Vポイントは、SMBCのサービスを利用すると還元されるポイントです。しかし、「Vポイントの交換先がわからない」「Vポイントってどうやったら効率よく貯められるの?」などの疑問を持つ方もいるのではないでしょうか?Vポイントの交換先やVポイントの貯め方が分かると、Vポイントを効率よく貯められ、さまざまなものに交換できます。
本記事では、Vポイントのおすすめの交換先やVポイントを効率よく貯める方法などについて解説します。Vポイントを現在貯めている人だけでなく、これからVポイントを貯めてさまざまな交換先を利用したい人は、ぜひ参考にしてください。
Vポイントとは?

Vポイントとは、銀行の各種サービスやキャンペーン、クレジットカードの毎月の利用合計金額などに応じて貯まるSMBC共通のポイントです。
クレジットカードを利用した場合のVポイントの還元率は0.5%となり、200円(税込)=1ポイントが貯まります。
例えば、クレジットカードを毎月10万円利用した場合は5,000ポイントが還元され、年間で60,000ポイントが還元される計算です。
貯まったポイントは、クレジットカードの支払金額への充当や他社ポイントへの移行などにさまざまなものに利用できます。
Vポイントのおすすめ交換先6選

Vポイントのおすすめ交換先は、主に以下の6つです。
- 店頭・ネットショッピングでの支払い
- クレジットカードの支払い
- 商品券
- マイレージ
- SBI証券の投資信託の買付
- 景品
それぞれの交換先の詳細について、以下で解説していきます。
店頭・ネットショッピングでの支払い
Vポイントは、店頭での支払いやショッピングの際に利用できます。Vポイントを店頭やネットショッピングでの支払いに利用する場合は、スマートフォンアプリ「Vポイント」をインストールする必要があります。
アプリの利用手順は、以下の通りです。
- アプリをインストール
- 新規登録をおこなう(電話番号や個人情報を入力)
- パスコードの設定
手持ちのVポイントをアプリにチャージすると、店頭やネットショッピングの支払いに1ポイント=1円で利用できるようになります。
クレジットカードの支払い
貯まったVポイントは、クレジットカードの支払いに充てることも可能です。充当できるカードは、申し込みの際にログインしているクレジットカードで、1ポイント=1円として利用できます。
クレジットカードの支払いに充当する流れは、以下の通りとなります。
- Vポイントを貯める
- キャッシュバックに交換する
- クレジットカードでお買い物をして支払い金額に充当
さらに、充当された分のポイントも貯まり、交換したポイントが支払い金額を超過した場合は自動的に翌月に繰り越されるなどポイントを無駄にすることもありません。
商品券
Vポイントはさまざまな商品券に交換でき、種類も豊富にあります。
交換できる商品券は、以下の通りです。
商品券 | ポイント数 |
VJAギフトカード | 5,500ポイント 5,000円分 10,500ポイント 10,500円分 |
図書カード | 2,000ポイント 1,500円分 |
クオ・カード | 1,500ポイント 1,000円分 |
マックカード | 1,500ポイント 1,000円分 |
ポイント交換はWebだけでなく電話でも可能ですが、Webで申請すると電話では申し込みできない商品券などにも交換できるメリットがあります。
マイレージ
貯まったVポイントは、マイレージにも交換が可能です。
マイレージとは航空会社のサービスを利用すると貯まるポイントですが、航空会社を利用していない方でもVポイントから交換するとマイレージが手に入ります。
マイレージ交換には、ANAクレジットカードを利用して貯めたポイント交換とANAクレジットカード利用以外で貯めたポイントでは交換レートや移行方式が異なります。
それぞれの交換方法の詳細は、以下の通りです。
クレジットカードの利用有無 | クレジットカードの種類 | 交換レート | 移行方式 |
ANAクレジットカード利用分 | ANA VISAプラチナ プレミアムカード会員の人 ANAゴールド会員の人 ANA一般カード会員の人(手数料あり) ANA一般カード会員の人(手数料なし) ANA銀嶺カード会員の人 |
1ポイント=3マイル 1ポイント=2マイル 1ポイント=2マイル 1ポイント=1マイル 1ポイント=1マイル |
応募方式・自動移行方式 応募方式・自動移行方式 応募方式・自動移行方式 応募方式・自動移行方式 応募方式 |
ANAクレジットカード利用分以外 | ANA会員の人 | 5ポイント=3マイル | 応募方式 |
ANAクレジットカードを利用して貯めたポイントかだけでなく、使用しているクレジットカードの種類や申し込みするコースによってマイレージの交換率は異なります。
ポイント交換で損しないためにも、事前に確認してから申込みしましょう。
SBI証券の投資信託の買付
SBI証券の投資信託の買付にも、Vポイントは利用できます。
Vポイントで投資をおこなうメリットは、以下の通りです。
- 1ポイント=1円として投資信託の購入に利用できる
- 現金を使わずに投資できる
- 売却金は口座に入金できる
投資信託の仕組みを理解するまでは、毎月現金で買付するのに不安を覚える人もいるでしょう。
しかし、Vポイントのポイントを利用して買付できると気軽に投資をはじめられます。
景品
Vポイントは、さまざまな景品に交換可能です。
交換できる景品と必要なポイント数は、以下の通りです。
交換できる商品 | ポイント数 |
商品 | 2,500ポイント バスクリンきき湯オリジナルギフトセット 4,000ポイント サントリーザ・プレミアム・モルツ 12缶セット 11,000ポイント ル・クルーゼ EOS キャセロール 20cm など |
優待券 | 22,000ポイント なだ万レストランお食事券(ペア・ランチ) |
グルメカタログ | 6,500ポイント ごっつお便FAコース |
寄付 | 1,000ポイント ユニセフに寄付 |
景品は毎年変動しますが、ポイントを貯めるモチベーションにもつながるため事前に確認しておくとよいでしょう。
Vポイントから他社ポイントへの交換レート

Vポイントから他社ポイントへの交換レートは、dポイントと楽天ポイントへの交換です。
それぞれの交換レートについて、以下で詳しく解説していきます。
dポイントへ交換する場合
Vポイントは、dポイントへの交換が可能です。
Vポイント1ポイント=0.8ポイントのdポイントに交換でき、交換単位は500ポイント毎となります。
Vポイントをdポイントに交換する手順は、以下の通りです。
- Vpassにログインし、IDやパスワードを入力し申し込みをする
- dポイントクラブ会員番号を確認する
- 約4〜8週間後に交換が完了する
dポイントに交換すると還元率は下がりますが、日ごろからdポイントを利用する人には嬉しい交換レートといえます。
楽天ポイントへ交換する場合
Vポイントは、楽天ポイントへの交換が可能です。
Vポイント1ポイント=0.8ポイントの楽天ポイントに交換でき、交換単位は500ポイント毎となります。
Vポイントから楽天ポイントに交換する手順は、以下の通りです。
- 楽天PointClubから楽天ポイントに換えるページへアクセスする
- ログインし、楽天ポイント口座番号を確認する
- Vpassにログインし、IDとパスワードを入力する
- 楽天ポイントを選択し、申込ポイント数を入力する
- 2日程度で交換完了
楽天ポイントへの交換は、交換にかかる日数も短いため、ポイントをすぐに利用したい人におすすめな交換レートといえるでしょう。
Vポイントを貯める方法

効率よくVポイントを貯める方法は、以下の通りです。
- 公共料金やショッピングの支払いで貯める
- OIiveアカウントの特典で貯める
- 投資信託や外貨預金などの取引で貯める
- 最大5.0%還元の店頭を利用してお得に貯める
それぞれのVポイントの貯め方について、詳しく解説していきます。
公共料金やショッピングの支払いで貯める
日常生活での利用や毎月必要となる光熱費の支払いでも、Vポイントが貯められます。
例えば、毎月15万円の生活費をクレジットカードで支払う場合に還元されるポイントは月々7,500ポイントです。1年間で計算すると90,000ポイントにもなるため、現金払いをクレジットカード払いに変更するだけでも受けられるポイント還元は大きくなります。
クレジットカードを日常的に使用しない人は、公共料金や生活に必要なものを購入する場合のみにクレジットカードを利用するだけでも、ポイントが貯められます。
Oliveアカウントの特典で貯める
選べるOliveアカウントの特典を利用すると、Vポイントが貯められます。
OIiveアカウントは、OIiveフレキシブルペイ(キャッシュカードやクレジットカードの機能が一体となったオールインワンカード)・SMBC ID・SMBCダイレクト・普通預金口座・Web通帳の5つのサービスに申込みした人がさまざまな特典を受けられるパッケージサービスです。
選べるOliveアカウントでは、各種特典から毎月自由に優待サービスを選択できます。
選べる特典の詳細は、以下の通りです。
選べる特典 | 特典内容 |
給与・年金受取特典 | Vポイント200ポイント |
コンビニATM手数料無料 | 1回無料 |
Vポイントアッププログラム | 還元率+1.0% |
利用特典 | Vポイント100ポイント |
OIiveアカウントはアプリで口座開設できるだけでなく、一般ランクは年会費無料で利用できます。登録だけでも済ませておくと、いつでもOIiveアカウントの特典を受けられます。
投資信託や外貨預金などの取引で貯める
投資信託や外貨預金などの貯蓄でも、Vポイントを獲得できます。
Vポイントが貯まる取引は、以下の通りです。
取引 | 内容 |
口座開設 | SBS証券の口座を開設後、SBI証券Vポイントサービスの登録で100ポイントプレゼント |
投資信託の購入・自動積立 | 10,000円につき15ポイント還元 |
外貨預金の預け入れ・自動積立 | 10,000円につき15ポイント還元 |
表から分かるように、SBI証券を利用して投資信託や外貨預金をおこなうだけで、Vポイントが還元されます。例えば、SMBCでの投資信託自動積立で毎月5万円積立をおこなうだけで75ポイントが還元されます。
Vポイントを獲得するための特別な手続きは不要なため、投資信託や外貨預金などに興味がある人はぜひ利用してみてください。
最大5.0%還元の店鋪を利用してお得に貯める
Vポイントが貯まる三井住友カードのクレジットカードを対象の店舗で利用すると、最大5.0%のポイントが還元されます。
最大5.0%のポイントが還元される店舗は、以下の通りです。
ジャンル | 店舗 |
飲食店 | マクドナルド サイゼリヤ ガスト バーミヤン ジョナサン ドトールコーヒー かっぱ寿司 など |
コンビニ | セブンイレブン ローソン ポプラ セイコーマート |
日ごろからポイントが還元される店舗を利用している人は、普段利用しているクレジットカードから三井住友カードに変更するだけで、効率よくポイントが貯められます。
しかし、最大5.0%のポイントを還元するためには、支払い方法に気をつけなければなりません。最大5.0%の還元を受けるためには、通常ポイント0.5%とボーナスポイント2.0%に加えてタッチ決済の2.5%のポイントが必要です。
対象店舗でクレジットカードを利用するだけでなく、Visaのタッチ決済もしくはMastercardコンタクトレスで支払い、タッチ決済分のポイントを手に入れましょう。
Vポイントが貯まる三井住友カードを作るならポイントタウン経由がおすすめ!

本記事では、Vポイントのおすすめ交換先や貯め方、使い方について解説しました。Vポイントを効率よく貯めるためには、三井住友カードを作成し、さまざまなサービスを利用するとポイントが貯められます。
三井住友カードを作る場合は、公式サイトから直接申し込むのではなく、ポイントタウンを経由して作ることがおすすめです。ポイントタウン経由で申込み、30日以内にカードを新規発行すれば、5,000ポイント(5,000円相当)がもらえます。
せっかく同じカードを作るなら、5,000円をゲットできたほうがお得ですよね。
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