消費者金融・カードローンの利用者数と借りてる人の割合・利用率推移!一度でも借りると終わり?プロミスなど

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消費者金融の利用経験がない方にとって、借金をするのに後ろめたさを感じるでしょう。

ましてや、自身の周囲に利用経験のある人がいないと、「消費者金融って利用者数は多いの?」「利用した経験がある人って少数派なの?」と不安に感じるものです。

しかし、消費者金融の利用者数は決して少なくありません。

そこで本記事では、消費者金融の利用者数について解説します。

実際に借りたことがある人の口コミや、利用者数が多い消費者金融についてもお話するので、最後まで一読ください。

消費者金融・カードローンの利用者数と利用率!推移や借りてる人の割合

まずは、消費者金融の利用者数を信用情報機関「JICC」が発表したデータを基に見ていきましょう。

  • 貸金業者の登録者数
  • 貸金の利用者数

貸金業者の登録者数

以下のデータは、貸金業者に登録している人の人数です。

調査年登録者数
2022年1,716万人
2021年1,733万人
2020年1,762万人
2019年1,802万人
2018年1,803万人
2017年1,811万人
2016年1,823万人
2015年1,910万人
2014年1,954万人
2013年1,960万人
2012年2,060万人
2011年2,005万人
2010年1,989万人

参考:JICC「統計過去データ」 ※各年12月時点

201年から少しずつ登録者数が減ってはいるものの、それでも1,700万人以上の人が利用しています。

日本の人口は1億2389万人なので、約13%の人が貸金業者に登録しているのがわかります。

ただし、この人数は貸金業者に登録していて、実際には利用していない方も含まれています。

では、そのうちどれくらいの人がお金を借りているのでしょうか?

貸金の利用者数

続いては、貸金業者に登録している中で、どれだけの人が実際にお金を借りているのか見ていきましょう。

調査年登録者数
2022年1,027万人
2021年1,016万人
2020年1,031万人
2019年1,095万人
2018年1,083万人
2017年1,069万人
2016年1,066万人
2015年1,127万人
2014年1,153万人
2013年1,194万人
2012年1,333万人
2011年1,384万人
2010年1,469万人

参考:JICC「統計過去データ」 ※各年12月時点

上記のデータを見ると、登録している人の約6〜7割が実際にお金を借りているとわかります。

ちなみに、日本の人口は約1億4,000万人なので、1割程度の人が貸金業者からお金を借りているというわけです。

10人に1人の割合でお金を借りていると考えると、決して少なくないとわかりますよね。

もちろん、上記のデータには消費者金融以外からお金を借りている人も含まれているので、消費者金融の具体的な利用者数はわかりません。

とはいえ、消費者金融は借入のハードルが銀行などより低いため、決して少ない人数ではないと言えるでしょう。

消費者金融は一度でも借りると終わり?借りたことがある人の口コミ

あなたは、消費者金融で一度でもお金を借りると、人生が終わるという話を耳にした経験はありませんか?

確かに、消費者金融を一度でも利用すると、何度も借金を繰り返すイメージがあるでしょう。

そこで続いては、実際の利用者の口コミを参考に、本当に終わりなのか解説します。

後悔どころか命の恩人

まずは、借金しなければ生きていけない状況にあった方が、消費者金融のおかけで命を救われたという口コミです。

わたしは借りたく無くてもどうしても消費者金融から借りなければ死んでしまうくらいでしたので、借りました。
ですから、今の所、後悔なんてとんでもない、命の恩人なのです。だから、借りれて良かったと思っています。
引用:YAHOO!JAPAN知恵袋

確かに、生活に困っていて明日の生活費すらない方などにとっては、消費者金融が大きな助けとなるでしょう。

もちろん、最終的には借入額以上のお金を返済する必要があります。

しかし、時間的な余裕が生れるため、その間に仕事を見つけるなど返済予定を立てれば問題ありません。

5年間記録が残るだけ

消費者金融でお金を借りても、何かしらの制限がかかることはなく、5年間記録が残るだけとの口コミがありました。

五年間記録が残るだけ。
消費者金融機関から借りる事で何かの制限がかかる事はないですが、借金や利子が生活を苦しめた例はとても多いですよ。
引用:YAHOO!JAPAN知恵袋

5年間残る記録とは信用情報を意味しており、ローンの申し込みや返済などの情報が記録されています。

そして、新たにローンを組んだりクレジットカードを発行したりする際に、金融機関が審査する際に用います。

もちろん、消費者金融を利用している事実だけで審査に不利になったりはせず、滞りなく返済していれば問題ありません。

むしろ、実績になるという書き込みもあるほどです。

完済したら信用になる

以下が、消費者金融を完済したら実績となるという口コミです。

Q:消費者金融で一度でもお金を借りたら今後の人生で出来なくなることやしにくくなる事などはありますか?
A:何にもないです。借りても完済したら逆にそれは信用になりますね。
引用:YAHOO!JAPAN知恵袋

この話は事実で、確かにローン契約して完済すると、「この人は過去にちゃんと返済した実績がある」として高評価となります。

その後、新たにローンを組んだりクレジットカードを発行したりする際、この実績がプラスとなり審査で有利となるわけです。

このように、消費者金融は利用したら、必ずしも終わりというわけではありません。

消費者金融が借りたら終わりは勘違い!安全に利用できる理由

前述の通り、消費者金融でお金を借りたら終わりというわけではありません。

続いては、消費者金融が安全に利用できる理由について解説します。

  • 年収の1/3を超える借金はできない
  • 取り立て行為が禁止されている
  • 法律で上限金利が設定されている

年収の1/3を超える借金はできない

安全な理由の1つ目は、年収の1/3を超える借金はできないからです。

これは、過度な借入から消費者を守るために制定された「総量規制」と呼ばれるルールで、貸金業法によって定められています。

過度な借入れから消費者の皆さまを守るために、年収などを基準に、その3分の1を超える貸付けが原則禁止されています(総量規制)。例えば、年収300万円の方が貸金業者から借入れできる合計額は、最大で100万円となります。
引用:日本貸金業協会「お借入れは年収の3分の1まで(総量規制について)」

この法律により、返済が困難になるほどの過度な借入はできなくなりました。

また、申し込みを受けた金融機関でも、年収や支出などから、無理なく返済できる金額を考えて設定してくれます。

この総量規制によって、契約者は返済できず債務整理などに追い込まれる事態が減り、以前より安全にお金を借りられるようになりました。

取り立て行為が禁止されている

安全な理由の2つ目は、取り立て行為が禁止されているからです。

これは貸金業法の第21条にて定められた法律で、以下のような内容となっています。

第二十一条 貸金業を営む者又は貸金業を営む者の貸付けの契約に基づく債権の取立てについて貸金業を営む者その他の者から委託を受けた者は、貸付けの契約に基づく債権の取立てをするに当たつて、人を威迫し、又は次に掲げる言動その他の人の私生活若しくは業務の平穏を害するような言動をしてはならない。
引用:e-GOV法令検索「貸金業法|第二十一条」

消費者金融でお金を借りた経験がない方は、強引な取り立てをイメージするでしょう。

確かに、一昔前なら強引な取り立てを行う消費者金融があったかもしれません。

しかし、近年は上記の法律によって強引な取り立てなどの行為は行われていません。

私生活や仕事に悪影響を及ぼすような行為は絶対に行わないので、「家族や会社に迷惑がかかるのでは?」といった心配は無用です。

法律で上限金利が設定されている

安全な理由の3つ目は、法律で上限金利が設定されているからです。

では、法律によって定められた金利を見てみましょう。

元本の金額が10万円未満のときの上限金利:年20%元本の金額が10万円以上から100万円未満のとき上限金利:年18%元本の金額が100万円以上のときの上限金利:年15%
引用:日本貸金業協会「お借入れの上限金利は、年15%~20%です」

このように、法律では借入額に応じて上限金利が定められています。

つまり、極端に高額な利子の支払いを請求される心配はないというわけです。

また、借入額と金利、返済期間の3つがわかっていれば、毎月の返済額はシミュレーションなどを使って簡単に計算できます。

利用計画を明確に立てられれば、消費者金融は決して危険ではないというわけです。

利用者の多い人気の消費者金融はこの4社。プロミスなど

続いて、利用者の多い人気の消費者金融を3つご紹介します。

  • アイフル
  • プロミス
  • SMBCモビット
  • アコム

アイフル

アイフル」は、初回利用に限り最大30日間の無利息期間が設けられている大手消費者金融です。

少額の借入を希望している方や「給料日が近い」といった返済の目処が立っている方なら、利息の負担ゼロでお金を借りられる可能性があります。

また、審査時間が最短18分(※)とスピーディーな点も魅力の一つです。

朝思い立って申し込んでも、円滑な審査が行われれば同日中に現金が手に入ります。

ちなみに、アイフルでは原則として電話による在籍確認を行っておりません。

アイフルでは電話による在籍確認なしでカードローンを利用可能

アイフルでは、原則としてお勤め先に電話をかけません。「審査を進めるうえで必要」とアイフルが判断した場合は、電話をかける可能性がありますが、お客様の同意がない限り実施しませんのでごあんしんください。

引用:アイフル「カードローンは在籍確認なしで利用できる?周囲に知られずに借りる方法をご紹介!」

周囲に内緒にしたい方でも安心して利用できるので、ぜひ詳細をチェックしてみてください。

実質年利3.0%~18.0%
借入限度額1万円~800万円(※1)
融資までの期間最短即日融資(※2)
WEB完結可能

※お申込の状況によってはご希望にそえない場合がございます。

※1:ご利用限度額50万円超、または他社を含めた借入金額が100万円超の場合は源泉徴収票など収入を証明するものが必要です。

※2:申込の曜日、時間帯によっては翌日以降の取扱となる場合があります。

アイフルの貸し付け条件はこちら

プロミス

プロミス」は、親会社を「SMBCグループ」とする大手の消費者金融です。

三井住友銀行を展開する会社が運営元とあって、高い安心感が人気を集めています。

また、はじめての利用に限り30日間利息が0円になるサービスを提供しています。

希望額が低かったり、給料日が近く返済の目処が立っていたりする方は、利息0円でお金を借りられる可能性があるわけです。

金利に関しても他社が18.0%とする中、プロミスは17.8%と少し低いので、お得に利用したい方は検討してみると良いでしょう。

実質年利4.5%~17.8%
借り入れ限度額1〜500万円
※借入限度額は審査によって決定いたします
融資までの期間最短即日融資(※)
WEB完結可能

※申込の曜日、時間帯によっては翌日以降の取扱となる場合があります。

プロミス詳細はこちらから

SMBCモビット

モビット

SMBCモビット」は、利用者数53万人を抱える人気の消費者金融カードローンです。

24時間365日WEBから申し込みができるうえに、WEB完結を利用すれば電話連絡なしで申し込みができます。

在籍確認を書類で行ってくれるので、職場の同僚や上司に消費者金融の利用を疑われる心配がありません。

公式サイトには「お借入診断」があり、「年齢」「年収」「他社からの借入金額」の3つを入力すれば借入可能か診断してくれます。

画像:SMBCモビット「お借入診断」

気になる方は、一度診断してみてください。

実質年利3.0%~18.0%
借り入れ限度額800万円
融資までの期間最短即日融資(※)

※申込の曜日、時間帯によっては翌日以降の取扱となる場合があります。

SMBCモビット詳細はこちらから

アコム

アコム」は、利用者数が165万9千人(※1)と、業界でもトップクラスの顧客を抱える消費者金融の最大手です。

創業から80年以上が経過している点や、「三菱UFJフィナンシャル・グループ」が運営元という点が高い安心感を誇っています。

また、サービス自体も優れており、審査は最短30分で即日融資が可能です(※)。

初回利用に限り最大30日間利息0円になるサービスも用意しているので、上手に使えばかなりお得にお金を借りられるでしょう。

実質年利3.0%~18.0%
借り入れ限度額1万円~800万円
融資までの期間最短30分(※)
WEB完結可能

※申込の曜日、時間帯によっては翌日以降の取扱となる場合があります。

※1参考:アコム「よくあるご質問|カードローン会員は何万人いるのか教えてください。」

アコム詳細はこちら

消費者金融カードローンが向いている人の特徴

消費者金融カードローンの利用に向いている人の特徴は次の通りです。

  • 返済の目処が立っている人
  • 利用目的が明確な人
  • 年収に対して希望額が低い人

まず、借入をしても「〇日には給料が入るから返済できる」といったように、返済の目処が立っている方なら、消費者金融を利用しても問題ないでしょう。

次に、利用目的が「冠婚葬祭」や「学費」など明確になっている人は、いくら必要かわかっているので、その金額以上を使ってしまう心配がありません。

最後に、年収に対して希望額が極端に低い人は、生活などへの影響が少ないため、消費者金融を使っても「返済できない」と頭を悩ませる必要はないでしょう。

このように、消費者金融カードローンは利用者の属性や目的によって向き不向きが変わってきます。

自分が本当にお金を借りても返済できるのか考えたうえで、申し込むようにしてください。

まとめ

今回は、消費者金融の利用者数について解説しました。

意外にも、日本国民の10人に1人は貸金業者からお金を借りているとわかりましたね。

もちろん、利用者の多くがちゃんと完済して、その後の人生を豊かなものにしています。

もし、あなたが消費者金融の利用を検討しているなら、身の丈にあった希望額を設定して、返済計画を立ててから申し込んでみてください。

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この記事を書いた人

マネ子

ファクタリング・金融系の発信をするWEBライターです。お金にまつわる情報をWEBメディアで執筆しています。

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