ベンツのリースは月額9800円で可能?個人事業主や法人が契約するメリット・デメリット

憧れのベンツに月額9,800円という安さで乗れたら嬉しいですよね。

実は、カーリースのなかには中古車を扱う会社があり、そのようなリース会社ならベンツに月額9,800円程度で乗れます。

しかし、メリットだけでなくデメリットもあるため、良し悪しを理解したうえでベンツをリースしなければなりません。

そこで本記事では、ベンツのリースについて詳しく解説します。

個人事業主や法人がベンツをリースするメリットをはじめ、中古車をリースする際の注意点もお伝えするので、ぜひ最後までお付き合いください。

ベンツのリース、月額料金9800円は可能?ヤナセと外車カーリースを比較

結論、ベンツは月額9,800円程度でリースできる可能性があります。

まずは、ベンツのリースが月額いくらで利用できるのかを解説します。

  • ベンツのリース料金相場
  • 中古のベンツなら月額9,900円でリースできる
  • 安全にベンツの中古車をリースするなら「ヤナセオートリース」

ベンツのリース料金相場

まずは、外車カーリースを提供している「SOMPOで乗ーる」でベンツをリースした際の月額料金を調べてみました。

その結果は以下の通りです。

クラス月額料金
GLBクラス5万180円
CLAクラス6万3,390円
GLAクラス6万3,610円
Bクラス7万820円
Cクラス(ステーションワゴン)7万1,520円
GLCクラス7万5,260円
Eクラス(ステーションワゴン)8万980円
GLEクラス8万6,040円
Vクラス9万2,100円
Aクラス9万3,810円
CLAクラス9万4,360円
Aクラス(セダン)9万4,580円
Eクラス(セダン)10万8,550円
Cクラス(セダン)14万1,220円
GLSクラス16万4,430円
Sクラス16万5,640円
SLクラス20万1,500円

※参考:SOMPOで乗ーる「メルセデス・ベンツ」

このように、安ければ5万円台でベンツをリースできます。

ちなみに今回は、最も月額料金が安かった「3年プラン」の場合を紹介しています。

また、公式サイトに月額料金が掲載されていないクラスもあるので、もしかすると上記より安い価格でベンツをリースできるかもしれません。

SOMPOで乗ーるはこちらから

中古のベンツなら月額9,900円でリースできる

最も月額料金が安かったのが「グーネット 定額乗り」に掲載されていた中古のベンツです。その月額料金は9,900円でした。

画像:グーネット 定額乗り「メルセデス・ベンツ Bクラス」

メルセデス・ベンツのBクラスで年式は2009年(平成21年)、走行距離は6.2万kmという中古車です。事故歴や修復歴はないため、比較的状態は良いと言えるでしょう。

このように、クラスや年式にこだわらなければ、ベンツを月額1万円以下でリースできます。もしかしたら、月額9,800円でベンツをリースできるかもしれません。

ただし、当然中古車にはそれなりのデメリットがあるので、あまりに安すぎるベンツをリースすると「失敗した」と後悔する恐れがあると頭に入れておきましょう。

安全にベンツの中古車をリースするなら「ヤナセオートリース」

ベンツを少しでも安くリースしたいなら、新車より中古車を選ぶほうが良いでしょう。

しかし、中古車の場合は不具合が起きるリスクが高いという欠点があります。特に外車は不具合が起きやすく、修理費用も高めです。

そこで、安全にベンツの中古車をリースしたいなら「ヤナセオートリース」の利用をおすすめします。

ヤナセオートリースは、創業100年を超える中古車ディーラーである「株式会社ヤナセ」が運営しているリースサービスです。

常に1,000台を超える中古のベンツを在庫として抱えているため、選択できる車種が豊富に揃っています。

また、全ての外車を第三者検査専門機関の「AIS」に検査してもらい、基準をクリアした中古車のみ提供しています。

加えて、万が一車が故障してしまった場合は、保証対象期間中の修理が無料。

365日24時間対応のツーリングサポートも付帯されており、中古車でも安心してリースが可能です。

ただし、ベンツの月額費用については公式サイトに記載がなく、問い合わせる必要があります。

さすがに、メンテナンスの行き届いたベンツを月額9,800円でリースするのは難しいので、費用がかかると覚悟しておいたほうが良いでしょう。

外車の月額最安値要問い合わせ
月額料金に含まれるもの車両本体価格環境性能割自動車税(種別割)印紙代登録代行手数料納車費用オプション費用車検費用(納車時に必要な場合)自賠責保険料自動車重量税
取扱車種メルセデス・ベンツスマートBMWアウディフォルクスワーゲンキャデラックシボレー  など
新車・中古車中古車のみ
契約期間1年~7年
走行距離制限あり
メンテナンスプランあり
契約満了後の選択肢返却、乗り換え、再リース、買取

ヤナセオートリースはこちらから

ベンツリースが個人事業主・法人におすすめな理由

ベンツと聞くと、個人事業主や法人経営者が仕事用としてリースするイメージはありませんよね。実は、ベンツのリースは個人事業主や法人の方におすすめです。

では、おすすめする理由について解説します。

  • 頭金なしでベンツに乗れる
  • イメージ戦略のアイテムとして使える
  • 全額経費として計上できる

①頭金なしでベンツに乗れる

まず、車を買う場合は頭金が必要です。ベンツほどの高級車ともなれば、必要な頭金は数百万円にも上ります。

しかし、リースなら頭金が要らないので、初期費用が格段に安いのです。安い費用でベンツに乗れるのは、リースの大きなメリットと言えるでしょう。

②イメージ戦略のアイテムとして使える

社用車は経営者のステータスでもあります。

そのため、ベンツのような高級車に乗っていれば、取引先や顧客から良いイメージを持ってもらえる可能性があります。

これから事業を成長させていくうえで、ベンツが役立つかもしれません。

③全額経費として計上できる

社用車をリースすれば、全額経費として計上できるメリットがあります。

通常、車を一括購入した場合は、減価償却として毎年少しずつ経費計上しなければなりません。

ベンツを新車で購入した場合の耐用年数は6年なので、6年に分けて減価償却費を計上する必要があります。

その点、リースなら月に支払うリース料金を全額経費計上できるため、節税呼応化が期待できるうえに、経費処理の手間が大幅に減るのです。

このように、個人事業主や法人の方がベンツをリースすれば、さまざまなメリットが得られます。

ベンツリースのデメリット|中古車の状態に注意

ベンツのリースには次のようなデメリットがあります。

  • 中古車の場合は途中解約できない
  • グレードやオプションが選べない
  • 中古車の場合は整備不良などのトラブルがある

まず、ベンツに限らず、中古車リースの場合は途中解約できません。車が不要になったとしても解約には応じてもらえず、契約内容に関しても変更不可です。

それでも解約する場合は高額な違約金が発生するので、契約する際は満了まで乗り続けるのか、慎重に検討しましょう。

次に、カーリースはリース会社が所有している車のなかから選ぶため、自分が希望する車種が見つからない可能性があります。

また、仮に希望の車種が見つかっても、グレードやオプション、カラーを柔軟に組み合わせるのは不可能です。細かいこだわりがある方には、リースは向いていないでしょう。

最後に、中古車の場合は整備不良などのトラブルに遭う恐れがあります。特に、安い費用でベンツをリースした場合は、何かしらの裏があるかもしれません。

ベンツリースの審査は厳しい?通りやすいカーリースなら「SOMPOで乗ーる」

画像:SOMPOで乗ーる

ベンツは高級車なので、どうしてもリースの審査も厳しくなります。

もし、あなたが少しでも審査に通りやすいリース会社を利用したいなら「SOMPOで乗ーる」を利用してみてください。

SOMPOで乗ーるは、国内メーカーだけでなく輸入車の取り扱いも豊富なリース会社です。

ベンツのような輸入車であっても、グレード・カラー・オプションが選択できます。そのため、ベンツを自分好みにカスタマイズしたい方におすすめです。

もちろん、審査に関しても申し込みの翌日〜3日程度で完了とスピーディーなので、それほど厳しいチェックを受ける必要はないでしょう

月額料金/ボーナス払い12,100円~/ボーナス払い可
月額料金に含まれる費用車両代金・税金・自賠責保険・登録諸経費 など
残価清算あり
リース期間3年・5年・7年
メンテナンスオプションのメンテナンスプランあり
走行距離制限1,000km/1,500km/2,000km/3,000km/月から選択
任意保険損保ジャパンの任意保険をリース契約に組み込める
途中解約

SOMPOで乗ーるはこちらから

個人事業主・法人ならレクサスのカーリースもおすすめ

もし、あなたが個人事業主や法人の方で、社用車としてベンツを探しているなら、同じく高級車の「レクサス」もおすすめです。

実際、経営者はレクサスを選ぶ人が多いので、イメージ戦略のアイテムとしても最適でしょう。

そこで最後は、レクサスのような高級車のカーリースに適した会社を3つ紹介します。

  • KINTO
  • 定額カルモくん
  • MOTAカーリース

①KINTO

画像:KINTO

KINTO」は「トヨタファイナンス株式会社」の子会社が運営するリースサービスです。

自社のサービスを自社のグループ会社が審査するスタイルなので、ほかのリース会社よりも審査が優しい傾向にあります。

レクサスなら月額5万円程度からリースできるため、高級車を希望していて審査に不安がある方は、KINTOを検討してみると良いでしょう。

月額料金/ボーナス払い14,740円~/ボーナス払い可
月額料金に含まれる費用車両代金自動車税自動車保険(自賠責保険・任意保険)車検メンテナンス消耗品故障修理代車登録時諸費用
残価清算なし(走行距離または車両の状態によっては清算あり)
リース期間3年・5年・7年
メンテナンス基本料金に含む
走行距離制限1,500km/月
任意保険月額料金に含む
途中解約可(※解約金フリープラン)

KINTOはこちらから

②定額カルモくん

画像:定額カルモくん

頭金やボーナス払いなしの「定額カルモくん」は、月額1万2,820円という業界最安値水準で契約できるリース会社です。

また、7年以上の契約に月額500円の「もらえるオプション」を付ければ、契約満了時に追加料金なしで車をもらえます。

長期リースを検討しているなら、もらえるオプションを付けて、最終的に車を自分のものにする選択肢もありでしょう。

月額料金/ボーナス払い12,820円~/ボーナス払い不可
月額料金に含まれる費用自賠責保険料自動車税重量税環境性能割登録費用その他諸費用仲介手数料お客様サポート料
残価清算なし
リース期間1年~11年(1年単位)
メンテナンスオプションのメンテナンスパックあり
走行距離制限1,500km/月
任意保険なし
途中解約不可

定額カルモくんはこちらから

③MOTAカーリース

画像:MOTAカーリース

MOTAカーリース」では、国産の全メーカー・全車種から選択できます。なおかつ、グレードやカラー、オプションも自由に選べるリース会社です。

選べる車の選択肢が豊富なので、保管リース会社では希望する車が見つからなかった方でも、気に入った車を発見できる可能性があります。

しかも、オプションを付けなくても契約満了時に車をもらえます。

もちろん追加料金も一切ないため、最終的に自分の車を持ちたいと考えている方にうってつけです。

月額料金/ボーナス払い12,430円~/ボーナス払い可
月額料金に含まれる費用車両代金環境性能割新車登録手数料自動車税重量税自賠責保険料消費税
残価清算なし
リース期間7年・9年・11年
メンテナンス車検・オイル交換の無料クーポン付き
走行距離制限なし
任意保険なし
途中解約不可

MOTAカーリースはこちらから

まとめ

新車なら数百万円はするベンツでも、リースなら月額5万円程度から乗れます。

また、中古車のベンツなら月々1万円以下で乗れるとあって、中古車リースは非常に人気を集めています。

ただし、あまりに安い中古のベンツをリースすると、整備不良といったトラブルに巻き込まれる恐れも。利用するリース会社は、信頼と実績があるところを選びましょう。
今回紹介した「SOMPOで乗ーる」「KINTO」「定額カルモくん」「MOTAカーリース」なら、安心して利用できるのでおすすめです。

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この記事を書いた人

マネ子

ファクタリング・金融系の発信をするWEBライターです。お金にまつわる情報をWEBメディアで執筆しています。

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