ANAゴールドカードの特典を種類別に徹底解説!ホテル・ラウンジをもっとお得に
ANAゴールドカードは、空港ラウンジサービスや充実した旅行保険が付帯されています。一般カードと比べ年会費はかかりますが、マイルの貯める点や特典に違いがあるのは言うまでもありません。本記事では、ANAゴールドカードを徹底解説します。
ANAゴールドカードの特典を種類別に徹底比較
ひとことにANAゴールドカードと言っても、様々な種類があります。まずは、:以下の5種類のカードの特典を紹介します。
- ANAカード(ワイドゴールドカード)
- ANA JCBワイドゴールドカード
- ANA To Me CARD PASMO JCB GOLD
- ANAダイナースカード
- ANAアメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード
特典や基本スペックの違いを、それぞれ比較して見ていきましょう。
①ANAカード(ワイドゴールドカード)

ANAカード(ワイドゴールドカード)は、空港ラウンジ特典や旅行保険が付帯された人気カード。主な特典は、以下の通りです。
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国内主要空港ラウンジサービス
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ビジネスカウンター利用
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最高5,000万円の旅行保険
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年間300万円までのお買物安心保険
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入会・継続で2,000マイル
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ANA便で25%のフライトボーナス
ANA便を年に1回使うだけでも、様々な特典を利用でき割引を受けられます。ANAをよく利用する人で、三井住友カードが欲しい人には特におすすめです。

②ANA JCBワイドゴールドカード

ANA JCBワイドゴールドカードは、ANAカード(ワイドゴールドカード)と同スペックのゴールドカードですが、一部特典が異なります。旅行保険が最高1億円・お買い物安心保険が500万円と充実しています。
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国内主要空港ラウンジサービス
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ビジネスカウンター利用
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ゴールド会員専用デスク
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最高1億円の旅行保険
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年間500万円までのお買い物安心保険
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入会・継続で2,000マイル
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ANA便で25%のフライトボーナス
ゴールド会員専用デスクとは、カードに関する全般的な問い合わせを受け付ける専用窓口のことです。ゴールドカード会員には無料で対応してもらえます。

ANA JCB 一般カード 公式サイト
③ANA To Me CARD PASMO JCB GOLD

ANA To Me CARD PASMO JCB GOLDは、ANAゴールドカードにPASMO機能が搭載されたカード。飛行機や普段の買い物はもちろん、地下鉄の利用でもマイルが貯まる点に定評があります。
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国内主要空港ラウンジサービス
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ビジネスカウンター利用
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東京メトロ利用でボーナスポイント
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最高1億円の旅行保険
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年間500万円までのお買い物安心保険
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入会・継続で2,000マイル
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ANA便で25%のフライトボーナス

東京メトロでは、1乗車につき平日は20ポイント、休日は40ポイントが獲得できます。メトロポイント・マイル・OkiDokiポイントで交換できるため陸地でマイルを貯めたい方にもおすすめ。

ANA To Me CARD PASMO JCB GOLD 公式サイト
④ANAダイナースカード

ANAダイナースカードは年会費が29,700円(税込)と他のゴールドカードよりも割高なうえに、27歳以上でなければ申し込めないカード。しかし、その分特典やステータス性が優れています。
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国内主要空港ラウンジサービス
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ビジネスカウンター利用
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ANA機内販売で10%割引
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トラベルデスク
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多彩なグルメ特典
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手荷物宅配サービス
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最高1億万円の旅行保険
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入会・継続で2,000マイル
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ANA便で25%のフライトボーナス
他のANAゴールドカードとの大きな違いは、旅行に関するトラベルデスクやグルメ特典が付帯される点です。

ANAダイナースカード 公式サイト
⑤ANAアメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード

ANAアメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードは、旅行関連に強いアメリカン・エキスプレスとANAが提携発行するクレジットカード。入会キャンペーンが充実しており、カード発行時に最大で72,000マイルも獲得できるのが特徴です。
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国内主要空港ラウンジサービス
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ビジネスカウンター利用
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最高1億円の旅行保険
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手荷物宅配サービス
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多彩なプロテクション
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入会・継続で2,000マイル
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ANA便で25%のフライトボーナス
年会費は34,100円(税込)とゴールドカードの中では高く感じられますが、基本的な特典が充実しているうえに、入会キャンペーンに魅力があります。

ANAアメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード・公式サイト
ANAゴールドカードの空港ラウンジ特典

ここまで5種類のANAゴールドカードを紹介しました。すべてのカードに共通して付帯されているのが空港ラウンジ特典。ここからはANAゴールドカードで利用できる空港ラウンジについて、確認していきましょう。

ANAゴールドカードで国内主要空港ラウンジが無料
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航空会社ラウンジ
JALやANAなどの航空会社が運営しているラウンジ -
カード会社ラウンジ
クレジットカード会社が運営しているラウンジ
空港ラウンジには「航空会社ラウンジ」と「カードラウンジ」の2種類があります。ANAゴールドカードで利用できるのは、カード会社ラウンジのみ。28かヶ所の国内主要空港ラウンジを無料で利用できます。

航空会社ラウンジを利用するには、ファーストクラスの便を利用していることやプラチナカードを所持しているなどの条件があります。

ANAゴールドカードでANAラウンジは使えない

るとANAゴールドカードでは、航空会社ラウンジのひとつであるANAが運営するANAラウンジが利用できません。利用するには、プライオリティパスという有料の会員証をするなどの条件があります。

ANA VISAプラチナ プレミアムカード保有でANAラウンジが使える

ANAラウンジをどうしても利用したい場合は、ANA Visaプラチナ プレミアムカードを発行するのが近道です。ANA Visaプラチナ プレミアムカードは、ANAゴールドカードよりもワンランク上のステータス性を誇る1枚。
年会費は88,000円(税込)ですが、ANAで至極のサービスが受けられます。海外の空港VIPラウンジが無料で利用できるプライオリティ・パスが付帯されるのも嬉しいですね。

ANA VISAプラチナ プレミアムカード 公式サイト
ANAゴールドカードのホテル特典

ここからは、ANAゴールドカードのホテル特典を紹介します。ANAゴールドカードには以下のホテル特典があります。
- ANA関連ホテルで宿泊割引サービス
- ANA関連ホテルで朝食無料&ウェルカムドリンクサービス
それぞれ詳しく見ていきましょう。
①ANA関連ホテルで宿泊割引サービス
ANA関連ホテルを、各ホテルの公式サイトもしくは電話にて予約すると通常価格より5%割引になります。特典を利用する際は、チェックイン時にフロントでANAゴールドカードを提示することを忘れないようにしましょう。
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インターコンチネンタル
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ANAクラウンプラザホテル
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ホリデイ・イン
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ホリデイ・イン・リゾート

②ANA関連のホテルで朝食無料&ウェルカムドリンクサービス

対象ホテルに「ANA会員特典割引プラン」で宿泊した場合、朝食無料とウェルカムドリンクのサービスが受けられます。予約の際にANAゴールドカードを保有している旨を伝え、チェックイン時にカードを提示しましょう。

ANAゴールドカードがおすすめな人

ここまでANAゴールドカードの種類と特典について紹介しましたが、中には「どのカードを選ぶべきか迷ってしまう」という方もいるでしょう。そこで最後に、ANAゴールドカードがおすすめな人を目的別で解説します。
「ANAカード(ワイドゴールドカード)」は最もベーシックな1枚が欲しい人におすすめ
「最もベーシックなANAゴールドカードがいい!」という方は、ANAカード(ワイドゴールドカード)がおすすめ。ゴールドカードの基本的な特典が付帯されていながらも、割引後10,450円という最安値の年会費で持てるためです。
通常のポイント還元率も1.0%と高還元率ながら、空港ラウンジ特典や旅行保険もきちんと付帯されているバランスに優れたカードです。

ANAカード(ワイドゴールドカード)公式サイト
「ANAアメリカン・エキスプレス・ゴールード」は長期的にマイルを貯めたい人におすすめ

「長期的にマイルを貯めて、旅行で一気にマイルを使いたい!」という方は、ANAアメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードがおすすめ。ポイントの有効期限がないため、余計な手間や心配がかかりません。
ゴールドカードとしての特典も申し分なく、入会キャンペーンで最大72,000マイル相当が獲得できる点から、発行しない理由がないほど魅力的な1枚です。

ANAアメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード・公式サイト
ANAゴールドカードの空港ラウンジ・ホテル特典を使いこなそう
ANAゴールドカードは、マイルが貯まりやすいのはもちろん、空港ラウンジ特典やホテル特典が充実しています。ANA便の利用では25%のボーナスマイルが獲得できるため、年に数回以上旅行をする方はゴールドカードの方がお得なケースがあります。
一般カードと比べ年会費はかかりますが、その分特典やサービスが充実しているのがお分かりいただけたでしょう。この記事を参考に、自分にあったANAゴールドカードを申し込んでみてください。
