「絶対通る高額おまとめローンはどこ?」
「600万円のおまとめローンに成功する秘訣は?」
このように、600万円のおまとめローンについて疑問を抱えていませんか。
おまとめローンは審査が厳しいといわれていますので、「600万円なんて通るはずがない」と諦めモードな方もいるでしょう。
確かに「絶対に通るおまとめローン」は存在しませんが、600万円でも融資可能な借入先はあります。審査に通るポイントをチェックして対策すれば、通過する可能性もあるでしょう。
そこで本記事では、600万円のおまとめローンに成功するためのポイントやおすすめの借入先をご紹介します。
おまとめローン600万成功!500万・400万はどこがいい?絶対通るおまとめローンはない・5社以上・何社まで?
冒頭でもお伝えしたとおり、審査に絶対に通るおまとめローンは存在しません。
銀行は金融庁から「過剰貸付」をしないよう指導が入っていますので、厳しく審査されます。
そもそもおまとめローンは、何社もの借入を1つにまとめるため、通常のカードローンよりも借入額が高額になります。高額な借入は、貸倒リスクが高く、おまとめローンに対応する金融機関・貸金業者の負担が大きくなるため、慎重な審査が行われます。
そのため、銀行が審査を甘くすることはありません。
600万以上狙えるおすすめのおまとめローン!東京スター銀行など
500万円までおまとめ可能な中小消費者金融の「中央リテール」。平成15年設立以来、おまとめローン1本で営業を続けてきた実績があります。
審査までは、WEBで24時間申し込み可能。最短2時間で回答があるので、お急ぎの方にもおすすめです。融資まで最短1時間とスピード対応も魅力。
しかも年利13%と銀行並みの低金利なので、ここで一本化できれば、利息負担を大幅に軽減できる方も多いでしょう。
無担保おまとめローンも上限枠は500万円ですが、不動産を担保にできる場合は3,000万円まで借入可能です。
利用限度額 | 500万円 |
貸付利率(年率) | 年10.95~13.0% |
返済期間 | 最長10年(120回) |
審査時間 | 受付より約2時間 |
担保・連帯保証人 | 不要 |
対応エリア | 全国 |
必要書類 | 免許証・保険証・所得証明 |
200万円以上のおまとめローンならフクホー
200万円以上のおまとめローンなら、フクホーがおすすめです。大阪市浪速区に拠点を構える「フクホー」は、創業50年の中堅消費者金融です。フリーキャッシングの他に、借り換えローンにも対応しています。
消費者金融の借入が多く悩んでいる方で、他社の審査が通らない場合におすすめ。ただし、借りられる金額は総量規制の範囲内となるため、少額のおまとめにおすすめです。
インターネットからの申し込みなら、来店不要。担保保証人なしで利用できます。関西圏にお住まいの方は審査が優遇されます。
商品名 | 借り換えローン |
融資額 | 5万円~200万円まで |
使途 | 自由 |
貸付利率 | 10万円~100万円未満:7.30%~18.00% 100万円~200万円:7.30%~15.00% |
遅延利率 | 20.00%(実質年率) |
返済方式・期間・回数 | 元利均等返済方式・最長10年以内・2回~120回以内 |
担保・保証人 | 原則不要 |
600万以上OKの高額おまとめローンなら首都圏キャッシング
「首都圏キャッシング」は、他社に断られた人への融資実績が豊富な中小消費者金融です。東京都・千葉県・埼玉県・神奈川県にお住まいの方を対象とした、おまとめローンを提供しています。
対象地域は絞られますが、その分、柔軟な対応が魅力。担保・保証人なし、融資上限額は、800万円まで用意されています。貸金業法に基づくおまとめローンなので、総量規制の影響を受けず、年収の3分の1以上の借入が可能です。
申し込みから融資までWEBで完結できる点もメリット。大手に落ちてしまった方への融資も積極的に行っています。
利用限度額 | 100万円~800万円 |
貸付利率(年率) | 年7.3%~15.0% |
返済期間 | 30年以内、360回以内(1ヶ月単位) |
担保・連帯保証人 | 不要 |
対応エリア | 東京都・千葉県・埼玉県・神奈川県 |
必要書類 | 免許証・保険証・所得証明 |
安心して利用したいなら東京スター銀行おまとめローン
画像:東京スター銀行
「東京スター銀行」が提供するおまとめローンは、最大1,000万円まで対応している商品です(※1)。
他社ローンを最大1,000万円までおまとめすることができるので、大きな金額の借り換えを希望されている方にもおすすめです。
また、正社員でなければ申し込めない銀行が多いなか、東京スター銀行は契約社員や派遣社員の方でも利用可能です。
融資額 | 30万円~1,000万円(※1) |
実質年率 | 9.8%・12.5%・14.6%(固定金利・保証料込)(※1) |
審査時間 | 仮審査は最短2営業日(※2) |
返済期間 | 10年 |
担保・保証人 | 不要 |
※1:銀行所定の審査により決定いたします。
※2:電話連絡の場合です。
※2:土日祝・年末年始は除きます。
※2:電子メールは3日ほど、郵送は1週間ほどかかる場合があります。
【東京スター銀行はこちらから】
おまとめローン600万成功!通るためのポイントとは?
おまとめローンの審査で重視されるのは「返済能力」です。返済能力を判断するための属性が高ければ、審査に通過する可能性があります。
特に、600万円のおまとめローンともなれば、返済期間が長くなり毎月の返済額も高めです。返済できる能力があることをアピールできれば、高評価となるでしょう。
そこでここからは、審査に通るためのポイントをまとめましたので、申し込み前にチェックしてみてください。
年収が高い・安定している
まず安定した収入があることは、絶対条件です。高額なおまとめローンを利用するためには、年収の高さも重要視されます。
年収が低いと毎月の返済額が7万円以上になります(返済期間10年の場合)。地方ならほぼ家賃と同額ですよね。
10年間遅れずに7万円を返済できる経済力があることをアピールしなければ、審査に通過できません。
また、安定性を見るために雇用形態も重要なポイントです。アルバイトやパートでは、高額なおまとめローンの借入は難しいでしょう。
正社員や公務員、国家資格保持者や士業などが最低ラインです。
勤続年数は長い方が有利
日本の企業は長く勤めるほどに年収が上がっていくため、勤続年数が長い方が安定していると判断されます。しかも長く勤めている人は、退職するリスクが低いことも安定性のアピールにつながります。
転職したばかり、就職したばかりのケースでは、「すぐに辞めるかもしれない」「また職を変えるかも」と懸念され審査に落ちやすくなるでしょう。
この場合は、正社員で勤続年数2ヶ月の人より、パートで10年勤めている人の方が評価は高くなります。
信用度の高い企業に勤めている
600万円の審査に通過するには、大手企業や有名企業、成長企業など、信用度の高い企業に勤めていることも重要です。
他に、公務員、医師・弁護士、税理士なども評価が高いです。これらの職業についている方は、職を失う可能性が低く高収入です。
一方で、会社経営者や自営業・フリーランスは「不安定」とされるため、年収が高くても審査が通りにくい属性です。
信用情報がブラックじゃない
おまとめローンの審査では、信用情報も重視されます。そのため、他社の返済に遅れてブラック入りすることは絶対に避けましょう。
1度でも長期で返済に遅れてブラック入りすると、審査に通りません。特に、高額なおまとめローンは信用がなければ貸してもらえませんので、注意してください。
銀行は他社の借入3件以内・大手消費者金融は4件以内であること
他社の借入件数が少ない方が、審査通過の確率が高まります。銀行は3件以内、大手消費者金融では4件以内の借入であることが望ましいです。
これ以上の件数になると、審査通過が厳しくなります。
他社借入件数が審査に影響する理由は、「計画性がなく、やみくもに借りている」といった印象が強くなるからです。計画性のある人なら、このような借り方はしません。
例えば、他社借入3件で600万円と6件で600万円では、前者の方が審査に通る可能性が高くなります。もしおまとめしたい借入件数が多い方は、次項で紹介する中小消費者金融を選びましょう。
審査に自信がない方は中小消費者金融を選ぶ
大手や銀行は審査が厳しいため、不安な方やすでに落ちてしまった場合は、中小消費者金融のおまとめローンがおすすめです。
中小消費者金融なら独自の審査基準を設けていますので、過去より現在の状況を重視してくれます。しかも、大手のような機械的な審査ではなく、人間性を見て判断する業者も多く見られます。
甘い審査ではありませんが、融通がききますので「もうおまとめできないかも…」と諦めかけていた方にもおすすめできます。
おまとめローン600万円が成功しない人の特徴
「おまとめローンの審査に通らない」と悩む方には共通した特徴があります。
下記に当てはまるものが多いほど、審査に落ちる可能性が高くなるため、チェックしてみてください。
- 年収が低い
- 勤続年数が短い
- 雇用形態がアルバイト・パート・自営業
- 借入件数が多すぎる
- 信用情報に傷がある
- 勤続年数が短い
- 同時に複数社申し込みしている
- 他社を延滞中
上記のような方は、「収入の安定性が低い」「継続した収入を得られる可能性が低い」と見なされてしまいます。
上述したように600万円は高額なため、審査ハードルが上がります。少しでも懸念材料となるものがあれば、審査に落ちてしまうでしょう。
審査に自信がない人は、下記の2社がおすすめです。
実質年率 | 上限枠 | |
中央リテール | 年10.95~13.0% | 500万円 |
首都圏キャッシングサービス | 年7.3%~15.0% | 800万円 |
おまとめローンにどこも通らない時はどうする?
最後におまとめローンの審査に、どこも通らない場合の対処法をご紹介します。
信用情報を確認する
身に覚えがないのに審査に落ち続ける場合は、信用情報を確認しましょう。
国内の主な信用情報機関は下記の3社です。
上記の各社公式サイトで、信用情報の開示請求ができます。1,000円ほどのコストはかかりますが、確認すると審査落ちの原因がわかるかもしれません。
信用情報は、カードローンだけではなく信販系の支払いや携帯電話本体の分割支払いも記録されます。
まれに同姓同名で誤って記録されたり、すでに延滞が解消しているものが更新されていなかったりすることもあります。忘れている支払いや未更新のデータが見つかる可能性もありますから、チェックしてみるといいでしょう。
借入件数を減らして再度申し込む
4社や5社以上の借入があり審査に落ちる場合は、借入件数の多さが原因となっている可能性があります。
この場合、プチおまとめして借入件数を減らすと、審査に通過するかもしれません。借入枠が残っているカードローンで新規借入をして、借入金額が低いところから返済しましょう。
借金を借金で返す状態ですから、全体的な借金額は変わりませんが、借入件数は減ります。
借入状況が改善してから申し込む
おまとめをしたいけど「いますぐ返済できなくなるわけではない」という方は、遅れないように返済を続け、少しずつでも確実に借入金額を減らしていきましょう。
先述したように借入額と借入件数が多い状態では、おまとめローンが通りにくくなります。今の状況で通らないのであれば、徐々に借入額を減らし、半年後や1年後に再度申し込みすると通る可能性があります。
不動産担保のおまとめローンを検討する
おまとめローンの審査に通らないときは、不動産担保のおまとめローンも検討しましょう。
不動産を担保にすれば、金融機関も万が一貸し倒れた際の保険ができます。無担保よりはリスクヘッジできるため、審査に通過する可能性がかなり高いです。
例えば「中央リテール 」なら、無担保のおまとめローンは500万円が上限額となっていますが、不動産担保では3,000万円まで上限額が広がります。
担保にできる不動産がある方は、よく検討しましょう。
まとめ
審査の厳しいおまとめローンは、借入希望額が600万円になると、さらに審査ハードルが上がります。通過するには600万円を5年〜10年遅れずに返済できる経済力が必要です。
返済能力の調査は必ず行われますので、絶対に借りられるおまとめローンはありません。借入件数が多すぎると審査落ちの原因となりますので、できるだけ少なくしておくことがポイントです。
おまとめローンを利用すると、金利負担を軽減できて、返済も管理も楽になります。おまとめローンを成功させるためにも本記事で紹介した、600万円のおまとめローン審査に通過するコツを参考に、申し込みを検討しましょう。