楽天銀行の法人口座で審査落ちするケースは珍しくありません。しかも、楽天銀行に問い合わせても理由は教えてくれないのです。

原因がわからなければ対処のしようがないと、困っている方もいるでしょう。

そこで本記事では、楽天銀行の法人口座で審査落ちする4つの理由を解説します。

最後まで読んでいただければ、次に法人口座へ申し込む際に審査通過率を上げられるだけでなく、おすすめの法人口座もわかるので、ぜひお付き合いください。

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楽天銀行の法人口座で審査落ちする4つの原因！問い合わせしても教えてもらえない

楽天銀行の法人口座の審査に落ちて問い合わせたとしても、理由を教えてもらえません。しかし、一般的に認識されている審査落ちの理由は判明しています。

楽天銀行の法人口座で審査落ちする4つの理由を解説します。

• 必要書類に不備がある
• 事業内容が不明瞭
• 代表者の信用性が低い
• バーチャルオフィスなど法人の実態が掴みにくい

①必要書類に不備がある

必要書類に不備があると正確に審査できず、審査落ちとなる恐れがあります。

また、再提出したとしても書類の用意に手間取り、遅い対応が印象を悪くして「この人は信頼できない」と判断されるケースがあります。

他にも、申込内容と書類の内容に食い違いがあると「虚偽申告では？」と疑われて審査落ちする可能性が高まるでしょう。

②事業内容が不明瞭

業務内容が不明瞭な場合、法人口座が正しく使われるのかがわからないことから、楽天銀行は口座開設を見送ります。

近年、法人口座がマネーロンダリングなどの犯罪行為で利用されるケースが増えており、銀行側の審査も慎重になっています。

世界的に見ても、日本はマネーロンダリング対策が遅れていると指摘されているため、銀行側も新規の口座開設に慎重です。

このような背景から、楽天銀行をはじめとする法人口座では、どのような事業で使われるのかを厳正に審査するようになりました。

事業内容が不明瞭だと「犯罪行為に使われるのでは？」といった不安が残るので、安全を考慮して開設不可と判断するのです。

③代表者の信用性が低い

法人口座を開設するにあたって、審査では会社としての業績だけでなく、代表者（申込者）本人の信用度もチェックしています。

個人の信用度は「信用情報」と呼ばれる記録を使って審査され、問題があると事業実績が良好でも審査落ちとなります。

ちなみに、信用情報とは以下の内容を記録した情報です。

• 個人の年収
• 住宅情報
• 勤務先等の属性情報
• ローンやクレジットカードの支払い情報 など

信用情報は「信用情報機関」と呼ばれる場所で一括管理されており、過去にローンやクレジットカードで支払い遅れ等を起こしていると、事故情報として登録されます。

もし、あなたが過去5年〜10年以内に「長期延滞」「代位弁済」「契約解除」「債務整理」といった金融事故を起こしていると、楽天銀行の法人口座で審査落ちとなるでしょう。

④バーチャルオフィスなど法人の実態が掴みにくい

バーチャルオフィスなどを利用していると、法人としての実態が掴みにくいため、法人口座の開設を断られる傾向にあります。

真っ当な事業を展開している法人でも、バーチャルオフィスやシェアオフィスを使っているところはたくさんあります。

しかし、楽天銀行としては、実態が掴めず不透明な部分がある限り、犯罪に使われるリスクを避けないわけにはいきません。

実際、犯罪行為をしている組織の多くがバーチャルオフィスなどを利用していますので、審査が厳しくなるのは仕方がないことでしょう。

「楽天銀行」法人口座の審査落ちなら「GMOあおぞらネット銀行」がおすすめ

画像：GMOあおぞらネット銀行

もし、楽天銀行の法人口座で審査落ちしたら、比較的受け入れてもらいやすい「GMOあおぞらネット銀行」を利用してみると良いでしょう。

GMOあおぞらネット銀行をおすすめする理由を4つ紹介します。

• 口座開設スピードが早い！最短即日も
• 申込から開設までオンライン完結
• バーチャルオフィスにも対応
• 創業期や赤字でも借りられるビジネスローンで万が一の備えも万全

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口座開設スピードが早い！最短即日も

GMOあおぞらネット銀行の法人口座は、開設スピードが業界最速水準を誇っており、早ければ最短即日で開設可能です。

ちなみに、一般的な法人口座の場合は申込から開設まで2週間〜3週間程度かかります。

最短即日で法人口座を開設してくれる金融機関はほとんどありませんので、早く作りたい方にはGMOあおぞらネット銀行がおすすめです。

申込から開設までオンライン完結

GMOあおぞらネット銀行の法人口座は、申込から開設まで全てオンライン上で完結します。

面談などを理由に銀行へ足を運んだり、書類提出のために郵便局へ出向いたりする必要がありません。ちなみに、書類の提出はWEB上でアップロードすればOKです。

バーチャルオフィスにも対応

GMOあおぞらネット銀行の法人口座は、バーチャルオフィスを理由に開設不可とはなりません。

前述の通り、他の法人口座の場合、バーチャルオフィスは法人としての実態が掴めないと審査を見送られるケースが多いのです。

しかし、GMOあおぞらネット銀行の法人口座はバーチャルオフィスでも利用可能としているため、シェアオフィスを理由に他社で断られた事業者の強い味方になってくれます。

創業期や赤字でも借りられるビジネスローンで万が一の備えも万全

画像：GMOあおぞらネット銀行あんしんワイド

GMOあおぞらネット銀行には、創業期や赤字決算で信用度が低い法人でも利用できるビジネスローン「あんしんワイド」が用意されています。

融資枠型なので、一度契約すれば限度枠の範囲内で好きなときにいつでも借入できます。

しかも、契約までの過程で必要になる書類は「銀行口座の入出金明細（直近3カ月以上の連続した取引記録があるもの）」だけです。

ビジネスローンの審査で必須の「決算書」や「事業計画書」などは必要ありません。

ちなみに、公式サイトによると、直近3カ月以上の取引がなくても申込は可能です。

Q：GMOあおぞらネット銀行で3カ月連続した銀行口座の入出金明細がありませんが、申し込めますか？
A：お申し込みいただけます。審査はお客さまがお申込された日の属する前月から3カ月以上連続した入出金明細で行います。3カ月連続した入出金明細が確認できない場合は、借入限度額・借入利率は当社所定の条件が適用されます。
引用：GMOあおぞらネット銀行「融資（利用）枠型あんしんワイド」

もし、法人口座を開設した後にビジネスローンの契約を検討していたのなら、GMOあおぞらネット銀行で統一すると便利です。

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「楽天銀行」法人口座のメリット・デメリット｜スマホアプリからのログインは簡単？振込手数料は？

楽天銀行の法人口座を利用するメリット・デメリットを解説します。

また、振込手数料についてもお伝えするので、参考にしてみてください。

楽天銀行の法人口座のメリット

楽天銀行の法人口座を利用すると、以下のようなメリットが得られます。

• 事業ごとに複数の口座を開設できる
• 楽天サービスとの提携でお得なサービスが使える
• オンラインですぐに口座開設できる

楽天銀行の法人口座は事業ごとに開設できますから、経理が管理しやすくなります。

楽天グループにはさまざまな特典があるので、法人口座を使っていればお得なサービスが受けられるでしょう。

例えば、法人口座を開設して楽天銀行ビジネスカードを発行すれば、利用金額の1％がキャッシュバックされ、経費削減に繋がります。

オンライン上で口座開設できるため、忙しい方でもオフィスにいながら、無理なく手続きを進められます。

楽天銀行の法人口座のデメリット

楽天銀行の法人口座におけるデメリットは以下の通りです。

• 楽天銀行間でも振込手数料がかかる
• ブラウザでしかログインできない
• 使える会計ソフトが限定的

楽天銀行は、同行同士でも手数料がかかります。同行間でコストがかかるのは大きなデメリットと言えるでしょう。

また、楽天銀行の法人口座はブラウザでしかアクセスできません。専用アプリを用意している銀行が多いなかでブラウザしか使えないのは不便でしょう。

さらに、使える会計ソフトが限定的というデメリットがあります。

楽天銀行と連携できる会計ソフトは「マネーフォワード クラウド確定申告」と「弥生会計」のみです。

他の会計ソフトを使っている法人の方は、他の銀行を選ぶほうが良いでしょう。

楽天銀行の振込手数料

前述の通り、楽天銀行の法人口座は振込手数料がかかります。その金額は52円です。

他のネット銀行の場合、同行同士なら手数料が無料になることがほとんどですから、金額が安いとはいえコストがかかる点はデメリットです。

「楽天銀行」法人口座の開設で提出する必要書類

楽天銀行の法人口座を開設するには、以下の必要書類を提出しなければなりません。

• 法人ビジネス口座開設申込書
• 法人ビジネス口座開設申込委任状兼実質的支配者に関する届出書
• 法人の印鑑証明書（※原本）
• 履歴事項全部証明書（※原本）
• 口座管理者さま本人確認資料
• 事業実態の確認できる資料

必要書類が多く、なかには用意するのに数日かかる書類や資料も含まれています。楽天銀行の法人口座を開設する際は、時間に余裕を持って申し込むようにしてください。

まとめ

楽天銀行の法人口座を開設するには、審査を受ける必要があります。

形式的な内容ではなく「事業内容が明確か」「信頼性があるか」などを厳正に審査するため、落ちてしまうケースも珍しくありません。

特に、書類に不備があったりバーチャルオフィスを利用していたりする場合は、審査落ちとなる確率が高いので注意が必要です。

しかし、楽天銀行の法人口座で審査落ちしても、全ての金融機関で受け入れてもらえないわけではありません。

今回紹介した「GMOあおぞらネット銀行」なら、他よりも受け口が広いため、口座開設できる可能性が十分にあります。ぜひ利用を検討してみてください。

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