新幹線裏技で安い!ぷらっとこだまの往復割引や当日安く買う予約方法

「新幹線のチケットを安く買う方法は?」
「新幹線の往復チケットは当日でも安く買える?」

このようなお悩みを抱えていませんか?

新幹線チケットの購入先といえば、みどりの窓口が定番でしたが、現在は、購入場所や支払い方法を工夫すれば、安く購入できます。ポイント還元などを利用すれば、お得になりますので、おすすめです。

本記事では、新幹線の往復チケットを安く買う方法について解説します。

新幹線チケットが安い!安く買う「裏技」。ぷらっとこだま往復割引など

まずは新幹線チケットを安く買う裏技を、解説します。

ぷらっとこだまの往復割引を利用する

JR東海ツアーズが提供する「ぷらっとこだま」を利用すれば、東京駅、品川駅、新横浜駅、静岡、浜松、名古屋、京都、新大阪に停車する新幹線チケットを格安で購入できます。

購入時期によって多少異なりますが、通常の運賃よりも1,000円〜5,000円ほど安くなります。往復では最大1万円もお得に買えますから、おすすめです。

こだまは各駅停車のため「のぞみ」や「ひかり」から追い越されてしまいますが、その分ゆっくりとした旅を楽しめます。一駅3分〜6分停車するため、その土地の駅弁が買えるのもメリット。

とはいえ、昔のひかりよりは早くなり、新大阪ー東京間の所要時間は4時間をきっています。しかも、ぷらっとこだまはドリンク引き換え(350ml)券つき。また、追加料金を払えばグリーン車に乗れます。

ふるさと納税を使う

先ほど紹介したJR東海ツアーズは、京都市のふるさと納税の返礼品「旅行引換券」を利用すればお得です。

10,000円の寄付で、旅行引換券3,000円分がもらえますから、旅に利用できます。利用するには、JR東海ツアーズ窓口での直接予約になること、行き先が京都になるなど、条件は限られますが、京都行きを計画している方にはおすすめです。

【京都市のふるさと納税はこちらから】

ホテルパックを利用する

新幹線で旅行を計画する際、ホテルも一緒に予約する「ホテルパック」を利用すると、宿泊料金が安くなるため、実質お得です。

旅行会社が用意しているパッケージツアーは、個人利用も可能ですから自由度も高くおすすめです。通常で買うより安く、ホテルの宿泊料金が半額〜全額浮くこともあるため、その分旅先のグルメや観光を満喫できます。

新幹線チケットを安く買う方法「ホテルパック」のおすすめ

先述したように、新幹線チケットはホテルパックを利用すると、安くなります。おすすめの予約サイトは下記の2社です。

日本旅行JRセットプラン

日本旅行が提供する「日本旅行JRセットプランは、JR・新幹線とホテルがセットになっています。日本旅行はJR西日本の子会社です。学校の修学旅行でも利用される、実績のある旅行会社なので、安心して利用できます。

しかも当日の出発6時間前まで予約可能ですから、「今から旅行に行きたい!」と思い立った時にも利用できます。ホテルは駅近、観光スポット近くなど選択肢も豊富。

季節によってはセールもあるため、少し豪華なホテルにお得に泊まれます。

セットでお得!日本旅行の「新幹線+宿泊」セットプラン

JTB

画像:JTB

新幹線+ホテルパックが安いと大人気の国内大手旅行会社「JTB」。通常時でも安いのですが、定期的にクーポンを配布しているため、最大5,000円引きなどさらにお得に予約できます。

高級旅館・ホテルから、お得なビジネスホテル、ディズニーホテルまで選択肢も豊富。24時間いつでもオンラインで予約できる点もメリットです。

美術鑑賞やクルーズ、登山など、目的に合わせてツアーを選べます。行き先が決まっていない方は、サイトをチェックするだけでも楽しいでしょう。

宿探しなら「JTB旅館・ホテル予約」

新幹線チケットを安く買う予約方法:支払い方法と座席を工夫する

新幹線チケットは、購入方法や購入先を工夫するだけでも安くなります。

先ほどご紹介したぷらっとこだま以外にもおすすめの予約サイトがありますので、ここで解説していきます。

支払い方法はクレジットカードを選ぶ

新幹線チケットの支払いはクレジットカードを使用しましょう。

クレジットカードなら利用した分だけポイントが還元されますので、現金で購入するよりもお得です。

例えば、エポスゴールドカードを利用して、エポスカード会員限定「日本旅行Webサイト」で予約すると、200円につき10ポイントが還元されます。これは通常の10倍の還元率となりますから、お得です。私もエポスゴールドカードで購入し、貯まったポイントは、JALマイルに追加しています。

そうすると、飛行機チケットをポイントで交換できますから、旅がさらにお得になります。

スマートEXを利用する

スマートEXは、JR東海とJR西日本が運営するWEBサービスです。クレジットカードと交通系ICカードを登録すると(無料)、利用できます。

スマートEXの会員になれば、下記のような割引サービスを受けられます。

EX早特3日前までの予約で、長距離区間の「のぞみ」「みずほ」「さくら」「つばめ」が安くなる。
EX早特21ワイド21日(3週間)前までの予約で、「のぞみ」普通車指定席をスマートEX商品で最もおトクに利用可能。名古屋ー博多で4,790円安くなるなど、大幅に値引きされる。
EXグリーン早特ワイド3日前までの予約で、終日の「のぞみ」および「ひかり」のグリーン車がお得になる。東京・品川ー新神戸で3,870円お得(設定区間多数あり)。
EXこだまグリーン早特3日前までの予約で、「こだま」グリーン車が安くなる。乗車日の1ヵ月前から予約可能。東京ー新大阪で7,860円お得。
EXのぞみファミリー早特ファミリー用の割引。3日前までの予約で、土休日の「のぞみ」普通車指定席とグリーン車が安くなる。
EXこだまファミリー早特ファミリー用の割引。3日前までの予約で、土休日の「こだま」普通車指定席とグリーン車が安くなる。

※参考:スマートEX

EX早特なら、3日前までの予約で通常価格より20%ほど安くなります。

自由席を選ぶ

比較的空いている時期なら指定席を買わずに、自由席を選ぶのもおすすめの方法です。指定席の料金は、シーズンピーク時で930円ほどですが、往復だと2,000円弱の節約になります。

繁忙期をさけた、始発の場合は座れる可能性も高いでしょう。ただ、のぞみの自由席は座席数が少なく競争率も高いので、時間帯や移動距離、出発駅などを考えて検討しましょう。

新幹線チケットを安く買う方法:学生は学割を利用する

学生は、新幹線チケットが2割引になる学割を使えます。JRから指定を受けた学校の生徒が対象です。

中学生、高校生、大学生、専門学校生など、幅広い学生が利用できます。

学校で「学生・生徒旅客運賃割引証」(学割証)を発行してもらい、学生証とともに窓口に提出すれば、割引が適用されます。

東京ー新大阪間なら2,000円くらい安くなるため、学生にとっては大きな差ですよね。しかし、学割よりも先ほど紹介した「ぷらっとこだま」を利用した方が安くなることもあるため、急いでいない方はこだまも検討してみてください。

新幹線チケットを当日でも安く購入する方法は?

新幹線チケットを当日安く購入する方法は、下記の3つです。

金券ショップで株主優待を買う

当日安い切符を探すなら、金券ショップも有効です。

金券ショップで売られている、JRの株主優待券を購入しましょう。金券ショップの株主優待券は、株主でなくても購入できます。

株主優待券を窓口で使用すれば、割引を受けられます。

ちなみにJRには会社が4つあり、それぞれ割引率が違うためチェックしておきましょう。

  • JR東日本:株主優待券1枚につき片道4割引
  • JR東海:株主優待券1枚につき片道1割引(同時に2枚まで利用可能)
  • JR九州:株主優待券1枚につき片道5割引
  • JR西日本:株主優待券1枚につき片道5割引

株主優待券は、それぞれの会社が発行するものを購入してください。違う会社の路線では利用不可です。

JR九州インターネット列車予約を使う

JR九州インターネット列車予約」では、当日でも予約できる切符の検索が可能です。しかも安くなる切符もあるため、当日予約なら必須のサイトです。

実際にどれくらい安くなるかは、区間や時期によって異なります。しかし、同じ区間でも上記のように料金が違いますので、チェックしておいて損はないでしょう。

まとめ

新幹線のチケットを購入するなら、格安チケットの予約サービスがおすすめ。ホテルパックを利用すれば、宿泊費も安くなります。

京都行きなら、JR東海ツアーズのふるさと納税を利用するのもおすすめです。また、クレジットカードで購入することや株主優待券を利用するのもお得。

本記事で紹介した方法を併用して、旅をよりお得に楽しんでくださいね。

この記事をシェアする

この記事を書いた人

ミヅキ

生活に役立つ情報をまとめています。 特にふるさと納税の比較が大好きで、各地の名産品を試してはどれがお得かと徹底検証しています。また趣味である旅行についても情報を公開中! これまでの情報と経験を活かし暮らしに役立つ情報をご紹介します。

この記事を読んだあなたへのおすすめ