ファクタリングで請求書偽造・架空債権はバレる?詐欺・刑事事件・嘘・ペイトナーファクタリングなど

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「ファクタリングの請求書を偽造しても平気?」

「請求書を偽装してもバレないような審査が甘いファクタリング業者はどこ?」

ファクタリングを検討中、このような疑問や不安を抱える方もいるのではないでしょうか。

結論、請求書の偽造はバレやすく、詐欺罪に当たる恐れがあります。また、審査の甘い業者があるとすれば悪質な違法業者の可能性が高く、注意が必要です。

そこで本記事では、ファクタリングの請求書偽造や審査が甘い業者について詳しく解説し、必要書類の少ない利便性に長けた業者を紹介します。

ファクタリングで架空請求書・偽造・嘘はバレる?どうなる?請求書偽造罪・勝手に作る・詐欺など

3社間ファクタリングの場合は、売掛先の企業とファクタリング会社が直接やりとりするため、請求書の偽造はすぐにバレてしまいます。

2社間ファクタリングの場合は、売掛先に知られない契約方法なので、3社間よりバレにくいと言えます。しかし、絶対にバレないとは言い切れません。

請求書の偽造でよくある事例は、金額の水増しや架空請求です。もし、仮にファクタリングで資金を調達できたとしても、一時しのぎにしかなりません。

ファクタリング会社に支払う現金が期限までに用意できないなどの理由から、結果的に書類の偽造がバレる可能性が高いでしょう。

先述したとおり、ファクタリングで請求書を偽造すると詐欺罪に問われる恐れもあるため、安易な行動は危険です。

詐欺罪は、詐欺行為を罰する法律に基づく犯罪の一つです。刑法第246条に規定され、違反した者は最大で10年以下の懲役に科されます。

また、有印私文書偽造に該当する恐れもあり、3か月以上5年以下の懲役に処される恐れがあります。

請求書に印鑑を押す行為は習慣化された行為です。しかし、作成権限がない者が、他人の名前で署名押印して請求書を勝手に作成した場合は、有印私文書偽造に該当します。印鑑が押されていない請求書を偽造した場合も、無印紙私文書偽造として以下の刑が科される可能性があります。(刑法第159条)

引用:ファクタリングの請求書偽造はバレる?見分け方は?請求書のみ・なしはある?勝手に作成・刑事告訴など。ライフハンティング

最悪の事態を避けるためにも、ファクタリングで請求書を偽造するのは絶対にやめましょう。

ファクタリングで請求書のみはNG!審査が甘い業者に注意

基本的にファクタリングは、請求書のみでは利用できません。

そもそも、ファクタリング業者は売掛金を回収してはじめて利益を得ます。

そのため、貸し倒れや売掛金の未回収が発生しないよう、取引先の信用力や債権の妥当性を重視した審査が行われます。

請求書のみでは売掛先や契約内容の調査が不十分となり、ファクタリング業者の未回収リスクが増加するため、他にも必要書類を求められるのが一般的です。

もし「請求書のみでOK」「無審査で利用可能」など、審査条件が甘い業者があれば、悪質な業者の可能性があります。

このような業者を利用すれば、高額な手数料を請求されたり、詐欺や高利貸しで騙されたりする恐れがあるため注意が必要です。

参考:金融庁「ファクタリングの利用に関する注意喚起

虚偽申告はNG!必要書類の少ないファクタリングならこの4社!個人事業主もOK。ペイトナーファクタリング など

先述したように、請求書のみでファクタリングは利用できません。しかし「提出する書類は少ない方がいい」と考える方もいるでしょう。

揃える書類が少なければ、すぐに準備ができ、スピーディな融資を受けられます。

そこで本項では、必須書類が少ないファクタリング業者を4つ紹介します。個人事業主でも利用できますので、ぜひ参考にしてみてください。

  • QuQuMo
  • ビートレーディング
  • ペイトナーファクタリング
  • ラボル

QuQuMo

出典:QuQuMo

「QuQuMo」は、請求書と通帳の2つがあれば申し込めるファクタリング会社です。来店不要かつオンライン完結OK、最短2時間で入金が完了します(※)。

手数料は1%からと業界最安値クラス。利用限度額の制限がなく、少額から高額まで柔軟に対応してもらえるのがポイントです。また、個人事業主でも利用できます。

手数料1%~
利用限度額上限なし
融資スピード最短2時間
必要書類請求書通帳

※ご希望に添えない場合もあります。

QuQuMoの詳細はこちらから

ペイトナーファクタリング

出典:ペイトナーファクタリング

「ペイトナーファクタリング」は、請求書、本人確認書類の2つだけで申し込める会社です(※1)。

2回目以降の利用に本人確認書類の提出は必要なく、「請求書だけでOK」という手軽さからリピーターも多いファクターです。

審査完了と同時に入金されるので、最短10分で資金調達が可能(※2)。すぐに現金が手に入るのが魅力です。

また、請求書情報の入力・利用申請内容の入力・SMS認証の3ステップで申し込めるため、手間がかかりません。

さらに、利用手数料は10%と固定されているので、手数料が高くなりがちな少額利用を希望している方にもおすすめです。

手数料10%
利用限度額最大100万円(初回25万円まで)
融資スピード最短10分
必要書類請求書本人確認書類(初回のみ)入出金明細(必要に応じて)

※1:必要に応じて入出金明細の提出が求められる場合があります。

※2:営業時間内(平日10:00〜19:00)

ペイトナーファクタリングの詳細はこちらから

ビートレーディング

出典:ビートレーディング

最短2時間のスピード審査により、即日融資が可能な「ビートレーディング」(※)。

請求書など、売掛金を証明できる書類と口座の入出金明細(直近2か月分)だけで申し込めます。また、売掛金の証明が可能であれば、注文書でも申請可能です。

さらに、ビートレーディングは月間契約件数およそ1000件の実績を誇ります。

取引実績も約5.2万以上と豊富ですので、ニーズに合わせて柔軟に対応してもらえます。

手数料2~12%程度
利用限度額上限なし
融資スピード最短即日
必要書類売掛金を証明する書類(注文書・請求書等)口座の入出金明細(直近2か月分)

※審査の状況によりご希望に添えない場合もあります。

ビートレーディングの詳細はこちらから

ラボル

出典:ラボル

「ラボル」は、フリーランス・個人事業主向けのファクタリングサービスです。

請求書と契約書など取り引きのエビデンスがあれば、申し込みから契約までオンラインで申し込みを完結できます。

審査から振り込みまで最短60分、土日祝関係なく24時間365日申し込めるのも魅力です(※)。

また、1万円からの少額利用もOKなので、取引金額が少ないフリーランスに最適です。さらに、手数料は一律10%と少額利用でも高額になる心配がありません。

手数料10%
利用限度額1万~必要な金額
融資スピード最短1時間
必要書類請求書取り引きのエビデンス

※ご希望に添えない場合もあります。

ラボルの詳細はこちらから

ファクタリングより少ない書類で資金繰りを改善する方法

ファクタリングの審査や提出書類に不安を抱える方は、ファクタリング以外の資金調達方法を検討しましょう。

支払い.com

出典:支払い.com

「支払い.com」は、請求書の支払いを「支払い.com」が立て替えてくれるサービスです。最長60日後まで先延ばしできるので、返済に余裕が持てます。

仕組みとしては、クレジットカードから立て替えてもらった費用が引き落とされるだけなので、難しい手続きもありません。

クレジットカードさえあれば、すぐに利用できます。手数料は一律4%となっており、ファクタリングよりも安く利用できる可能性があるのも嬉しいポイントです。

手数料一律4%
利用限度額上限なし
必要書類クレジットカード

支払い.comの詳細はこちらから

ビジネスローン「Carent」

Carent」は、来店不要でネット完結できるビジネスローンです。審査スピードはなんと最短30分、融資も期待できます。

最短即日融資のスピード感がありながら、最大500万円まで対応しているのも嬉しいポイントです。

創業して間もなくても、赤字決算でも、それだけで断られることはありません。事情を鑑みて審査してくれるので、迷っているなら相談してみるといいでしょう。

保証人・担保も不要で、気軽に申し込みやすいビジネスローンです。

融資対象法人
融資スピード最短即日
借入限度額500万円
実質年率100万円以上:7.8~15.0%
100万円未満:13.0~18.0%
担保・保証人原則不要

※お申込時間帯によっては対応できない場合もございます。

Carentの詳細はこちら

ファクタリング請求書偽造のQ&A

ファクタリングで二重譲渡するとバレる?

ファクタリングの二重譲渡は、ほぼ確実にバレます。

二重譲渡とは、同一の売掛金を複数のファクタリング会社に売却する違法行為です。二重譲渡が発覚する主な理由は以下の通りです。

  • 債権譲渡登記による発覚: 多くのファクタリング会社は、契約時に「債権譲渡登記」を行います。これは、その債権がすでに別の会社に譲渡されているかを法務局で確認するためのもので、この時点で二重譲渡が判明します。
  • 入金時の発覚: 契約を結んだファクタリング会社は、売掛金の入金日に自社の口座に入金があることを期待しています。しかし、二重譲渡をしていると、どちらかの会社への入金が滞り、すぐに発覚します。

二重譲渡は、ファクタリング会社との契約違反であるだけでなく、詐欺罪(10年以下の懲役)に該当する犯罪行為です。絶対にやめてください。

ファクタリングで刑事告訴された事例は?

ファクタリングの利用自体が刑事告訴されることはありませんが、悪質な不正行為が発覚すると、刑事告訴される可能性が非常に高いです。

実際に、以下のような不正行為で刑事告訴された事例が報告されています。

  • 架空債権の売却: 存在しない取引先や、偽造した請求書をファクタリング会社に売却して資金を得ようとする行為は、詐欺罪にあたります。
  • 売掛金の使い込み: 2社間ファクタリングで、取引先から入金された売掛金をファクタリング会社に渡さず、自社の運転資金などに流用する行為は、横領罪にあたります。

これらの行為は、ファクタリング会社に多大な損害を与えるため、悪質と判断されれば警察に被害届が提出され、刑事事件に発展します。

安易な気持ちで不正行為に手を出すと、事業の継続が不可能になるだけでなく、個人の信用も失い、法的な罰則を受けることになります。

ファクタリングに強い弁護士は?

ファクタリングに関するトラブルに強い弁護士を選ぶ際には、以下の点を参考にしてください。

  • 債権回収や企業法務の実績: ファクタリングは、売掛債権を扱う取引です。そのため、債権回収や契約トラブル、企業再生などの実績が豊富な弁護士が適しています。
  • ファクタリングに関する知識: ファクタリングの仕組みや業界の慣習を深く理解している弁護士であれば、より適切なアドバイスや交渉が期待できます。
  • 無料相談の活用: 多くの弁護士事務所は、初回相談を無料で行っています。複数の事務所に相談し、自身の状況を理解してくれるか、信頼できるかを確かめてから依頼先を決めると良いでしょう。

インターネットで「弁護士 債権回収」や「ファクタリング トラブル 弁護士」といったキーワードで検索し、事務所のウェブサイトで過去の実績や専門分野を確認することをおすすめします。

ファクタリングで踏み倒しするとどうなる?

ファクタリングで「踏み倒し」をすることは、刑事罰の対象となる重大な犯罪行為です。

これは、借金の踏み倒しとは全く異なる、「詐欺罪」や「横領罪」に問われる可能性があります。

具体的には、以下のような事態が想定されます。

  1. ファクタリング会社からの督促: まず、ファクタリング会社から電話や書面で厳しい督促が始まります。
  2. 法的手続き: 督促に応じない場合、ファクタリング会社は裁判所に民事訴訟を起こし、支払いを求めてきます。
  3. 刑事告訴: 売掛金の二重譲渡や架空債権の売却など、悪質な行為が証明されると、被害届が提出され、詐欺罪として刑事告訴されることになります。
  4. 強制執行: 裁判で敗訴すると、最終的に銀行口座や売掛債権、不動産などの財産が差し押さえられ、強制的に換金されてしまいます。

ファクタリングは、信頼関係の上で成り立つ取引です。もし返済が難しくなった場合は、踏み倒しを考えるのではなく、ファクタリング会社に正直に事情を説明し、返済計画について相談することが重要です。

まとめ

ファクタリングの請求書偽造は詐欺罪に問われる可能性があるので、絶対にしないでください。正確な書類を揃えて申し込みましょう。

個人事業主でも利用可能できる、必須書類が少ないおすすめのファクタリング業者は以下のとおりです。

また、ファクタリング以外にも以下のような資金調達方法もあります。

本記事を参考に、理想の資金調達方法を見つけてみてください。

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この記事を書いた人

マネ子

ファクタリング・金融系の発信をするWEBライターです。お金にまつわる情報をWEBメディアで執筆しています。

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