FXのデイトレードの始め方!投資初心者が口座開設すべきFX会社も紹介

FXの基礎知識

FXのトレード方法として、スキャルピングとデイトレード、スイングトレードがよく知られています。

その中で、実践しているトレーダーも多いデイトレードに挑戦してみたい方もいるのではないでしょうか。

デイトレードは,スキャルピングよりもトレードに縛られる時間が少なくて利幅が大きく、またスイングトレードよりもトレードできる回数が多いため、FX初心者にもおすすめです。

そこでこの記事では、以下の点について解説します。

  • デイトレードのメリットとFX初心者におすすめの理由
  • デイトレードの注意点
  • FXの注文方法
  • デイトレードの始め方
  • デイトレードで勝つために重視するポイントと必要な指標

FXのデイトレードに興味はあるもののどう始めればいいか分からない方や、せっかく始めるなら利益もしっかり出したい方はぜひ参考にしてみてください。

  1. FXのデイトレードとは?スキャルピング・スイングトレードとの違いをふまえて解説
    1. 新規注文(エントリー)から決済までにかかる時間
    2. エントリーできる回数と拘束時間
    3. 狙える利幅
    4. 損をするリスク
    5. 難易度
  2. FXのデイトレードが投資初心者におすすめの理由
    1. 拘束される時間が短い
    2. 相場の経験を多く積める
    3. ポジションを翌日に持ち越さないためリスクが少ない
    4. スワップポイントを気にする必要がない
  3. デイトレードの注意点
    1. 損切りしないと多額の含み損を抱えたりロスカットになる可能性がある
    2. スマホで取引はできなくはないが難しい
  4. FXの新規注文・決済注文方法
    1. 成行注文
    2. 指値注文/逆指値注文
    3. OCO注文
    4. IFD注文
    5. IFDOCO注文
    6. おすすめの注文方法はFXデイトレードの経験値により異なる
  5. FXのデイトレードの始め方を6ステップで解説
    1. 資金を用意しておおよその利益を把握する
    2. FXトレードに利用する会社を決めて口座を開設する
    3. 証拠金を入金する
    4. 取引する通貨ペアを決める
    5. ポジションを持つ(買い注文・売り注文を出す)
    6. ポジションを決済する
  6. デイトレードで勝つためにFX会社選びで重視すべき3つのポイント
    1. スプレッドの狭さ
    2. 約定力の高さ
    3. 取引ツールの使いやすさ
  7. デイトレードにおすすめのFX会社6選
    1. 外為どっとコム
      1. スプレッドは一般的な狭さ
      2. テクニカル分析が苦手な人向けのぴたんこテクニカルが便利
    2. DMM FX
      1. スプレッドは一般的な狭さ
      2. 取引ツールが2種類用意
      3. LINEでサポートが受けられる
    3. GMOクリック証券
      1. スプレッドは一般的な狭さ
      2. プラチナチャートとはっちゅう君FXプラスが便利
    4. SBI FXトレード
      1. スプレッドが業界最安 米ドル/円のスプレッドが0銭~
      2. ツールはリッチクライアント版取引ソフトがおすすめ
    5. 外貨ex byGMO
      1. スプレッドは時間帯によって異なる
      2. スマホアプリが充実している
    6. LIGHT FX
      1. スプレッドは狭い
      2. 約定力が非常に高い
  8. FXのデイトレードで勝つために覚えておくべき8つのポイント
    1. レバレッジ
      1. (例1)1ドル=100円で、証拠金10万円を使って1,000ドル(10万円)分購入
      2. (例2)1ドル=100円で、証拠金10万円を使って10,000ドル(100万円)分購入
    2. おすすめの取引手法
    3. デイトレードに適した取引の時間帯
    4. デイトレードにおすすめの時間足
    5. デイトレードにおすすめの通貨ペア
    6. デイトレードで使えるテクニカル指標
    7. 損切りはできるだけ早く機械的にする
    8. トレンドが発生していない時はトレードしない
  9. デイトレードQ&A
    1. FXのデイトレードとスキャルピングとの違いは?
    2. FXのデイトレードにおすすめの時間足は?
    3. FXのデイトレードにおすすめのテクニカル指標は?
  10. まとめ

FXのデイトレードとは?スキャルピング・スイングトレードとの違いをふまえて解説

FXのデイトレードは、基本的にスキャルピングとスイングトレードの中間の性質を持ったトレード手法です。

デイトレードとスキャルピング、スイングトレードを比較すると、以下のようになります。

スキャルピング デイトレード スイングトレード
決済までの時間 数秒~数分 数分~数時間 数日~数週間
エントリー回数 1日数回~数十回 1日1回~2回 数日に1回
拘束時間 長い 中間 短い
利幅 小さい 中間 大きい
損のリスク 小さい 中間 大きい
難易度 高い 低い 高い

新規注文(エントリー)から決済までにかかる時間

デイトレードは、新規注文(エントリー)から決済注文まで数分~数時間で完了します。

早ければ数秒でエントリーから決済まで完了するスキャルピングに比べるとポジションを持つ時間は長く、短くても数日間は決済しないスイングトレードよりは売買のサイクルが早いのがデイトレードの特徴です。

エントリーできる回数と拘束時間

デイトレードのエントリー回数は、1日に1回~多くても数回とそこまで多くありません。

その分、スキャルピングほどチャートのチェックなどで拘束される時間が長くないのがメリットです。

狙える利幅

デイトレードで狙える利幅は、スイングトレードには劣るもののスキャルピングよりは大きいです。

相場の流れにうまく乗れば、利益を大きく伸ばすことも可能です。

損をするリスク

デイトレードで損をするリスクは、スキャルピングよりは大きくスイングトレードより小さくなります。

ただし、ここで比較している損は適切な損切りルールを設定し、そのルールに従って損切りをした場合のものです。

ルール自体を設定していない場合や設定したルールを守らずにいつまでも損切りしない場合は、大きく損をする可能性が高くなります。

損切りのルールは必ず設定し、1度決めたルールは厳守しましょう。

難易度

デイトレードの難易度は、スキャルピングやスイングトレードに比べると低いです。

スキャルピングは、1分足や5分足などの下位足(短い時間足)を見ながらトレードしますが、下位足は値動きが荒くダマシが多いため、継続して利益を上げるのが難しいトレード手法といえます。

対してデイトレードは、15分足や1時間足などスキャルピングよりも上位足(長い時間足)でトレードするため、ダマシに引っかかる確率が下がります

また、スイングトレードよりも損切り時の損失が小さく、私情をはさまずに機械的に損切りできるのもデイトレードのメリットです。

このように、デイトレードはスキャルピングとスイングトレードの中間の性質を活かして、比較的リスクが低くバランスの取れたトレードが可能なため、難易度はそこまで高くありません。

FXのデイトレードが投資初心者におすすめの理由

FXのデイトレードは前述の通り難易度はそこまで高くないため、投資初心者にもおすすめのトレード手法です。

また難易度以外にも、デイトレードならではのメリットがあります。

  • 拘束される時間が短い
  • 相場の経験を多く積める
  • ポジションを翌日に持ち越さないためリスクが少ない
  • スワップポイントを気にする必要がない

それぞれのメリットについて、以下に解説します。

拘束される時間が短い

デイトレードは拘束される時間がそこまで長くないのがメリットです。

スキャルピングの場合、ポジション持ってから決済するまでの時間が数秒から数分のため、トレード中は常にチャートで値動きをチェックし続ける必要があります。

それに対して、デイトレードは注文から決済までの時間も数分から数時間と長めなので、スキャルピングほどチャートを細かくチェックする必要がないのがメリットです。

実際にFXトレードをしてみると分かりますが、トレードは時間足が短くなるほど、またトレードの回数が増えるほど精神的にも肉体的にもかなり疲れます。

チャートのチェックが少なめで負担が少ないデイトレードは、FXのトレード初心者にもおすすめです。

相場の経験を多く積める

デイトレードは基本的には1日に1回以上トレードするため、相場の経験を多く積めます

FXトレードで利益を出し続けるには、チャートの分析はもちろん、機械的に損切りできる資金管理など求められる能力が多いです。

そして、その能力は一朝一夕で身につくものではなく、トレードを何度も重ねることで習得していきます。

低リスクでトレードの経験値を上げられるデイトレードは、投資初心者が取り組むのに適したトレード方法と言えるでしょう。

ポジションを翌日に持ち越さないためリスクが少ない

デイトレードでは、基本的にポジションを持ったその日に決済するので、毎日利益もしくは損失が確定します。

スイングトレードのようなポジションを翌日に持ち越すトレードでは、就寝中でチャートをチェックできない深夜に起きうる相場の大きな変動によりマイナス決済になる、含み損を抱えるといった可能性があります。

デイトレードは就寝前に決済するため、これらの可能性を心配する必要がないのも初心者におすすめの理由です。

スワップポイントを気にする必要がない

デイトレードは、スワップポイントを気にする必要がありません。

FXでは金利の異なる2つの通貨を交換しますが、日をまたぐタイミングで金利も交換が行われます。その金利差がスワップポイントです。

スワップポイントが口座残高に与える影響は以下の通りです。

  • プラスのスワップポイント:口座残高が増える
  • マイナスのスワップポイント:口座残高が減る

マイナスになる場合、毎日スワップポイント分が口座残高から差し引かれていくため、多くの投資家がマイナススワップの発生を避けようとします。

デイトレードでは基本的に翌日にポジションを持ち越すことがなくスワップポイントも発生しません

スワップを気にせず積極的に仕掛けることができるデイトレードは、相場の経験を多く積みたいFX初心者に最適です。

デイトレードの注意点

デイトレードはメリットの多いトレード手法ですが、注意点もあります。

  • 損切りしないと多額の含み損を抱えたりロスカットになる可能性がある
  • スマホで取引できなくはないが難しい

大きな損失にもつながりかねないので、注意点については常に意識してトレードするようにしましょう。

損切りしないと多額の含み損を抱えたりロスカットになる可能性がある

これはデイトレードに限らず全てのトレードに当てはまることですが、損切りの設定をしておかないと多額の含み損を抱えることがあります。

最悪の場合、ロスカットとなり資金の大半を失うことにもなりかねません。

例えば、ある通貨ペアに100円で買い注文を入れたとします。

この際に、価格が99円まで下がったら自動で決済して損切りするようにしておけば、その後価格が95円まで下がっても99円で決済されます。

つまり、1円分の損失で済むということです。

損切りの設定方法は各FX会社のトレード画面により異なりますが、「逆指値注文」や「ストップロス」、「損切り」などと表現されていることが多いです。

自分が利用するFX会社の損切り設定の方法は、トレードを開始する前に必ず確認しておきましょう。

スマホで取引はできなくはないが難しい

多くのFX会社では、スマホで注文や決済するためのアプリも用意されています。

ですが、実際にやってみるとスマホでFXトレードの全てをこなすのは難しいと感じるかもしれません。

特に難しいのがチャートの分析で、スマホの小さい画面ではローソク足やテクニカル指標の細い動きを確認しにくくなります。

また、外出先でのスマホでの通信は自宅に比べると速度が落ちるため、手動でトレードすると約定(取引の成立)が遅れたり約定しない(取引が成立しない)といったトラブルが起きる可能性もあります。

約定が遅れると不利なレートでの取引を強いられることもあるので、どうしてもスマホでトレードする必要がある場合は手動での注文(成行注文)は避け、売買する価格を先に決めて注文を出す指値注文を活用しましょう。

FXの新規注文・決済注文方法

FXトレードでは、新規で注文したポジションを決済することで損益が確定します。

注文方法は利益に直結する重要なポイントで、FXのデイトレードを始めるにあたりしっかりと理解しておく必要があります。

ただ、FX会社では基本的に以下のような注文方法が複数用意されていて、初めて見る人には意味が分からないかもしれません。

  • 成行注文
  • 指値注文/逆指値注文
  • OCO注文
  • IFD注文
  • IFDOCO注文

簡単に言うと、上記の注文は下にいくにつれて自動化の割合が増します。

それぞれの注文方法にメリットがあるので、以下の解説を参考に状況に応じてうまく使い分けましょう。

成行注文

成行注文は、現在表示されている価格でそのまま買う(売る)注文方法です。

操作は簡単で、FX会社の取引画面に表示されている「買い」「売り」をクリックするだけで取引が成立します。

成行注文は、他の注文方法のように事前の設定が必要ないため、今すぐ新規注文や決済注文を出したいと思った時に素早く実行できるのがメリットです。

トレードに慣れてきたら基本的に成行注文は使わずに、しっかりとチャートとテクニカル指標で相場を分析した後に指値で注文と決済するのがおすすめです。

指値注文/逆指値注文

指値注文は、以下の注文をあらかじめ出しておく方法です。

  • レートが指定した価格まで下落したら「買う」
  • レートが指定した価格まで上昇したら「売る」

逆指値注文では、指値注文とは逆の注文をあらかじめ出しておくことができます。

  • レートが指定した価格まで下落したら「売る」
  • レートが指定した価格まで上昇したら「買う」

指値注文と逆指値注文は、自分で相場を予測して価格を指定して注文するため、損益の見込みを立てやすいのがメリットです。

指値注文はレンジ相場の時に活用できる注文方法で、逆指値注文はトレンド相場の時に効果を発揮する注文方法です。

また、逆指値注文は損切りの決済方法としても利用できます。

OCO注文

OCO注文は「One Cancels the Other」の略で、2つの注文を同時に出しておき、片方の注文が成立したらもう片方は自動的にキャンセルされる注文方法です。

OCO注文は、新規注文と決済注文のどちらかで利用できますが、主に決済注文で使われます。

その理由は、OCO注文を利用すれば指値注文(利益確定)と逆指値注文(損切り)の両方の注文を出しておくことができるからです。

例えば、米ドル/円を100円のときに成行注文で購入したとします。

この時、OCO注文では以下のような注文を出しておくことが可能です。

  • 101円に上がったら売る(利益確定)
  • 99円に下がったら売る(損切り)

上記のOCO注文を出した後、価格が101円になったら決済されて利益が確定し、同時に「99円に下がったら売る」の注文は自動でキャンセルされます。

OCO注文は、現在保有しているポジションが今後上がるか下がるか分からない場合に、どちらに動いても希望する価格で決済できるのがメリットです。

IFD注文

IFDは「If done」の略で、「イフダン注文」と呼ばれています。

IFD注文は、以下のように新規注文と決済注文をセットで同時に出せる注文方法です。

  • 米ドル/円の現在の価格が100円で、99円に下がったら買い注文を出し、101円になったら利益確定の決済注文を出す
  • 米ドル/円の現在の価格が100円で、99円に下がったら買い注文を出し、98円になったら損切りの決済注文を出す

IFD注文は、チャート分析をしっかりと行った上で新規注文と決済注文をあらかじめ出しておくことで、その場の雰囲気で成り行き注文してしまうのを防げるのがメリットです。

IFDOCO注文

IFDOCO注文は、名前の通りIFD注文とOCO注文を組み合わせた注文方法です。

具体的には、以下のような注文をまとめて出すことができます。

  • 米ドル/円の現在の価格が100円で、99円に下がったら買い注文を出し、101円になったら利益確定の決済注文を出す、もしくは98円になったら損切りの決済注文を出す

IFD注文では、決済注文が利益確定か損切りの片方からしか選べません。

対してIFDOCO注文では、OCO注文の特徴を活かして利益確定と損切りの決済注文を同時に出せるのがメリットです。

そして、どちらかの決済注文が成立したら、OCO注文と同じくもう片方の注文は自動でキャンセルされます。

相場をしっかり分析し、新規注文と利益確定、損切りの価格を明確に設定できている場合は、その全ての注文を自動化できるIFDOCO注文を活用しましょう。

おすすめの注文方法はFXデイトレードの経験値により異なる

5種類の注文方法を解説しましたが、結局どの注文方法がおすすめかを知りたい方もいると思います。

結論としては、おすすめの注文方法はFXのデイトレードの経験値により異なります。

トレード歴が長く確固たるトレードルールを持っているトレーダーは、エントリーポイントや決済ポイントを明確にしているため、IFDOCOなどで取引することも多いです。

逆に、これからFXのデイトレードを始める方は、成行注文でトレードしてみるといいでしょう。

FXで利益を出すには、ローソク足がどのような動きをするかといった基本的なことから学んでいく必要があります。

また、売買のタイミングを見極めるための様々な指標の理解を深めることも大切です。

その状況で、最初から新規注文や決済注文の価格を決めてIFDOCO注文を出すのは難しいため、まずは成行注文でトレードの経験値を増やすといいでしょう。

ただし、FXトレードに慣れていない方が成行注文で決済する際には、適切な損切りがほぼできません。

損失を最小限に抑えたい場合は、損切りの価格は先に決めて逆指値注文を出しておくのがおすすめです。

FXのデイトレードの始め方を6ステップで解説

ここからは、FXのデイトレードの始め方を6ステップで解説していきます。

  1. 資金を用意しておおよその利益を把握する
  2. FX取引に利用する会社を決める
  3. 口座を開設し証拠金を入金する
  4. 取引する通貨ペアを決める
  5. ポジションを持つ
  6. ポジションを決済する

資金を用意しておおよその利益を把握する

まずは、FXトレードのための資金を用意します。

ただ、初めてFXをする場合、どのくらいの資金が必要か分からない方も多いと思います。

そこで、FXトレードでのひと月の平均的な利益率である1%~2%で実際に計算してみます。

資金 1% 2%
10万円 1,000円 2,000円
50万円 5,000円 10,000円
100万円 10,000円 20,000円
500万円 50,000円 100,000円

資金が10万円の場合、ひと月の利益はよくて2,000円程度です。

逆に資金を500万円用意できれば、10万円程度の利益を狙うことも可能になります。

資金が少ないと、得られる利益も多くないので魅力を感じないかもしれませんが、最初は少額から始めることをおすすめします。

理由は、FXトレードの流れに慣れることと、トレードするにあたって必要な心構えを身につけるには少額での取引が最適だからです。

取引額が多くなると、損切りできなくなってロスカットが執行されたり、まだ利益を上積みできるのに早々と利益を確定してしまうなど、冷静な判断ができずトレードに慣れる前に相場から退場してしまう可能性が高くなります。

特にこれからデイトレードを始める方は、全て失っても問題ない程度の資金で始めて、利益は追いつつ相場を学ぶことやトレードに慣れることも同時に意識していきましょう。

FXトレードに利用する会社を決めて口座を開設する

資金を用意したら、FXトレードに利用する会社を決めます。

スプレッドの狭さや約定力の高さ、取引ツールの使いやすさなどが会社によって異なるので、自分に合った会社を厳選することが重要です。

FXトレードを行う会社が決まったら、申し込みを済ませて口座を開設します。

証拠金を入金する

FX口座の開設が完了したら、証拠金(トレードに使う資金)を入金します。

証拠金の入金方法は、基本的にクイック入金と口座振込の2通りあります。

  • クイック入金:24時間いつでも入金可能で手数料無料。ほぼリアルタイムで残高に反映される
  • 口座振替:入金されるのは銀行の営業時間内のみで手数料は自己負担。残高に反映されるのに時間がかかる

口座振替は手続き完了から残高に反映されるまで時間がかかり、振込手数料もかかるので、クイック入金での入金がおすすめです。

取引する通貨ペアを決める

証拠金の入金まで終わったら、デイトレードする通貨ペアを選びます。

選べる通貨ペアはFX会社により異なりますが、通貨ペアによって取引量や値動きの幅などが大きく異なります。

FXのデイトレード初心者の方は、基本的にはこの記事でご紹介しているリスクの少ない通貨ペアでのトレードをおすすめします。

ポジションを持つ(買い注文・売り注文を出す)

通貨ペアが決まったら、いよいよ買い注文もしくは売り注文を出します。

注文を出すことを、「ポジションを持つ」や「エントリーする」と言います。

トレードする通貨ペアが上がると思う場合は買い注文を、下がると思う場合は売り注文を出しましょう。

ポジションを持つ際は、チャートのローソク足や各種テクニカル指標を参考に、上がるか下がるかの予測と最適なエントリーポイント、決済ポイントを見極めるように努めることが大切です。

また、FXトレードでは予想と反対の値動きをすることもよくあります。

そうなった時に、含み損を増やしたりロスカットが執行されるのを防ぎたい場合は、エントリーと同時に逆指値注文で損切り設定(ストップロス)をしておきましょう。

ポジションを決済する

保有しているポジションが、目標としている利益確定ポイントに到達したら決済します。

損失時については、エントリーと同時に逆指値注文でストップロスを設定していれば、自動で決済されるので何もする必要はありません。

損失時に成行で決済する場合は自身で決済注文を出す必要がありますが、「損切り=負けを認めることになる」ため、精神的な面で損切りのポイントの判断が難しく損失が大きくなりがちです。

冷静にチャートを分析して、損切りに最適なポイントがあれば迷わずに決済注文を出しましょう。

デイトレードで勝つためにFX会社選びで重視すべき3つのポイント

FXのデイトレードで勝つためには、チャートを分析する力だけでなく適切なFX会社を選ぶことも重要です。

そこで、FXの会社選びで特に重要なポイントを3つ挙げます。

スプレッドの狭さ

FX会社を選ぶ大きな基準の1つが、スプレッドの狭さです。

スプレッドが狭いほど、トレーダーにとっては有利になります。

スプレッドは、通貨を買う価格(買値)と売る価格(売値)の差のことで、買値の方が売値よりも高く設定されているのが一般的です。

また、スプレッドは各FX会社が独自に設定するため、同じ通貨ペアでも以下のようにFX会社によって異なる場合があります。

  • 買値100.002円 売値100.000円:スプレッド0.2銭(0.2pips)
  • 買値100.010円 売値100.000円:スプレッド1.0銭(1.0pips)

上記の例でいうと、スプレッドが0.2銭のFX会社では0.3銭以上価格が上がれば利益が出ます。

対して、スプレッドが1.0銭のFX会社で利益を出すためには、1.1銭以上の価格の上昇が必要です。

同じ0.1銭の利益を出すために、FX会社が異なるだけで0.8銭(1.1銭-0.3銭)も余計な価格上昇が必要になるのは損です。

デイトレードで利益を出すためには、できるだけスプレッドの狭いFX会社を選びましょう。

約定力の高さ

FX会社を選ぶ際には、約定力の高さも非常に重要になります。

約定力とは、トレーダーが注文した通りの価格で新規注文や決済注文が成立する力を意味しています。

約定力は、FX会社のサーバーやシステムに大きく影響を受けるのが特徴です。

約定力の高さは、以下のように判断されます。

  • 約定力が高い:100.000円の新規注文が100.000円で約定する
  • 約定力が低い:100.000円の新規注文が100.005円で約定する

トレーダーが注文を出した時点の価格と実際に約定した価格の差を「スリッページ」と言います。

上の例の場合、約定力が高いFX会社はスリッページが0で、約定力が低いFX会社は0.5銭のスリッページが発生していることになります。

新規注文したポジションを100.003円で決済した場合、約定力が高いFX会社なら0.3銭の利益(100.003円-100.000円)です。

対して、約定力が低いFX会社では、0.2銭の損失(100.003円-100.005円)になってしまいます。

約定力が低く頻繁にスリッページが発生すると、スプレッドが狭くても利益を積み上げるのが難しくなります。

FXのデイトレード用の口座は、スプレッドの狭さに加えて約定力の高いものを選ぶようにしましょう。

取引ツールの使いやすさ

取引ツールの使いやすさも、FX会社を選ぶ判断基準の1つです。

以下の取引ツールでは、各FX会社の特徴が出やすくなります。

  • 注文画面
  • チャート
  • テクニカル指標

特に重視すべきなのがチャートとテクニカル指標で、チャートは見やすさや複数の通貨ペアのチャートを同時に表示できるかのチェックをしておきましょう。

テクニカル指標は、例えば移動平均線やMACD、RSIといったよく使われる指標については、どのFX会社でも表示できるので問題ありません。

一般的にあまり使われることがないテクニカル指標は、FX会社によっては表示できない場合もあるので、あらかじめ確認しておくことをおすすめします。

デイトレードにおすすめのFX会社6選

FXのデイトレードができる会社は日本国内だけで見ても数多くあり、その中からどの会社を選べばいいかわからない方も多いと思います。

そこでここでは、デイトレードにおすすめのFX会社を6つに厳選してご紹介します。

  • 外為どっとコム
  • DMM FX
  • GMOクリック証券
  • SBIFXトレード
  • 外貨ex byGMO
  • LIGHT FX

この6社は約定力が高く安心してデイトレードできるので、初めてデイトレードする方はぜひ参考にしてください。

外為どっとコム

外為どっとコムは、口座数が50万を超えるFX会社です。

投資に関する情報が充実していて、FXを学べるコンテンツやプロ投資家のFXレポートが発信される「マネ育チャンネル」では、FXトレードについての知識を深めることができます。

また、テクニカル指標や過去の相場の値動きをもとに売買のタイミング・今後の値動き予想を知らせてくれる「ぴたんこテクニカル」が使えるので、FXのデイトレード初心者におすすめです。

スプレッドは一般的な狭さ

外為どっとコムの主要な通貨ペアのスプレッドは以下の通りです。

  • 米ドル/円:0.2銭
  • ユーロ/円:0.4銭(※)
  • ユーロ/ドル:0.3pips(※)
  • 英ポンド/円:0.7銭(※)
  • 豪ドル/円:0.5銭(※)
  • NZドル/円:1.0銭(※)
    原則固定※例外あり(※)スプレッド縮小キャンペーン(対象期間:2022年4月4日~2022年4月30日 提示時間帯:対象期間中の各営業日午前9時~翌午前3時)2022年4月10日時点

外為どっとコムでは、多くの主要FX会社で採用されているスプレッドが設定されています。

テクニカル分析が苦手な人向けのぴたんこテクニカルが便利

FXデイトレードで使われるテクニカル指標は種類が多く、その中から使いやすい指標を選んで自分で分析するのは初心者には敷居が高く感じるかもそれません。

そんな方向けに、外為ドットコムではぴたんこテクニカルが提供されています。

ぴたんこテクニカルは、売買のタイミングを教えてくれるお天気シグナルと、今後の値動きの予測を表示するみらい予測チャートで構成されています。

お天気シグナルは、7つのテクニカル指標を使って各時間足の売買シグナルを一覧で表示してくれるのが特徴です。

みらい予測チャートは、現在形成されているチャートと似た形をしている過去のチャートの値動きを元に、今後の値動きを予測します。

ぴたんこテクニカルを利用することで、テクニカル指標に詳しくなくても根拠を持ってFXのデイトレードに取り組むことができます。

DMM FX

出典:DMM FX

DMM FXは、口座数が80万を超える人気の大手FX会社です。

取引ツールは2種類あり、シンプルで分かりやすいものと多機能なものから選べます。

また、DMM FXはLINEで問い合わせができるなどサポート体制も充実しているので、FXのデイトレード初心者に特におすすめのFX会社です。

スプレッドは一般的な狭さ

DMM FXの主要な通貨ペアのスプレッドは以下の通りです。

  • 米ドル/円:0.2銭
  • ユーロ/円:0.5銭
  • ユーロ/ドル:0.4pips
  • 英ポンド/円:1.0銭
  • 豪ドル/円:0.7銭
  • NZドル/円:1.2銭

DMM FXでは、多くの主要FX会社で採用されているスプレッドが設定されています。

取引ツールが2種類用意

DMM FXの取引ツールは2種類用意されていて、それぞれ特徴があります。

  • DMMFX STANDARD
  • DMMFX PLUS

DMMFX STANDARDは、機能が少ない分画面がシンプルで見やすいのが特徴です。

FXのデイトレードを始めたばかりの初心者の方や、テクニカル指標をあまり使わないシンプルなトレードをする方は、まずはDMMFX STANDARDを使ってみるといいでしょう。

DMMFX PLUSは、複数の通貨ペアのチャートを同時に表示できるなど多機能なのが特徴です。

FXのデイトレードに慣れてきて、様々な通貨ペアをチェックしつつチャンスがあれば積極的にエントリーしていきたいといった方は、DMMFX PLUSをおすすめします。

なお、DMM FXには「プレミアチャート」というチャートがあります。

プレミアチャートはチャート分析に特化したツールで、DMMFX STANDARDやDMMFX PLUSよりもテクニカル指標の種類が充実しています。

様々なテクニカル指標を駆使してトレードしたい場合は、プレミアチャートを活用しましょう。

LINEでサポートが受けられる

DMM FXはサポート体制が充実しているのも特徴で、電話やチャットサポートだけでなくLINEでもサポートを受けられます。

LINEでDMM.com証券のカスタマーサポートを友達に追加するだけで、操作方法など分からない点があれば気軽に質問することが可能です。

電話はテキストではなく記憶だけが頼りのため、操作方法などの複雑な手順を質問するのには向いていません。

チャットはテキストで残るので分かりやすいものの、チャット画面を閉じてしまうと後から見直すことができないのがネックです。

LINEであればメッセージを消さない限りやり取りの記録が残り、いつでも見直すことができるのでぜひ活用しましょう。

GMOクリック証券

GMOクリック証券はFXの取引高が世界1位の証券会社(※ファイナンス・マグネイト社調べ2020年1月~2021年12月)で、FXのサービスは「FXネオ」という名称で提供されています。

プラチナチャートとはっちゅう君FXプラスを併用することで、チャートを分析しながらスムーズに注文を出すことが可能です。

\最大30万円キャッシュバック/

スプレッドは一般的な狭さ

GMOクリック証券の主要な通貨ペアのスプレッドは以下の通りです。

  • 米ドル/円:0.2銭(原則固定適用対象外)
  • ユーロ/円:0.5銭(原則固定)
  • ユーロ/ドル:0.4pips(原則固定)
  • 英ポンド/円:0.9銭(原則固定適用対象外)
  • 豪ドル/円:0.6銭(原則固定)
  • NZドル/円:1.2銭(原則固定)

GMOクリック証券では、多くの主要FX会社で採用されているスプレッドが設定されています。

プラチナチャートとはっちゅう君FXプラスが便利

GMOクリック証券では、以下の複数の取引ツールが提供されています。

  • プラチナチャート
  • WEBブラウザ取引(FXネオ)
  • はっちゅう君FXプラス
  • FXツールバー

このツールの中で、特にプラチナチャートとはっちゅう君FXプラスがおすすめです。

プラチナチャートは、相場の分析と新規注文価格・決済注文価格の決定のために使います。

プラチナチャートでは38種類ものテクニカル指標が用意されているので、自分好みのセッティングにカスタマイズ可能です。

ただし、プラチナチャートでは成行注文しか出すことができません。

成行注文だけだなくIFD注文やOCO注文、IFDOCO注文を出したい場合は、注文に特化したツールのはっちゅう君FXプラスを使いましょう。

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SBI FXトレード

SBI FXトレードは、口座数が30万を超えるFX会社です。

スプレッドが0銭~と業界で最も狭い水準で、最低取引単位が最小の1通貨からトレードできることでよく知られています。

取引単位が増えるごとにスプレッドが広がっていくため、SBI FXトレードは少額でFXのデイトレードをしたい方におすすめです。

スプレッドが業界最安 米ドル/円のスプレッドが0銭~

SBI FXトレードの主要な通貨ペアのスプレッドは以下の通りです。

  • 米ドル/円:0銭~
  • ユーロ/円:0.3銭~
  • ユーロ/ドル:0.19pips~
  • 英ポンド/円:0.69銭~
  • 豪ドル/円:0.4銭~
  • NZドル/円:0.9銭~

SBI FXトレードのスプレッドは、1,000通貨までの取引であれば数あるFX会社の中でも最も狭く設定されています。

1,001通貨以上になると取引量に応じてスプレッドが広くなっていきますが、100万通貨以内の取引なら他社よりも狭いです。

取引量が100万通貨を超えると一般的なFX会社と同じ水準で、300万通貨を超えると他社よりも広いためデイトレードするには不利になります。

ツールはリッチクライアント版取引ソフトがおすすめ

SBI FXトレードでは、以下の4つのツールを使うことができます。

  • リッチクライアント版取引ソフト
  • WEB版取引サイト
  • スマートフォン取引アプリ
  • 新スマートフォン取引アプリ

おすすめはリッチクライアント版取引ソフトです。

リッチクライアント版取引ソフトでは29種類のテクニカル指標が用意されていて、チャートは30個まで同時に表示できます。

また、チャートからは成行注文だけでなく指値注文や逆指値注文、IFDOCO注文まで可能で、ツールひとつで全ての操作が完了するのも便利です。

外貨ex byGMO

外貨ex byGMOは、口座数が40万を超えるFX会社です。

スマホアプリが充実していて、アプリだけでスムーズにトレードできます。

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スプレッドは時間帯によって異なる

外貨ex byGMOの主要な通貨ペアのスプレッドは、トレードする時間帯によって異なります。

午前8時~翌午前3時までのスプレッドは以下の通りです。

  • 米ドル/円:0.2銭
  • ユーロ/円:0.5銭
  • ユーロ/ドル:0.4pips
  • 英ポンド/円:0.9銭
  • 豪ドル/円:0.6銭
  • NZドル/円:1.2銭

※原則固定。

上記以外の時間帯のスプレッドはこちら。

  • 米ドル/円:4.0銭
  • ユーロ/円:6.0銭
  • ユーロ/ドル:4.0pips
  • 英ポンド/円:10.0銭
  • 豪ドル/円:6.0銭
  • NZドル/円:8.0銭

真夜中の時間帯はスプレッドが大きく広がりますが、それ以外の時間帯は主要なFX会社と同じ水準となっています。

スマホアプリが充実している

外貨ex byGMOはスマホアプリが充実していて、Cymoと外貨EXの2種類用意されています。

Cymoでは、チャートを見ながらワンタッチで新規注文と決済注文が可能です。

テクニカル指標は、移動平均線やボリンジャーバンド、MACD、ストキャスティクス、RSIといった基本的な指標をカバーしています。

また、注文方法も成行注文からIFDOCOまで対応しているため、Cymoアプリだけで不便なくトレードを完結可能です。

外貨EXはCymoの後継アプリで、Cymoの機能に加えてチャートを分割して表示する機能やトレンドラインの表示保持機能が追加されています。

複数の通貨ペアでデイトレードしたい場合は、外貨EXを活用しましょう。

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LIGHT FX

出典:LIGHT FX

LIGHT FXは、トレイダーズ証券が2018年10月に提供開始したサービスです。

リリースされて日が浅く、2020年10月に口座数が3万を突破したばかりではあるものの、スプレッドの狭さや約定力の高さなどが評価されています。

他のFX会社で、スリッページや約定拒否により思い通りのトレードができない場合は、LIGHT FXを検討してみるといいでしょう。

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スプレッドは狭い

LIGHT FXの主要な通貨ペアのスプレッドは以下の通りです。

  • 米ドル/円:0.2銭
  • ユーロ/円:0.4銭
  • ユーロ/ドル:0.3pips
  • 英ポンド/円:0.9銭
  • 豪ドル/円:0.6銭
  • NZドル/円:1.0銭

LIGHT FXでは、多くの通貨で主要FX会社よりもスプレッドが狭く設定されています。

約定力が非常に高い

LIGHT FXは、約定力が非常に高いのが特徴です。

スプレッドが狭いFX会社では約定力が低いことも多く、スリッページにより注文を出した価格よりも不利な価格で約定してしまったり、約定拒否されて注文が通らないこともあります。

それに対して、LIGHT FXでは高い処理性能のシステムを使用することで約定力は99.9%とかなり高く、スリッページや約定拒否の心配がありません。

スイングトレードほど利幅が大きくないデイトレードでは、スリッページや約定拒否のなさは勝率を上げるための重要なポイントです。

上記の条件を満たすLIGHT FXは、デイトレードに適したFX会社と言えます。

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FXのデイトレードで勝つために覚えておくべき8つのポイント

FXのデイトレードで勝つためには、注意しておくべきことがたくさんあります。

その中でも、特に覚えておいてほしいポイントを8つ解説するので、参考にしてみてください。

レバレッジ

FXでは、口座に入金した証拠金よりも大きい金額でトレードができます。

これを「レバレッジをかける」や「レバレッジを効かせる」と言い、どれぐらいのレバレッジで取引しているかは倍率を使って表現します。

例えば、FXでは証拠金の10万円を100万円にして取引できます。これは「10倍のレバレッジをかけている」ということです。

レバレッジをかけるメリットは、少ない元手で大きな利益をあげることができる点ですが、逆に損をした場合にはレバレッジの倍率が高いほどマイナスが大きくなります。

(例1)1ドル=100円で、証拠金10万円を使って1,000ドル(10万円)分購入

  • 101円になった場合:1,000円の利益(1円×1,000ドル)で口座残高は101,000円
  • 99円になった場合:1,000円の損失(-1円×1,000ドル)で口座残高は99,000円

(例2)1ドル=100円で、証拠金10万円を使って10,000ドル(100万円)分購入

  • 101円になった場合:10,000円の利益(1円×10,000ドル)で口座残高は110,000円
  • 99円になった場合:10,000円の損失(-1円×10,000ドル)で口座残高は90,000円

レバレッジをかけすぎると、1回の損失で多くの資金を失ってしまうリスクがつきまとうため、冷静にトレードすることが難しくなります。

始めはリスク最小のレバレッジなしでデイトレードを数多くこなして、慣れてきたら徐々にレバレッジを上げていくようにしましょう。

おすすめの取引手法

FXの取引手法には順張りと逆張りがありますが、デイトレードでおすすめなのは順張りです。

順張りはトレンドフォローともいわれる手法で、通貨ペアの価格が上昇か下落いずれかの方向に伸びている相場に合わせてトレードします。

具体的なトレード方法は以下の通りです。

  • 価格が上昇:買い注文
  • 価格が下落:売り注文

FXの相場では、トレンド(明確な相場の方向性)が発生するとしばらくそのトレンドが続く傾向があります。

そのため、トレンドを正しく把握してトレードすれば、デイトレードでも大きな利益を上げることが可能です。

トレンドが発生したと見せかけてレンジ相場に戻る「ダマシ」に注意しつつ、トレンドの発生をできるだけ早く正確につかめように、チャートを細かく分析するクセをつけましょう。

デイトレードに適した取引の時間帯

FXは、基本的に土日以外は24時間いつでもトレードできますが、取引に適した時間帯に絞ってトレードした方が効率よく利益を上げることができます。

FXのデイトレードでおすすめの日本時間帯は以下の通りです。

  • 9時~10時
  • 16時~19時
  • 21時~26時

その中でも特におすすめの時間帯は、2つの大きな市場での取引が重なる21時~25時です。

外国為替市場には、主に3つの市場(時間)があります。

  • 東京時間:8時~16時
  • ロンドン時間:16時~翌2時
  • ニューヨーク時間:22時~翌7時

21時~25時は、ロンドン時間とニューヨーク時間が重なるため取引量が多いのが特徴です。

また、トレンド発生の要因の1つとなるアメリカの重要な経済指標が発表されるのもこの時間帯のため、値動きが活発となりトレードのチャンスにも恵まれます。

この時間帯は、仕事や育児終わりのゆっくりできる時間帯とも重なるので、この時間帯をメインにデイトレードしましょう。

デイトレードにおすすめの時間足

FXのチャートに表示するローソク足には、主に以下のものがあります。

  • 1分足
  • 5分足
  • 15分足
  • 30分足
  • 1時間足
  • 4時間足
  • 日足
  • 週足
  • 月足
  • 年足

デイトレードする際に参考にすべき時間足は、5分足と15分足、1時間足、4時間足です。

まず4時間足で長期のトレンドを、1時間足で直近1週間のトレンドをそれぞれ把握します。

そして15分足で前日から当日の値動きを確認し、5分足を見ながら新規注文や決済注文のタイミングを計るという流れです。

この際に特に意識してほしいのが、4つの時間足が全て同じトレンドであるかどうかです。

FXの相場は、大きなトレンド(長期のトレンド)の中で小さなトレンド(短期のトレンド)が生まれています。

ですが、大きなトレンドが上昇中だとしても小さなトレンドでは下落に転じていることもあります。

この場合、小さなトレンドが大きなトレンドに逆らっていることになるため、その小さなトレンドは長続きしないことが多く大きな利益も見込めません。

負けるリスクを減らすために、デイトレードで新規注文する場合は5分足と15分足、1時間足、4時間足の時間足が同じトレンドかどうかを必ず確認しましょう。

デイトレードにおすすめの通貨ペア

FXではたくさんの通貨ペアからトレードする通貨を選べますが、全ての通貨がデイトレードに向いているわけではありません。

デイトレードにおすすめの通貨ペアは以下の通りです。

  • 米ドル/円
  • ユーロ/ドル
  • ユーロ/円
  • 英ポンド/円

上記の中でもFXのデイトレード初心者に特におすすめな通貨ペアとして、米ドル/円とユーロ/ドル、ユーロ/円が挙げられます。

理由は、スプレッドが狭く値動きもそれなりにあるためです。

スプレッドが狭ければ取引コストを抑えてトレードでき、値動きがあれば狙える利幅も大きくなります。

また、上記3つの通貨ペアは流通量が多いので、価格が乱高下することが少なく安心してトレードできるのもメリットです。

英ポンド/円は、他の3つの通貨ペアに比べて狙える利幅が大きいものの、その分損をするリスクもあります。

またスプレッドも広めなので、デイトレードのコツをつかんである程度利益が出るようになってから挑戦するのがおすすめです。

デイトレードで使えるテクニカル指標

FXのトレードで使えるテクニカル指標は多いです。

その中でも、デイトレードで必須のテクニカル指標は以下の通りです。

  • トレンドライン
  • 移動平均線

前述の通り、FXで利益を出すにはトレンドに乗ることが何よりも大切です。

ただ、トレンド相場の最中でも価格はひたすら上がり(下がり)続けるわけではありません。上がったり下がったりしながら、徐々に上がって(下がって)いきます。

その上がった点や下がった点を線で結んでできるのがトレンドラインで、トレンドライン上で価格が反発したらトレンドの継続を、トレンドラインを突破したらトレンドの終了を意味します。

トレンドラインは世界中の投資家が意識するテクニカル指標で、トレンドの把握には欠かせません。

また、新規注文や決済注文の判断基準にもなるので、使いこなせるようにしっかり勉強しながら実践で使っていきましょう。

移動平均線は、一定期間の価格を平均してチャート上に表示するテクニカル指標です。

実際のトレンドからは遅れるものの、トレンドを分かりやすく把握できます。

移動平均線で上昇か下落かのおおまかなトレンドを把握しつつ、トレンドラインで売買タイミングを探るのがおすすめです。

損切りはできるだけ早く機械的にする

ここまで何度も触れてきましたが、デイトレードで勝ち続けるためには的確なタイミングで損切りできることが何よりも重要です。

そのためにも、トレンドラインなどを活用し、利益確定ポイントと損失確定ポイントを明確にした上で新規注文を出しましょう

また、損切りの注文も逆指値注文で先に出しておき、機械的に決済されることで感情が入って損切りが遅れないようにしておくことも、トータルで勝てるトレードを実現するためのコツです。

トレンドが発生していない時はトレードしない

FXのデイトレードを始めたばかりの頃は、とにかくトレードがしたくてトレンドが発生していないのに新規注文を出してしまうことがよくあります。

そして、そのようなトレードはたいてい負けます。

デイトレードで勝つには、トレンドに乗るのが大前提です。トレンドが発生していないレンジ相場や、トレンドラインを突破してトレンド終了が予想される場合は、無理にエントリーしないようにしましょう。

デイトレードQ&A

FXのデイトレードとスキャルピングとの違いは?

デイトレードは、スキャルピングよりも長い時間足を見ながらトレードするため難易度が低いのが大きな違いです。

1日にトレードできる回数は少ないですが、その分チャートを見る時間が少なくて済むため、精神的・肉体的な負担が少なくトレードできます。

また、1回のトレードで狙える利幅はスキャルピングよりも大きいのもメリットです。

トレードにかけられる時間が少ないものの、FXで利益を上げたい方にデイトレードはおすすめです。

FXのデイトレードにおすすめの時間足は?

デイトレードにおすすめの時間足は、5分足と15分足、1時間足、4時間足です。

まず4時間足で長期のトレンドを、1時間足で直近1週間のトレンドをそれぞれ把握します。

そして15分足で前日から当日の値動きを確認し、5分足を見ながら新規注文や決済注文のタイミングを計るという流れです。

負けるリスクを減らすために、デイトレードで新規注文する場合は5分足と15分足、1時間足、4時間足の時間足が同じトレンドかどうかを必ず確認しましょう。

FXのデイトレードにおすすめのテクニカル指標は?

トレンドラインと移動平均線です。

トレンドライン・移動平均線はどちらもトレンドを把握するのに役立ちます。

移動平均線は実際のトレンドよりも遅れて動くので、大まかなトレンドは移動平均線で確認しつつ、トレンドラインで注文や決済のポイントを決めるのがおすすめです。

まとめ

FXのデイトレードは、スキャルピングやスイングトレードに比べて難易度は低めで、FXの初心者でも取り組みやすいトレード手法です。

デイトレードはFX口座を開設して証拠金を入金すればすぐに始められますが、FX会社によって勝率や利益が変わってくるため厳選する必要があります。

FX会社選びでは、スプレッドの狭さとスリッページの少なさ、取引ツールの使いやすさを重視しましょう。

デイトレードで勝つためには、デイトレードに適したFX会社を選ぶことに加え、テクニカル指標を駆使してこれから価格が上がるか下がるかを高い確度で予想する必要があります。

また、適切に損切りすることで損失を最小限に抑えることもとても大切です。

テクニカル指標を使った相場の分析と損切りの徹底ができれば、FXのデイトレードの勝率は劇的に上がるので、これらの点を常に意識しながらトレードに臨みましょう。

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