水道直結型ウォーターサーバー比較!おすすめ7機種と選び方

水道直結型ウォーターサーバーは直接水道と直結して水を供給するタイプの水道水浄水型ウォーターサーバーです。水道水を浄水しておいしい味の水へと変えてくれます。宅配水の様にボトルの交換を行ったり、水道直結なので自分で給水タンクにお水を入れる必要もない為、家庭用以外にも、食堂やオフィスなどの業務用としてもおすすめです。水道直結型ウォーターサーバーの各社機種の特徴やレンタル料金、ろ過方式などを一覧でご紹介いたします。

おすすめの水道直結型ウォーターサーバー一覧

ウォータースタンドicon

出典:ウォータースタンド

ウォータースタンドiconは卓上小型タイプの水道直結型ウォーターサーバーです。横幅18cmのスリム、奥行きも34㎝の省底面設計でキッチンカウンターでもスペースを取らずに設置することが出来ます。水道直結型なので水道水を給水タンクに入れる必要もなく、給水の手間がかかりません。フラットなデザインを採用したシンプルデザインの水道水浄水型ウォーターサーバーで、ホワイトとブラックの2色から選べるので部屋のインテリアに合わせて選ぶことが出来ます。タッチ操作で冷水、常温水、温水の3つの温度の水を抽出、温水は90℃・80℃・70℃の温度が選べるので料理、コーヒー、カップラーメンなど用途に応じて使い分けることができます。瞬間温水機能を搭載しているのでムダな電気を使わず、冷水は振動が少なく静かなペルチェ式の冷却方式を採用しています。また、未使用の状態が6時間経過すると、自動的に15分間のUVクリーン機能が作動し、タンク内をクリーンに保ってくれます。

料金4,400円(税込)/月
給水方式水道直結型
浄水能力21物質
総ろ過水量1,800L
※1日換算:約10L
温度仕様冷水:5〜8℃、温水:約90℃ 約80℃ 約70℃、常温水
省エネ機能
電気代

ピュレスト卓上タイプ

出典:楽水ウォーターサーバー

ピュレスト卓上タイプは、水道水から直接ウォーターサーバーへ接続して、カートリッジで浄水したおいしいお水がいつでも飲める水道直結型ウォーターサーバーです。水道水を浄水して使用する為、定額で浄水されたおいしい水が飲み放題です。浄水フィルターはUFろ過、またはROろ過の2種類から選ぶことが出来ます。多様な機能を搭載しており、冷水温度は3段階の設定が可能で、温水、常温水、また再加熱機能を使うことが出来ます。

料金3,630円(税込)~/月
給水方式水道直結型
浄水能力
総ろ過水量不明
温度仕様冷水:約5℃、8℃、12℃、温水:約90℃、再加熱:95℃、常温
省エネ機能光センサー搭載エコモード
電気代800円程度/月

キララウォーター フレッシュサーバーNUOVO

キララウォーター フレッシュサーバーNUOVO
出典:キララウォーター

キララウォーター「フレッシュサーバーNUOVO」は水道直結型のウォーターサーバー。水道直結型なので一度設置してしまえば自分でお水を補充する必要はありません。高性能のフィルターが水道水をろ過し、ミネラル分だけを残した新鮮でおいしい水を作ってくれます。初期費用0円でレンタルすることが出来ます。
UV&LEDオートクリーンシステムなどの最先端の衛生管理システムを搭載した多機能搭載の水道直結型ウォーターサーバーで、お湯はダイレクトヒートシステムで瞬間で温水に変えてくれます。温水は3段階温度設定で用途に合わせて温度を変えることが出来ます。チャイルドロックは温水、冷水、全操作に対応しています。

料金5,478円(税込)~/月
給水方式水道直結型
浄水能力非公表
総ろ過水量
温度仕様冷水:約4℃~12℃、温水:40℃/70℃/90℃(温水温度選択可能)
省エネ機能オート節電ECOモード
電気代

キララウォーター フレッシュサーバーLUSSO

出典:キララウォーター

LUSSOは機能とデザイン性を両立させた水道直結型ウォーターサーバー。卓上型と床置き型の2機種があり、置き場所やスペースに合わせて選択することが出来ます。浄水フィルターは汚染物や残留物を除去するマイクロカーボンフィルターと、一般細菌やバクテリア、ノロウィルスを除去するナノファクトプラスフィルターの2つを採用しており、水のおいしさに直結するミネラルは残しながらも、カビや細菌、ウイルスなどの汚染物質は99.99%除去してくれます。
主な機能としては、HPPオートクリーンシステム(※HPP:高性能低温殺菌)、オート節電ECOモード、タッチパネル、チャイルドロックなどを搭載した高性能機種になります。

料金5,478円(税込)/月
給水方式水道直結型
浄水能力非公表
総ろ過水量
温度仕様冷水:約4℃~12℃、温水:約70℃~90℃
省エネ機能オート節電ECOモード
電気代

キララウォーター フレッシュサーバー FAMILIA II

出典:キララウォーター

月額4,378円(税込)でレンタルできるスタンダードモデルの水道直結型ウォーターサーバーです。Kirala フレッシュフィルターにより水道水に含まれる不純物を取り除き美味しいお水に変えてくれます。チャイルドロックなど必要な機能を搭載しながら、UVクリーンシステムで水の抽出口を周期的に自動殺菌してくれます。オート節電 ECOモード搭載なので、深夜の就寝時など部屋が暗くなると自動で節電モードが働きます。

料金4,378円(税込)/月
給水方式水道直結型
浄水能力非公表
総ろ過水量
温度仕様冷水:約4℃~12℃、温水:約70℃~90℃
省エネ機能オート節電ECOモード
電気代

OCEAN(オーシャン)

出典:OCEAN

OCEAN(オーシャン)は、UFろ過、ROろ過の2つのフィルターから選ぶことが出来る水道直結型のウォーターサーバーです。水道水のミネラルを残したまま浄水したい方はUFろ過、限りなく不純物を含まない純水を飲みたい方はROろ過と、好みに合わせてフィルターが選択できます。カラーはホワイトとブラックから選択可能で、また床置き型、卓上型の2タイプから選べるのでお部屋のテイストやレイアウトに合わせて選択できます。

料金4,378円(税込)/月
給水方式水道直結型
浄水能力13物質
総ろ過水量
温度仕様冷水4~12℃、温水80~90℃
省エネ機能なし
電気代

アクアスタイル Rico(リコ)

出典:アクアスタイル

アクアスタイルは、カーボンフィルターとウルトラフィルターの2種類のフィルターを搭載した水道直結型のウォーターサーバーです。毎月3,630円(税込)の定額で浄水されたおいしいお水を飲むことが出来ます。カーボンフィルターでは水道水に含まれる残留塩素やトリハロメタンなどを吸着、除去、ウルトラフィルターでは必要なミネラル分は残しつつ、細微な粒子や赤さび、雑菌などを除去します。インテリアとしても見栄えのするおしゃれなデザインで、ピアノブラックとクリアホワイトの2色から選べるので、お部屋のテイストに合わせて選択すること出来ます。

料金3,630円(税込)/月
給水方式水道直結型
浄水能力13物質
総ろ過水量
温度仕様冷水6℃、温水85℃
省エネ機能なし
電気代

水道直結型サーバーの選び方

水道直結型の水道水浄水型ウォーターサーバーは設置に工事が必要であったりと、いくつか注意しなければならないポイントがあります。水道直結型を選ぶ際にチェックしておきたいポイントをピックアップしましたので、導入するにあたって問題ないか確認してみてください。

レンタル料金

水道直結型のウォーターサーバーのレンタル料金は月額3,000円~5,000円程が相場となっています。機種によって料金が異なり、浄水能力やサーバーの性能、搭載する機能によって料金が変わります。標準的な性能の機種であれば3,000円前後、浄水能力の高いROろ過タイプは月額4,000円前後となってます。サーバーの性能、浄水機能と合わせて料金を比較してみて下さい。

導入工事と初期費用

水道直結型ウォーターサーバーの場合、水道の配管に専用の分岐器具を取り付ける工事を行う必要があります。導入工事をする為の初期費用は会社によって異なり、無料で設置してくれる会社もあれば、5000円~1万円程の費用がかかる場合もあります。導入にかかる費用や設置方法、またエリアによって対応してない場合もあるなどウォーターサーバー会社によって対応が異なるので、各社を比較してみて下さい。

水道直結サーバーの置き場所

水道直結型ウォーターサーバーは水道の配管につなげて水を供給する為、キッチンの水道の近くに設置する必要があります。機種によっては水道から10メートル程度離れていてもホースでつなげて設置することが可能ですが、キッチンに置きたい場合には、キッチンカウンターなど置けるスペースがあるかを確認してください。卓上タイプであれば、出来ればキッチン回りに設置したいので、カウンター、キッチンの上など、置くスペースがあるかどうかを確認してみてください。

床置きと卓上タイプ

水道直結型ウォーターサーバーを選ぶ際に気を付けなければならないのが、床置き型なのか卓上型なのかです。床置き型は高さが1m以上あるので直に床に置くタイプで、卓上型は高さが低く、テーブルやキッチンカウンターなどに置いて使うタイプです。床置き型は床にスペースがあればどこにでも置けますが、卓上型はキッチンやテーブルなど台になるものが必要です。卓上型を選ぶ際には台になるような場所があるかを確認してみてください。

浄水能力

水道水浄水型ウォーターサーバーに採用されている浄水方式には、活性炭、UFろ過、ROろ過、またウォータースタンドの採用している静電吸着式フィルターなどがあります。

<除去できる物質数>

除去できる不純物は各機種ごとに異なりますので、取り除ける不純物の種類、除去できる物質数などをチェックしてみて下さい。

<総ろ過水量>

総ろ過水量とはフィルターがろ過できる水道水の量のことで、総ろ過水量が多い程、多くの水を浄水することができます。水道直結型ウォーターサーバーの場合、水道からお水が自動的に補充されるので、お水の補充することを気にせずに使えますが、総ろ過水量が少ないと、フィルターを短い期間で交換しなければならなくなってしまいます。フィルターの性能によっても総ろ過水量は異なりますが、一日平均で使える量は少ないフィルターで約3.3L程、多いフィルターだと一日平均14L程使える機種もあります。家族で飲料のみとして使うのであれば3.3L程度でも問題ありませんが、料理など多くの用途で利用されるのであれば総ろ過水量の多い機種がおすすめです。水道直結型ウォーターサーバーの機種ごとに性能が異なるので比較してみて下さい。

水道直結型のメリット、デメリット

水道水浄水型ウォーターサーバーには水道直結型と自分でお水を入れる水道水補充型の2種類がありますが、水道直結型のメリット、デメリットは何でしょうか。設置する前にそのメリット、デメリットをチェックしてみて下さい。
⇒水道水浄水型ウォーターサーバーの種類はこちら

メリット

・水を入れる手間がいらない
水道直結型は水道からお水が供給されるのでウォーターサーバーのタンクにお水を入れる手間がかかりません。水道水補充型はは、タンクの水が無くなったら手動で水道水を供給しなければなりませんが、水道直結型であれば常に水道水が補充されるので、お水を入れる手間がかからず、タンクが空になる心配もいりません。

デメリット

・設置工事が必要
水道直結型ウォーターサーバーは水道の配管に専用の分岐器具を取り付ける為、設置するのに工事を行う必要があります。設置日に予定を空けて工事の立ち合いを行うなど、設置に手間がかかります。また、ウォーターサーバー会社によっては設置時に初期費用がかかる会社もあります。ほとんどの会社は無料で設置してますが、初期費用がかかる会社の場合、8,000~13,000円程度の費用がかかります。

・水道の近くに置く必要がある
水道直結型ウォーターサーバーは水道の近くに置く必要があり、置き場所が限られてしまいます。設置スペースがないとキッチンなど水道の近くに置けないかもしれません。水道から10m程度の距離であれば給水用のパイプを使って利用することも可能ですが、部屋の中にパイプを通す必要があるので、部屋のレイアウトによってはパイプを通せない場合もあります。

まとめ

ここではおすすめの水道直結型ウォーターサーバー7機種と、水道直結型サーバーの選び方ポイントをご紹介しました。

それぞれ使い勝手や性能が異なりますので、ご自分に合った水道直結型ウォーターサーバー選びのお役に立てれば幸いです。

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この記事を書いた人

秋葉武彦

マーケティングリサーチ会社で食品の市場調査を担当。独立後2015年からウォーターサーバーの製品情報や比較コンテンツをWEBメディアにて配信。各社のサービス内容や製品のスペック比較など、ウォーターサーバー各社の動向に長年携わる。また、2018年からは食材宅配、宅食サービスの製品情報をWEBメディアにて配信。各社の食品の特徴やサービス内容など、食材宅配、宅食サービスの動向に携わる。商品レビューなども数多く手掛ける。

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