雨の日でも通勤や通学・お子様の送迎など自転車を使わなければならない人にとって、レインウェアは重要なアイテムですが、ポンチョタイプやセパレートタイプがあり、その種類もとても豊富でどれを選んでいいのか悩んでしまいますよね。
そこで今回は、自転車用レインウェアの選び方とおすすめの商品を人気ランキング形式で紹介します。メンズ用やレディース用、リュク対応のもの・前かごまで覆うものなどいろいろ紹介しているので、ぜひ参考にしてくださいね。
自転車用レインウェアの選び方
自転車用レインウェアを選ぶ際に重要な6つのポイントを見てみましょう。
自転車を利用するシーンや特徴から、レインウェアの「タイプ」を選ぼう
自転車用のレインウェアは、ポンチョタイプと上下が分かれたセパレートタイプがあります。自転車を利用するシーンやレインウェアそれぞれの特徴から自分にあったタイプを選びましょう。
動きやすく足元までしっかりカバーできる「セパレートタイプ」なら、長時間運転も快適
自転車に乗る時間が長い方は、動きやすい上下が分かれたセパレートタイプを選びましょう。パンツとジャケットにわかれているタイプなので、身体の動きを妨げず自転車の操作が快適にできます。クロスバイクなどに乗る方にもおすすめです。
また、ポンチョタイプに比べて風の影響を受けにくく足元までカバーし、しっかり防水できるのがポイントです。洋服の上に着るものなので、少し大きめサイズを選ぶのがおすすめ。熱がこもりやすく蒸れやすいという特徴もあるので、透湿性には注意してくださいね。
洋服選ばず着脱簡単な「ポンチョタイプ」は、背中のリュックまでカバーができて通勤通学に◎
ポンチョタイプは、脱ぎ着がしやすく急な雨にも素早く対応できます。ゆったりとしたサイズ感のものが多く背中のリュックまでカバーができて便利。ロング丈のものなら前かごまでカバーでき、荷物が濡れることもありません。
また、洋服を選ばず身に着けることができるのもうれしいポイント。セパレートタイプより通気性は良いですが、下からの風に吹き上げられたりするので自転車走行時は十分に気を付けてくださいね。
小雨なら5,000mm・大雨なら10,000mm以上が◎防水に重要な「耐水圧」をチェック
レインウェアは防水性の高さが非常に重要です。防水性を確認するには、水が生地にしみこもうとする力を抑える性能を数値化した耐水圧をチェックしましょう。大きい数値であればあるほど強い水圧に耐えることができます。
耐水圧5,000mmなら小雨程度は十分防げますが、大雨の中を走行する可能性があるなら10,000mm以上の耐水圧を選ぶようにしましょう。
より快適性を求めるなら、水や汚れを弾いて通気性を保つ「撥水性」にも注目しよう
生地の表面をフッ素やシリコンでコーティングをして撥水性を高めたものなら、水や汚れを弾き通気性を保てます。撥水性が防水性とセットで備わることで、防水効果がアップしレインウェアの快適度が劇的に向上するので、撥水加工済みかどうかも確認しましょう。
使用頻度や環境にもよりますが、長く使っていくと撥水効果は徐々に低下していくので、市販の撥水スプレーを使用するなどして定期的にメンテナンスしてくださいね。
快適な着心地を求めるなら、蒸れが少ない10,000g以上がおすすめ!「透湿性」も確認しよう
ジメジメとした湿度が高い雨の日は、レインウェアを着ると蒸し暑さを感じることがありますが、透湿性に優れたものなら蒸れにくく快適に着用できます。透湿性とは素材1平方メートルあたり24時間に何gの水分を外に排出できるかを数値化したものです。
数値が高いものほど蒸れにくくべたつきを防ぎ快適に着用できます。目安としては5,000g以上がおすすめですが、より快適性をもとめるなら10,000g以上のものを選ぶとよいでしょう。
視界が悪い雨の日や夜間の利用にも配慮した安全性の高い「デザイン」を選ぼう
視界が悪い雨の日や夜間でも自転車が快適に利用できるよう、安全性の高いデザインのレインウェアを選びましょう。
視界を邪魔しない「透明フード付き」なら、周りが見渡せて雨天の快適走行をサポート
レインウェアのフードは、雨が降ったときに髪や顔が濡れないようにしたり、目に飛び込んでくる雨を防いだりするとても重要なパーツです。透明なものなら周りが見渡せるので安全性を保ったまま自転車に乗ることができて安心です。
また、フードがしっかり頭にフィットするかどうかも重要なポイント。フィットすることで風にあおられにくく左右や後方の確認時も視界を遮りません。ドローコードやマジックテープなどで調整できるかどうかもチェックしましょう。
「反射材付き」や「明るい色」のものは、夜間の利用時でも車から見つけてもらいやすくて安心
雨の日は昼間でも視界が悪く夜はさらに見えにくくなります。お互いの身を守るために歩行者や車からも気が付いてもらえるよう、なるべく明るい色のものを着用しましょう。
色には好みがあると思いますが、白や黄色・オレンジなど鮮やかで明るい色のレインウェアなら相手からよく見え安心です。明るい色を好まない方は反射材がついたものなら、黒やグレーの暗い色でも気が付いてもらいやすいでしょう。
「袖や裾が絞れるタイプ」なら、ブレーキへの引っ掛かりや車輪への巻き込みを防げて安全
レインウェアは着脱しやすいよう袖や裾などがゆったりと作られているものが多く、思わぬ事故につながることがあります。袖口が長いとブレーキに引っかかってしまうので、手首でしっかりとまるようゴム入りのものなどがおすすめです。
裾がバタバタしているものは、車輪に巻き込まれてしまう恐れがあるので、マジックテープや紐で絞って調整できるものを選びましょう。また袖や裾がフィットすることで雨の侵入を防ぐ効果もあります。
コンパクトにまとめられる「収納袋付き」なら通勤や通学の持ち運びに便利
通勤や通学で利用する人は、職場や学校についたらレインウェアを脱いで片づけたり、帰りに降りそうだなという日はレインウェアを携帯したりすることになります。そのような場合は、折りたたんでコンパクトにまとめられる軽量なものが良いでしょう。
また、収納袋付きのものもあります。専用の袋なので、きれいにすっきり収納できて持ち運びにも大変便利です。普段使用するカバンにしまいやすいタイプを選んでくださいね。
自転車用レインウェアのおすすめ人気ランキング8選
ここからは、自転車用レインウェアのおすすめ商品を人気ランキング形式で8種類ご紹介しますので、気になるものはチェックしてくださいね。
1位 caffmo Cisico 男女兼用 サイクルレインコート
フード部分は二重のツバ・襟元はマジックテープ付きで髪や顔が濡れるのを防ぎます
フード部分のツバは二重設計のため髪や顔を雨から強力にシャットアウトして化粧崩れなどを防ぎます。また、大きくて透明なので視界が良好。大き目のポンチョタイプで全身はもちろん、前かごまでしっかりカバーできて荷物を雨から守ります。
袖口はゴムで締まり、襟元は紐で調節できるので雨の侵入を防ぎます。表面には撥水加工・縫い目には防水加工がほどこされスポーツ観戦や野外イベントなど普段使いもできておすすめです。
2位 スロウファイン Chou Chou Poche (シュシュポッシュ) 自転車レインポンチョ
透明のツバは大き目で視界は良好!おしゃれなデザインで種類が豊富なのもうれしいポイント
雨の日も自転車に乗るのが楽しくなるおしゃれなデザインで種類も豊富! 背面は身幅を調節できるプリーツ付きで、リュックを背負ったままでも着ることができます。反射材が2カ所についているので夜間の走行も安心。
フードのツバは大き目で雨の日でも視界を遮ることなく快適です。裾は搾れるデザインで風が吹いてもまくり上がりを防ぎ、袖は2重になっているので防水力UP!表面は撥水加工・裏面は防水加工が施され雨の侵入を徹底的にブロックします。
3位 Winter Cherry (ウィンターチェリー) レインウェア 上下セット
総裏メッシュで蒸れを防いで快適な着心地・背中の反射ワッペンは夜でも安心
上下が分かれたセパレートタイプのレインウェアで、動きを妨げることなく快適な自転車走行が可能。シンプルなデザインですが機能性は抜群。ジャケット・パンツともに総裏メッシュで蒸れやべたつきを防いで快適な着心地です。
耐水圧は8,000mmと信頼できる防水力。クリアな部分が広めのフードは取り外し可能で、裾部分はスナップボタンでフィットするよう調節ができます。背中には雨の日の視認性を高める反射ワッペン付きで夜間の安全性も高くておすすめです。
4位 ddice(ディダイス) レインコート レインポンチョ
大き目サイズのレインポンチョはかごの荷物や手までしっかりガード
前面が長めでハンドルを握る手や前かごまですっぽりおおえるポンチョタイプのレインウェア。ツバは透明なので視界を遮らず快適走行可能です。襟元部分は紐をしぼって調節できるので首元への雨の侵入を防ぎます。
豪雨でも安心して使用できる丈夫な素材で、好みに合わせて選べるカラーバリエーションが豊富なのも魅力的。また、お手頃価格なのもうれしいポイントです。
5位 Raspberry Market(ラズベリーマーケット) shample レインコート
防水性・耐摩耗性にすぐれたEVA素材で破れにくく丈夫で長持ち
このレインウェアは、防水性・耐摩耗性にすぐれた丈夫な素材EVAで作られています。ゴムの様に弾力性がある素材を使うことで、安定性があり劣化しにくいので長く使用することができます。表面には撥水加工・縫い目には防水加工を施し防水効果抜群。
大き目な帽子に、左右をしっかり見ることができる透明なバイザー付きで視界が悪い雨の日でも安全です。袖口はボタンで調節できるのでブレーキへの引っ掛かりも防止できます。
6位 元希屋 レインコート
ロング丈で足元までしっかり防水しつつ裾の三角マチが足の動きを妨げません
男女兼用のレインウェアは、ボタンとファスナーのタイプで着脱が簡単です。2500mmの耐水圧で3重撥水加工なのでしっかり雨を弾きます。従来の商品よりも軽量になり、持ち運びが楽になりました。
ポンチョタイプながらロング丈で足元までしっかりカバーするので下半身が濡れたくない人におすすめです。裾は三角マチ付きで自転車走行も快適。透明なバイザーは取り外しが可能で強い雨の日でも顔が濡れるのを防ぎ、視界を確保してくれ安心です。
7位 World Country(ワールドカントリー) レインポンチョ
うれしい収納袋付きで携帯に便利!色の種類が豊富で選ぶのが楽しいレインコート
カラーバリエーションが豊富で選ぶのが楽しいレインウェアです。ツートンカラーのおしゃれなデザインもまた魅力的。ポンチョタイプなので中の洋服を選ばず手軽に羽織れるのでお子様のお迎えやお買い物に便利です。
耐水圧5000mm、撥水性も高い高品質生地を使用しているので大雨まで対応可能。携帯に便利なポンチョと同じ色の収納ポーチ付き。カラビナもついてバックの中に埋もれることもなく出し入れしやすいサイズなので急な雨のときも素早く着用できておすすめです。
8位 MARUTO(マルト) 自転車屋さんのポンチョ ノーブル D-3PO-PG
手元の透明窓で変速などの操作も簡単!めくれ上がり防止の前かごクリップ付きで荷物も完全ガード
ハンドルを握る手元部分が透明で、変速や電源を入れる操作などが手軽にできます。フードには長めの透明なツバが付き、そのカクカクした立体的な形状は横の空間を広げ顔や耳につかないので聞こえやすく化粧崩れに有効です。
フロント部分は前かごまでしっかり届き、風でまくれあがるのを防ぐためにクリップで止められるので大変便利。荷物を雨からしっかり守ります。
まとめ
レインウェアを選ぶときには、まず自転車を利用するシーンを考えてポンチョタイプとセパレートタイプどちらの特徴が自分にあっているかを選び、それから耐水圧などの機能を確認しましょう。視界の確保など安全性に配慮した構造かどうかも重要です。
雨の日が楽しくなるようなかわいくておしゃれなデザインのものも多くあるので、この記事を参考に、自分だけのとっておきの1着を見つけてくださいね。