還元率の高いdカード!dポイントの貯め方と便利な使い道をご紹介
還元率0.5%のクレジットカードが多い中、dカードは基本還元率1.0%です。うまく活用すればどんどんポイントが貯まります。dポイントをたくさん貯める具体的な方法と、貯めたdポイントの便利な使い道をご紹介します。
dカードは還元率が高い!

dカードの特徴は還元率が高い点です。他のクレジットカードは還元率が0.5%のところが多い中、dカードの還元率は基本1.0%。高還元率なこと以外に、年会費が無料なのもdカードの魅力でしょう。
dカードの基本情報はこちらです。
いつどこでどう使えば良いのかをマスターして使いこなせるようになれば、日常生活を送っているだけでたくさんのポイントを得られるようになりますよ。

dポイントをたくさん貯める具体的な方法

dポイントをたくさん貯める具体的な方法を2つご紹介します。
- dカード特約店を利用
- dポイント加盟店を利用
それぞれの紹介に入る前に、dカード特約店とdポイント加盟店の違いを説明しておきましょう。
①のdカード特約店とは、dカードで決済した場合に、通常の決済ポイント1.0%に加えて特約店ポイントがもらえるお店のことです。
②のdポイント加盟店とは、貯めたdポイントを使えるお店です。さらにdポイントを使えるだけでなく、dポイント加盟店ではdカードの提示かd払いを利用するとdポイントを得られます。
① dカード特約店を利用
特約店で支払いをすると、支払い時に必ずつく決済ポイント1.0%に加えて特約ポイントも得られます。特約ポイントはそれぞれの店舗によって異なります。おすすめの特約店は以下の8店舗。決済ポイントはどこの店舗でも1.0%として計算しています。

以下の店舗の利用には注意すべきポイントがあるため、補足説明をしていきます。
- JTB
- メルカリ
- スターバックス
- ドトール
JTB

dポイントを獲得するまでの手順は上の画像の通りです。dポイントを得られるのは専用ナビダイヤルで申し込んだ方限定です。専用ナビダイヤルでの予約申し込み時に、dカードのクレジットカードで支払いをしましょう。
専用ナビダイヤルは0570-001-455です。
メルカリ

dカードでのクレジットカード決済、または、dカードを設定したApple Payでの支払いのみ200円で3ポイント貯まります。
ただし、dカードのクレジットカード払いを設定したd払い決済の場合は200円につき1ポイントしか貯まりません。
スターバックス
支払いをdカードでするだけでは100円ごとに1.0%還元のポイントしかつきません。4.0%の還元を得るためには、スターバックスカードにdカードでチャージする必要があります。
スターバックスカードにチャージした場合のみ、特約店ポイント4.0%が付与されます。
ドトール
スターバックスと同様、支払いをdカードでするだけでは1.0%還元のポイントしか得られません。4.0%還元を受けるためには、ドトールバリューカードにdカードでチャージする必要があります。
ドトールバリューカードにチャージした場合のみ、4.0%還元となります。

②dポイント加盟店を利用
dポイント加盟店とはdポイントを使って支払いができるお店。また、dポイントで支払いできるだけでなく、dポイントも貯められます。おすすめのdポイント加盟店を6店紹介します。
以下の4店舗について補足説明があります。
- ローソン
- ファミリーマート
- モスバーガー
- ミスタードーナツ
ローソンは、d払いの場合は還元率0.5%で、dカード提示の場合は16:00~23:59が1.0%です。

また、ファミリーマート、モスバーガー、ミスタードーナツはdカードの提示とd払いの両方行った時の還元率となっています。
dポイントの使い道

dポイントにはさまざまな使い道があります。その中でも多くの方が利用しやすい使い方は以下の4つです。
- dポイント加盟店での買い物
- dポイントを商品と交換
- dマーケットでの支払い
- iDにキャッシュバック
①dポイント加盟店での買い物
1ポイント1円として支払いができます。上記以外のおすすめのdポイント加盟店をご紹介します。
- ホットペッパービューティー
- Amazon
- じゃらん
- 高島屋
- 東急ハンズ
dポイント加盟店には街のお店だけでなく、Amazonなどの通販サイトも含まれます。また、高島屋などの百貨店や、東急ハンズなどの日用品の店舗でも利用できるのがdポイントの魅力です。
②dポイントを商品と交換
dポイントで交換できる商品は3種類あります。
- JALマイル
- スターバックスカードへチャージ
- ドトールバリューカードへチャージ

上の画像の通り、商品の交換は簡単な4つのSTEPを踏んでいきます。
JALマイルは5,000ポイントにつき2,500マイルに交換でき、スターバックスカードとドトールバリューカードは3,000ポイントにつき3,000円分カードにチャージすることができます。
③dマーケットでの支払い
dポイントはdマーケットの支払いにも使えます。dマーケットは、dショッピングやdブック、dファッション、dトラベル、dミュージック、dTVなど、さまざまなジャンルのコンテンツを配信しています。

dマーケットに興味のある方、またはすでにdマーケットを利用している方はぜひdカードを作ってください。

④iDにキャッシュバック

dポイントは、電子マネー「iD」の「iDキャッシュバック」に交換できます。iDキャッシュバックとは、dポイントをiDで支払った利用代金にあてるためのサービス。dポイントをあらかじめiDキャッシュバックに交換しておくと、iDでのお買物で自動的に使われます。
iDキャッシュバックでは、100ポイント単位で交換することができ、期間・用途限定のdポイントも利用可能。iDキャッシュバックの有効期限は、交換してから6ヵ月です。

dカードの還元率に関するよくある質問

dカードの還元率に関するよくある質問に答えていきます。質問は以下の3つです。
- 「dカードご提示で1%、dカードのクレジット決済で1%」とは?
- d払いではなく、PayPayでdカードを指定してPayPayで払った方がよいのか。
- dカードを持つ上で、d払いとiDどっちがよいか。
①「dカードご提示で1%、dカードのクレジット決済で1%」とは?
詳しく説明すると、「dカードの裏面のdポイントカードバーコードを読み取りで1%、dカードのクレジット機能で1%」です。dカードのクレジット機能はiDでもクレジットを切ってもどちらでも構いません。
流れとしては、簡単な2STEPを踏むだけです。
- 「dポイントを貯めてください」で裏面を提示してバーコード読み取る
- 「支払いはカードで」でdカードを切るか、「支払いはiDで」でiD決済をする
この2STEPを行えば2%の還元を得られます。
②d払いではなく、PayPayでdカードを指定してPayPayで払った方がよいのか。

結論から言うと、dカードにはd払いの方がよいです。上の画像の通り、店舗でd払いを使用した場合の還元率は0.5%、ネットでd払いを使用した場合の還元率は1.0%。それに加えてdカードで支払うと、基本1.0%のポイントが付与されます。
d払いの支払い方法をdカードにしておけば1.5~2.0%のポイントを得られ、dカード特約店を利用すれば、還元率はさらに高くなります。
③dカードを持つ上で、d払いとiDどっちがよいか。
結論は、d払いがお得です。dカードで支払った場合、d払いの還元率は1.5%で、iDの還元率は1.0%です。ただし、dカード特約店でお買い物する際には例外があります。dカード特約店に3種類の違いがあります。
- iD利用でポイントが貯まる
- dカード利用でポイントが貯まる
- iD利用でもdカード利用でもポイントが貯まる
iD利用だけでしかポイントが貯まらない店舗では、iDを使用しましょう。iDでのお支払いが推奨される店舗は以下の通りです。
- タワーレコード
- 紀伊国屋書店
- 洋服の青山
- ビッグエコー

高還元率なこと以外でdカードを持つメリット

dカードは高還元率なこと以外にも魅力があります。2つあるので、それぞれ紹介していきます。
- iDが標準搭載
- 旅行保険が付帯(29歳以下)
①iDが標準搭載
dカードにはiDが標準搭載されているので、dカードを作るだけでiDも使用できます。iDの魅力はかざすだけで支払いができる点。アプリを開く手間が省けるので、iD搭載はスピーディーに買い物をしたい方にとって非常に嬉しいサービスです。
また、iDは全国の150万以上の店舗で利用できます。国内での旅行や出張が多い方にはiDの利用をおすすめします。
iDが標準搭載されたdカードは、会計を早く済ませたい方、出張や旅行が多い方は発行して損はありません。
②旅行保険が付帯(29歳以下)
海外旅行保険が最大2,000万円、国内旅行保険が最大1,000万円です。ただし、29歳以下の方のみが対象なので注意してください。
また、旅行に関するサービスとしては、保険だけでなく海外レンタカーの割引優待が利用できます。

dカードには2つの種類が!違いを比較

dカードには、dカードとdカードGOLDの2種類があります。
dカードは年会費が無料にも関わらず、多くの特典があります。学生の方はdカードで十分です。以下の記事も参考にしてみてください。
年会費のかかるdカードGOLD。年会費がかかる分、嬉しい特典も多くあります。dカードGOLD限定の特典は以下の3つです。
- 毎月のドコモの携帯料金・「ドコモ光」料金の還元率10%
- ケータイ補償が、端末購入から3年間最大10万円
- 国内・ハワイの主要空港でラウンジが無料で利用可能

dカードGOLDに興味のある方は、下の記事も読んでみてください。
ドコモユーザーにおすすめできるポイント
dカードはどんな人にとっても便利なカードですが、やはりドコモユーザーには強くおすすめしたいです。ドコモユーザーに嬉しいサービスは以下の2つです。
- 携帯料金の支払いにdポイントが使える
- dカードケータイ補償
それぞれ詳しく説明していきます。
①携帯料金の支払いにdポイントが使える

ドコモユーザーに嬉しいサービスといえば、日常生活で貯めたdポイントが携帯料金の支払いに使えることでしょう。ただし、携帯料金全額をポイントで支払うことはできないので注意してください。携帯料金の他にも、データ量の追加や機種変更時の支払いにも利用できます。
②dカードケータイ補償
dカードには、年会費無料であるにも関わらず最大10,000円のケータイ補償がついています。補償期間は利用中の携帯端末を購入してから1年以内で、偶然の事故により紛失や盗難にあった場合や、水漏れや全損となってしまった場合が対象です。

dカードを発行しよう!

dカードは、多くのファーストフード店、コンビニ、オンラインサイトで高還元になり、さらに貯めたdポイントを多くの店で使えます。高頻度で利用する店ばかりなので、日常生活を送る中で自然と多くのポイントを貯められるのがdカードの魅力。
高還元率なだけでなく、全国に普及しているiDも搭載しており、旅行保険まで充実しています。また、ドコモユーザー限定の特典が豊富なのもdカードの魅力です。
高還元率なカードを求めている方、旅行が好きな方、ドコモユーザーは持っていて損のないクレジットカードです。
