JCB最高峰のブラックカード「JCBザ・クラス」!特典内容や入手条件など解説
JCBカードの中でも最上位のカード「JCBザ・クラス」。今回はJCBザ・クラスを入手するための条件や特典内容、デメリットなどを徹底解説していきます。少しでもJCBザ・クラスを入手できる可能性を高められるように参考にしてください。
JCBザ・クラスはJCBカードの中で最上位のブラックカード

JCBザ・クラスは、JCBカードの中で最もステータスが高いブラックカード。完全インビテーション制のため、限られた人しか所持することができません。
ですがその分、コンシェルジュサービスや空港ラウンジサービスなど豪華な特典が付帯しています。JCBカードを愛用しているなら、ぜひインビテーションを狙ってみてください。

JCBザ・クラスを発行するにはインビテーションが必要
JCBザ・クラスはインビテーションをもらった人だけが申し込めます。直接申し込みは一切できないため注意しましょう。
インビテーションが届く年収や利用実績などの条件は公表されていない
インビテーションがもらえる年収や利用実績などの条件は公表されていません。ですがTwitter上では、JCBザ・クラスのインビテーションについて以下のような口コミがありました。
まとめて見てみると、主にJCBゴールドカードやJCBプラチナカードなどで利用実績を積んだ人にインビテーションは届いているようです。
インビテーションが届く目安は2年連続で年100万以上の利用
JCBゴールドカードよりもワンランク上のカードである、「JCB ゴールド ザ・プレミア」のインビテーションが届く条件は公表されています。それがJCBゴールドカードで「2年連続年100万以上の利用をすること」です。
JCBザ・クラスはJCB ゴールド ザ・プレミアよりもランクが高いカードなので、少なくともこの条件以上の利用が必要になります。

JCBザ・クラスのインビテーションを目指すためにおすすめのカードはこちらで紹介しています。
JCBザ・クラスの10個のメリット|豪華な特典内容を紹介

JCBザ・クラスのメリットは以下の10個です。気になるメリットから読んでみてください。
それでは1つずつ解説していきます。
①ザ・クラス・コンシェルジュデスク

「ザ・クラス・コンシェルジュデスク」は、24時間365日コンシェルジュにさまざまな相談ができるサービスのこと。具体的には以下のようなことを相談できます。
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旅の手配・予約
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お店の手配・予約
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欲しい商品の確保・送付
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etc......
何度利用しても料金はかからないため、上記のことで困ったら積極的に活用していきましょう。

②ザ・クラス メンバーズ・セレクション

「ザ・クラス メンバーズ・セレクション」は、年に1回受け取れるカタログギフトのこと。主に「厳選ギフトコース」と「エンターテインメント&トラベルコース」の2種類があります。
どちらのコースにも以下のようなさまざまな特典があり、いずれも価値としては2万円から3万円相当です。これだけでも相当、年会費のもとが取れますね。

③グルメ・ベネフィット

「グルメ・ベネフィット」は、国内の厳選した有名レストランの所定のコースを2名以上で予約すると、1名分の料金が無料になるサービス。1年の前半と後半で期間が分かれており、同じ期間で同じ店舗の利用は1回までです。
ただし中には、ランチとディナーで1回ずつ使えるお店もあります。また違うお店であれば、利用回数に制限はありません。

④プライオリティ・パス

「プライオリティ・パス」は、世界約140の国や地域、約500の都市で約1,200ヵ所の空港ラウンジを無料で利用できる会員権のこと。年会費や利用料などは一切必要ありません。
また、同伴者1名も無料で利用可能なのが嬉しいポイントです。

⑤JCBプレミアムステイプラン
「JCBプレミアムステイプラン」は、国内の高級ホテルや旅館に特別価格で泊まれる特典。またレイトチェックアウトや朝食サービス、部屋のアップグレードなどのサービスが受けられる場合も。
ポイント還元率が増えるホテルや旅館もあるため、利用するだけでも非常にお得になるサービスです。

⑥東京ディズニーリゾート・USJの会員専用ラウンジ
JCBザ・クラスを所持していれば、東京ディズニーリゾートやUSJの会員専用ラウンジを利用できます。利用できるのは年1回までですが、家族カードも発行しているなら4名まで予約可能。
ラウンジ利用者は対象のアトラクションに優先搭乗もできます。パークを目いっぱい楽しみたい人にはうってつけですね。

⑦ザ・クラス 名食倶楽部
「ザ・クラス 各食倶楽部」は、有名シェフによる特別なコース料理を堪能できる、会員限定イベントのこと。関東と関西で年2回開催されますが、参加には予約が必須なうえ、イベントには定員が決まっているので注意が必要です。
予約は「ザ・クラス・コンシェルジュデスク」からでき、開催の1カ月ほど前から受付が開始されます。

⑧4つの充実した保険

JCBザ・クラスには、以下の4つの充実した保険が付帯しています。
国内・海外旅行障害保険は家族にも適用されます。

⑨家族カードが8枚まで無料で発行可能

JCBザ・クラスは家族カードが8枚まで無料で発行できます。本カードと同等の特典を利用でき、ブラックカードのステータスを手に入れられます。

⑩人間ドックサービス
JCBザ・クラスには、提携医療機関で人間ドックを優待価格で受けれる特典も付帯。提携医療機関は全国各地に点在しています。
医療機関ごとにコース内容や料金は異なってきますので、提携医療機関先に問い合わせるようにしましょう。

JCBザ・クラスの2つのデメリット

JCBザ・クラスのデメリットは以下の2つです。
- 基本ポイント還元率は0.5%と低い
- 海外加盟店が少ない
メリットに比べると少ないですが、デメリットもしっかり把握しておきましょう。
①基本ポイント還元率は0.5%と低い

JCBザ・クラスの基本ポイント還元率は0.5%で、JCB一般カードのポイント還元率と変わりません。クレジットカードの中には、ポイント還元率が1.0%を超えるものもあるため、0.5%は低い水準です。
そのためJCBザ・クラスは、ポイントを貯めるために使うというよりも、特典を主に活用するようにしましょう。
JCB STAR MEMBERSのランクが上がればポイント還元率は最大0.85%に
「JCB STAR MEMBERS」は、年間の利用金額に応じてポイント還元率がアップするメンバーシップサービスのこと。以下のように利用金額に応じてポイント還元率がアップします。
例えばロイヤルαPLUSになると、1,000円利用をした場合、1OkiDokiポイントにプラスして0.7OkiDokiポイントが獲得できます。1OkiDokiポイント=0.5円換算だと、ポイント還元率は0.85%に。

②海外加盟店が少ない

国際ブランドJCBは、海外加盟店が少ないというデメリットがあります。そのため、海外での利用をメインに考える人には向いていません。
ただしハワイや台湾、グアムなど日本人に人気の観光地であれば、対応しているお店は多々あります。心配な人は、VISAやMastercardのクレジットカードもあわせて持っていくと安心ですよ。

JCBザ・クラスはこんな人におすすめ!
JCBザ・クラスは以下のような人におすすめ。
- 国内利用をメインに考えている人
- 家族で特典を利用したい人
- ディズニーやUSJが好き
国際ブランドJCBは国内加盟店は多いですが、海外加盟店の数は少ない傾向にあります。そのため国内利用をメインで考えている人におすすめ。
JCBザ・クラスで家族カードを発行すれば、家族も特典を利用できます。ディズニーやUSJで使える特典もありますので、よく行く人にはピッタリです。

【JCBザ・クラス】インビテーションを目指すためのJCBカード3種類

JCBザ・クラスのインビテーションを受け取りたい人は、まず以下のJCBカードで利用実績を積むようにしましょう。
- JCBゴールドカード
- JCBゴールドザ・プレミア
- JCBプラチナカード
それでは1枚ずつ説明していきます。
①JCBゴールドカード

JCBゴールドカードはインビテーションなしで申し込めるゴールドカード。年会費は初年度無料なので、自分に合うカードかどうか1年間お試しで利用できます。
空港ラウンジサービスや最高1億円補償の海外旅行傷害保険などの海外旅行で使える特典が付帯。JCBカードを一枚も持っていない人は、まずはゴールドカードで利用実績を積みましょう。
JCBゴールドカード 公式サイト
②JCBゴールドザ・プレミア

JCBゴールド ザ・プレミアは、JCBゴールドカードのワンランク上のゴールドカード。直接申し込みはできず、インビテーションをもらった人だけが申し込めます。
条件は、JCBゴールドカードを2年連続で100万円以上利用すること。JCBゴールドカードを発行した人は、まずJCBゴールド ザ・プレミアのインビテーションを目指しましょう。
JCBゴールドカード 公式サイト
③JCBプラチナカード

JCBプラチナカードは、インビテーションがなくても審査に申し込めるプラチナカード。ただし審査は厳しく、限られた人しか持てません。
その分、コンシェルジュサービスや空港ラウンジサービスなど豪華な特典が付帯しています。JCBザ・クラスを本格的に目指すなら、JCBプラチナカードを発行しましょう。
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JCBザ・クラスを発行したいなら利用実績を積みインビテーションを狙おう!
JCBザ・クラスを発行したいなら、他のJCBカードで利用実績を積み、インビテーションを狙いましょう。インビテーションが届く条件は公表されていませんが、最低でもJCBカードで2年連続、年100万以上の利用は必要になります。
JCBゴールドカードやJCBプラチナカードはインビテーションなしで発行できるため、まずは挑戦してみてください。
