介護報酬ファクタリングを5社比較|手数料の安さやメリット・デメリット!障害福祉に最適

介護の現場では、機器の故障などで急な出費が発生するケースがあります。そんな時に役立つのが、「介護報酬ファクタリング」です。

利用すれば、通常なら請求から入金まで2ヶ月かかる介護報酬を、早期に受け取れるようになります。

しかし、介護報酬ファクタリングを提供する会社は意外に多く、迷ってしまう方がいるのも事実です。

そこで本記事では、「どのサービスを使えば良いのかわからない」というあなたに向けて、介護報酬ファクタリングを5つ比較していきます。

介護報酬ファクタリングを利用するメリット・デメリットについてもお伝えするので、ぜひ最後までお付き合いください。

介護報酬ファクタリングおすすめ5選比較!

まずは、介護報酬ファクタリングのサービスを提供する5つの会社を比較していきます。

  • ビートレーディング
  • アクセルファクター
  • カイポケ
  • ベストファクター
  • リコーリース

ビートレーディング

画像:ビートレーディング

ビートレーディング」は、一般的な2社間・3社間ファクタリングに加えて、診療報酬や介護報酬、調剤報酬の買取も行うファクタリング会社です。

買取可能額に上限がないため、高額な機器設備の購入代金としてファクタリングを検討している方に適しています。

また、介護報酬の受取には通常2ヶ月かかるところ、ビートレーディングを利用すれば最短即日で資金化できるのも魅力です。

ただし、手数料は2%〜12%と幅があり、申し込まないといくらかかるかわからない欠点があります。

条件次第では、他社よりも高い手数料になる恐れがあるので、まずは見積もりを依頼し比較・検討した方が良いでしょう。

運営会社株式会社ビートレーディング
利用対象者法人、個人事業主
買取可能額下限上限なし
手数料2社間:4~12%3社間:2~9%
入金スピード最短2時間
契約の種類2社間、3社間、診療報酬、介護報酬、注文書
債権譲渡登記不要
オンライン手続き可能

ビートレーディング詳細はこちらから

アクセルファクター

画像:アクセルファクター

アクセルファクター」は、取引実績46,000社以上を誇る人気のファクタリング会社です。

一般的な2社間・3社間ファクタリングに加えて、診療報酬ファクタリングや介護報酬ファクタリングなどのサービスも提供しています。

実際、公式サイトでは診療報酬や介護報酬の買取事例を公開しています。

画像:アクセルファクター「成功事例|介護事業」

このように、あなたと同じ介護事業を営む方の成功事例が見られるので、自身が利用したときのイメージが湧きやすいでしょう。

また、手数料は1%〜と業界トップクラスの安さを誇っています。しかも、介護報酬の金額が大きければ大きいほど手数料が安くなる仕組みです。

大口の介護報酬債権を保有している方なら、コストを抑えて利用できるでしょう。

運営会社株式会社アクセルファクター
利用対象者法人・個人
利用限度額30万円~無制限
手数料1〜10%(売掛金が多いほど手数料が低くなる)
入金スピード最短3時間、遅くとも翌日
契約の種類2社間・3社間、診療報酬・介護報酬
債権譲渡登記審査結果によって不要の契約も可能
オンライン手続き可能
審査通過率93%

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カイポケ

画像:カイポケ

カイポケ」は、「株式会社エス・エム・エス」が展開するクラウド型の介護事業者向け経営支援サービスです。もちろん、ファクタリングも提供しています。

そんなカイポケは、介護事業者の支援サービスを提供しているだけあって、介護業界の業界慣習をよく理解しています。

そのため、それぞれの施設が抱える問題にあわせた柔軟な審査が魅力です。

また、手数料は0.8%〜と業界最安値水準を誇っています。加えて、審査料・更新料・解約費も無料なので、少しでもコストを抑えたい介護事業者におすすめです。

運営会社株式会社エス・エム・エス
利用対象者法人・個人
利用限度額非公開
手数料0.8%~
入金スピード5営業日
契約の種類介護報酬債権・診療報酬債権・調剤報酬債権
債権譲渡登記審査結果によって不要の契約も可能
オンライン手続き可能

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ベストファクター

画像:ベストファクター

ベストファクター」は、買取率92.2%を誇るファクタリング会社です。

多くの事業者の資金繰りを改善してきた実績があるので、介護事業者が抱える悩みにも柔軟に対応してくれるでしょう。

また、開業したての事業者でも受け入れてくれるため、まだ設立したばかりで実績がない介護事業者の方におすすめです。

運営会社株式会社アレシア
利用対象者法人・個人事業主・フリーランス
買取可能額30万円~1億円
手数料2.0%
入金スピード最短即日
契約の種類2社間・3社間、注文書・診療報酬・介護報酬
債権譲渡登記不要
オンライン手続き可能

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リコーリース

画像:リコーリース

リコーリース」は、介護報酬をメインにしているファクタリングサービスです。

東証プライムに上場している「リコーリース株式会社」が運営しているので、高い信頼性があります。

また、初期審査料や更新料は無料となっており、新設法人や新設事業者でも申し込みが可能です。

ただし、買取可能額や手数料、入金スピードなどは全て非公開とされています。気になる方は、一度リコーリースに問い合わせてみると良いでしょう。

運営会社リコーリース株式会社
利用対象者法人、個人事業主、フリーランス
買取可能額非公開
手数料非公開
入金スピード非公開(審査は1週間程度)
契約の種類2社間・3社間、注文書・診療報酬・介護報酬
債権譲渡登記不要
オンライン手続き不可

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介護報酬ファクタリングが障害福祉サービス事業者におすすめな理由

続いては、介護報酬ファクタリングが障害福祉サービス事業者におすすめな理由について解説します。

  • 素早く資金調達できる
  • 借入にならない
  • 審査に通りやすい

素早く資金調達できる

まず、介護報酬ファクタリングを利用すれば、素早い資金調達ができます。

そもそも、介護報酬を「国民健康保険団体連合会」に請求しても、実際に振り込まれるのは2ヶ月後です。

その間、経営には運用費や人件費がかかるため、ある程度の資金が必要です。なかには、資金繰りが苦しくなり、事業継続が困難に陥る事業者もいるでしょう。

そんなときに介護報酬ファクタリングを利用すれば、最短即日で報酬を受け取れます。資金繰りの改善に大きな効果をもたらすでしょう。

借入にならない

介護報酬ファクタリングは債権の譲渡なので、借入にはなりません。

そもそもファクタリングは、将来手にする資金から手数料を差し引いて、前倒しで受け取っているだけです。

そのため、介護報酬ファクタリングを利用しても負債にはならず、決算書にも借入負債には計上されません。

将来ビジネスローンを組む際に不利になる心配がないため、安心して利用できます。

審査に通りやすい

介護報酬ファクタリングは、金融機関のような信用情報の確認はなく、審査に通りやすいメリットがあります。

また、ファクタリングで審査されるのは支払機関の信用度です。

介護報酬ファクタリングの場合、支払機関は「国民健康保険団体連合会」という準公的機関なので、当然高い信用度を誇っています。

仮に、あなたの会社が設立したばかりであっても審査には影響しないので、買い取ってもらえる可能性が高いでしょう。

介護報酬ファクタリングのデメリット|手数料に注意

次に、介護報酬ファクタリングのデメリットについて解説します。

  • 手数料がかかるため受け取れる報酬が減る
  • 代金を一括では受け取れない
  • 悪質な業者が存在する

手数料がかかるため受け取れる報酬が減る

介護報酬ファクタリングは、本来受け取れる報酬から手数料を差し引いた金額が振り込まれます。そのため、本来受け取れるはずの報酬額よりも少ない金額しか手にできません。

また、手数料はパーセンテージで設定されているので、介護報酬の金額が大きいほどコストも高くなります。

介護報酬ファクタリングによって一時的に資金繰りが改善しても、トータルの利益は減りますから、場合によっては事業に悪影響を及ぼすでしょう。

利用する際は、長期的な資金繰りにも注視するようにしてください。

代金を一括では受け取れない

介護報酬ファクタリングでは、代金を一括で受け取れず、2回に分けて支払われます。

1回目に支払われる金額は請求額の70%〜90%程度、2回目で残りの代金が振り込まれるのです。

例えば、あなたが500万円の介護報酬を請求し、ファクタリングに1%の手数料を支払ったとします。

その場合、1回目に受け取れるのは「350万円〜450万円(500万円の70%〜90%)ー 5万円(手数料)= 345万円〜445万円」です。

残りの金額は後日支払われるので、1回目を受け取ったときに「金額が少ない」とならないように理解しておきましょう。

悪質な業者が存在する

ファクタリングは利便性が高い一方で、法整備が整っておらず悪質な業者が多く存在しています。最近は特に、ファクタリング会社を装って違法な貸付を行う業者も増加しています。

実際、以下のように逮捕者が出る事件も発生しているのです。

一般社団法人「ハートフルライフ協会」(東京都中央区)の幹部ら男6人を貸金業法違反(無登録営業)と出資法違反(超高金利)の疑いで逮捕
2016年11月ごろ~20年4月ごろ、貸金業の登録がないのに香川県や宮城県の中小企業の経営者ら5人に計約1億3千万円を貸し付け、法定金利の8倍から34倍にあたる利息計約3千万円を受け取った疑いがある
※一部を抜粋して掲載
引用:朝日新聞「債権の買い取り装いヤミ金営業容疑 社長ら11人逮捕へ」

このような事件が後を絶たないファクタリング業界なので、利用する際は会社の下調べなどを徹底するようにしてください。

介護報酬ファクタリングに向いている事業者の特徴

最後は、介護報酬ファクタリングに向いている事業者の特徴について解説します。

  • 介護施設を開業して間もない
  • 黒字倒産の可能性がある
  • 複数の介護施設を同時に開業した

介護施設を開業して間もない

まず、介護施設を開業して間もない事業者にはファクタリングが向いています。

というのも、前述の通り、ファクタリング審査は利用者ではなく支払機関の信用度が重要視されます。

そのため、開業して間もない事業者で実績がない場合でも、審査に通る可能性は十分にあるのです。

反対に、ビジネスローンは利用者の信用度が審査対象なので、開業したばかりの事業者は借入が厳しいでしょう。

開業したばかりの資金調達こそ、ファクタリングの出番というわけです。

黒字倒産の可能性がある

開業して順調に売上が出ているにもかかわらず、報酬受け取りまでの長い期間が原因で倒産の恐れがある介護事業者には、ファクタリングが適しています。

そもそも介護報酬は、代金を請求しても実際に受け取るまでに2ヶ月もかかります。

その間に、従業員への給料を支払ったり設備を整えたりする必要があり、お金が必要ですよね。

また、設備機器の故障などによる突発的な出費があると、黒字決算にもかかわらず倒産の危機に直面する恐れがあります。

そのようなときに、介護報酬ファクタリングを利用すれば、2ヶ月後に受け取れるはずだったお金を最短即日で手にできます。

せっかく事業が上手くいっているなかで倒産する事態は避けたいので、黒字転換している介護事業者はファクタリングを利用した方が良いでしょう。

複数の介護施設を同時に開業した

複数の介護施設を同時に開業しようとしている方には、介護報酬ファクタリングがピッタリです。

そもそも、複数の介護施設の開業を予定している事業者は、すでに利益が出ていて黒字になっているでしょう。

しかし、新しく開業するとなると、設備投資などで多くの費用が必要です。

そのようなときに介護報酬ファクタリングを利用すれば、将来受け取る予定だった代金を前倒しで手にし、新たな施設の開業資金に回せます。

上手に活用すると、さらなる事業拡大にも繋げられるでしょう。

まとめ

介護報酬ファクタリングは、支払機関が国保などの準公的機関なので、通常のファクタリング以上に審査に通りやすいという特徴があります。

実際、介護報酬ファクタリングを提供している「アクセルファクター」や「ベストファクター」は、審査通過率が90%を超えています。

また、貸付ではないため負債にならず、決算に記録される心配もありません。

賢く活用すれば、資金繰りを改善して事業の大きな助けとなりますから、ぜひ利用を検討してみると良いでしょう。

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この記事を書いた人

マネ子

ファクタリング・金融系の発信をするWEBライターです。お金にまつわる情報をWEBメディアで執筆しています。

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