新幹線の早割はいつから?ネット予約とみどりの窓口どっち?買い方と早特きっぷ、往復割引など

新幹線の予約は飛行機と違い、早割などがわかりにくいため、「どこでいつ買えば安いのかわからない」といった悩みを抱える方も多いでしょう。

各旅行会社やJRの予約サービスからお得なきっぷが販売されていますが、結論から言うと往復の場合は「JR+ホテルパック」が格安です。

本記事では、新幹線の早割について解説し、お得に購入する方法をご紹介します。新幹線きっぷの買い方に悩んでいる方は、ぜひチェックしてください。

新幹線の早割はいつから?みどりの窓口で予約できる?

新幹線の早割は、早特きっぷと呼ばれることが多く、ほとんどが1ヶ月前からの予約となります。購入はネット予約のみで、みどりの窓口での販売はありません。

また、金券ショップなどで購入することもできませんので、予約はネットから行いましょう。

ちなみに早特きっぷは、ほぼ全ての区間において金券ショップの株主優待権より安く購入できます。

東京-新大阪のぞみ補足
通常料金片道14,720円
JR東海株主優待券1枚使用片道13,230円株主優待券を購入する代金1,000円〜がかかる。
JR東海株主優待券2枚使用片道11,760円株主優待券を購入する代金2,000円〜がかかる。
エクスプレス予約・スマートEX「EX早特21」で予約片道11,200円

上記のように、株主優待券は購入費用が必要ですから、優待券を利用して安くなっても、早特には及びません。

新幹線の早割はネット予約がおすすめ!早特きっぷ一覧

上述したように、新幹線の早割はネット予約がおすすめです。ここからは、どこで予約していいかわからない方のために、早特きっぷを一覧でご紹介します。

予約サイト早特種類割引例発売期間
スマートEX」・「エクスプレス予約EX早特東京・品川〜広島:通常18,910円→15,790円乗車1ヵ月前から乗車日の3日前まで
EX早特21ワイド東京・品川〜広島:通常18,910円→15,000円乗車日の1ヵ月前から21日前まで
EXグリーン早特ワイド東京・品川〜新神戸:通常20,250円→16,380円(グリーン車)乗車1ヵ月前から乗車日の3日前まで
EXこだまグリーン早特東京・品川〜新大阪:通常19,590円→11,410円(グリーン車)乗車1ヵ月前から乗車日の3日前まで
EXのぞみファミリー早特東京・品川〜新大阪:通常19,590円→14,670円(グリーン車)乗車1ヵ月前から乗車日の3日前まで
EXこだまファミリー早特東京・品川〜新大阪:通常14,720円→12,570円乗車1ヵ月前から乗車日の3日前まで
JR東海ツアーズぷらっとこだま東京・品川〜新大阪:通常14,720円→10,800円乗車1ヵ月前の11時〜乗車日の前日22時まで
えきねっとトクだ値えきねっとトクだ値東京〜仙台:通常10,890円→9,790円乗車日の当日まで
お先にトクだ値東京〜仙台:通常10,890円→7,610円乗車日の13日前まで
お先にトクだ値スペシャル東京〜仙台:通常10,890円→5,440円乗車日の20日前まで
JR九州列車予約サービス九州ネット早特3博多-鹿児島中央:通常10,640円→8,760円3日前まで
九州ネット早特7博多-鹿児島中央:通常10,640円→7,857円7日前まで
九州ネット早特14博多-鹿児島中央:通常10,640円→7,300円14日前まで

上記のように、早特きっぷは通常料金よりお得です。しかし、次項でご紹介する新幹線パックは、どの早特切符よりも断然安く購入できる商品です。

現地で泊まる予定の方は、早特を検討するのではなく、JR+ホテルのパックをおすすめします。

新幹線は往復なら早割よりホテルパックの予約が安い

新幹線の往復で、1泊以上するならホテルパックが断然安く、予約も簡単です。

例えば東京・品川〜新大阪を例にホテルパックの安さ表で確認してみましょう。

※ホテル代は1泊6800円として計算

新幹線料金ホテル代(6800円)との合計
東京・品川〜新大阪普通に購入した場合のぞみ指定席14,720円(往復28,840円)35,640円
EX早特21を利用のぞみ指定席12,370円(往復24,740円)31,540円
JTBホテルパック JR+ホテル代セットで最安値24,400円〜

このように、早特を利用してホテル代をプラスする料金より、ホテルパックのほうが7千円以上安くなります。

ホテルパックには朝食がついているケースが多いため、さらにお得です。

ここからは、ホテルパックを格安で予約できるおすすめのサイトをご紹介します。

日本旅行JRセットプラン

「日本旅行JRセット」は、JR・新幹線とホテルがセットになったプランが人気です。大手旅行会社の日本旅行が提供するサービスなので、安心して利用できます。

日本旅行JRセットなら、ホテル付きで東京〜新大阪間23,000円〜、博多発〜新大阪の例では20,700円〜と激安です。

予約は出発当日の6時間前までOKなので、急な出張や旅行におすすめ。朝食付きプランでも格安ですから、お得です。

日本旅行の「新幹線+宿泊」セットプラン

JTB

画像:JTB

JTBが提供する新幹線+ホテルパックは、東京〜京都ホテルつきで23,000円〜用意されています。24時間オンラインで予約可能、割引クーポンやタイムセールなど、お得なキャンペーンが頻繁にあるため、さらにお得です。

テーマパークのチケット付きプランもあるので、ファミリーにもおすすめです。

【JTB】国内宿泊・ツアーはJTBにおまかせ!

じゃらんパック

旅行の予約で人気のじゃらんも飛行機+ホテルパックを提供しています。予約するとPontaポイントが貯まるのもお得。

一部の限定列車に限り、通常よりさらに安い価格で提供されるJRパックもあるのが特徴です。ホテルの数が多く、プランの選択肢も豊富なので、どんな旅にも対応できます。

じゃらんは会員ステージに応じて旅行がお得になる様々な特典や、ポイント10倍などのキャンペーンも頻繁にあるためよりお得なチケットを予約できます。

【じゃらん】国内25,000軒の宿をネットで予約OK!2%ポイント還元!

新幹線の早割に関するよくある質問

最後に、新幹線の早割や予約に関するよくある質問をまとめました。

新幹線の予約は結局どこが安いの?

新幹線の予約は、ホテルパックが格安です。ホテルのランクや行き先によっては1万円以上安くなるプランもあります。

現地で泊まるなら、「JTB 」「じゃらんnet 」などのホテルパックを選びましょう。

片道の場合は、東海ツアーズのぷらっとこだまやエクスプレス予約のEX早特21ワイドがおすすめです。

早割きっぷはどこで受け取れる?

ネットの早割で予約したきっぷは、券売機で受け取れます。

旅行会社で予約した場合は、窓口でも受け取りが可能です。ぷらっとこだまやじゃらんで購入した場合は宅配も可能です。

旅行会社によってはコンビニで受け取れる場合もあります。

金券ショップの回数券より早特が安い?

結論、早特が安いです。

ただ新幹線の回数券は、2022年3月でほぼ廃止されています。最近はエクスプレス予約などネット予約サービスが整備され、誰でも割引価格のきっぷを購入できるようになりました。

そのため、従来の回数券は廃止され、ネット予約での受付がメインとなっています。

早特で自由席は選べる?

早特で予約できる座席は、指定席かグリーン車のみです。自由席の予約はできません。

自由席を格安で予約するには、片道101キロ以上の区間で利用できる学割や、片道601キロ以上の区間で利用可能な往復割引がおすすめ。

ただ、通常料金と指定席は530円〜1260円ほどの差しかないため、早特の指定席やホテルパックを選ぶほうが安いでしょう。

まとめ

新幹線の早特は、本記事でご紹介したような方法(エクスプレス予約など)で購入できます。早特が購入できるのは、1ヶ月前〜当日までです。予約するサイトや早特により異なりますので、予約前に確認しましょう。

早特でも十分安いのですが、1泊するならJR+ホテルのパック予約がおすすめです。通常より1万円以上安くなることもあるので、見逃せません。「JTB 」「じゃらんnet 」「日本旅行の「新幹線+宿泊」セットプラン 」なら、キャンペーンやクーポンの配布でさらに安くなりますので、ぜひチェックしてみてください。

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この記事を書いた人

ミヅキ

生活に役立つ情報をまとめています。 特にふるさと納税の比較が大好きで、各地の名産品を試してはどれがお得かと徹底検証しています。また趣味である旅行についても情報を公開中! これまでの情報と経験を活かし暮らしに役立つ情報をご紹介します。

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