ANA JCBカードの特典やメリットを徹底解説!審査や他カードとの特典比較も紹介

ANA JCBカードは、VisaやMastercardで発行すると受けられない特典が満載!ANAカードの発行に興味がある方向けに、カードを発行するメリットや発行手順を解説しています。一般カード以外にもJCBで発行できるANAカードを5枚紹介しているのでぜひ参考にしてみてください。

この記事の監修者

高橋

クレットカードメディア編集長

今までに作ったクレジットカードは楽天カードやイオンカードなど10枚に渡り、日常生活の支払いは全てクレジットカードという徹底ぶり。多くのクレジットカードを使いこなしたからこそ分かる、お得なクレジットカード情報をお伝えします!

ANA JCBカードはマイルが効率よく貯まるクレジットカード

ANA JCB一般カード基本情報
年会費初年度無料
2年目以降2,200円
貯まるポイントOki Dokiポイント
ポイント還元率1.00%~2.00%
国際ブランドJCB
申し込み条件18歳以上

ANA JCB一般カードは、ANAカードが発行する一番スタンダードなクレジットカードです。年会費は初年度無料、2年目以降も2,200円と低く抑えられるうえに、街中の買い物でもANAマイルが貯まっていくお得なクレジットカード。

ANA JCBカードの特典として、入会・継続するだけで1,000マイルプレゼント。さらには、飛行機に搭乗して獲得できるマイルが10%もアップします。

ANA一般カード_マイル表

また、年会費5,500円(税込)がかかってしまいますが、10マイルコースを選択すると、街中での買い物で還元率1%にすることも可能。一般カードでも高還元、高マイル還元を目指せるクレジットカードです。

編集長

ANAカード(一般カード)はVisaやMastercardも選択できますが、JCB以外で10マイルコースを選択する場合、6,600円と1,100円も高くなってしまうので、JCBでの発行がおすすめです。

\ 申し込みはこちら! /

ANA JCBカードを発行するメリット5選

ANA_ロゴ

ここからは、ANA JCBカードを発行するメリットについて解説していきます。ANA JCBカードを発行するメリットは以下の5つです。

  1. カード継続や搭乗でボーナスマイル獲得
  2. マイルの貯まり方を4つのコースから選べる
  3. ANAショッピングサイトで割引アリ
  4. 付帯保険が充実
  5. ANA QuicPayを利用可能

マイルや保険など、航空系クレジットカードにはどんな特典があるのかを確認しながら、自分に合っているのかを確かめていきましょう。

➀カード継続や搭乗でボーナスマイル獲得

ANA一般カード_マイル表

ANA JCBカードを発行すると、ボーナスマイルを獲得できます。カードに入会・継続するだけで1,000マイル、飛行機に搭乗して獲得できるマイルが10%アップといった特典を自動で受けられます。

毎年1,000マイルは、羽田ー上海の片道分に搭乗した際に貯まるマイル数と同等。無料で1,000マイルが貯まるのはすごくお得です。継続でも1,000マイルがもらえます。

編集長

貯めたマイルは、無料で航空券に交換可能!

交換に必要なマイル数を下にまとめてみました。ANAでは、マイルを特典航空券に交換する場合、時期によって必要マイル数が変わります。

▼羽田空港からの主な行き先と必要マイル数

行先ローレギュラーハイ
大阪5,000マイル6,000マイル7,500マイル
札幌6,000マイル7,500マイル9,000マイル
那覇7,000マイル9,000マイル10,500マイル

その他の交換に必要なマイル数は、以下のボタンを押して確認しましょう。

➁マイルの貯まり方を4つのコースから選べる

マイル自動移行コース

コース名称移行レート移行手数料
自動移行コース10マイル1ポイント=10マイル5,500円
(年間/税込)
自動移行コース5マイル1ポイント=5マイル無料

マルチポイントコース

コース名称移行レート移行手数料
マルチコース10マイル1ポイント=10マイル5,500円
(年間/税込)
マルチコース5マイル1ポイント=5マイル無料

ANA JCBカードだと、マイルの貯まり方を選択できます。自動移行コースとマルチポイントコースの2つが用意されているのが特徴です。2者の違いを簡単に説明すると、手続きが必要かいらないかの違い。

自動移行コースはANAマイルが手続きなしで自動的に貯まるのに対し、マルチポイントコースでは、カード利用時にJCBのOki Dokiポイントが貯まり、好きなタイミングでANAマイル、もしくは他のJCBの特典と交換できます。

編集長

公式サイトからカードを申し込む際、個人情報を入力する前にどのコースを希望するかを選択しなければいけません。予め決めておきましょうね。

\ 申し込みはこちらから! /

③ANAショッピングサイトで割引アリ

ANAショッピング A-style

ANA JCBカードで、ANAショッピング A-styleを利用するといつでも5%オフ。5%オフ以外にも、ANAショッピング A-styleをANAマイレージクラブに登録している方が利用すると、たくさんの特典が用意されています。

ANAショッピング A-styleでは、直接1マイル=1円として利用できる上に、5%割引された金額から100円につき最大3マイルの積算。カードを発行するだけで、これだけのメリットがありますよ。

④付帯保険が充実

Amade_海外旅行保険

ANA JCBカードは年会費2,200円(税込)と格安なのにも関わらず、以下の保険が付帯しています。

保険名補償金額
海外旅行傷害保険1,000万円
国内航空傷害保険1,000万円
ショッピングガード保険100万円

保険は自動付帯なので、カードを持っているだけで補償を受けられます。格安で最高1,000万円の自動付帯カードが手に入るANA JCBカードは、持っておくだけで安心できるカードといえるでしょう。

編集長

カード保険があれば、もしもの時も安心!海外旅行もカード1枚あればもしもの時に役立つこと間違いなしです。

⑤ANA QuicPay+nanacoを利用可能

ANA QuicPay+nanaco

ANA QUICPay+nanacoは、3つの機能が1つになった便利なサービス。空港で搭乗手続きなしでタッチ搭乗ができる「スキップサービス」に加え、QUICPayと電子マネーnanacoが使えます。

ANAとJCBの提携サービスのため、VisaやMastercardでは利用できない機能です。ANA航空機の尾翼を模したコンパクトなキーホルダー型をしており、持ち運びも便利に。ANAカードと同時に申し込みが可能です。

編集長

発行手数料330円がかかりますが、とっても便利な機能が付いているので、申し込んでみてください。

JCBブランドで発行できるANAカードを一挙5枚紹介!

ここからは、国際ブランド「JCB」で発行できるANAカードを紹介します。1枚1枚特徴があるので、ぜひ発行時の参考にしてみてください。

  1. ANA JCBカードZERO
  2. ANA To Me CARD PASMO JCB ソラチカカード
  3. ANA JCBワイドカード
  4. ANA JCBワイドゴールドカード
  5. ANA JCBカードプレミアム

ANA一般カード以外のクレジットカードでもメリットがたくさんあるため、1つずつ確認していきましょう。

➀ANA JCBカードZERO

ANA JCBカード ZERO基本情報
年会費無料
貯まるポイントOKi Dokiポイント
ポイント還元率0.50%
国際ブランドJCB
申し込み条件18~29歳の社会人

ANA JCBカード ZEROは、ANAの若者限定クレジットカード。29歳以下の方なら、年会費が5年間無料で利用可能です。5年間利用したあとは、自動的にANA JCB一般カードに移行されます。

入会・継続ボーナスはありませんが、10%のボーナスマイル特典はあります。また、若者限定カードなので審査が比較的簡単なのも特徴の1つ。社会人でコスパのいいANAカードが欲しい方にピッタリな1枚です。

\ 申し込みはこちら /

編集長

ANA JCBカード ZEROが発行できるのは社会人のみ。学生の方は、ANA学生カードを申し込みましょう。

➁ANA To Me CARD PASMO JCB ソラチカカード

ANA to Me CARD PASMO JCB ソラチカ基本情報
年会費2,200円(初年度無料)
貯まるポイント・メトロポイント
・OKi Dokiポイント
・ANAマイル
ポイント還元率0.50~1.00%
国際ブランドJCB
申し込み条件18歳以上

ANA to Me CARD PASMO JCB (ソラチカカード)は都内在住でANAカードが欲しい方におすすめです。東京メトロ、ANA、JCBが提携して発行しているカードのため、3つのポイントが貯まる優れたカード。

入会・搭乗・継続でたまるボーナスマイルはもちろん用意。PASMOオートチャージサービスや、東京メトロの乗車・PASMO電子マネーの利用でメトロポイントが貯まります。貯まったメトロポイントやマイルは相互交換が可能です。

編集長

最高1,000万円の旅行傷害保険も付帯しているので、ソラチカカードはまさに万能クレジットカードと言えるでしょう!

\ 申し込みはこちら /

③ANA JCBワイドカード

ANA JCBワイドカード基本情報
年会費7,975円(税込)
貯まるポイントOki Dokiポイント
ポイント還元率0.50%~1.00%
国際ブランドJCB
申し込み条件18歳以上

ANA JCBワイドカードは、ANAマイルをもっとも効率よく貯めたい方におすすめです。入会・継続ボーナスマイルが2,000マイル、搭乗ボーナスは25%アップと、一般カードと比べて、2倍以上マイルが貯まりやすくなっています。

年間5,500円の10マイルコースに入会すると、1,000円利用するごとに10マイルが貯まる、還元率1.0%のクレジットカードに変貌。また、海外・国内旅行保険も最高5,000万円まで補償されます。

編集長

年会費が7,975円(税込)と一般カードと比べて高いですが、マイルの貯まりやすさと補償の観点から見ると、ANA JCBワイドカードはイチオシです。

\ 申し込みはこちらから! /

④ANA JCBワイドゴールドカード

ANA ワイドゴールド基本情報
年会費15,400円(税込)
貯まるポイントANAマイル
ポイント還元率1.00%
国際ブランドVisa・Mastercard・JCB
申し込み条件20歳以上、安定継続収入

ANA ワイドゴールドは、本格的なANAのゴールドカードが欲しい方におすすめ。入会・継続ボーナスは2,000マイル、搭乗して貯まるマイルは通常貯まるマイルと比べて25%アップします。

また、還元率が1%になる10マイルコースに追加料金なしで利用できます。特典航空券は1マイルは1円以上の価値があるため、超高還元ゴールドカードと言えるでしょう。

編集長

ANA JCBワイドゴールドカードは、ゴールドカードらしく最高1億円の海外旅行保険・最高5,000万円の国内旅行保険が付帯するので、安心して旅行を楽しめます。

\ 申し込みはこちらから! /

⑤ANA JCBカードプレミアム

ANA JCBカード プレミアム基本情報
年会費77,000円(税込)
貯まるポイントOki Dokiポイント
ポイント還元率1.00%
国際ブランドJCB
申し込み条件18歳以上(学生不可)
安定継続収入のある方

ANA JCBカード プレミアムは、ANAのプラチナカードの中の1枚で、最高級のANAのサービスを受けたい方におすすめです。入会の際、毎年カード継続するされるたびにボーナスマイル10,000マイルをプレゼント。

また、ANAをはじめ世界中のラウンジを同伴者1名まで無料で利用できる上に、プラチナ・コンシェルジュデスクや最高1億円の付帯保険といった最高級のカード特典が付帯しています。

編集長

もちろん、ボーナスマイル以外にも、マイルが貯まりやすいようなプログラムが用意されています。公式サイトから確認してみてください。

\ 申し込みはこちら /

ANA JCBカードの申し込み&審査手順を解説

Amade_申し込み手順

ここからは、JCBで発行できるANAカードの発行方法について解説していきます。カードを手に入れるためには以下の3つのステップが必要です。

  • 公式サイトからカードを申し込み
  • 審査を受ける
  • カードを受け取る

1つずつ確認していきましょう。

Step.1 公式サイトからカードを申し込み

まずは、ANA JCBカードの申し込みページにアクセスします。申し込みでは、主に以下の3つの情報が必要となるため、事前に用意しましょう。

  • 本人情報
  • 本人確認書類
  • 引き落とし口座

本人情報とは名前や住所、勤務先や年収など。入力内容をもとに審査を行うため、記入漏れやミスがないようにしましょう。本人確認書類は、運転免許証・パスポート・マイナンバーカードなど顔写真入りの書類を用意してください。

ANAマイレージクラブへは自動入会

ANA_ロゴ

マイレージクラブとは、マイルが貯まっていく銀行のようなもの。個人個人に番号が割り当てられ、そこにマイルが貯まっていきます。

マイレージクラブに入会せずにカードに申し込む場合は、自動でマイレージクラブに入会し、番号が割り当てられます。ポイントカードのようにカード本体にマイルが貯まっていくわけではないので注意しましょう。

\ 申し込みはこちら /

Step.2 審査を受ける

h2made_クレジットカード審査甘い

申し込みが完了すると、入会審査が行われます。一般カードの場合、特別審査が難しいというわけではないですが、多少他の一般カードと比べると審査が厳しめです。

ANA JCbカードの審査日数は、最短5営業日程度と言われています。他社カードと比較しても、審査日数が特別に長いことはありません。無事に審査通過となれば、登録しているメールアドレス宛に審査通過の旨が届きます。

Step.3 カードを受け取る

free_手紙

審査に通ると、クレジットカードが発行されます。カードは申し込んだ本人に郵送されるため、直接受け取り本人確認をする必要があります。

申し込みで記入した運転免許証の番号などを、配達員に提示しましょう。届いたカードはカード裏面にサインをすれば、すぐに利用できます。

編集長

審査に落ちてしまった場合も書面で通知が届きますよ。

ANA JCBカードの問い合わせ先

free_在籍確認

ANA JCBカードの問い合わせ先は要件によって変わります。カード紛失や、支払いについて、さらには身に覚えのない明細などに関しては、JCBお客様サポートへ連絡しましょう。

公式のQ&Aで問題が解決する場合もありますが、直接連絡を取りたい場合は、下記のお客様サポートのページに飛んで、「カスタマーサービスへのお問い合わせ」から「個人のお客様」を選択し、要件を選んで最後に電話をかけましょう。

解約の場合は別の電話番号から

カード解約の場合は、JCB変更受付デスクへの連絡が一番早いでしょう。お客様サポートからも解約はできますが、どこに連絡したらいいか少々わかりずらい部分があるため、あまりおすすめできません。

下の詳細に書いてある電話番号に電話をかけてみましょう。

▼ANA JCBカードの連絡先の詳細

  • JCB変更受付デスク:0120-800-962
  • 携帯電話から:0570-00-5552(有料)
  • 受付:9:00〜17:00
    (日・祝・年末年始休)

家賃や光熱費などをカードで支払っている場合は、カード解約時に注意しましょう。変更をしておかなければ勝手に滞納していると判断されてしまいます。

編集長

解約する前に、明細などをチェックしてカードを何の支払いにあてているのかを確認すると良いでしょう。

ANAマイルを貯めるならANA JCBカード!

ANA JCBカードを発行してANAマイルを貯めていきましょう。年会費を低く抑えられるうえに、入会・継続するだけで1,000マイル、飛行機に搭乗して獲得できるマイルが10%もアップといったマイルの特典も豊富に用意。

さらに、保険などといった旅行に関する特典もついているので安心できます。ぜひ一度ANA JCBカードの発行を検討してみてください。

この記事をシェアする

この記事を書いた人

クレカタウン編集部員

クレジットカードのプロ「クレカタウン編集部員」です!様々な角度からクレジットカードを徹底解説します。

この記事を読んだあなたへのおすすめ