1993〜2005年頃の新卒者は、辛い想いをして来た。
団塊の世代の2世が含まれていたので、人数が多かった。
当時の4年制大学は、上位3割以内にいないと合格は困難であった。
今のように、大学は多くはなかった。
一生懸命頑張っても、辛酸をなめた人も多い。
ちょうど、バブルが弾けた直後であったが、回復も遅かった。
ずっと、自民党政権が続いたからである。
運良く、正社員になれた人も、2008年のリーマンショックで
倒産などで、職場を去った人もいる。
彼ら彼女らは、その後、非正規労働者になったのである。
現在は、人手不足という話があるが、
欲しい人材は、現在20代の若者。
就職氷河期の世代は、アラフォー、アラフィフの年齢になっているため、
定員割れの職場でも、正社員の応募では不採用になっている。
そこで、提案!
向こう2〜3年は、JR東日本とJR東海の新卒枠を開放する。
JR西日本は、福知山線事故の遺族の補償が進んでおらず、
1987〜現在までの毎年の純利益を合算しても補償額に追いつかないから
除外する。
JR2社は、団塊の世代の退職が毎年増え、人手不足となる。
特に、新幹線を含め、電車の運転士の仕事なんか簡単なんだから、
就職氷河期の世代を採用すればすぐに戦力になる。
向こう2〜3年は、就職氷河期の世代を優先して採用するのである。
こう言うと、JRは営利企業だとほざくヤツがいる。
それは違う。
JRは、鉄道省→国鉄になった公共企業体。
資産の大部分の取得とインフラ整備は、鉄道省時代に税金で賄われた。
国策で、将来性のある路線を私鉄から買い上げたのである。
だから、
他の営利企業とは事情が違う。
JRを職場救済として、国家戦略とすれば最適である。
投稿者:絶対匿名さん
投稿日:2019/06/23 01:25:39
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