マネックス証券の評判は良い?悪い?マネックス証券のおすすめポイントを解説

マネックス証券の評判は良い?悪い?マネックス証券のおすすめポイントを解説 株の基礎知識

マネックス証券はSBI証券や楽天証券などと並び、大手ネット証券の1つに数えられています。中でも米国株の取扱いに優れていて、コスト面や米国関連の情報提供を考えると、SBI証券を上回るといっても過言ではありません。

しかし、ネット証券の口座開設はその多くがSBI証券と楽天証券の情報で、「マネックス証券って実際どうなの?」と思う人もいるかもしれません。

この記事では、そんなマネックス証券の特徴やおすすめポイントと実際の評判について紹介していきます。

マネックス証券の基本情報

マネックス証券

出典:マネックス証券

設立 1999年5月20日
代表者 代表取締役社長 清明 祐子
資本金 122億円
口座数 215万口座以上(2022年8月)

マネックス証券 公式ページへ

マネックス証券はSBI証券や楽天証券に次ぐ大手ネット証券です。特に米国株に強く、現在人気の米国ETFに投資するしたい人や、米国の中小型株に投資したい人にとってマネックス証券は使いやすい証券会社です。

総合サービスに優れており、投資ができない商品はほとんどありません。NISA口座での米国株式取扱も5,000銘柄以上と、NISAを利用するのにもおすすめできます。

米国株での多彩な注文方法や、注文有効期限が90日先まで可能など、投資初心者から上級者まで幅広い人が使える証券会社です。

米国株取引で可能な注文方法
  • 成行注文
  • 指値注文
  • 逆指値注文
  • ツイン指値
  • 連続注文
  • OCO注文
  • トレールストップ注文
  • トレールストップ注文(%)

取扱商品

国内株式 現物
信用
単元未満株 〇(ワン株)
投資信託 1,278本
外国株 米国株 約5,000銘柄
取扱い国 米国、中国
NISA 一般NISA
つみたてNISA 156本
iDeCo 取扱商品 27種類
IPO 2021年実績 72件
債券
先物・オプション
金銀プラチナ
FX
暗号資産
  • ビットコイン(BTC)
  • ビットコインキャッシュ(BCH)
  • イーサリアム(ETH)
  • リップル(XRP)
ロボアド ON COMPASS、マネックスアドバイザー

マネックス証券ではほとんどの金融商品を用意しており、今後投資の幅を広げたいときにもスムーズに挑戦することができます。

米国株の取扱数はもちろん、投資信託つみたてNISAの取扱数も豊富です。IPOは楽天証券とほぼ同数(2021年実績)を取り扱っており、完全公平な抽選方式をとっているため、だれにでも当選のチャンスがあるところも見逃せません。

手数料体系

マネックス証券は米国株式には便利ですが、国内株式ではコストが下げにくいため、投資する場合に注意が必要です。

国内株式

マネックス証券の国内株式(現物・信用)の手数料はSBI証券や楽天証券に一歩劣っています。取引ごと(約定代金事)の手数料は同水準ですが、一日定額コースで0円の範囲がありません。国内株式の取引を考えている場合には理解しておく必要があります。

国内株式取引手数料(税込み)
約定代金 取引ごと 一日定額
現物 信用
~5万円以下 55円 99円 550円
5万円超~
10万円以下
99円
10万円超~
20万円以下
105円 135円
20万円超~
50万円以下
250円 198円
50万円超~
100万円以下
535円 385円
100万円超~
150万円以下
640円 100円超、約定金額300万円ごとに2,750円
150万円超~
3,000万円以下
1,013円
3,000万円~ 1,070円

NISA口座を利用する場合、国内株式の手数料が実質0円(キャッシュバック)になるため、マネックス証券で国内株式の取引をしたい場合、NISA口座を利用するのは有効な手段です。

外国株式

米国株式の取引手数料は他の大手ネット証券と同水準ですが、為替手数料(スプレッド)が買付時0銭となっており、他の証券会社よりもコストを抑えることができます。

投資先 取引手数料 最低手数料 為替手数料
(1米ドルあたり)
米国株 0.495% 最低:0米ドル
最大:20米ドル
買付時:0銭
売却時:25銭
為替手数料の買付時無料は定期的に見直しをしており、次回は2022年12月の予定です。

マネックス証券のおすすめポイント

マネックス証券の一番のおすすめポイントは米国株ですが、それ以外にもメリットが豊富です。特に銘柄スカウターは口座を保有しているだけで利用できる優れたツールなので、取引に利用しなくても口座開設しておくメリットがあります。

米国株取引がお得

マネックス証券で一番おすすめできるポイントはやはり米国株の取引です。ここでは米国株の取引が有利にできる理由をいくつかの観点で紹介していきます。

米国株の取扱数が多い

米国株式の取扱数は個別銘柄、ADR(米国預託証券)、米国ETFを含めると約5,000銘柄に上ります。そのため、投資したい商品が見つからないということはほとんどありません。

ADR(米国預託証券)とは、「米国以外」の企業の株を米国の証券取引所で購入できる仕組みです。

マネックス証券では「シンボル+(プラス)」という銘柄要望受付サービスを実施しています。実際に2022年9月には以下の3銘柄が追加されました。

ティッカー 銘柄 業種 市場
JZ Jianzhi Education Technology Group Company Limited
ジャンジー・エデュケーション・テクノロジー・グループ
一般消費財 NASDAQ
LND Brasilagro Companhia Brasileira De Propriedades Agricolas Adr
ブラジルアグロ・コンパニア・ブラジレイラ・デ・プロプリエダデス・アグリコラス
生活必需品 NYSE
PBA Pembina Pipeline Corporation
ペンビナ・パイプライン
エネルギー NYSE

米国株の買付時為替手数料無料

マネックス証券では米国株の買付時為替手数料が無料です。他の大手ネット証券では円貨決済での取引時に1ドルあたり25銭の為替手数料が発生することが一般的です。

大手ネット証券 為替手数料
マネックス証券 買付時:0銭
売却時:25銭
SBI証券、楽天証券、松井証券 買付時:25銭
売却時:25銭
auカブコム証券 買付時:20銭
売却時:20銭

1ドルあたり25銭だと1000ドルの取引をしたら250円になります。そのため、取引回数が多くなるほど他の証券会社で取引するよりも有利になります。

米国の人気ETF:QQQなど買付手数料無料

マネックス証券では特定の米国ETFに関して、買付時の手数料が実質無料(キャッシュバック)です。

S&P500に連動する「VOO」や、オールカントリーの「VT」といった人気ETFに加えて、ナスダック100指数に連動する「QQQ」や高配当ETFの「SPYD」などが追加され、現在は13銘柄が対象です。

ティッカー 銘柄 経費率
VTI バンガード・トータル・ストック・マーケットETF 0.03%
VOO バンガード・S&P 500 ETF 0.03%
VT バンガード・トータル・ワールド・ストックETF 0.07%
VWO バンガード・FTSE・エマージング・マーケッツETF 0.08%
QQQ インベスコ QQQ トラスト シリーズ1 0.20%
SPYD SPDRポートフォリオS&P 500高配当株式ETF 0.07%
HDV iシェアーズ・コア 米国高配当株 ETF 0.08%
QYLD グローバルX NASDAQ100・カバード・コール ETF 0.60%
LIT グローバルX リチウム&バッテリーテック ETF 0.75%
BUG グローバルX サイバーセキュリティ ETF 0.50%
DRIV グローバルX 自動運転&EV ETF 0.68%
PFFD グローバルX 米国優先証券 ETF 0.23%
QYLD グローバルX・S&P500・カバード・コール・ETF 0.60%

※2022/10/6現在

対象銘柄は定期的に見直しが行われます。

米国株もNISA口座が利用可能

マネックス証券では米国株および中国株の取引にもNISA口座が利用可能です。

また、NISA口座で米国株・中国株の取引をした場合、買付時の取引手数料(米国株の場合0.495%)が実質0円(キャッシュバック)になります。

マネックス証券

出典:マネックス証券

米国株は今後も成長が期待できると予想されているため、NISA口座を利用することで運用益が非課税になる点と、買付時の取引手数料が0円になる点の2つのメリットを活かすことができます。

完全平等なIPO抽選

マネックス証券のIPO抽選は完全平等で、IPOを始めて商戦する人にも当選のチャンスがあります。IPO抽選方式は以下のようになっています。

申込者が配分単位数よりも多い場合

需要申告株数に拘わらず、申し込み顧客単位に一抽選券が付与されます。おなじ顧客に2単位以上当選することはありません。

マネックス証券

出典:マネックス証券

この場合、AさんもEさんも当選確率は同じです。

申込者が配分単位数よりも少ない場合

まず、一単位を抽選対象となっているすべての顧客に割り当てます。残りの単位数は「需要申告単位マイナス1」倍の当選確率となります。

マネックス証券

出典:マネックス証券

上の図でいうと、まずAさんからDさんまで1単位割り当てます。すべて割り当てても残っている1単位は、AさんとBさんで再度抽選が行われます。この場合はAさんは残り2単位、Bさんは残り1単位分申告しているので、AさんのほうがBさんよりも2倍の抽選権(当選しやすい)があります。

銘柄スカウター(分析ツール)が無料で利用できる

銘柄スカウターはマネックス証券を保有していれば利用できる無料のスクリーニング・分析ツールです。

マネックス証券

出典:マネックス証券

日本株銘柄分析以外にも、米国株用と中国株用の銘柄スカウターもあります。

米国株用と中国株用の銘柄スカウターを利用するには「外国株取引口座」の開設が必要です。

スクリーニング機能では、直近の四半期業績やアナリスト予想だけでなく、過去3/5/10年間という期間での業績を利用したスクリーニングが可能です。これだけの長期間でのスクリーニング機能は他のツールではほとんどありません。

銘柄スカウター

出典:銘柄スカウター

銘柄分析をする際にも、過去10期以上の業績を表示することができます。前年比の増減率や表示機関の一番最初の業績を100とした指数化など様々な角度からチェックできます。

銘柄スカウター

出典:銘柄スカウター

また、四半期ごとの推移や貸借対照表の内訳表示、各種回転率など財務諸表からチェックするのはかなり手間がかかる内容も銘柄スカウターを利用すれば簡単に確認可能です。

銘柄スカウター

出典:銘柄スカウター

分析が苦手な人には理論株価や株価診断の機能がおすすめです。現在の株価とPER基準やPBR基準の株価をチェックして割安か割高かを判断してくれるので簡易チェックとしても利用できます。

銘柄スカウター

出典:銘柄スカウター

クレカ積立のポイント還元率が1.1%

マネックス証券はクレカ積立のポイント還元率が高いこともおすすめポイントです。他ネット証券では、一般的なクレジットカードでのポイント還元率は0.5%程度が多いですが、マネックス証券のポイント還元率は1.1%となっています。

貯めたポイントはマネックス証券の取引で株式手数料として利用したり暗号資産に交換したりできます。マネックス証券以外の利用でもAmazonギフト券やTポイントなどほかのポイントサービスへの交換も可能です。

また、2022年10月20日(木)18:00(予定)より、「マネックスポイント投資」サービスが始まります。マネックスポイント1ポイントを1円として投資信託の購入に利用することができます。ポイントが貯まりやすく、ポイント投資も可能になるのはユーザーにとってありがたいサービスです。

利用方法 対象 レート
マネックス証券利用 投資信託【NEW】 1マネックスポイント=1円
株式手数料 1マネックスポイント=1円
暗号資産 200マネックスポイントから各種通貨とリアルタイムレート交換可能
他のポイントサービスと交換 dポイント 1マネックスポイント=dポイント1ポイント
amazonギフト券 1マネックスポイント=amazonギフト券1円相当
Tポイント 50マネックスポイント=Tポイント50ポイント
Pontaポイント 1マネックスポイント=Pontaポイント1ポイント
nanaco 50マネックスポイント=nanacoポイント50ポイント
WAONポイント 100マネックスポイント=WAONポイント100ポイント
ANA MILEAGE CLUB 1,000マネックスポイント=ANA250マイル
JAPAN AIRLINES 1,000マネックスポイント=JAL250マイル
ポイント寄付 日本赤十字社 1ポイント1円
災害支援プログラム Readyforを経由する寄付
その他 マネックスグッズや投資関連書籍と交換

 

マネックス証券の評判・口コミ

実際にマネックス証券の評判や口コミにはどのようなものがあるか確認してみます。

マネックス証券の良い評判

マネックス証券の良い口コミとしては、意外なことに米国株に関してよりも、使いやすさやクレカ積立についての高評価が目立ちました。

簡単で非常に使いやすい
画面がわかりやすく、迷うことなく現物買いができた。銀行との連携も簡単にできてほぼ即入金されるので、買い場を逃すことなく良いところで買えました。
出典:『簡単で非常に使いやすい』 マネックス証券 – 価格com

つかいやすい
投資信託の積立をしていますが、ウエブサイト・アプリともに見やすく使いやすいです
また、クレカ積立にも対応しており、ポイント還元率は1.1%と高還元です。
つみたてNISAも可能で、長期の資産形成に使える便利な証券会社です
出典:『つかいやすい』 マネックス証券 – 価格com

長年利用しているネット証券会社
Ponta、T-POINT、Amazonギフト券などに変えられます。私の場合、毎月800ポイントぐらい貯まるので、一年にすると約1万円分。結構な金額です。
また、たびたびオンラインセミナーがあり、専門家の方から有益な情報が得られます。
投資は少額でも、このセミナーを見るだけでも気づきがあります。
出典:『長年利用しているネット証券会社』 マネックス証券 – 価格com

また、上でも説明した通り、マネックス証券ではポイント投資が始まります。2022年10月6日に告知されましたが、すでにTwitterなどではよい評判としてツイートされていました。

マネックス証券の悪い評判

全体的なサービスとしては他の証券会社のほうがお得という声も聞こえます。サポートにも不満の声がありましたが、これはタイミングもあるかもしれません。

ポイントだけのためなら
新しくマネックスカードを作って積み立て投資をしていくと1.1パーセントずつポイントがついていくというので、多くの話題を生んでいるマネックス証券ではありますが、SBI証券だと残高金額によってポイントがついていくので、そっちのほうがお得です。
出典:『ポイントだけのためなら』 マネックス証券 – 価格com

まだ未成熟な企業
以前、サポートの男性何人かとやり取りしたことがありますが、皆感じが悪かった思いがあります。人によって正反対のことを言われたり、やはり企業としては発展途上なのかなと思いました。
出典:『まだ未成熟な企業』 マネックス証券 – 価格com

マネックス証券に口座開設したほうがいい人は?

マネックス証券は銘柄スカウターを利用するだけでも口座開設するメリットがあります。取引にマネックス証券を利用しなくても口座開設しておくのが良いでしょう。

ここでは取引としてマネックス証券を利用するのに向いている人と向いていない人を解説します。

マネックス証券に向いている人

マネックス証券に向いているのはこのような人です。

  • 米国株をメインに取引したい人
  • IPOに興味がある人
  • クレカ積立のポイントをたくさん貯めたい人

マネックス証券をおすすめできる人は、やはり米国株をメインに投資したい人です。為替手数料の買付時無料や特定のETFの取引手数料無料などコストを抑えることができる点や、多くの注文方法を利用できる点など初心者の方から上級者の方まで利用しやすい証券会社です。

IPOは完全平等抽選なので、IPO投資をこれから始めたい人にもおすすめです。何度もIPOへ応募すればいつか当選する、、、はずです。

クレカ積立はポイント還元率が1.1%でネット証券の中でも高いポイント還元率です。2022年10月20日からポイント投資ができるようになり、今後マネックス証券のクレカ積立の人気が高くなるはずです。

マネックス証券に向いていない人

マネックス証券に向いていない人はこのような人です。

  • 日本株をメインに取引したい人
  • 日米中株以外に投資したい人

マネックス証券では日本株式の取引でコストを抑えるのがむずかしく、日本株をメインに取引したい人は注意が必要です。大手ネット証券では定額コースで1日の約定代金が100万円程度まで手数料0円ということも多いですが、マネックス証券では定額コースがありません。

日本株の取引コストを抑える方法として、NISA口座もマネックス証券で開設するというやり方があります。NISA口座を利用したら取引手数料が実質0円なので、日本株のコストがかかるというデメリットを解消しつつ、運用益が非課税になるというNISAのメリットが活かせるので一石二鳥です。

マネックス証券では日本株、米国株、中国株以外への投資はできません。それ以外の国へ投資したい場合は他の証券会社を利用する必要があります。

マネックス証券に関するよくある質問

最後にマネックス証券でよくある質問について回答していきます。

マネックス証券の口座開設方法を教えてください

マネックス証券での口座開設にはオンラインと郵送の2種類の方法があります。オンライン申し込みの場合、最短で翌営業日に口座開設が完了します。

オンライン口座開設は本人確認書類をスマートフォンで撮影する必要があります

マネックス証券 口座開設ページ

オンライン口座開設手順

オンライン口座開設は4ステップで完了します。

マネックス証券

出典:マネックス証券

オンライン口座開設に利用できる本人確認書類
  • マイナンバーカード
  • 運転免許証+通知カード

郵送口座開設手順

郵送の場合、マネックス証券から送られてくる申込書類を記入し、本人確認書類を同封して返送します。申込書類の返送から1週間程度で口座開設が完了します。

マネックス証券

出典:マネックス証券

米国、中国以外にも投資できますか?

残念ですが、(2022年10月現在)マネックス証券では米国株と中国株以外の投資はできません。ただし、他のアジア圏への投資に関しては、他の証券会社でも投資の環境が米国株ほど整っているとは言えません。

一方で米国株は日本の投資でも環境が整っており、なおかつ将来的にも成長が期待できる国です。特に投資初心者の方で外国株に投資したい場合は、米国株から始めることをおすすめします。

マネックス証券のアプリやツールについて教えてください

マネックス証券でおすすめのツールはこの記事でも説明した銘柄スカウターですが、ここではトレーディングツールを紹介します。

マネックストレーダー

マネックストレーダーは初心者からアクティブ・トレーダーまで使える機能とスピーディーな発注ができる注文画面を搭載した「株式投資」「先物・オプション取引」に対応するトレーディングツールです。

マネックストレーダーには個別銘柄のいた情報やチャート、ニュースなどを一画面で表示できる「Trading One」や、マルチチャートビューアやマルチ気配ビューアといった取引に必要な画面が豊富に用意されていますが、慣れないと少し使いにくいかもしれません。

個人的にはニュース画面でTDNETやEDINETと連携しているところが便利だと感じています。

マネックストレーダー

出典:マネックストレーダー

スマートフォン用にもマネックストレーダーのアプリが用意されています。スマホアプリは株式と先物が分かれているので、必要なものをインストールしてください。

マネックス証券アプリ

マネックス証券アプリはブラウザのマネックス証券ログイン画面のスマホ版というイメージです。こちらのスマホアプリは見た目もわかりやすく、株式の購入なども可能です。

よく使う機能はお気に入りに登録したり、銘柄スカウターもマネックス証券アプリから利用可能です。初心者の方はトレードも含めマネックス証券アプリをメインに利用したほうが使いやすいかもしれません。

マネックス証券

出典:マネックス証券

マネックストレーダーの株アプリと連携して、マネックストレーダーの株価照会画面を起動できます。情報の詳細はマネックストレーダーを利用して株取引はマネックス証券アプリを利用するといった利用者のスタイルにあわせた使い方ができます。

米国株取引をしたい人におすすめの証券会社

この記事ではマネックス証券のおすすめポイントや利用者の評判を紹介しました。

この記事でお伝えしたマネックス証券の主なポイントは以下の通りです。

  • 米国株の買付時為替手数料無料や特定ETFの買付時取引手数料無料などコストが低い
  • IPOの取扱数が比較的多く、完全公平抽選なので初めてでも当選しやすい
  • 銘柄スカウターなど口座開設していれば利用できる便利なツールもおすすめ

ポイントの最後にも上げた通り、マネックス証券は口座開設していれば利用できるおすすめツールもあり、米国関連のレポートも豊富に提供されるので、取引利用の有無にかかわらず口座開設しておくことをおすすめします。

取引で利用するかどうかは日本株と米国株(米国ETFなどを含む)どちらをメインに取引するかによっておすすめ度が変わりますが、日本株の取引をする場合でもNISA口座を利用すればマネックス証券の弱点である日本株取引のコストの高さもなくなります。

この記事を読んで、マネックス証券の口座を利用する1歩目になれば幸いです。

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