鎌倉殿の13人

1175年、平清盛(松平健)が大権力者として君臨していた日本。伊豆の地では、北条義時(小栗旬)が兄・宗時(片岡愛之助)、姉・政子(小池栄子)らとのんびり暮らしていた。しかし、流罪人・源頼朝(大泉洋)が義時の幼なじみ八重(新垣結衣)と恋仲になり、男児が生まれたことで状況は一変。清盛から頼朝の監視を任されていた八重の父・伊東祐親(浅野和之)は激怒する。頼朝が姿をくらます中、北条家にも捜索命令がくだり……

出典：公式サイト

ドラマ『鎌倉殿の13人』第1話の無料動画

三谷幸喜さんの久々の大河ドラマということもあり、始めから期待していましたが、良い意味で期待を大きく裏切られました。1話目からこんなに引き込まれるのかとワクワクしました。あっという間の1時間でもっともっと見たくなりました。さすがに1話目で戦闘シーンはないだろうと思っていましたが、ありました！深刻な状況にありながら、なぜか笑いどころが満載で、頼朝が姫として逃げていくシーンは忘れられません。政子が頼朝にあんなにゾッコンだったのかどうかは分かりませんが、頼朝が政子に惹かれたのも納得できます。義時の活躍が楽しみです。

罪人・源頼朝(大泉洋)を処断しようと兵を率いて迫る伊東祐親(浅野和之)。しかし、北条義時(小栗旬)の父・時政(坂東彌十郎)が頼朝をかばって対立。両勢力が一触即発の状態となる中、平清盛(松平健)を後ろ盾に相模の武士団を束ねる大庭景親(國村隼)が現れる。一方、目まぐるしい展開に振り回される義時は、姉・政子(小池栄子)らの助けを受けて頼朝と富士の山すそにいた。だがそれもつかの間、弓矢が放たれ緊張が走る……

出典：公式サイト

ドラマ『鎌倉殿の13人』第2話の無料動画

頼朝の真意が見えず、頼朝がのらりくらりしているようにしか見えませんでした。でも、頼朝がラストに義時に対して自分の決意を初めて明らかにし、頼朝は八重も政子も自分が挙兵するために必要な存在であったことも分かりました。出世のために女性を利用し、後ろ楯を用意することは当たり前だった時代なのは分かりますが、頼朝は八重や政子に対して愛情は全くなかったのでしょうか。政子は頼朝に対して本気になっていて、頼朝は政子に愛情はなく、北条に入りたい一心だけだとすれば、寂しい気もします。政子と八重の直接対決が非常に緊張しましたが、見応えがあるシーンでした。

治承4年(1180)4月、源頼朝(大泉洋)と引き離された八重(新垣結衣)は伊東祐親(浅野和之)の家人・江間次郎(芹澤興人)の元へ嫁がされていた。対岸の江間館を見つめる北条義時(小栗旬)。そんな折、頼朝の叔父・行家(杉本哲太)が北条館を訪ねてくる。怪しがる政子(小池栄子)。しぶしぶ対面する頼朝だが、行家は平清盛(松平健)へ反旗を翻した後白河法皇(西田敏行)の御子・以仁王(木村昴)の令旨を携えていた……

出典：公式サイト

ドラマ『鎌倉殿の13人』第3話の無料動画

頼朝は挙兵すると義時に伝えてはいましたが、本当に挙兵するつもりがあるのかどうか、のらりくらりしているようにしか見えませんでした。そんな頼朝のグダグダした状態を政子はしっかり見抜いていたようで、政子はここぞという場面できちんと頼朝の背中を押していました。頼朝は自分の後見者になってくれる存在を探していて政子に近づきましたが、頼朝は後見者だけではなく最強の伴侶をつかまえたのだとしみじみ感じました。政子がいたからこそ、頼朝は挙兵して幕府を開くことができたのかもしれません。源氏は平氏を破れるのかどうか早く見たいです。

治承4年(1180)8月、ついに挙兵を決断した源頼朝(大泉洋)の一党は、伊豆国の目代・山木兼隆を討って初戦を飾るべく戦支度いくさじたくを始める。しかし、頼朝の乳母子である山内首藤経俊(山口馬木也)に助力を断られるなど、強大な平家の威光の前に思うように兵が集まらない。強気な兄・宗時(片岡愛之助)とは対照的に、自身の浅慮を後悔する北条義時(小栗旬)。そんな中、対岸の江間館で暮らす八重(新垣結衣)が義時に声をかけ……

出典：公式サイト

ドラマ『鎌倉殿の13人』第4話の無料動画

八重のイメージが大きく変わった回でした。頼朝の元になかなか兵が集まらなかったのは、頼朝の知名度の低さか、信頼のなさか、今では偉大な存在である頼朝も当時は人望がなかったことが伝わってきました。頼朝と政子は良い夫婦になってきたのかと思っていましたが、頼朝は政子を妻として認めているのか、ただの後見者の娘として利用しているのか、あまり頼朝が分かりません。八重は頼朝のためなら何か行動を起こすような気がしていましたが、さすがに父親を裏切ることはできないと思っていました。でも、八重が頼朝にメッセージを送った時、八重が大胆な行動に出たことで、世の中が大きく動き出したのですね。

闇夜にまぎれ、堤館と山木館を立て続けに襲撃した源頼朝(大泉洋)の一党。見事に首級を挙げて勝利した頼朝は、北条義時(小栗旬)の知恵も借り、坂東での政まつりごとの第一歩として土地の分配を始める。だが、これを知った平家方が激怒。相模では、奉行を務める大庭景親(國村隼)が梶原景時(中村獅童)ら三千の兵を率いて出陣。伊豆でも、頼朝討伐に燃える伊東祐親(浅野和之)が動き出す。これに対する頼朝は全軍を率いて鎌倉を目指すが……

出典：公式サイト

ドラマ『鎌倉殿の13人』第5話の無料動画

今回は宗時がずっと画面に出ていると感じていましたが、こんな結末が待っていたのですね。宗時と義時のやり取りが好きで、ずっと見ていたかったのに宗時がいなくなってしまっては義時がどれだけ辛いだろうと悲しくなります。北条がここまで歩んで来られたのは間違いなく宗時の力であって、宗時なしの北条の行く末が不安です。もし、頼朝がわがままを言わずに大人しくしていてくれさえすれば、宗時はまだまだ力を発揮できていたと思うと、頼朝を恨まずにはいられません。頼朝が北条を頼ったことは絶対に間違いではなく、もっとしっかりして欲しいです。

大庭景親(國村隼)率いる平家方の前に大敗を喫した源頼朝(大泉洋)の一党。この合戦で、北条家を引っ張ってきた宗時(片岡愛之助)ら有力な坂東武者が戦死。敵の追撃から必死に逃れる頼朝は、信頼する従者・安達盛長(野添義弘)らとともに石橋山山中に身を潜める。一方、兄・宗時の熱い想おもいに決意を新たにした義時(小栗旬)は、再起を図るべく父・時政(坂東彌十郎)とともに甲斐を治める武田信義(八嶋智人)のもとへ向かった……

出典：公式サイト

ドラマ『鎌倉殿の13人』第6話の無料動画

宗時がもうこの世にはいないことを時政や義時が全く知らない中で話が進んでいて、見ている側としては切ない気持ちになってしまいました。いつ宗時のことを知るのだろうと気になって気になって仕方ありませんでした。宗時は誰よりも北条の未来を考えていて、真っ直ぐだったことが伝わってきました。宗時の首が敵陣に届けられた時、涙がこぼれました。時政が義時に宗時の後を託したシーンが忘れられません。政子は相変わらず八重に対抗心を燃やしていて、醜い戦いにしか思えませんでした。八重が大人に見えてしまい、政子との違いがより際立っていました。

平家に幽閉された我が身を嘆く後白河法皇(西田敏行)。丹後局(鈴木京香)へ救出に名乗りを上げない源氏への不満をもらす中、平清盛(松平健)から挙兵した源頼朝(大泉洋)が石橋山で大敗したと知らされ悔しさで顔がゆがむ。その頃、房総半島で再起を図る頼朝は有力豪族を味方に付けようと、千葉常胤(岡本信人)のもとへ安達盛長(野添義弘)を、上総広常(佐藤浩市)のもとへ和田義盛(横田栄司)と北条義時(小栗旬)を送り込む……

出典：公式サイト

ドラマ『鎌倉殿の13人』第7話の無料動画

千鶴丸をめぐる八重と父親との直接対決がついに始まりました。八重は千鶴丸の母親として、たとえ父親だとしても絶対に許せないはずです。八重が母親として千鶴丸の最後を聞こうとしていて、聞きたくないことと正面からぶつかろうとした八重の気持ちに涙がこぼれました。八重は父親から未だに信頼されず、八重の身の自由すら奪われてしまい、八重がこの局面からどう抜け出すのか気になります。頼朝が上総と対面して、いきなり帰れと怒鳴りつけた時にはどうなってしまうかと本気でハラハラしました。でも、あの頼朝の対応が逆に上総との間に信頼関係を築けたきっかけになったという描き方が最高でした。

挙兵した源頼朝(大泉洋)を討つため、追討軍を送る平清盛(松平健)。後白河法皇(西田敏行)は地図を広げ、丹後局(鈴木京香)らと戦況を占う。一方、奥州をたった源義経(菅田将暉)は、兄・頼朝との対面を夢見て歩みを進めていた。そのころ坂東では、上総広常(佐藤浩市)らを加え勢いを増す頼朝が、鎌倉を目指して進軍。頼朝の命を受けた北条義時(小栗旬)は、武田信義(八嶋智人)を味方に引き入れるため、再び甲斐へと向かう……

出典：公式サイト

ドラマ『鎌倉殿の13人』第8話の無料動画

頼朝はなかなか家臣からの信頼がないように見えてしまいます。頼朝は自分の目標を達成するためであれば、どんな手段でも利用するという考えが強くて、家臣を労ることができていないのかもしれません。ただ、これから平家を滅ぼすためには、絶対に家臣との信頼関係は今のうちにしっかり築いておいた方が良い気がします。頼朝は政子にも良い顔をしながら、またしても新たな女性・亀に惹かれていて、頼朝も懲りないなと思いました。梶原が大庭を裏切り、頼朝につくのかどうか目が離せません。義経がついに動き出しましたが、想像していたよりも野蛮な面が多々映されていて義経像が変わりそうです。

ついに鎌倉入りを果たした源頼朝(大泉洋)の一党。敵対した平家方を捕らえるため、頼朝は競わせるように和田義盛(横田栄司)と畠山重忠(中川大志)を派遣。これを知った北条義時(小栗旬)と三浦義村(山本耕史)は、祖父・伊東祐親(浅野和之)と八重(新垣結衣)を救うため急ぎ伊東へと向かう。そのころ、都を出た平家の追討軍が東海道を進軍。甲斐では、出陣を約束した武田信義(八嶋智人)が義時の父・時政(坂東彌十郎)に……

出典：公式サイト

ドラマ『鎌倉殿の13人』第9話の無料動画

八重の危機を救ったのは次郎でした。次郎はずっと八重から冷たくあしらわれていましたが、それでも八重を愛していたのかもしれません。次郎は八重の夫としてずっと八重を見守っていたのだと思います。八重は頼朝にばかり向かっていましたが、次郎を一度でも夫として認めても良かったのではないでしょうか。頼朝と平維盛がいよいよ戦うのかと思いきや、まさかの時政と三浦の内輪喧嘩で追い払うという展開は全く予想していませんでした。史実はどうだったのか分かりませんが、武力抜きで戦いがなくなるのであれば学びたい手法だと思ってしまいました。

平家の追討軍を見事に退けた源頼朝(大泉洋)。これを聞いた後白河法皇(西田敏行)はほくそ笑み、平家の総帥・清盛(松平健)は都を京へ戻すことを決断。奥州の覇者・藤原秀衡(田中泯)は義経(菅田将暉)の文を一読し、静かに源平の様子をうかがう。そんな中、鎌倉では八重(新垣結衣)が侍女として頼朝のそばで働き始めるが、北条義時(小栗旬)の気づかいに亀(江口のりこ)が疑念を抱くなどそれぞれの思惑が入り乱れていた……

出典：公式サイト

ドラマ『鎌倉殿の13人』第10話の無料動画

頼朝をめぐる女性たちの駆け引きがヒートアップしていますが、政子だけが何も知らずにのほほんとしているように見えました。亀は突然出てきましたが、思っていた以上にしたたかな女性で政子が正妻であっても全く動じないような気がします。頼朝がどうしても頼りない人物に思えてしまい、頼朝についていくことが本当に武士たちにとって有益なのかどうか疑わしいです。義経は頼朝と対照的に描かれていて、義経の状況に応じて柔軟に策を思いつき、即実行しようとする能力の高さに驚きました。頼朝は今は義経を頼りにして重宝にしていますが、段々と義経を煙たい存在に感じるような気がします。

鎌倉では、源頼朝(大泉洋)の新たな御所が完成。坂東武者に平家の旧領を恩賞として与えるなど着々と体制が整えられ、北条義時(小栗旬)も慌ただしい日々を送っていた。だが、りく(宮沢りえ)は、頼朝の舅しゅうとである夫・時政(坂東彌十郎)の処遇の低さに不満を募らせる。一方、都では平清盛(松平健)が敵対勢力の掃討に乗り出し、その苛烈さに人々が恐れおののく。そんな中、平家討伐を焦る義経(菅田将暉)は集った兄たちの前で……

出典：公式サイト

ドラマ『鎌倉殿の13人』第11話の無料動画

頼朝は千鶴丸の霊を恐れて、大切なものを次々になくしてしまった気がします。祐親を亡きものにしたところで一体何が解決するのだろうかと疑問しかありません。またしても善児が。その善児を梶原が手下につけたことで、梶原が仇を討ってくれるのかどうか気になるところです。義経のイメージがどんどん崩れていきました。義円は頭が良くて端正も整っていて、義経が義円を初めて見たときから嫉妬していたのは伝わってきました。でも、あんなやり方で義円を頼朝から引き離すとは、義経のサイコパスな雰囲気が増していきました。義円がいれば頼朝の人望ももっと高まったような気がします。義経は本当に危険すぎます。

北条義時(小栗旬)から父・伊東祐親(浅野和之)と兄・祐清(竹財輝之助)の死を告げられ、憤る八重(新垣結衣)。義時は八重をいさめ、源頼朝(大泉洋)から与えられた江間へと八重を送る。政子(小池栄子)が懐妊し頼朝の嫡男誕生への期待が高まる中、比企能員(佐藤二朗)が比企尼(草笛光子)を伴い鎌倉に出仕。さらに、三善康信(小林隆)から推挙された官僚・大江広元(栗原英雄)らが都から下向し、新たな関係が動き出す……

出典：公式サイト

ドラマ『鎌倉殿の13人』第12話の無料動画

今回は何といっても後妻打ちが印象的でした。これまで政子とりくの関係はバチバチで、今回も相変わらず足の引っ張り合いでしたが、頼朝の前で意気投合していたのは最高でした！頼朝の妾騒動を利用して政子はりくに、りくは政子に日頃の仕返しをしようと思っていたはずです。そのとばっちりを牧が受けていて、本当に気の毒でしかありません。頼朝は自分に圧倒的に非があるにも関わらず、自分のことは棚に上げて問題を起こした人物たちを次々に罰しようとする態度は殿らしくありませんでした。義経が加勢したのは頼朝へのアピールか、恨みを晴らすためか気になりました。

政子(小池栄子)が男児を出産し源頼朝(大泉洋)の嫡男誕生に沸く鎌倉であったが、頼朝の浮気が大騒動に発展。激怒した北条時政(坂東彌十郎)は伊豆へと戻り、これを比企家の好機と捉えた能員(佐藤二朗)は源義経(菅田将暉)らに近づく。そんな中、義時(小栗旬)は八重(新垣結衣)のことを一途いちずに思い、鎌倉と江間を往復する日々を送っていた。一方、平家に敗北し再起を図る源行家(杉本哲太)は木曽義仲(青木崇高)を頼り……

出典：公式サイト

ドラマ『鎌倉殿の13人』第13話の無料動画

※放送後に記載いたします。

放送日時｜4月10日（日）18：00〜

出典：公式サイト

ドラマ『鎌倉殿の13人』第14話の無料動画

※放送後に記載いたします。