「廃車を高く買取ってくれる業者はどこだろう…」
「廃車買取を高額にする方法はあるの？」
このように愛車を手放す際に考える方も多いはず。
廃車買取業者の中には、初めの査定額からさまざまな条件を後付けして、結局安く買い叩いたり、高額な手数料を請求したりする悪徳業者も存在するので注意が必要です。
そこで本記事では、廃車の高価買取におすすめな業者を5選ご紹介します。
廃車を高値で買い取ってもらうポイントや、注意点もあわせて解説していますので、廃車買取を検討している方はぜひ参考にしてみてください。
廃車買取おすすめ業者5選！高価買取ならここ
高額で廃車買取をして欲しい方におすすめ業者は次の5社です。
- 廃車本舗：はじめての廃車でも手厚いサポート
- ハイシャル：顧客満足度98%の実績
- カーネクスト：0円以上の買取を保証
- 廃車ひきとり110番：離島も含め0円以上での廃車買取実績99％
- 廃車ラボ：買取と廃車、どっちが高いかを2つの視点から査定してくれる
それぞれの特徴を詳しく解説します。
廃車本舗：はじめての廃車でも手厚いサポート
画像：廃車本舗公式サイト
「廃車本舗」はアイ・エッチ・エム・トレイド株式会社が運営している廃車買取業者です。
海外輸出事業も仲介なしで行っていて、高価買取が可能。年中無休ではない代わりに、その分の人件費を「高価買取と言う形で還元」しているのが廃車本舗の大きな特徴です。
面倒な手続きは廃車本舗が代行してくれます。さらにレッカー代も含め廃車費用は一切かからないため、労力も費用も最小限に抑えられます。
初めての廃車処分でも専門のスタッフからの手厚いサポートがあるため、もし廃車処分に抵抗を感じている方は一度廃車本舗に相談してみると良いでしょう。
【廃車本舗はこちら】
ハイシャル：顧客満足度98%の実績
画像：ハイシャル公式サイト
「ハイシャル」は、ユニオンエタニティ株式会社が運営している廃車買取業者です。
ハイシャルでは全国1,000社以上ある専門協力業者から、車両ごとに最適な販路を選択しています。そのため、廃車の車両がもつ最大限の価値を引き出すことができ、0円以上の買取保証を実現しています。
最短20秒で査定してくれ、さらに引き取り日の調整も可能。顧客満足度98%、累計の相談実績は25万件と信頼度の高い業者です。
365日無休でスタッフが対応してくれるので、いつでも相談できる体制が整っているのも嬉しいポイントです。
カーネクスト：0円以上の買取を保証
画像：カーネクスト
「カーネクスト」は、株式会社カーネクストが運営している廃車買取業者です。他社で処分の費用を取られてしまうような車も、0円以上での買取を実施しているのが魅力。
日本トレンドリサーチの中古車買取サービス総合満足度ではNo.1を獲得しています。
(※1 調査方法：インターネット調査、調査概要：2021年9月_サイトのイメージ調査、調査提供：日本トレンドリサーチ)
電話とメールのみでやりとりが完結するため、なるべく非対面で手続きを進めたいという方におすすめです。
実際の買取実績の中には、「20年以上乗った車も買い取ってもらえた」などの声もあり、高価買取を期待できます。長く愛車に乗り続けていて年式が古くなっている車も、一度カーネクストに見積もり依頼を出してみると買値がつくかもしれません。
廃車ひきとり110番：離島も含め0円以上での廃車買取実績99％
画像：廃車ひきとり110番
「廃車引き取り110番」は株式会社イー・エス・コーポレーションが運営している廃車買取業者です。
廃車査定士がオンライン査定をしてくれるため、適正な見積もりが期待できます。
また、引き取りも書類手続きも無料で、引き取りに費用がかかってしまうような車両でも、無料で引き取ってもらえる可能性があります。
そして何より、0円以上での廃車買取してくれる対応地域に、「離島も含稀ている」のが大きな特徴。離島に住んでいて、廃車買取業者を探している方は、廃車ひきとり110番に連絡してみるのがおすすめです。
このように幅広い地域で対応してくれるため、買取の実績はなんと99％となっています。(※1,000円以上での買取実績90％以上（2021年7月～2022年6月集計）)
引取予定日前日までならキャンセル料が無料なのもポイント。複数者で見積もりをする際の、一つの候補にしておいても良いでしょう。
廃車ラボ：買取と廃車、どっちが高いかを2つの視点から査定してくれる
画像：廃車ラボ公式サイト
「廃車ラボ」は、株式会社ECOLOGY SYSTEMが運営している廃車買取業者です。
大きな特徴は、廃車の抹消処分の際に、名義を廃車ラボに変更してくれること。万が一トラブルが発生した場合でも、廃車ラボが対応してもらえるため安心です。
また、「買取」か「廃車」の2つからより高額で処分できる方を査定してくれるのも廃車ラボの強み。なるべく幅広い選択肢の中から廃車買取価格を検討したい方は、廃車ラボに見積もり依頼をしてみましょう。
【廃車ラボはこちら】
廃車を高く買い取ってもらうポイント
廃車を高く買い取ってもらうポイントをしっかり押さえておくと、より高値で愛車を引き取ってくれる業者に巡り合えるはずです。
以下で紹介するポイントをチェックしておきましょう。
- 複数者の見積もりを取る
- 繁忙期をずらす
複数社の見積もりを取る
廃車をなるべく高く買い取って欲しい方は 最低でも3社に見積もりを依頼してみましょう。そうするとより高値で買い取ってくれる業者を判断できます。
業者によって対応地域の得意・不得意があったり、独自の販売経路を確保していたり、仲介業者が入っていたりすることで、買取価格に変動があるからです。
仲介業者を入れず、一貫して廃車処分や海外輸出を行っている業者は、そういった業者は高価で買い取ってくれる傾向があります。
ただし、見積もりの提示価格のみに注目するのではなく、詳細にも目を通して、条件までしっかり確認してみましょう。レッカー代や出張費で買取価格から引かれてしまう恐れもあります。
繁忙期をずらす
廃車買取業者の繁忙期は、12月〜3月です。この時期は、4月に課税される自動車税を避けるため、3月末までに車を手放したい人が増えます。
ニーズが増えると買取価格を高くしなくても手放す人が多くなるため、高価買取は期待できません。
一方で5月〜7月にかけての閑散期は、買取業者も利益を得たいので少し買取価格をアップしてでも買取したいと考えます。
このような理由から、繁忙期をずらして買取査定してもらうことも、査定額がアップするポイントです。
廃車を買い取ってもらう際の注意点
廃車を買い取ってもらう際の注意点は3つあります。
- 悪徳業者に気を付ける
- 還付金を調べておく
- 売却したあと廃車手続きされているか確認する
悪徳業者に気を付ける
廃車買取業者の中には、次のような手段で顧客の利益を損なうやり取りをする悪徳業者も存在します。
- 最初に査定した額から、色々と条件を提示してきて結局査定額よりも大幅に買取額が低くなる
- 手数料が発生するといって、高額な手数料を請求される
- 買取を決意するまで業者が居座る
こういった業者に遭遇した際は、「ひとりでは決められない」とはっきり伝え、断る姿勢を貫きましょう。
このようなトラブルに巻き込まれないためには、業者選びが重要です。ポストに入っているようなチラシや広告を鵜呑みにせず、本記事で紹介したような大手、優良業者の査定からも相見積もりを取っておくと安心です。
還付金を調べておく
直近まで乗っていた車は、3月までに廃車すれば自動車税の還付金が受けられます。
還付金は廃車する時期や車種によって大きく異なるため、あらかじめ計算をしておくのをおすすめします。そうすれば業者からの還付金の説明に相違点があった場合、気づくことができます。
ただし軽自動車は廃車にしても還付金がないので注意しましょう。
計算方法は下記の計算方法で調べられます。
還付金 = 1年間の自動車税額 ÷ 12ヶ月 × 廃車した月から3月まで月数
そして税額は排気量によって異なるため、それぞれの車の排気量にあった税額から計算しましょう。
自家用車の自動車税の表は次のとおりです。
参照：アイ・エッチ・エム・トレイド株式会社「廃車時に返ってくる自動車税還付金の計算方法・受け取り方法を解説！」
売却したあと廃車手続きされているか確認する
廃車の手続きが完了していないと、還付金が戻ってこなかったり、翌年も自動車税を払わないといけなくなる恐れがあります。
最悪の場合、業者が廃車にしたと偽り中古車として販売し、その車が事故を起こして思わぬ形で犯罪に巻き込まれることもあります。
そのため、しっかり廃車手続きがされていることを確認しておきましょう。
確認方法としては3つあります。
- 自動車リサイクルのサイトで、使用済み自動車処理状況検索をする
→使用済み自動車処理状況検索から照会画面を開き、車台番号や移動報告番号などを入力すると確認が可能
- 陸運局に登録事項等証明書を発行してもらう
- 軽自動車の場合は業者から解体証明書をもらう
万が一、業者に廃車手続きの確認が取れない場合は、直接業者に訪問して確認するか、警察に相談することで廃車の手続きを進められます。
まとめ
本記事では、「高値で買い取ってくれる廃車買取業者おすすめ5選」と、「廃車を高値で売るポイント」、そして「廃車を買い取ってもらう際の注意点」をご紹介しました。
自分が乗ってきた愛車を、なるべく気持ちよく手放したいものですよね。
そのためにもこの記事を参考にして、なるべく高額で、そしてトラブルの内容に引き取ってもらいましょう。
廃車完了の確認までしっかり行うことがおすすめです。
