JR東海ツアーズが提供する募集型企画旅行商品の「ぷらっとこだま」。東京～新大阪の一部区間で、こだま号の片道指定席が安く購入できることから人気のサービスです。
しかし、「料金がいまいちわからない」「そもそも安いの？」などの疑問を抱えている方も多いでしょう。実はぷらっとこだまよりも格安で新幹線を予約できる方法があります。
そこで本記事では、ぷらっとこだまの料金表を紹介し、新幹線の往復切符を格安で購入する方法をご紹介します。
ぷらっとこだまの料金は？2024年料金表！
まずはぷらっとこだまの2024年1月〜の料金表をご紹介します。
ぷらっとこだま「普通車指定席プランご旅行代金」
↓こちらは通常期の大人料金です。子供料金は大人よりも1,500円〜安くなります。
| 東京・品川 | 新横浜 | 静岡 | 浜松 | 名古屋 | 京都 | 新大阪 | |
| 東京・品川 | ¥4,900 | ¥6,900 | ¥8,600 | ¥10,600 | ¥10,800 | ||
| 新横浜 | ¥4,700 | ¥6,700 | ¥8,400 | ¥10,400 | ¥10,700 | ||
| 静岡 | ¥4,900 | ¥4,700 | ¥4,900 | ¥8,000 | ¥8,500 | ||
| 浜松 | ¥6,900 | ¥6,700 | ¥3,800 | ¥6,900 | ¥7,400 | ||
| 名古屋 | ¥8,600 | ¥8,400 | ¥4,900 | ¥3,800 | ¥4,500 | ¥4,600 | |
| 京都 | ¥10,600 | ¥10,400 | ¥8,000 | ¥6,900 | ¥4,500 | ||
| 新大阪 | ¥10,800 | ¥10,700 | ¥8,500 | ¥7,400 | ¥4,600 |
※こども料金は通常期、繁忙期ともに同額となります。
※東京・品川～新横浜間、静岡～浜松間、京都～新大阪間の設定はありません。
※ご旅行代金は片道の料金です。
※販売できる座席数に制限があります。そのためお申し込み時点ですでに満席の場合があります。
参考：ぷらっとこだま
続いて繁忙期の料金をご紹介します。
| 東京・品川 | 新横浜 | 静岡 | 浜松 | 名古屋 | 京都 | 新大阪 | |
| 東京・品川 | ¥5,500 | ¥7,300 | ¥9,800 | ¥12,000 | ¥12,400 | ||
| 新横浜 | ¥9,400 | ¥11,600 | ¥11,900 | ||||
| 静岡 | ¥5,500 | ¥4,800 | ¥5,500 | ¥9,200 | ¥9,700 | ||
| 浜松 | ¥7,300 | ¥7,000 | ¥4,100 | ¥7,300 | ¥7,900 | ||
| 名古屋 | ¥9,800 | ¥9,400 | ¥5,500 | ¥4,100 | ¥5,100 | ¥5,400 | |
| 京都 | ¥12,000 | ¥11,600 | ¥9,200 | ¥7,300 | ¥5,100 | ||
| 新大阪 | ¥12,400 | ¥11,900 | ¥9,700 | ¥7,900 | ¥5,400 |
※こども料金は通常期、繁忙期ともに同額となります。
※東京・品川～新横浜間、静岡～浜松間、京都～新大阪間の設定はありません。
※ご旅行代金は片道の料金です。
※販売できる座席数に制限があります。そのためお申し込み時点ですでに満席の場合があります。
参考：ぷらっとこだま
通常料金に1,000円〜1,500円ほど追加すれば、グリーン車に乗れます。
ぷらっとこだまの料金は安い？名古屋〜新大阪、東京など比較
通常、東京から新大阪までの片道料金は、「のぞみ」「ひかり」「こだま」とも14,920円です。しかし、ぷらっとこだまを利用すれば、10,800円となりますので、約4,000円安いです。ドリンク引換券もセットになっているので、お得感もあります。
ここからは、新幹線の通常料金とぷらっとこだまを比較してみましょう。
| 通常料金 | ぷらっとこだま（通常期） | |
| 東京・品川〜新大阪 | ¥14,920円 | ¥10,800 |
| 東京・品川〜名古屋 | ¥11,300円 | ¥8,600 |
| 東京・品川〜京都 | ¥14,050円 | ¥10,600 |
| 名古屋〜新大阪 | ¥6,880円 | ¥4,600 |
| 名古屋〜京都 | ¥6,110円 | ¥4,500 |
| 新横浜〜新大阪 | ¥14,270円 | ¥11,900 |
やはり、ぷらっとこだまを利用した方が安くなりますよね。
宿泊・往復でぷらっとこだまより安い料金で購入する方法
新幹線料金はぷらっとこだまを利用するとやすくなりますが、現地で宿泊する場合は、ホテルパックがお得です。
ホテル料金はほぼ０円で泊まれるケースもあるため、新幹線を往復で利用する場合は、ホテルパックも検討しましょう。
- 日本旅行JRセットプラン
- JTB
- じゃらん
日本旅行JRセットプラン
大手旅行会社の日本旅行が提供する「日本旅行JRセット」は、JR・新幹線とホテルがセットになったプランです。新幹線＋ホテルが格安料金で利用できるのでおすすめ。
日本旅行はJR西日本の子会社なので、安心して利用できます。
予約は出発当日の6時間前まで受け付けていますので、急な旅行や出張にも便利。ホテルには朝食付きプランもあるため、食事代も浮いてお得です。格安で移動できて、旅先で豪華なホテルの朝食まで楽しめるなんてお得ですよね。
日本旅行JRセットなら、ホテル付きで東京〜新大阪間23,000円〜、博多発〜新大阪の例では20,700円〜と激安です。
JTB
画像：ＪＴＢ
大手旅行会社のJTBも格安の新幹線＋ホテルパックが人気です。東京〜京都の旅も、新幹線＋ホテルで23,000円〜用意されています。24時間オンラインで予約できて、空席・空室に応じた最新価格で購入できますから、便利です。
JTBで予約した新幹線つきのパック、じゃらんで見たら5万以上高かった🤪
— ぴーすけ🐉🍃 (@chipi424) October 18, 2022
JTBも旅行支援発売後の価格やけど？
じゃらんにもう信頼なし🤪🤪🤪
旅行支援使わん方が安いなこれ
割引クーポンやタイムセールなど、お得なキャンペーンが頻繁にあるため、チェックしておきたいサイトです。
じゃらんパック
飛行機＋ホテルパックで有名なじゃらんでも、JR＋宿泊セットのお得な予約が格安でできます。じゃらんはリクルートが運営する予約サイトなので、Pontaポイントが貯まるのもおすすめの理由。
旅行代金は高くなることが多いため、ポイントの取りこぼしはもったいないです。Pontaをためている方は、じゃらんがおすすめです。貯まったポイントは、じゃらんでも使えます。
一部の限定列車に限り、通常よりさらに安い価格で提供されるJRパックもあるので、リクルート系サービスを利用している方はぜひチェックしてみてください。
【じゃらん】国内25,000軒の宿をネットで予約OK！2％ポイント還元！
日帰り往復でぷらっとこだまより安い料金で購入する方法
日帰り往復の新幹線切符を、ぷらっとこだまよりも安く購入するなら、「東京・横浜からの日帰り往復が安いJTBの新幹線日帰りツアー」がおすすめです。
新大阪・京都・新神戸⇆東京・品川・新横浜・鎌倉の往復プランで、大人1名20,600円〜で予約できます。
きっぷは予約後、駅で受け取り可能です。座席指定ができて、ホテルのロビーラウンジで利用できる1,000円券や旅先で利用できる体験クーポンなど、さまざまなクーポンや入場券もついています。
交通費だけでなく、アクティビティや飲食の楽しみもあるため、お得。
日帰り往復を予定している方は、JTBの新幹線日帰りツアーもチェックしておきましょう。
今回、JTBの日帰りツアーパック使ったんだけど21000円で新幹線往復と3000円のクーポン券ついててめっちゃお得だった！
— シオ(ゆな) (@s_xxx40) March 24, 2019
今日JTBの日帰りツアーで行ったんだけど、平日だから往復7600円だし帰りの新幹線追加料金無しが遅い時間だからちょうど良かった！バスの本数少ないけどラリー全部行けたしコラボフードも食べたし！旧軽井沢までは行けなかったけど、すごい満喫してきたヽ(*'▽'*)ﾉ pic.twitter.com/vrckAOaUIo
— しの＠ﾟ+｡(*′∇｀)｡+ﾟ (@sino_1ren) August 19, 2022
JTB日帰り往復または片道でJR・新幹線利用のお得なツアー(新幹線のみのパック)なんでこんなに安いのだろ。
— 🏍️88Cozy(ｺﾞﾝｼﾞｨ📻 (@gon3net) November 12, 2022
ぷらっとこだまの注意点
通常料金よりもお得に利用できると人気のぷらっとこだまですが、実はいくつか注意点があるため、確認しておきましょう。
- 利用できる駅が限られる（東京・品川・横浜・浜松・名古屋・京都・新大阪）
- こだまなので時間がかかる
- 席が空いていなければ購入できない
- こども料金がそれほど安くない
- 途中乗降が一切できない
- 改札口は、指定されたJR東海の新幹線専用改札口に限られる
- 乗り遅れ不可
ぷらっとこだまは切符ではなく、旅行商品なので、さまざまな制限があります。こだましか利用できませんから、時間もかかる点がデメリットです。
特に日帰りは、早く移動して滞在時間を長く取りたい方も多いのではないでしょうか。
時間的、料金的にも、「ＪＴＢ
」のパック料金のほうがお得です。
まとめ
ぷらっとこだまは、通常の料金より4,000円近く安くなります。
しかしこだましか利用できない不便さや、時間がかかる点が大きなデメリットです。さらに、往復なら「ＪＴＢ
」や「日本旅行の「新幹線+宿泊」セットプラン
」のほうが安いため、旅行を計画している方には向かない可能性も。
利用する際は、「ＪＴＢ 」や「日本旅行の「新幹線+宿泊」セットプラン 」なども視野に入れ、料金を比較してみましょう。じゃらんnet 
でキャンペーンやセールがある時期を狙えば、JRパックもさらに安く利用できます。
