今日の党首会談で安倍総理は「ねじれ解消を目指す」といった趣旨の発言をしたようです。
例によって「マスコミが一部の発言を抜き出して報道した」とかいう話があるのかもしれませんが、それはさておき、次の疑問。
「選挙で勝ってねじれをなくす」というのは政党の目標としては別に批判はしないんですが、「ねじれ」は選挙の結果として生じた状態なので、選挙に向けての党首の談話としてはレベルの低い発言という気も。何を掲げて選挙に勝つのか、が大事ですよね。
また、そもそも「ねじれ」なんていう10年、20年前には使われなかった言葉がマスコミに頻出してますが、まるでそれが悪いことのようにして使われるのには違和感あります。
その時々の選挙民の選択の結果が両院での多数派の違いになっているということで、それは良いも悪いもない。違いがあってダメなら一院制にするとい方法もあるのだろうけれど、これまで長らく採用してきた二院制を否定するだけの根拠にもならない気がする。「ねじれ」を別にして参議院の意義を議論すること自体は悪くないと思うんですけどね。
投稿者:やっち@pmmoさん
投稿日:2013/07/03 19:28:42
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チロさん2020/07/02 22:43:59
チロさん2020/06/30 20:19:08
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