JCBゴールドの審査を徹底攻略!年収基準や難易度、落ちないためのコツも解説
この記事では、JCBゴールドカードの審査について徹底解説。申し込み手順や、審査にかかる時間などが完全に理解できます。JCBゴールドカードのメリットや、他のおすすめクレジットカードも紹介しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
JCBゴールドの審査難易度はやや高め

JCBゴールドカードは、国際ブランドJCBが自ら発行するゴールドカードなだけあって、審査に簡単に通るわけではありません。何歳から申し込めて、どういう基準で審査が行われているのか、具体的に解説していきますね。
JCBゴールドの申し込み条件
公式ページに、申し込み条件について以下のような記載があります。
20歳以上で、ご本人に安定継続収入のある方 ※学生の方はお申し込みになれません。
「安定継続収入」とは、具体的にどれくらいの年収を指すのでしょうか。ツイッターで口コミを調べてみました。
年収以外で考えられる審査基準
個人の返済能力を測るために、クレジットカードの審査は年収以外にも様々な基準で行われます。以下は、審査基準の一例です。
- 過去の金融情報(滞納などをしていないか)
- 職業
- 勤続年数
重要なのは、カードによって設けられている審査基準は異なり、さらに具体的なボーダーは公表されていないということ。実際申し込んでみないとわからない部分もあるので、とりあえず挑戦してみるのも手でしょう。
審査にかかる時間は?JCBゴールド申し込みの流れ

JCBゴールドカードの申し込みは、以下の簡単4ステップ。
- 申し込み内容の入力
- 支払い口座の設定(ここまで最短5分)
- 入会審査・カード発行(ここまで最短翌日)
- 自宅に郵送(ここまで最短約1週間)


公式サイトによれば、申し込んだJCBゴールドカードが実際に家に届くまで最短1週間。ステータスが高く審査に時間がかかるゴールドカードの中では早い方でしょう。審査やカードの到着が早いのは、嬉しいですね。
発行して損なし!新デザインのJCBゴールドカード

2021年12月からJCBゴールドカードは、カード情報が裏面に記載され、またよりスタイリッシュなデザインに変更されました。
また今なら新デザインのJCBゴールドカードを発行することで、お得なキャンペーンの対象となります。JCBゴールドカードの発行を検討中の方は、今がチャンスです!
※キャンペーンの詳細は公式サイトをご参照ください。

新デザインならJCBゴールドカードもタッチ決済に対応
新デザインの○○カードは、カードをかざすだけで決済ができる、タッチ決済に対応しています。
クレジットカードの決済の主流は「スワイプさせる」「端末に差し込む」方法でした。店員さんにカードを渡して暗証番号を打ち込んだり…という工程が省けるので、タッチ決済は毎日のお買い物で大変便利な機能といえます。
お会計時にうしろの人を待たせず、スピーディーにお支払いが完了するので、従来のクレジットカード決済よりストレスなく支払いが完了します。

JCBゴールドの審査に落ちたら?他のおすすめカードを3枚紹介

JCBゴールドカードの審査に落ちる原因の1つとして、返済能力に関するJCBからの信用が低いことが挙げられます。そんな時は、JCBが発行する他のクレジットカードを発行して、クレヒス(クレジットカードの利用履歴)を積むのが1番です。
特におすすめの3枚のクレジットカードを紹介していきます。
- 5年後はJCBゴールドに切り替え!JCBゴールドEXTAGE
- 機能面重視でコスパ最強!JCBカードW
- 地道にクレヒスを積もう!JCB一般カード

クレカタウン編集長 : 高橋のコメント
【注意】「JCBゴールドEXTAGE」は20代、「JCBカードW」は18〜39歳限定で申し込みが可能。該当しない人は、「JCB一般カード」の発行を検討しましょう!
①5年後はJCBゴールドに切り替え!JCBゴールドEXTAGE

JCBゴールド EXTAGEは、20代限定で作れる格安ゴールドカード。1番の魅力は、初回のカード更新時(5年後)に自動的にJCBゴールドへ切り替えられることです。JCBゴールドカードを将来持ちたい20代の方なら、まずJCBゴールド EXTAGEから持つのもアリでしょう。
初年度無料の年会費は、2年目からも3,300円とびっくりするほど安い価格設定がされています。1ヶ月300円ほどでゴールドカードが持てちゃうのは、嬉しいですね。加えて、表面デザインはJCBゴールドとほとんど同じなうえ、JCBゴールドと同じ空港ラウンジが使えるのも魅力的です。

②機能面重視でコスパ最強!JCBカードW

JCBカードWのポイント還元率は、JCB一般カードやJCBゴールドカードと比べてなんと常時2倍。 年会費が永年無料ということもあって、コスパに定評のあるクレジットカードです。
JCBが指定するパートナー店(優待店)で買い物をするとポイント還元率がアップします。スターバックスのオンライン入金で10倍、Amazonで4倍、セブンイレブンで3倍に。いつも利用するお店で常時高還元なのは、とても嬉しいですね。

③地道にクレヒスを積もう!JCB一般カード

超鉄板で王道のJCB一般カード。年会費は初年度無料、年間50万円以上の利用で翌年無料となっているので、頻繁に使うのであれば実質無料で持ち続けられます。月5万円を使えばいいので、家賃や公共料金の支払いに利用すれば、条件クリアは簡単ですね。
申し込みフォームの職業欄に、「年金が主な収入の方」という項目があるので、クレジットカードの審査に比較的通りにくい高齢者の方でも安心して申し込めます。

審査の前に!JCBゴールドのメリット5選

JCBゴールドカードの1番の特徴は、「JCB一般カードのパワーアップ版」ということ。当然、下のようなJCB一般カードのお得なサービスは受け継がれます。
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優待店でのポイント還元率アップ
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Oki Dokiランドで最大20倍のポイント還元
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海外での利用は全てポイント還元率が2倍
次に、JCBゴールドカードならではの嬉しい5つのメリットに関して解説します。
- 初年度年会費無料
- 世界1,100ヶ所以上の空港ラウンジが無料で使える
- ポイントが3年間有効
- 条件クリアでJCBゴールド ザ・プレミアの招待が届く
- 各種保険が一般カードよりも充実
①初年度年会費無料
JCBゴールドカードは、なんと初年度無料。「作ってみたいけど、ゴールドカードは年会費が...」と考えている人にとっては、お試し感覚で作れるので非常におすすめです。

②世界1,100ヶ所以上の空港ラウンジが格安で使える
JCBゴールドカードを持っているだけで、世界1,100ヵ所以上の「ラウンジ・キー」という空港ラウンジを32ドルで利用可能。ドリンクや軽食だけでなく会議室やシャワーも使えるので、出張続きでゆっくりしたいビジネスマンには間違いなく嬉しい特典です。

③ポイントが3年間有効
JCBゴールドカードで貯めたOkiDokiポイントは、3年間有効。有効期限が2年間であるJCB一般カードと比べると、プラス1年間もゆとりがあります。

④条件クリアでJCBゴールド ザ・プレミアの招待が届く
JCBゴールドカードを使い続けると、上位カードであるJCBゴールド ザ・プレミアの招待が届くことがあります。JCBゴールド ザ・プレミアとは、JCBからの招待が必須のハイステータスカード。特典に関しても、ワンランクグレードアップします。

⑤各種保険が一般カードよりも充実
JCBゴールドカードに付帯する保険は、JCB一般カードと比べても圧倒的な手厚さを誇ります。下に、それぞれの保険の補償額をまとめてみました。
特に最大1億円の海外旅行保険は、ゴールドカードの中でも最高峰の高さ。旅行や普段の買い物を安心してしたい人にとっては嬉しい特典ですね。

JCBゴールドカードのメリットについては、以下の記事でより詳しく説明しているので、気になった人はぜひ覗いてみてください。
審査の前に!JCBゴールドに関する3つの注意点

ここからは、申し込む前に知っておきたいJCBゴールドカードの3つの注意点を解説します。
- 国際ブランドJCBは海外で使いにくい
- JCBゴールドのポイント還元率はJCB一般カードと同じ
- 特典や優待を使わないと年会費の元を取れない
さっそく見ていきましょう。
①国際ブランドJCBは海外で使いにくい
JCBゴールドカードは、その名の通りJCBが発行しているため、国際ブランドの選択肢がJCB一択となっています。しかし、実は日本発の国際ブランドであるJCBは、海外での提携店舗が少なく使い勝手があまり良くありません。

②JCBゴールドのポイント還元率はJCB一般カードと同じ
JCBゴールドカードは、JCB一般カードからグレードアップしているものの、ポイント還元率は変わりません。よりポイントをお得に貯めたい人は、常時2倍の還元率を誇るJCBカードW一択です。

③特典や優待を使わないと年会費の元を取れない
JCBゴールドカードは、旅行保険や空港ラウンジなど、何か行動しないと受けられない特典が多い特徴があります。日々の生活で満足する特典が少ないので、普段使いだけでお得と思えるクレジットカードではないのです。
日常生活でお得に使える、コスパのいいクレジットカードを探している人には、いつも利用するお店で常時高還元なJCBカードWがおすすめ。スターバックスやAmazon、セブンイレブンなどで最大10倍のポイントが貯まります。

JCBゴールドの審査に挑戦してみよう
JCBゴールドカードの具体的な審査基準は公表されていません。実際のところ、申し込んでみないとわからないので、「とりあえずJCBゴールドカードに申し込む」というのもいい手段だと思います。
自信のない方は、先ほど紹介したJCBゴールドカードよりは持ちやすい3枚から、自分に合ったクレジットカードを選んでみてくださいね。
