「タップルの本人確認ってなに?どうやってやるの?」
この記事では、タップルの本人確認の概要ややり方、注意点などについて紹介します。
「実はタップルについて、あまり知らない」という人は、下記の記事も併せてご覧ください。

マッチコネクト編集部
佐田あきら
筆者のTwitter
大学2年生まで彼女無し。
そこから3年で100以上のマッチングアプリを使い、某アプリではいいね数2,000の元人気会員。現在はその経験をもとにマッチコネクト編集長として本当に出会えるマッチングアプリのみを紹介。
タップルの本人確認とは
タップル初心者の中には、「本人確認って何?」という人もいるでしょう。
まずは、本人確認の概要について紹介します。
タップルの本人確認とは、タップルを使える条件に該当する人物かどうかを確認する仕組みのことです。
書類を提出することで、自分がタップルを使える人物であることを証明します。
2つのステップがある
タップルの本人確認には、大きく2つのステップに分かれています。
①本人確認ステップ1
本人確認ステップ1では、年齢を確認するために行われます。
タップルの利用規約では、18歳未満が利用できないことが明記されています。
なので、自分が18歳以上であり、年齢要件を満たしていることをこのステップで証明するわけです。
本人確認ステップ1では、下記の書類を提出することで年齢確認を行えます。
【ステップ1で使える主な書類】
- 運転免許証
- 健康保険証
- パスポート
- マイナンバーカード
なお、タップルで出会いを探す場合、この本人確認ステップ1は必ず行う必要があります。
年齢確認が完了しないと、メッセージ機能などの出会いに必要な機能が使えないからです。
これは、男女ともに共通です。
なので、タップルを使うことに決めたら、まずは本人確認ステップ1を済ませておくと楽でしょう。
②本人確認ステップ2
本人確認ステップ2は、なりすましではないことを証明するための本人確認です。
タップルのようなマッチングアプリでは、他人の写真を悪用しプロフィールに設定する人がいます。
写真が悪用ではなく、しっかりと自分の写真を使っていることをこのステップで証明できます。
ステップ1と同様に、下記のような書類を提出します。
【ステップ2で使える主な書類】
- 運転免許証
- パスポート
- マイナンバーカード
- 住民基本台帳カード
それに加えて、自撮り写真をあわせてアップロードし、書類の写真と同一人物か確認してもらいます。
本人確認ステップ2については、必須ではなく任意です。
この本人確認を行わなくても、メッセージ機能などを使うことができます。
本人確認をして使えるようになる機能
タップルの本人確認を済ませると、下記の2つの機能が使えるようになります。
- メッセージ機能
- ビデオチャット機能
※いずれも、本人確認ステップ1で使えるようになる機能
これらの機能を使わずに、タップルで出会うことは不可能です。
なので、タップルを使っている人は、みんな本人確認を済ませていると言えます。
後ほど紹介する本人確認のやり方を参考にして、あなたも問題なく本人確認を済ませましょうね。
プロフィールにバッチが表示される
「ステップ2は任意だし、使える機能は増えないし、行う必要はないんじゃない?」と思った人もいるでしょう。
ですが、やれる人はステップ2までしっかり行うべきです。
本人確認ステップ2を行うと、プロフィールに「本人確認済みバッチ」が表示されます。
プロフィールを見た人に、なりすましでないことをアピールする効果があります。
タップルの会員の中には、写真を悪用した危険な会員も紛れ込んでいます。
特に女性は、そのような悪質な会員を恐れている人が多いです。
本人確認済みバッチがあることで、相手は安心してあなたと仲良くなれます。
めんどくさがって、本人確認ステップ2まで行っていない人が大半です。
ライバルと差別化し安心感を与えるためにも、しっかりとステップ2まで完了させましょう。
タップルの本人確認のやり方
タップルの本人確認の仕組みについては、理解してもらえたと思います。
次に、本人確認ステップ1・ステップ2の手順についてそれぞれ紹介していきます。
①本人確認ステップ1
年齢確認を意味合いのある本人確認ステップ1は、下記の手順で行えます。
- 「マイページ」を開く
- 設定ボタンを開く
- アカウント情報の「本人確認」をタップする
- ステップ1の「申請する」をタップする
- 注意事項を確認し「ステップ1の申請を行う」をタップする
- 提出する書類を選ぶ
- 本人確認書類を撮影する
- 「送信」をタップする
タップルで出会うためには必須なので、これから紹介する内容を参考に確実に行いましょう。
①「マイページ」を開く
まずはアプリ下部の表示されるメニューの「マイページ」を開きます。
②設定ボタンを開く
マイページの左上にある歯車のマークの設定ボタンをタップします。
③アカウント情報の「本人確認」をタップする
いくつかの設定項目が表示されます。
ページ上部にある「アカウント情報」から「本人確認」をタップします。
④ステップ1の「申請する」をタップする
本人確認のステップ1と2の概要が表示されます。
上部に表示されるステップ1の「申請する」ボタンをタップしましょう。
⑤注意事項を確認し「ステップ1の申請を行う」をタップする
申請に関するいくつかの注意事項が表示されます。
確認して問題がなければ、ページ下部に表示される「ステップ1の申請を行う」をタップしましょう。
⑥提出する書類を選ぶ
本人確認に有効な書類がいくつか表示されます。
あなたが準備できる書類のボタンをタップします。
ここでは、運転免許証を選びました。
⑦本人確認書類を撮影する
実際に、本人確認書類の提出画面になります。
画面に表示される案内を基に、本人確認書類を撮影しましょう。
なお、以前撮影した写真を使いたい場合、ライブラリから選ぶことも可能です。
⑧「送信」をタップする
写真が撮影できたら、確認画面になります。
写真を確認し問題なければ、「送信」ボタンをタップしましょう。
これで本人確認ステップ1が完了です。
②本人確認ステップ2
なりすましではないことを証明するための本人確認ステップ2は、下記の手順で進めましょう。
- 「マイページ」を開く
- 設定ボタンを開く
- アカウント情報の「本人確認」をタップする
- ステップ2の「申請する」をタップする
- 「ステップ2の申請を行う」をタップする
- メイン写真を確認し「はい」をタップする
- 本人確認書類を選ぶ
- 「本人確認書類を撮影する」をタップし写真を撮影する
- 「次へ」をタップする
- 「写真を撮影する」をタップし自撮り写真を撮影する
- 「送信」をタップする
①「マイページ」を開く
まずは下に表示されるメニューの中から、「マイページ」を開きます。
②設定ボタンを開く
マイページの左上にある設定ボタンをタップします。
③アカウント情報の「本人確認」をタップする
ページ上部「アカウント情報」内の「本人確認」をタップします。
④ステップ2の「申請する」をタップする
ステップ1の下にあるステップ2の「申請する」ボタンをタップしましょう。
⑤「ステップ2の申請を行う」をタップする
注意事項を確認し、「ステップ2の申請を行う」をタップします。
⑥メイン写真を確認し「はい」をタップする
メイン写真の画像も、本人である必要があります。
プロフィールのメイン写真が顔がはっきりわかるものかを確認し、問題なければ「はい」をタップします。
⑦本人確認書類を選ぶ
メイン写真と一緒に合わせて確認する、写真付きの本人確認書類を選びましょう。
ここでは、運転免許証を選びました。
⑧「本人確認書類を撮影する」をタップし写真を撮影する
「本人確認書類を撮影する」をタップし、本人確認書類の写真を撮影します。
ステップ1で使った画像がスマホに残っている場合、ライブラリから選ぶことも可能です。
⑨「次へ」をタップする
本人確認書類が問題なく撮れているかを確認し「次へ」をタップします。
⑩「写真を撮影する」をタップし自撮り写真を撮影する
「写真を撮影する」をタップし、本人かどうかを確認するための自撮りを撮影しましょう。
⑪「送信」をタップする
自撮り写真の注意事項が表示されます。
確認し、問題なく撮影できていれば「送信」をタップします。
これで、ステップ2の手順はすべて終了です。
タップルで本人確認が否認される原因と対処法
先ほど紹介した本人確認のやり方を実践しても、うまくいかないケースもあります。
タップルで本人確認が否認される主な原因とその対処法を紹介します。
- 写真が不鮮明
- 使用できない書類を送っている
- 登録した情報と送付した書類の情報が一致していない
- 過去に利用規約違反で退会させられたことがある
- 18歳未満である
写真が不鮮明
本人確認がうまくいかない一番の原因は、写真が不鮮明なことです。
写真のピントが合っておらずボケていたりすると、必要な情報が確認できず認証されません。
また、本人確認書類の一部しか映っていない場合も、同様に否認されてしまいます。
「運転免許証の写真が恥ずかしいから、モザイクをかける」なども、よくあるNG例です。
写真を送る前に、ピンボケしておらず書類の記載情報がしっかりと読める確認しましょう。
ちなみに、健康保険証を本人確認書類として利用する場合。
下記の3つの情報は、マスキング加工するなど読めないようにしてから送る必要があります。
- 保険者番号
- 被保険者記号
- 番号
これらの情報が掲載されていることで、認証されないケースもあることを覚えておきましょう。
使用できない書類を送っている
使用できない書類を送っている場合も、本人確認がうまくできない原因になります。
【本人確認で有効ではない書類の例】
- マイナンバー通知カード
- 学生証
- 年金手帳
写真を送る前に、しっかりと有効な書類であるかどうか確認しましょう。
登録した情報と送付した書類の情報が一致していない
タップルに登録した情報と送付した書類の情報が一致しない場合も、本人人確認がうまくいきません。
本人確認ステップ1では、主に年齢を確認します。
タップルに登録した生年月日と書類に記載された生年月日が一致している必要があります。
そうでなければ、18歳未満でも虚偽の内容を申告してタップルを使えてしまいますからね。
本人確認ステップ1で書類の撮影を行う段階で、生年月日が一致するかどうか確認する画面があります。
登録時に誤った生年月日を入力した場合、このタイミングで修正可能です。
実年齢とは異なる年齢で登録した場合、設定した年齢を修正し再度書類を提出しましょう。
過去に利用規約違反で退会させられたことがある
「以前使っていた時は問題なく本人確認できたのに、今回はうまくできない」という場合。
以前利用していた際に利用規約違反で退会させられていると、認証されないケースがあります。
タップルで利用規約違反を繰り返すと、アカウントを凍結され強制退会させられることがあります。
そうなった場合、同じスマホでタップルに再登録することはできません。
しかし、別のスマホを使うことで、タップルに再登録できることも。
ですが、できるのは登録だけで、強制退会した人物の情報はタップル側に残っていることがあります。
その情報と新しいスマホで送った書類の情報が一致した結果、本人確認が否認されるわけです。
タップルでアカウントを凍結させられる理由には、主にいかのようなものがあります。
- 金銭目的で出会いを探す
- 暴言を吐く
- 性的なコンテンツを掲載する
- ストーカーらしき行為をする
これからタップルを使う人は、特に上記のようなことを行わないよう注意しましょう。
強制退会させられてタップルを使えない人は、別のアプリを使う選択肢しかありません。
下記の記事を参考に、タップル以外であなたに合うアプリを使いましょう。
18歳未満である
18歳未満の人が有効な本人確認書類を送っても否認されてしまいます。
本人確認ステップ1は年齢を確認するためのものなので、当然ですね。
現状、タップル以外のマッチングアプリでも、18歳未満が使えるものはありません。
アプリを使って出会いたい気持ちはわかりますが、18歳の誕生日を迎えるまでは気長に待ちましょう。
アプリの中には、年齢確認が適当で18歳未満でも使えてしまうものもあります。
しかし、そのようなアプリは業者やサクラばかりで、かなり危険です。
この記事を読んでいる人は、絶対にそのようなアプリの利用は避けましょうね。
タップルの本人確認情報の取り扱いは危険?
「タップルの本人確認のために、個人情報が載っている書類を送るのには抵抗がある」という人もいるでしょう。
タップルの本人確認情報の取り扱いはどうなっているのでしょうか。
大手が運営しているアプリなので安心
結論から言えば、タップルは大手が運営しているアプリなので安心です。
タップルは、サイバーエージェントの子会社が運営しています。
サイバーエージェントは「ABEMA」などを運営する大手企業です。
その分だけセキュリティーが万全なので、情報管理も徹底しています。
登録に利用した情報は厳重に管理されているので、安心して登録できますよ。
外部企業から個人情報の取り扱いについて認定を受けている
また、タップルは外部企業方個人情報の取り扱いについて認定を受けています。
Truste認証という、個人情報の取り扱いに関する第三者調査機関があります。
TRUSTeは、事業者がOECD (経済協力開発機構)プライバシーガイドラインに基づいた個人情報の取扱いを実践している旨を公表したプライバシーステートメントの内容を審査します。適合した事業者はTRUSTeの認証マークをウェブサイトに掲載することができます。
TRUSTeのマークを掲載したウェブサイトは、プライバシーステートメントがOECDプライバシーガイドラインに適合しています。
引用:TRUSTe
タップルはこの機関から認定を受けているので、安心感が違います。
外部企業からも認定を受けた管理体制なので、あなたの情報はしっかりと守られます。
タップルの本人確認に関するよくある質問
最後に、タップルの本人確認に関するよくある質問にお答えします。
確認にどれぐらい時間がかかる?
タップルの本人確認は、大体30分前後かかると言われています。
気になる人とマッチングできたのに、30分もメッセージを送れないのは嫌ですよね。
なので、タップルに登録が完了した時点ですぐに本人確認を済ませておくのがおすすめです。
本人確認をしていない人は危険?
本人確認ステップ2は、あまり済ませている人はいません。
なので、本人確認をしていないからと言って、危険人物であるとも言えないでしょう。
危険人物であるかどうかは、その他の特徴も併せて見分けることが重要です。
タップルの要注意人物の特徴や見分け方に関しては、下記の記事で詳しく紹介しています。
本人確認は信用できる?
タップルの本人確認ステップ1は、きちんと人の目で行われているので信用できます。
ただし、知人の書類などを用いて年齢確認を済ませている人が100%いないとも言い切れません。
なので、明らかにプロフィールの年齢に違和感がある相手がいた場合は、年齢を詐称している可能性も考えましょう。
本人確認は取り消しできる?
タップルでは、一度行った本人確認を取り消しすることはできません。
万が一、どうしても本人確認情報を消したい場合、そのアカウントを削除する必要があります。
ただし、タップルに再登録するまでは30日以上開ける必要があるので注意しましょう。
タップルの再登録に関しては、下記の記事をご覧ください。
タップルの本人確認を行って出会いを楽しもう
以上が、タップルの本人確認の概要と手順などの紹介でした。
本人確認は2つのステップに分かれていますが、可能であれば2つとも行うのがおすすめです。
ここで紹介したことを参考に、タップルで本人確認を済ませて思う存分出会いを楽しんでください。