イオンSuicaカードはお得?メリット・チャージ方法・年会費・キャンペーンも解説

イオンSuicaカードは、イオンカードとSuicaが一体化したクレジットカード。年会費が無料で、デポジット無しでSuicaが利用可能です。この記事では、イオンSuicaカードの特徴やデメリットを解説。当記事を読めば、イオンSuicaカードの理解が深まるでしょう。

この記事の監修者

高橋

クレットカードメディア編集長

今までに作ったクレジットカードは楽天カードやイオンカードなど10枚に渡り、日常生活の支払いは全てクレジットカードという徹底ぶり。多くのクレジットカードを使いこなしたからこそ分かる、お得なクレジットカード情報をお伝えします!

イオンSuicaカードはSuicaが使える年会費無料のイオンカード

aeon_イオンSuicaカード
イオン Suicaカード基本情報
カードの種類一般
年会費無料
貯まるポイントWAONポイント
ポイント還元率1.0%
国際ブランドVisa・JCB・Mastercard
申込条件18歳以上(高校生は除く)

イオンSuicaカードは、イオンカードとSuicaが一体化したクレジットカード。イオングループで使える特典はもちろん、Suicaが便利に使える機能も合わさり、利便性が高い年会費無料のクレジットカードとして評判です。

さらに、Suicaはイオンカードから自動チャージも可能。Suica圏内の自動改札機を通過すると、一定金額が自動でチャージされます。Suica機能付きクレジットカードでは珍しく、モバイルSuicaにも対応しています。

編集長

イオンSuicaカードは、普段からイオンで買い物しつつ、電車利用が多い方におすすめのクレジットカードです。

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【メリット】イオンSuicaカードの知っておきたい5つの特徴

h2_イオンSuicaカード_メリット・特徴

イオンSuicaカードの概要を解説したところで、より詳しい特徴を見ていきましょう。イオンSuicaカードには、以下5つの特徴が挙げられます。

  1. 手数料なしでSuicaが使える
  2. イオンカードでSuicaにオートチャージできる
  3. 貯まったWAONポイントでチャージできる
  4. イオンカードの通常特典が使えてお得
  5. 各種付帯保険が付いている

以上の特徴を把握しておけば、イオンSuicaカードを使いこなすことが可能です。各特徴を1つずつ解説していきます。

①手数料なしでSuicaが使える

h3_イオンSuicaカード_メリット①

イオンSuicaカード1つ目の特徴は、手数料なしでSuicaが使えることです。通常のSuicaカードは、発行時に500円のデポジット(保証金)が必要ですが、イオンSuicaカードでは不要となっています。

イオンSuicaカードを申し込み審査に通過すれば、すぐにSuicaを使うことが可能。また、イオンカードと一体化しているため、Suicaカードを持ち歩く必要がなくなり、お財布がかさばらないこともメリットです。

編集長

すでにSuicaカードをお持ちの方は、残高の移行ができません。使い切ってからイオンSuicaカードへ乗り換えましょう。

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イオンSuicaカードはモバイルSuicaに対応

イオンSuicaカードは、モバイルSuicaにも対応しています。Suica機能付きクレジットカードは他にも多数ありますが、ほとんどがモバイルSuicaに対応していません。カードを取り出さなくても、スマホでSuicaが利用可能なのは嬉しいですよね。

残高はイオンSuicaカードと共有されるので、別々でチャージする必要はありません。チャージする時も、スマホからいつでも操作可能。用途に応じてSuicaを使い分けられるのがメリットです。

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②イオンカードでSuicaにオートチャージできる

h3_イオンSuicaカード_メリット②

イオンSuicaカード2つ目の特徴は、イオンカードでSuicaにオートチャージできることです。Suicaエリアの自動改札機に通過すると、一定金額が自動でチャージされます。毎回チャージするのが面倒な方にhは非常に便利な機能ですね。

チャージ条件と金額は自由に設定可能。例えば、チャージ条件が1,000円、チャージ金額が3,000円の場合、自動改札通過時に残高が1,000円を下回るとイオンカードから3,000円チャージされます。

編集長

自動チャージ機能はSuicaエリア限定の機能です。他の交通系ICエリアでは利用できないことにご注意ください。

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③貯まったWAONポイントでチャージできる

h3_イオンSuicaカード_メリット③

イオンSuicaカード3つ目の特徴は、貯まったWAONポイントをSuica残高へチャージできることです。イオンSuicaカードは200円ごとに1ポイントのWAONポイントが付与されます。1ポイント=1円でSuica残高にチャージができます。

通常のイオンカードで貯めたWAONポイントはSuica残高にチャージできません。イオンSuicaカード限定の使い道なので、WAONポイントの使い道を多くしたい方は、イオンSuicaカードの発行がおすすめです。

編集長

ちなみに、SuicaをJR東日本やSuica加盟店で利用すると、JREポイントが別途貯まります。JREポイントもSuica残高へチャージ可能です。

④イオンカードの通常特典が使えてお得

h3_イオンSuicaカード_メリット④

イオンSuicaカード4つ目の特徴は、イオンカードの通常特典も使えることです。イオンカードでは、以下のようにイオングループでの買い物がお得になる特典が数多く付いています。

  • イオングループのお買い物でポイント2倍
  • イオンシネマがいつでも1,500円(毎月20・30日は1,100円)で鑑賞可能
  • 毎月20・30日の「お客さま感謝デー」でお買い物代金が5%OFF
  • 毎月10日「AEONCARD Wポイントデー」で、WAON POINTが基本の2倍

普段からイオンでお買い物する方にとっては、嬉しい特典が満載です。イオンシネマが1,500円で鑑賞できるので、映画好きの方も持っておいて損はありません。

編集長

毎月10日は、イオングループ以外でもポイントが通常の2倍に。大きな買い物の予定があるなら、10日に集中して支払うとお得です。

JR東日本の特典も使える

イオンSuicaカードはSuica機能が付いているため、JR東日本の特典も利用可能です。普段からJR東日本を利用している方は、以下の特典もぜひ活用してみてください。

  • Suica利用でJREポイントが貯まる
  • 切符予約サービス「えきねっと」
  • ビューカード対象のホテル・レストランでカード提示で割引

SuicaをJR東日本やSuica加盟店で利用すると、JREポイントが付与されます。イオンSuicaカードは、SuicaチャージでWAONポイントが貯まるため、積極的にSuicaを使えば、ポイント二重取りが可能です。

編集長

貯めたJREポイントは、1ポイント=1円でSuicaチャージ・お買い物・新幹線のチケット交換に使えます。

⑤各種付帯保険が付いている

h3_イオンSuicaカード_メリット⑤

イオンSuicaカード5つ目の特徴は、年会費無料でありながら各種保険が付帯していることです。とくに海外旅行傷害保険は年会費無料のクレジットカードでは珍しい、自動付帯となっています。

国内旅行傷害保険は通院・入院補償も付いているので、国内旅行中の怪我・病気も補償の対象となります。日常の買い物だけでなく、旅行でも活躍してくれるのが嬉しいカードですね。

編集長

国内旅行傷害保険は利用付帯が条件です。旅行費用の支払いをイオンSuicaカードで決済すれば、補償が適用されます。

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イオンSuicaカードを申し込む前に知っておきたい3つのデメリット

h2_イオンSuicaカード_デメリット

イオンSuicaカードには多くのメリットがありますが、いくつかデメリットも存在します。イオンSuicaカードのデメリットには、以下の3つが挙げられます。

  1. オートチャージ機能はSuicaエリアのみ
  2. イオンゴールドカードへランクアップできない
  3. 定期券機能は使えない

事前にデメリットを理解しておけば、「イオンSuicaカードを発行して損した」と後悔することはないでしょう。それでは、各デメリットを詳しく見ていきます。

①オートチャージ機能はSuicaエリアのみ

h3_イオンSuicaカード_デメリット①

イオンSuicaカードのデメリット1つ目は、Suicaエリアでしかオートチャージ機能が使えないことです。オートチャージの条件は、Suicaエリアの自動改札機を通過すること。他の交通系ICカードエリアでは自動チャージされません。

そのため、Suicaエリア圏外で残高が不足すると、自動券売機での現金チャージか、モバイルSuicaからチャージする必要があります。

編集長

Suicaのオートチャージが使える地域は、首都圏・新潟・仙台です。対象外の地域に住んでいる方は、オートチャージが使えないので注意しましょう。

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②イオンゴールドカードへランクアップできない

h3_イオンSuicaカード_デメリット②

イオンSuicaカードのデメリット2つ目は、イオンゴールドカードへランクアップできないことです。イオンゴールドカードは年会費無料のゴールドカードで、空港ラウンジやイオンラウンジといった限定特典が追加されています。

イオンゴールドカードを発行するには、通常・ミッキーデザイン・トイストーリーデザインの3種類を保有し、一定条件を満たす必要があります。イオンゴールドカードを狙いたい方は、イオンSuicaカードはおすすめできません。

編集長

イオンゴールドカードが欲しいけど、Suicaも使いたい方は、別途モバイルSuicaを作成するのがおすすめです。

③定期券機能は使えない

h3_イオンSuicaカード_デメリット③

イオンSuicaカードのデメリット3つ目は、定期券機能が使えないことです。Suicaは定期券として利用できますが、クレジットカードに付いたSuicaは定期券として使えません。定期券として使いたい場合は、別のSuicaが必要です。

ただ、Suica定期券の支払いでイオンSuicaカードを使うことは可能です。モバイルSuicaは定期券としても発行できるので、別途作成し支払いをイオンSuicaカードで済ませるといいでしょう。

編集長

イオンSuicaカードはモバイルSuicaにも対応しているので、別途モバイルSuica定期券を作る場合は、使い分けにご注意ください。

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イオンSuicaカードと比較したいおすすめクレジットカード

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Suicaが使えるクレジットカードは、イオンSuicaカード以外にも多数存在しています。以下の4種類は、イオンSuicaカードと比較したいおすすめクレジットカードです。

  1. ANA Visa Suicaカード
  2. ビックカメラSuicaカード
  3. JALカードSuica
  4. ビュースイカカード

Suica機能つきクレジットカードが欲しい方には、上記のクレジットカードもおすすめです。イオンSuicaカードと比較して、より自分に適した1枚を見つけてください。

①ANA VISA Suicaカード

ANA Visa Suicaカード基本情報
カードの種類一般
年会費2,200円(初年度無料)
貯まるポイントVポイント
ポイント還元率0.50%
国際ブランドVisa
申込条件18歳以上(学生可)

イオンSuicaカードと比較したいクレジットカード1枚目は、ANA Visa Suicaカードです。ANAカードとSuicaが一体化したカードで、200円につきANAマイルが1マイル貯まるのが特徴です。

買い物だけでなく、ANA航空機に搭乗すればフライトボーナスマイルが10%上乗せされます。ANAマイルを貯めつつ、Suicaも使いたい方におすすめのクレジットカードです。

編集長

ANA Visa Suicaカードは年会費がかかりますが、毎年継続すれば1,000マイルプレゼントされます。

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②ビックカメラSuicaカード

ビックカメラSuicaカード基本情報
カードの種類一般
年会費524円(初年度無料)
貯まるポイントJRE POINT・ビックポイント
ポイント還元率0.5%
国際ブランドVisa・JCB
申込条件18歳以上(高校生除く)

イオンSuicaカードと比較したいクレジットカード2枚目は、ビックカメラSuicaカードです。オートチャージで15%、Suica定期券で3%のJREポイントが還元されるため、通勤・通学時にざくざくポイントが貯まります。

年会費は初年度無料、2年目以降は524円かかりますが、年に1回でも使えば翌年分は無料。通常利用で1%還元のビックポイントが、ビックカメラで利用すれば10%還元に大幅アップするのも大きなメリットですね。

編集長

ビックカメラは首都圏に何店舗もある家電量販店です。ビックカメラで積極的に買い物すれば、ポイントがどんどん貯まりますよ。

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③JALカードSuica

JALカード Suica 普通基本情報
カードの種類ゴールド
年会費2,200円(税込)
貯まるポイントJALマイル・JRE POINT
ポイント還元率0.5%
国際ブランドJCB
申込条件18歳以上(高校生を除く)

イオンSuicaカードと比較したいクレジットカード3枚目は、JALカードSuicaです。JALカードとSuicaが一体化したクレジットカードで、JALマイルが直接貯められるのが特徴となっています。

JALカードSuicaは、普通・CLUB-A・CLUB-Aゴールドの3種類が用意されています。マイル還元率やフライトボーナスマイルの割合に合わせて選ぶことが可能です。最高ランクのCLUB-Aゴールドなら、ゴールドカードの特典も付いています。

編集長

マイル還元率は、普通とCLUB-Aが0.5%、CLUB-Aゴールドは1%となっています。JALマイルを積極的に貯めたい方は、CLUB-Aゴールドがおすすめです。

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④ビュースイカカード

ビュースイカカード基本情報
カードの種類一般
年会費524円
貯まるポイントJRE POINT
ポイント還元率0.5%
国際ブランドJCB
申込条件満18歳以上

イオンSuicaカードと比較したいクレジットカード4枚目は、ビュースイカカードです。Suica機能付きのクレジットカードで最もスタンダードな1枚で、JREポイントがお得に貯められます。

JR東日本の各サービスで利用すれば、JREポイント還元率が倍増。Suicaオートチャージ機能は1.5%と通常の3倍に上がります。さらにモバイルSuica定期券で利用すれば、脅威のポイント3%還元となりますよ。

編集長

ビュースイカカードには、上位カードのビューゴールドプラスカードがあります。年会費は11,000円(税込)ですが、使い方によっては年会費の元は回収可能です。

イオンSuicaカードの審査は18歳以上

h2_イオンSuicaカード_審査条件

イオンSuicaカードの審査は、18歳以上が条件です。高校生を除けば、学生でも申し込みができます。年会費も無料なので、気軽に申し込めるクレジットカードとして評判を集めています。

クレジットカードは安定かつ継続的な収入が求められることが多いですが、イオンSuicaカードには年収に関する言及はありません。そのため、アルバイトや専業主婦の方でも審査に通過できる可能性があります。

編集長

イオンSuicaカードは流通系のクレジットカードに分類されるので、審査ハードルは比較的低いと推測されます。

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イオンSuicaカードの申し込み方法

最後に、イオンSuicaカードの申し込み方法を解説します。手続きは至って簡単。以下の3STEPで申し込みが完了します。

  • 必要事項の記入
  • 本人確認書類の提出
  • 振替口座の設定

スムーズに進めば、たったの5分で申し込みが済ませられます。各手順を順番に見ていきましょう。

①必要事項の記入

まずはイオンカードの公式サイトへアクセスし、イオンSuicaカードの申し込み画面へ進みます。規約に同意した後、氏名・住所・勤務先といった必要事項を記入していきましょう。

必要事項の記入は間違いがないよう、丁寧に記入してください。虚偽の情報があると審査に通過できない可能性があるので、記入内容を入念にチェックしてから次に進んでください。

②本人確認書類の提出

必要事項の記入が完了したら、審査へ入ります。無事に審査に通過したら、約2週間程度でイオンカードが郵送されます。審査結果は申し込み時に記入したメールアドレスに送られます。

受け取り時、本人確認書類の確認をおこないます。運転免許証・マイナンバーカード・パスポートのいずれかを提示すれば、イオンカードの受け取りが可能です。

③振替口座の設定

イオンカードを受け取ったら、振替口座の設定をおこないます。イオンカードの会員サイトにログインし、引き落としで使いたい金融機関の情報を登録してください。

無事に登録が完了したら、イオンカードの申し込みは終了です。お買い物や電車でイオンSuicaカードをお得に活用してくださいね。

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イオンSuicaカードでお買い物・交通機関をお得に利用しよう

イオンSuicaカードはイオンカードとSuicaが一体化したクレジットカードです。年会費は無料で、イオングループの特典やSuicaオートチャージが利用できるのが大きなメリット。

また、イオンSuicaカードで貯めたWAONポイントは、Suica残高へチャージができます。イオンSuicaカードで買い物してポイントを貯めつつ、お得にSuicaを使っていきましょう。

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この記事を書いた人

クレカタウン編集部員

クレジットカードのプロ「クレカタウン編集部員」です!様々な角度からクレジットカードを徹底解説します。

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