市場での利用で、常時ポイントが3%になります。

また事前にエントリーすれば、毎月0と5のつく日は、ポイントが5倍にアップします。0.5%が平均的なポイント還元率です。楽天カードがどれだけ優秀かわかりますね。

楽天カード_楽天市場利用_ポイント5倍_スクショ
編集長

楽天カードは、楽天ユーザーは絶対に持っておきたい1枚なのです。

大学生がクレジットカードを持つ2つのメリット

h2made_現金を持ち歩く必要がない

大学生がクレジットカードを持つメリットは、2つあります。

  1. 買い物で現金を用意する必要がない
  2. 旅行でポイントが活かせる

それぞれ詳しく見ていきましょう。

①買い物で現金を用意する必要がない

まずは、買い物で現金を用意する必要がないのがメリット

買い物などで、多額の現金を持ち歩く際、不安を感じる方、現金決済を面倒に感じる方もいるでしょう。しかしクレジットカードがあれば、現金を持ち歩く必要なし。

また、仮にクレジットカードを落とした際は、カード会社に電話をすれば利用停止の処置を取ってくれるため、不正利用の心配もありません。

編集長

実際、JCBの調査によると、キャッシュレス化は年々進んでいるのです。

②旅行でポイントが活かせる

旅行でポイントが活かせるのもクレジットカードのメリット。貯まったポイントは、各種ポイントへの交換やマイルへの移行などと幅広く活用できます。

ポイントをマイルに移行することで、旅行の移動費を削減できます。大学生になり、旅行に行く機会も多くなる方もいるはずです。

編集長

多くの場合、クレジットカードはポイントの有効期限が設定されているため、失効しないように計画的に利用しましょう。

大学生がクレジットカードの審査に落ちたら考えるべき2つのこと

h2made_審査に落ちた時にするべきこと

すでにクレジットカードへ申し込み、審査落ちしてしまったという方もいるでしょう。

審査落ちの経験がある方は、以下の2つを意識してみてください。

  1. 学生専用のクレジットカードを申し込む
  2. 半年ほど時間を置いて再審査する

それぞれ詳しく見ていきましょう。

①学生専用のクレジットカードを申し込む

学生がクレジットカードの審査に落ちてしまう原因の多くが、身分不相応なカードへ申し込んでいる点です。

一定の収入や年齢が必要なステータスカードへ申し込んでしまうと、カード会社からは身分不相応と判断され、審査に落ちてしまいます。学生でも審査に通るカードを選んで申し込みましょう。

編集長

ぜひ、上記で紹介した3枚のカードを参考にしてみてくださいね。

②半年ほど時間を置いて再審査する

一度クレジットカードの審査に落ちてしまったら、半年ほど時間を置いて再審査するのがおすすめです。クレジットカードの審査記録は半年ほどで消えると言われています。

審査落ちの履歴を残したまま、次のカードの申し込みをするのはおすすめできません。

編集長

アメックスの審査履歴は、半年で消えると言われています。

大学生のクレジットカード利用の2つの注意点

h2made_正しい知識を持ってカードを利用しよう

最後に、大学生がクレジットカードを利用する2つの注意点をまとめます。

金融商品だからこそ、正しい知識を持って活用しましょう。

  1. リボ払いは計画的に利用する
  2. 年会費がかかるクレジットカードもある

①リボ払いは計画的に利用する

クレジットカードを利用する上で、特に気をつけたいのがリボ払いです。リボ払いとは、毎月の支払額を一定することができる便利なサービスですが、手数料がかかります。

一見便利に感じられるリボ払いですが、9~14%ほどの高額の手数料がネック。後々自分の首を絞めることになり得るので、利用には注意が必要です。

編集長

学生の方は保護者と相談して、利用するか決めましょう。

②年会費がかかるクレジットカードもある

カードを選ぶ際は、年会費にも注意しましょう。カードによっては、高い年会費が設定されているカードもあります。

しかし、年会費無料のクレジットカードでも、十分なサービスを持ったカードはたくさんあります。特典や付帯保険のバランスを考えながら、自分に合ったカードを選びましょう。

学生向けクレジットカードなら審査ハードルも高くない

h2made_学生向けのクレジットカードを作ろう

ここまで、学生のクレジットカード審査を中心に解説してきました。

クレジットカードを持てば、現金を持ち歩くリスクが軽減できるだけではなく、支払いも翌月以降となるため家計管理にも余裕がうまれます。賢くポイントを貯めながら、クレジットカードを使いこなしましょう。

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この記事を書いた人

クレカタウン編集部員

クレジットカードのプロ「クレカタウン編集部員」です!様々な角度からクレジットカードを徹底解説します。

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