おまとめローン専門!必ず借りれるおまとめローンはない。おすすめの相談先

おまとめローンを利用すれば、複数の借り入れを一本化でき、返済の簡素化や利息負担の軽減につながります。

しかし、計画的に利用しなければ、毎月の負担が増えたり、返済期間が長くなったりするリスクも。できれば、プロに相談しながら最適なプランを立てた方が良いでしょう。

そこで本記事では、おまとめローンの相談におすすめの金融機関を3つご紹介します。

審査に通りやすい銀行や、おまとめローンを利用するメリット・デメリットについてもお伝えするので、ぜひ最後までチェックしてみてください。

おまとめローン専門!必ずと借りれるおまとめローンはない。おすすめの相談先

前述の通り、銀行のおまとめローンには金利引き下げの義務がありません。

それに対して消費者金融のおまとめローンは、「改正貸金業法」によって既存のローンよりも低金利にしなければならないと定められています。

「借換後」の金利が「借換前」の金利を上回ることがないようにする。なお、複数の債務をまとめる場合、「借換後」の金利は、「借換前」の金利を各債務の元本で加重平均した金利を上回らないこととする。

引用:金融庁「改正貸金業法に関する内閣府令の改正の概要」

つまり、消費者金融に相談すれば確実に今より低金利でお金を借りられるというわけです。

そこで続いては、消費者金融の中でも特におまとめローンの扱いを得意とする2つの金融機関をご紹介します。

  • 首都圏キャッシングサービス
  • デイリーキャッシング

首都圏キャッシングサービス

首都圏キャッシングサービス」は、東京・千葉・埼玉・神奈川を中心にサービスを展開する中小消費者金融です。

地域密着型という特性を活かした独自審査が強みです。

個人が抱える特別な事情にも耳を傾けてくれる柔軟性があるので、他社で断られた方でも融資を受けらえる見込みがあります。

また、担保・保証人が不要で、職場への電話連絡も原則として実施していないので、誰でも気軽に申し込めるでしょう。

スムーズに審査が進めば最短即日で融資してくれるので、対応エリアに住んでいる方にはおすすめの金融機関です。

ちなみに、アルバイトやパート等の非正規雇用の方でも利用できるので、雇用形態に自信がない方もチェックしてみると良いでしょう。

融資額50万円〜800万円
実質年率7.3%〜15.0%
融資までの期間最短即日
返済期間30年以内
返済回数360回以内
遅延損害金(年率)20.0%
担保・保証人原則不要

首都圏キャッシングサービスの詳細はこちらから

デイリーキャッシング

デイリーキャッシング」は、実質年率が最大14.5%という低金利の中小消費者金融です。

貸金業法に基づくおまとめローンを提供しており、一本化すれば確実に既存のローンより低金利で借りられます。

限度額も最大600万円と大口の融資に対応しているので、複数の借入で借金額が膨らんでしまった方でも安心して利用できるでしょう。

申し込みは24時間365日いつでもパソコン・スマホから可能です。

さらに、来店も不要なので自宅に居ながらローンを一本化できます。

融資まで最短1日と素早く対応してくれるので、手間をかけず即座におまとめしたい方にはおすすめです。

融資額50万円~600万まで
実質年率8.5%~14.5%
融資までの期間最短1日
返済期間最長10年
返済回数12回~120回
遅延損害金(年率)20.0%
担保・保証人不要

デイリーキャッシングの詳細はこちらから

おまとめローンの相談|審査通りやすい銀行は?ろうきんの審査は甘い?

おまとめローンを考えた時、真っ先に思い浮かぶ相談先は銀行でしょう。

銀行は低金利で信頼度が高い反面、以下のような注意点があります。

  • 銀行は審査が厳しい|金利引き下げの義務もないので相談には不向き
  • ろうきんは銀行より低金利なので審査は厳しい

銀行は審査が厳しい|金利引き下げの義務もないので相談には不向き

まず、銀行のおまとめローンは審査が非常に厳しい傾向にあります。

なぜなら、銀行のおまとめローンは低金利だからです。

低い金利で融資するには、利用者の返済能力を厳しくチェックする必要があり、必然的に厳しい審査が行われます。

また、銀行のおまとめローンには、金利引き下げの義務化がされていません。

そのため、厳しい審査をクリアしたとしても、既存のローンより低金利になるとは限らないのです。

審査に時間がかかるケースもあるため、お急ぎの方には向いていません。

ろうきんは銀行より低金利なので審査は厳しい

ろうきんのおまとめローンは、銀行以上に低金利です。

審査や申し込み条件も銀行より厳しい内容となっているので、利用できる方はかなり限られてしまいます。

ただし、団体会員の方で所属する労働組合が保証人になってくれる場合は、比較的審査に通りやすい傾向にあります。

該当している場合は、ろうきんのおまとめローンを検討してみると良いでしょう。

銀行おまとめローンなら東京スター銀行おまとめローン

東京スター銀行のおまとめローンは、銀行ならではの金利水準が魅力。最高1,000万円(※)まで借り換えできるため、高額のおまとめローンを希望している方にも最適です。

※お申し込み時の借り換え対象ローン残高の範囲内に限ります。

返済期間は10年なので、無理のない返済プランを立てられるのもメリットです。

また、「銀行おまとめローンは時間がかかる」と上記で解説しましたが、東京スター銀行なら最短2日で仮審査の回答を貰う事ができます(※土日祝、年末年始は除きます。)。電子メールなら3日ほど、郵送での連絡は1週間ほど時間がかかるので、お急ぎの方は、「電話」での連絡を希望しましょう。

申込条件年齢:お申し込み時、満20歳以上、65歳未満の方
年収:200万円以上の方(正社員・契約社員・派遣社員の方)
その他:保証会社(株式会社東京スター・ビジネス・ファイナンスまたはアイフル株式会社)の保証が受けられる方
実質年率9.8%・12.5%・14.6%(固定金利・保証料込)
※所定の審査により決定します。
借り入れ可能額30万円以上1,000万円以下(1万円単位(※1)
返済期間10年
遅延損害金(年率)年率14.6%

※1:お申し込み時の借り換え対象ローン残高の範囲内に限ります。
東京スター銀行おまとめローンの詳細はこちらから

銀行おまとめローンで借り換えするメリット・デメリット

シエロ メリット

この項目では、銀行おまとめローンで借り換えるメリット・デメリットについて解説します。

銀行おまとめローンのメリット

銀行おまとめローンで借り換えるメリットは次の2つです。

  • 低金利
  • 信頼性が高い

まず金利に関しては、消費者金融が18.0%を相場となっているのに対して、銀行は15.0%が一般的です。

また、銀行の方が信頼性は高いので、安心して申し込めるというメリットがあります。

銀行おまとめローンのデメリット

続いて、銀行おまとめローンで借り換えるデメリット3つについて解説します。

  • 審査が厳しい
  • 金利引き下げの義務がない
  • 融資に時間がかかる

前述の通り、銀行は審査が厳しい傾向にあります。

申し込んでも審査落ちする人が多く、むしろ受け入れてもらえる人の方が少ないと言っても過言ではありません。

また、仮に厳しい審査に通過したとしても、金利引き下げの義務がないため、既存のローンより低金利になるとは限らないのです。

審査にかかる時間も、消費者金融が最短即日としているのに対して、銀行は1週間程度と長い傾向にあります。

以上のような欠点があるので、利用する際は慎重に検討した方が良いでしょう。

おまとめローンで借り換えしたい!市役所で借金の相談はできる?

市役所でも、借金に関する相談は可能です。

では、市役所ではどのような相談ができるのか見ていきましょう。

  • 生活困窮者に対する相談
  • 専門家による相談

生活困窮者に対する相談

借金返済が困難になった背景に、「働けなくなった」「リストラされた」といった理由がある場合は、市役所の窓口を通して「社会福祉協議会」を紹介してくれます。

社会福祉協議会では、生活保護や住民の福祉といった相談に乗ってくれて、最適な対応策を検討・提案してくれます。

どうしても借金の返済が困難な場合には、生活保護の案内もしてくれるので、おまとめローンでは解決しない場合は相談してみると良いでしょう。

専門家による相談

市役所では、住民サービスの一つとして専門家による相談窓口を設置しているケースがあります。

司法書士や弁護士といった法律に詳しい人に相談できるので、借金に関しても的確なアドバイスをもらえる可能性があります。

上記のサービスなら、基本的に無料で相談できるので、借金で困っている方は気軽に利用してみると良いでしょう。

まとめ

おまとめローンの相談は、銀行やろうきんの他にも消費者金融や市役所等で可能です。

銀行やろうきんは審査が厳しいため、相談しても受け入れてもらえない可能性が高いでしょう。

それに対して中小消費者金融なら、あなたが抱える特別な事情を考慮して最適なプランを提案してくれます。

おまとめローンを専門に扱う金融機関もあるので、誰かに相談しながら話を進めたいなら、今回ご紹介した3つの中小消費者金融を検討してみると良いでしょう。

借入上限枠年率特徴
首都圏キャッシング800万円年7.3%~15.0%審査が柔軟
デイリーキャッシング600万円年8.5%~14.5%融通がきく

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この記事を書いた人

マネ子

ファクタリング・金融系の発信をするWEBライターです。お金にまつわる情報をWEBメディアで執筆しています。

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