エムアイカードは、使い方によって年会費無料で利用できるクレジットカードです。年会費無料で、なおかつ高級百貨店でポイントが貯まるのでとにかくオススメ。この記事では、エムアイカードのメリットや特典について5分で紹介します。

この記事の監修者

高橋

クレットカードメディア編集長

今までに作ったクレジットカードは楽天カードやイオンカードなど10枚に渡り、日常生活の支払いは全てクレジットカードという徹底ぶり。多くのクレジットカードを使いこなしたからこそ分かる、お得なクレジットカード情報をお伝えします！

エムアイカードは伊勢丹三越が発行するクレジットカード

エムアイカードは、三越と伊勢丹が中心となって発行する、百貨店系クレジットカードです。三越や、伊勢丹など出費が多めな高級百貨店でポイントが貯まります。

百貨店でお得なエムアイカードのポイント還元率や年会費などの特徴について、詳しく解説します。

2年目からは年会費がかかる

エムアイカードは、発行初年度の年会費が無料です。ただ、2年目以降は550円（税込み）の年会費がかかります。

年会費を支払わずにエムアイカードを利用したい方におすすめなのが、Web明細サービスへの登録。Web明細サービスへ登録し、年1回以上利用すると、2年目以降も年会費が無料になります。

編集長

Web明細サービスへは、公式HPから登録できます。

全国の三越系百貨店でポイント還元率アップ

エムアイカードは、三越や伊勢丹などでは還元率2倍の1%還元。百貨店が中心となって発行しているクレジットカードなので、松阪屋や岩田屋など、三越や伊勢丹以外での利用でも還元率が2倍の1％になります。

また、ビックカメラやソフマップでも1％還元があります。ラシック（名古屋・福岡）では3％も還元があり、とてもお得です。

編集長

エムアイカードは年会費を実質無料で利用でき、百貨店でお得にポイントが貯まります。

家族カードの発行でさらにお得

エムアイカードは、家族カードを無料で発行可能。家族カードは年会費が無料なので、無料で本カードと同じサービスを利用できます。

家族カードでは利用額や貯まるポイントが合算され管理が楽になるのでおすすめです。カード維持にお金がかからないので、発行しても損はないですよ。

エムアイカードを発行する4つのメリット

ここからは、エムアイカードのメリットについて紹介。エムアイカードの主なメリットは以下の4つです。

1つずつ紹介していきます。

➀ポイントの交換先が豊富

エムアイカードの利用で貯まったエムアイポイントは、三越や伊勢丹などの百貨店では、1ポイント1円で交換可能。1ポイントから交換ができます。

また、JALやANAのマイルなどへの交換も可能です。相互でポイントを交換ができるので、マイルなどからエムアイポイントへの交換ができます。

編集長

マイルなどの交換についての交換レートは、公式サイトよりチェックしてみてください。

➁公共料金の支払いでもポイントが貯まる

エムアイカードでは、公共料金への支払いでもポイントが貯まります。ポイント還元率は、200円1ポイント（0.5％）と、基本還元率と同じです。

上記の画像の支払いをエムアイカードですれば、年間4,300ポイントが貯まります。

編集長

さらに、百貨店を利用すると、ポイントをより多くお得に貯めることができますよ！

③高速道路でもポイントが貯まる

エムアイカードでは、ETCカードの発行も可能です。年会費無料、発行手数料無料なので、維持費がかかりません。

ETCマークのある国内有料道路をノンストップ＆キャッシュレスで通行できます。ポイント還元率も200円1ポイント（0.5％）と、基本還元率と同じです。

毎日高速道路で通勤している方は、毎日ポイントが貯まっていくのでおすすめです。

編集長

高速道路でも基本還元率と同じようにポイントが貯まるのは、とってもお得です！

④モバイル決済に設定できる

エムアイカードは、Apple PayやGoogle Payへの登録や利用ができます。スマホ1台で会計ができるApple PayやGoogle Payをエムアイカードで利用できる嬉しい特典です。

ただし、三越伊勢丹グループ百貨店内での買物においては、Apple PayやGoogle Payを利用できません。発行されるクレジットカードを利用しましょう。

エムアイカードの2つのデメリット

ここからは、エムアイカードを発行するデメリットを紹介。主なエムアイカードのデメリットは以下の2点です。

1点ずつ紹介していきます。

➀2年目から年会費がかかる

エムアイカードは初年度無料ですが、何もしない場合は2年目以降、年会費550円がかかります。年会費を払わずにクレジットカードを利用したい方にとっては、デメリットとなるでしょう。

編集長

年会費無料でエムアイカードを利用する方法を紹介します。

Web明細サービス登録＆年1回の利用で無料

エムアイカードは、Web明細サービスに登録の上、年1回の利用で2年目以降も無料で利用可能。Web明細サービスを利用すると、アプリやインターネット上で、カードの利用状況を確認できます。

登録は、エムアイカードのホームページからできますよ。

➁伊勢丹や三越を利用しなければ特典が少ない

エムアイカードは、年会費が初年度無料、2年目以降も条件達成で無料で利用できますが、カードを利用しなければ、メリットがあまりありません。

特に、三越や伊勢丹などの百貨店で利用しなければ、エムアイカードのメリットを受けられません。

編集長

エムアイカードの2年目以降の年会費550円を回収するために必要な利用金額を紹介します。

Web明細を利用せずに年会費を回収するために必要な金額は？

Web明細を利用しない場合、エムアイカードを三越や伊勢丹などで年間55,000円の利用をすると、エムアイカードの2年目以降も年会費を還元できます。

しかしエムアイカードは年会費無料で発行できるカードなので、カードを利用して年会費を還元するより、年会費無料で発行することをおすすめします。

また年に数回しか三越や伊勢丹を利用されない方は、エムアイカードを発行してもあまりメリットがないので、他のカードの発行を検討しましょう。

【ゴールドカードも紹介】エムアイカードは4つの種類がある

基本情報	エムアイカード	エムアイカードプラス	エムアイカードゴールド	エムアイカードプラス ゴールド
デザイン
年会費	550円(税込) ※初年度年会費無料	2,200円(税込) ※初年度無料	5,500円(税込)	11,000円(税込)
基本還元率	0.5%	0.5%	1.0%	1.0%
伊勢丹での還元率	1%	5.0〜10.0% ※初年度は5%	1%	5.0〜10.0% ※初年度は8%
国際ブランド	Visa	Visa・Amex	Visa	Visa・Amex

三越や伊勢丹が発行する百貨店クレジットカードは、エムアイカード以外にも3枚あるので紹介。

計4枚のクレジットカードの、特典やそれぞれのカードをおすすめできる人を紹介していきます。

1枚ずつ見ていきましょう。

➀エムアイカード

エムアイカードは三越や伊勢丹は利用するが、年会費を安く押さえながらポイントを貯めたい方におすすめです。

実質年会費無料ですし、ポイント還元率最大3％と、お得なクレジットカードです。エムアイカードのスタンダードカードとなっています。

➁エムアイカードプラス

エムアイカードプラスは、三越や伊勢丹を利用する機会が多い方におすすめです。

年会費2,200円かかりますが、前年の利用額によってポイント還元率が変化するので、使えば使うほど年会費分を還元しやすくなります。

前年度の利用額にもよりますが、三越や伊勢丹での還元率5%だと、年間約4万円の利用で年会費を回収できます。

③エムアイカードゴールド

エムアイカードゴールドは、還元率が高いゴールドカードを持ちたい方におすすめです。

基本還元率が1％と、エムアイカードの2倍の還元があります。家族カードやETCカードも同様で1％と高還元。

空港ラウンジや、海外での還元率1.5%など、ゴールドカードならではの特典が豊富に用意されています。

④エムアイカードゴールドプラス

エムアイカードプラスゴールドは、三越や伊勢丹の利用額が100万円を超える方におすすめです。年間利用額20万円を超える方なら年会費をペイできます。

前年度の合計利用額に応じて三越や伊勢丹でも還元率が変化します。最大還元率は10％です。旅行保険や空港ラウンジ、海外での利用で最大2％還元と、エムアイカードの中では最高の特典が用意されています。

エムアイカードの締め日・引き落とし日を紹介

ここからは、エムアイカードの締め日について説明していきます。エムアイカードの発行を検討している方も、すでに発行されている方もぜひ参考にしてみてください。

エムアイカードの締め日は、どのカードも毎月5日です。したがって、エムアイカードの1ヶ月の利用期間は前月6日から今月5日ということになります。

エムアイカードの引き落とし日は、毎月末日。月末に利用金額が引き落とされます。末日が休日だった場合、次の平日（銀行営業日）に引き落とされるので覚えておきましょう。

編集長

引き落とし金額は、カード利用上限額を超えません。覚えておくと便利です。

支払い方法は5つ

エムアイカードを利用して利用金額を支払う場合、5つの支払い方法があります。

5つの支払い方法と、支払い時に生じる手数料について表にしてまとめました。

分割払いにする場合は、3回目以降からは手数料がかかります。

また、リボ払いを選択する場合は手数料が高いので、実際の利用金額より支払わ馴けばならない金額が多くなる場合も。返済できなくなってしまう場合があるので、注意しましょう。

編集長

リボ払いを選択し、返済が追い付かなくなることをリボ払い地獄と言います。リボ払い地獄に落ちttらないように注意しましょう。

エムアイカードを発行して伊勢丹でポイントを貯めよう！

エムアイカードは、百貨店系のクレジットカードで、三越や伊勢丹でお得にポイントを貯められます。貯まったポイントは、百貨店で1ポイント1円で支払い、またマイルなどの他社ポイントへの交換もできます。

Web明細サービスへ登録すると、2年目以降も年会費無料で利用できるクレジットカードなので、手元に持っておくのにコストがかかりません。

ぜひ、エムアイカードの発行を検討してみてください。