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あなたは、30万円のローンを組むと月々の返済額がいくらかわかりますか?
このように問われると、「借りてみないとわからない」と思う方も多いでしょう。
しかし、実はローン30万円に対する月々の返済額は、「金利」と「借入期間」がわかれば誰でも簡単にシミュレーションできます。
そこで本記事では、ローン30万の月々の返済額をシミュレーションして、「利息合計」や「総支払額」がいくらか見ていきましょう。
また、20万・50万・70万借りた場合の利息についても解説するので、ローンの利息が月々いくらか知りたい方は、ぜひ一読ください。
30万円ローン月々いくら?利息・最低返済額。30万返済シミュレーション!アコムやプロミスなどのカードローン
ローンにおける月々の返済額がいくらになるかは、「借入額」「返済期間」「金利」の3つがわかれば算出可能です。
この3つが同じであれば、融資を受ける金融機関は「アイフル」でも「プロミス」でも同じ結果になります。
ここでは、以下の条件で借りた場合の月々の利息や合計の返済額をシミュレーションしていきます。
- 借入額:30万円
- 返済期間:1年
- 金利:18.0%
月数 | 返済額 | 元金分 | 利息分 | 元金残高 |
1ヶ月 | 27,503円 | 23,003円 | 4,500円 | 276,997円 |
2ヶ月 | 27,503円 | 23,349円 | 4,154円 | 253,648円 |
3ヶ月 | 27,503円 | 23,699円 | 3,804円 | 229,949円 |
4ヶ月 | 27,503円 | 24,054円 | 3,449円 | 205,895円 |
5ヶ月 | 27,503円 | 24,415円 | 3,088円 | 181,480円 |
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1年0ヶ月 | 27,511円 | 27,105円 | 406円 | 0円 |
総返済額 | 330,036円 |
合計利息額 | 30,036円 |
このように、月々の返済額は2万7,000円程度となっています。
そして、総返済額は約33万円で、そのうち約3万円が利息です。
合計の利息を減らしたい場合は、「金利が低い金融機関を選ぶ」「返済期間を短くする」といった2つの方法が挙げられます。
ただし、返済期間を短くすれば月々の返済額が増えるので、自身の収入や生活費等のバランスを考えるようにしてください。
30万円ローンを組んだら月々の返済額は約2万7,000円|20万・50万・70万の返済シミュレーション
続いては、20万・50万・70万の返済シミュレーションをしていきます。
- 借入額20万円・金利18.0%・借入期間6ヶ月でシミュレーション
- 借入額50万円・金利16.0%・借入期間1年でシミュレーション
- 借入額70万円・金利15.0%・借入期間2年でシミュレーション
借入額20万円・金利18.0%・借入期間6ヶ月でシミュレーション
まずは、以下の条件で借りた場合の月々の利息や合計の返済額をシミュレーションしていきます。
- 借入額:20万円
- 返済期間:6ヶ月
- 金利:18.0%
月数 | 返済額 | 元金分 | 利息分 | 元金残高 |
1ヶ月 | 35,105円 | 32,105円 | 3,000円 | 167,895円 |
2ヶ月 | 35,105円 | 32,587円 | 2,518円 | 135,308円 |
3ヶ月 | 35,105円 | 33,076円 | 2,029円 | 102,232円 |
4ヶ月 | 35,105円 | 33,572円 | 1,533円 | 68,660円 |
5ヶ月 | 35,105円 | 34,076円 | 1,029円 | 34,584円 |
6ヶ月 | 35,102円 | 34,584円 | 518円 | 0円 |
総返済額 | 210,630円 |
合計利息額 | 10,630円 |
今回は、返済期間を6ヶ月にしているため、月々の返済額は前項の30万のローンよりも多い約3万5,000円です。
しかし、短い期間での借入のため合計の利息は約1万円に抑えられています。
このように、返済期間によって月々の負担が大きく変わるのがローンというわけです。
借入額50万円・金利16.0%・借入期間1年でシミュレーション
続いて、以下の条件で借りた場合の月々の利息や合計の返済額をシミュレーションしていきます。
- 借入額:50万円
- 返済期間:1年
- 金利:16.0%
月数 | 返済額 | 元金分 | 利息分 | 元金残高 |
1ヶ月 | 45,365円 | 38,699 円 | 6,666円 | 461,301円 |
2ヶ月 | 45,365円 | 39,215円 | 6,150円 | 422,086円 |
3ヶ月 | 45,365円 | 39,738円 | 5,627円 | 382,348円 |
4ヶ月 | 45,365円 | 40,268円 | 5,097円 | 342,080円 |
5ヶ月 | 45,365円 | 40,804円 | 4,561円 | 301,276円 |
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1年0ヶ月 | 45,365円 | 44,767円 | 596円 | 0円 |
総返済額 | 544,380円 |
合計利息額 | 44,380円 |
50万円のローンを1年間で返済する場合、月々の負担は約4万5,000円です。
このように、金利こそ20万円・30万円のシミュレーションより2%低い16.0%ですが、借入額が多く返済期間も短いため、月々の負担は決して軽くありません。
もし、負担が大きすぎる場合は返済期間を長くするといった対策を講じるようにしてください。
借入額70万円・金利15.0%・借入期間2年でシミュレーション
最後は、以下の条件で借りた場合の月々の利息や合計の返済額をシミュレーションしていきます。
- 借入額:70万円
- 返済期間:2年
- 金利:15.0%
月数 | 返済額 | 元金分 | 利息分 | 元金残高 |
1ヶ月 | 33,940円 | 25,190円 | 8,750円 | 674,810円 |
2ヶ月 | 33,940円 | 25,505円 | 8,435円 | 649,305円 |
3ヶ月 | 33,940円 | 25,824円 | 8,116円 | 623,481円 |
4ヶ月 | 33,940円 | 26,147円 | 7,793円 | 597,334円 |
5ヶ月 | 33,940円 | 26,474円 | 7,466円 | 570,860円 |
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2年0ヶ月 | 33,945円 | 33,526円 | 419円 | 0円 |
総返済額 | 814,560円 |
合計利息額 | 114,560円 |
70万円という比較的高額なローンであっても、借入期間が2年と長いため、月々の返済額は3万3,000円と決して多くはありません。
ただし、合計の利息額は約11万4,000円と、今回のシミュレーションの中では最も高額です。
利用する際は、必ず無理のない返済計画を立てるようにしてください。
プロミスなど消費者金融カードローンなら月々の利息を下げられる
消費者金融の中には、特定の条件を満たした方に対して無利息期間のサービスを提供しているところがあります。
無利息期間とは、言葉の通り金利0円でお金を借りられる期間を意味しています。
その間の返済は元金だけでOKなので、負担をかけずにお金を借りられるわけです。
ここでは、そんな無利息期間のサービスを提供している3つの金融機関をご紹介します。
- アイフル
- プロミス
- セントラル
アイフル
「アイフル」は、はじめての利用者に限り最大30日間の無利息期間を提供している大手消費者金融です。
契約した翌日から30日間は利息が0円になるため、「給料日が近い」「ボーナスが入る予定」といった返済の目処が立っている方なら負担なしでお金を借りられます。
また、限度額は最低1万円からと少額融資に対応しています。
借入額が少なければ、無利息期間内で返済できる可能性が高いでしょう。
資金使途が「給料日までの繋ぎでお金を借りたい」「数日の生活費が必要」といった少額なら、アイフルを検討してみると良いでしょう。
ちなみに、審査時間は最短18分(※)とスピーディーなので、急ぎの方でも安心して利用できます。
実質年利 | 3.0%~18.0% |
借り入れ限度額 | 1万円~800万円(※1) |
審査時間 | 最短18分(※) |
WEB完結 | 可能 |
※申込の曜日、時間帯によっては翌日以降の取扱となる場合があります。
※1:ご利用限度額50万円超、または他社を含めた借り入れ金額が100万円超の場合は源泉徴収票など収入を証明するものが必要です。
プロミス
「プロミス」は、初回の利用に限り30日間利息0円で融資を受けられる大手消費者金融です。
限度額は最低1万円からと少額融資に対応しているため、返済の目処が立っている方なら利息の負担ゼロでお金を借りられるでしょう。
また、審査スピードが最短3分(※)と業界最速な点も魅力の一つです。
加えて、WEB完結申込に対応しているため、店舗や郵便局に行かず契約まで進めます。
仕事や家事で忙しい方でも、プロミスなら無理なく申し込めるでしょう。
ちなみに、審査は平日・土日祝日にかかわらず9時〜21時の間で行っています。
仕事が休みの日に申し込んでも最短即日(※1)で融資を受けられるので、急ぎの方はプロミスに相談してみてください。
実質年利 | 4.5%~17.8% |
借入限度額 | 1万円〜500万円 ※借入限度額は審査によって決定いたします |
融資までの期間 | 最短即日融資(※1) |
WEB完結 | 可能 |
※お申込み時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。
※1申込の曜日、時間帯によっては翌日以降の取扱となる場合があります。
セントラル
「セントラル」は、初回利用者を対象に30日間の無利息期間を用意している中小消費者金融です。
あまり聞き馴染みがない金融のため、「危ないのでは?」と不安を抱く方もいるでしょう。
しかし、セントラルは50年という歴史を誇る老舗の消費者金融です。
独自審査を導入しており、他社が断るような状況の方に対しても柔軟な貸付を行っています。
また、審査時間が30分(※)と迅速で、平日14時までの申し込みなら即日融資に対応しています。
他社で断られた方や急ぎの方は、一度セントラルに相談してみると良いでしょう。
限度額 | 1万円~300万円 |
実質年利 | 4.80%〜18.00% |
審査時間 | 最短30分(※) |
申込条件 | 20歳以上で安定した収入と返済能力がある人 |
担保・保証人 | 不要 |
※申し込みの曜日、時間帯によっては翌日以降の取扱となる場合があります。
ローン30万円月々の返済額・利息が気になるなら低金利の銀行カードローンもおすすめ
30万円のローンの場合、消費者金融なら金利は18.0%になる可能性が高いでしょう。
しかし、銀行カードローンなら上限金利が低いため、同じ30万円でも利息の負担を減らせます。
ここでは、少しでも利息を抑えたい方におすすめする低金利の銀行カードローンを2つご紹介します。
- セブン銀行カードローン
- 三井住友銀行カードローン
セブン銀行カードローン
「セブン銀行カードローン」は、実質年利12.0%〜15.0%の低金利が魅力のローン商品です。
消費者金融よりも3%上限金利が低いため、同じ30万円の借入でも負担が軽く済みます。
少しでもお得にお金を借りたいなら、金利が低いセブン銀行カードローンを検討してみてください。
ちなみに、セブン銀行カードローンは原則として電話による在籍確認なしで契約できます。
また、アルバイトやパート等の非正規雇用、個人事業主、配偶者のみ収入がある専業主婦の方でも利用可能です。
非常に利便性が高く受け口が広いローン商品なので、他社で断られた方も一度セブン銀行カードローンに相談してみてください
実質年利 | 12.0%~15.0% |
限度額 | 10万円~300万円(初回は50万円まで) |
WEB完結 | 可能 |
審査時間 | 最短即日(※) |
※申し込みの曜日、時間帯によっては翌日以降の取扱となる場合があります。
三井住友銀行カードローン
「三井住友銀行カードローン」は、年1.5%〜14.5%の低金利が売りのローン商品です。
限度額は最低10万円からとなっているため、30万円のローンを希望している方でも問題なく利用できます。
また、ATMの利用手数料が無料という点も魅力の一つです。
全国の三井住友銀行ATMや提携コンビニなら、原則として手数料無料なので、とにかくコストを抑えた借入をしたい方におすすめです。
ちなみに、申し込みから契約まで全てネット上で行えるWEB完結に対応しています。
忙しくて自宅や職場から離れられない方でも、無理なく融資を受けられるので、申し込みに時間をかけたくない方も検討してみると良いでしょう。
実質年利 | 1.5%~14.5% |
限度額 | 10万円~800万円 |
WEB完結 | 可能 |
審査時間 | 最短当日(※) |
※申込の曜日、時間帯によっては翌日以降の取扱となる場合があります。
【三井住友銀行カードローンの詳細はこちらから】
30万円カードローンで借りた場合の月々の利息・総支払額を下げる方法
最後は、30万円のローンで月々の利息や総支払額を減らしたい方に向けて、押さえるべきポイントを3つご紹介します。
- 低金利で借りる
- 30日間無利息サービスを活用する
- 最低返済額で支払わず繰り上げ返済する
低金利で借りる
前述の通り、月々の利息や返済額は「借入額」「返済期間」「金利」の3つで決まります。
そのため、金利が下がるだけでも、月々の負担は軽くなります。
では、金利18.0%と15.0%で30万円を1年間で借りた場合、どれくらいの差が出るのかシミュレーションしてみましょう。
金利 | 18.0% | 15.0% |
総返済額 | 330,036円 | 324,924円 |
合計利息額 | 30,036円 | 24,924円 |
このように、合計利息額が約6,000円も減りました。
月々の返済額は500円程度の差が生じているので、いかに金利の低さが大切かわかるでしょう。
お金を借りる際は、できるだけ低金利の金融機関を選ぶようにしてください。
ちなみに、初回利用の場合は上限金利が割り当てられます。
商品概要の金利が「〇%〜〇%」となっている時は、高い方の金利に注目するようにしましょう。
30日間無利息サービスを活用する
無利息期間が設けられた金融機関であれば、最初の30日間は元金だけの返済でOKです。
その後は、通常の金利による返済になるため、無利息期間の間にできるだけ多めに返すようにしてください。
そうすれば、かなり合計の利息額を減らすことができるでしょう。
ただし、全ての金融機関で無利息期間が提供されているわけではありません。
無利息期間のある金融機関がわからない場合は、以下の中から選ぶと良いでしょう。
最低返済額で支払わず繰り上げ返済する
各金融機関では、必ず最低返済額が設定されています。
しかし、最低返済額でお金を返していると、当然、返済期間が伸びてしまいます。
そして、返済期間が伸びれば合計の利息が増えてしまうのです。
少しでも合計の利息を少なくしたいなら、お金に余裕がある月に繰り上げ返済するようにしてください。
繰り上げ返済によって返済期間は短くなり、合計の利息額を少なくできます。
ただし、生活費を極端に削るなど無理をして繰り上げ返済すると、生活が苦しくなる恐れがあるので、あくまで「ボーナスが出た」といった余裕がある時だけにしてください。
まとめ
30万円のローンで月々いくらの返済額になるかは、「返済期間」と「金利」によって変わってきます。
例えば、金利18.0%で1年間の借入なら、月々2万7,000円程度の負担です。
そして、金利が低くなったり返済期間が短くなったりすれば、同じ30万円のローンでも月々の負担は軽くなります。
また、金融機関によっては無利息期間のサービスを提供しているところがあります。
無利息期間を利用すれば、お得な借入ができるので、ぜひ上手に活用してみてください。
※お申込み時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。