廃車スクラップ業者の探し方・買取相場と3つの注意点

車には寿命があり、最後には廃車スクラップをすることになる。

とはいえ実際に廃車スクラップを経験する人はごくまれで、費用や売却できた場合の相場について気になっているだろう。

  • これから廃車スクラップをする予定の人
  • 廃車スクラップの相場を知っておきたい人
  • オススメの廃車スクラップ業者を知りたい人

たしかに、手順や費用についてきちんと知っておかなければ、「だまされてしまう」なんてことになりかねない。

そこで今回は、自動車ディーラーの営業マンの筆者が、廃車スクラップの相場や業者の探し方について、詳しく解説していこう。

当ページをご覧になることで、あなたが廃車スクラップによって損することはなくなると断言しよう。

2021年3月現在の廃車スクラップ買取相場
  • 軽自動車…16,000円前後
  • 普通車…3万円前後

1.主な3パターンの廃車スクラップが必要なシーン

廃車スクラップをするシーンとして、代表的なのは下記の3つだ。

  1. 事故で全損になった
  2. ボロボロの不動車で動かしてすらいない
  3. 買取業者で「0円」だった

大体の車が買取業者で引き取られることを考えると、廃車スクラップになるケースはそう多くない。

それぞれ、以下に分けて紹介していくので、順にご覧いただきたい。

ケース1.事故で全損になった

事故を起こしてしまい、車が大破した場合は「全損」と判断されることがある。

事故全損

事故全損

そして全損時には基本的に廃車スクラップとなるが、一体どの状態が全損になるのか、保険会社の見解を紹介しよう。

  1. 車がそもそもない場合(盗難)
  2. 保険会社が定める車の評価額を修理代が上回った場合
  3. 明らかに修復が不可能だと判断される場合

盗難はさておき、それ以外を見ると「大きな事故でどう見ても修復が不能な場合」が全損に当たると考えておけばよいだろう。

事故で車が全損となった場合、まずあなたが取る行動は以下2つのどちらかだ。

  1. 自分ですべての手続きをする
  2. 保険会社の車両保険を使う
自分ですべての手続きをする場合には、後述するように自分で解体業者に依頼しなければならない。

ただし保険会社に依頼する場合には、実は保険会社がほとんどの手続きを代行してくれるため、心配する必要はない。

保険会社は保険金の支払いと引き換えに事故車を引き取っていくため、あなたが廃車スクラップをすることはないのだ。

ケース2.ボロボロの不動車で動かしてすらいない

ボロボロの不動車で動かしていない場合、残念ながら車そのものが機能しなくなっている。

ボロボロの不動車

ボロボロの不動車

そのため車としての価値はなく、廃車スクラップに出すことが多い。

直してから買取業者に売ろうとする人がいるが、買取代金が修理代を上回ることはないため、無理に買取店に依頼する必要はない。

手続きの依頼方法は後述するが、業者の中には「引き取りOK」という場合もあるため、余計なお金をかけずに不動車を処分することが可能だ。

ケース3.買取業者で「0円」だった

今乗っている車を買取業者に見せたところ「この車は手数料など無料で引き取ってあげる」と言われることがある。

車買取額が0円

車買取額が0円

とはいえ現状で「乗れる」という状態の車であれば、正直なところ中古車として売れる可能性が極めて高い。

というのもA販売店では売却予定の車を売るルートが無くても、B販売店では販売ルートが確保されており、値段をつけて買い取っても確実に利益を上げることができるからだ。

そのため筆者としては、買取業者で0円と言われた場合に限っては「別の買取業者を何社かに査定依頼をする」ということをオススメしている。

とはいえ実際に複数の買取専門店をまわるのは、正直なところ面倒くさいといえるだろう。

そこでオススメなのが「車一括査定」というサービスだ。

このサービスなら手間をかけず複数の買取専門店に一気に車査定をしてもらうことができるため、ぜひ下記の詳細な説明をご覧になって利用することをオススメする。

車一括査定とは「複数の買取店」に同時依頼できるサービス

 車一括査定とはインターネット上のサービスのことで、サービスと提携しているいくつもの車買取店に一括して車査定の依頼をすることができるサービス
車一括査定を使わない場合、使う場合

車一括査定を使わない場合、使う場合

そして名前からもおおよその内容は推測できるだろうが、サービスと提携している何百~何千社もの車買取店の中から、あなたの地域に対応している複数の車買取店に車査定を一括して依頼できるのだ。

またサービスと提携しているほとんどの車買取店は、無料の出張査定サービスに対応しているため、あなたは自宅にいながら一気に複数社を競合させられる。

そのため「一度の申し込みをするだけで、最高額が得られる方法」ということができるのだ。

申し込み方法に関しても非常に簡単で、

  • あなたが乗っている車に関する情報(車種や年式、総走行距離など)
  • あなた自身に関する情報(出張査定先の住所や氏名など)

を入力するだけであるため、1~3分程度の時間があれば申し込みを完了させられる。

以上のことから車一括査定を利用することで、へこみのあるあなたの車は「最短時間で最高額を得ることができる」ということになるのだ。

申し込みは非常に簡単で、誰でもササっとできる。

そのためぜひ一度利用して、満足のいく価格提示を受けてほしい。

とはいえひとつだけ問題もある。

それは「車一括査定のサイトはいくつもあるため、どこがオススメなのか分からない」ということだ。

そこで最後に、当サイトで紹介している車一括査定サイトの中から、オススメなものを紹介しておこう。

車一括査定を徹底比較

車一括査定をオススメしたのはいいが、じつは買取店ほどではないにしても、いくつかのサイトが存在する。

主要な車一括査定6つをまず見てほしい。

下記にそれぞれの車一括査定を比較した一覧表を載せておく。

車一括査定の比較表

車一括査定の比較表

それぞれの比較一覧表をご覧になると、例えば

  • カーセンサーの提携業者数は圧倒的に多い
  • 楽天オートは楽天ポイントがもらえる
  • ユーカーパックは買取業者からの電話がない、申込み直後に買取相場を知ることができる
  • ズバット車買取は申し込み直後に買取相場を知ることができる
  • カービューは車一括査定を最初に始めた運営サイトで歴史が長い
  • ナビクル車査定は買取業者を厳選している

という特徴に気付くことができるだろう。

実際にこれらの特徴はすべて各車一括査定の「強み」といえる部分だ。

といえば、これらの特徴をご覧になるだけでは、本当にオススメの車一括査定がどれなのか分からないはずだ。

そこで筆者が車査定のプロとして最もオススメできる車一括査定TOP3を紹介する。

車一括査定のオススメは「カーセンサー」

最もオススメの車一括査定はタイトルの通り「 カーセンサー 」と結論付けている。

なぜなら「1,000件を超える圧倒的な業者と提携しているため、最も自分に合った買取業者を探しやすく最もお得になる可能性が高い」といえるからだ。

カーセンサー

依頼でポイントがもらえる「楽天オート」

楽天オート の車一括査定は、「ポイントがもらえる」という特徴が大きい。

そして得られるポイントは

  • 申し込みをして5ポイント
  • 申し込み後に制約をしたら1,500ポイント

であり、ハードルがとても低い。

提携している買取業者数はカーセンサーと比較して見劣りする。

楽天オート

買取業者からの電話なし「ユーカーパック」

ユーカーパック は他の車一括査定とは少し色が異なる。

ユーカーパックの特徴は、車一括査定のように買取店からの電話ではなく、ユーカーパックからのみしか掛かってこない。

この車買取店から一斉に電話がかかってこない点が評価することができる。

さらには、5,000社以上もの車買取業者と提携してのも評価ポイントだ。

ただし、前述したカーセンサーと比較すると、提携している業者の多くが「大手買取業者ではない」という欠点がある

ユーカーパック

以上、筆者がオススメする車一括査定に関しての解説を終了する。

ご覧になると「いくつもある車一括査定にはそれぞれ特徴があり、ポイントを抑えておくことで確実に金銭的にも、精神的にもお得になることができる」ということが分かったかと思う。

そして再度結論を述べますが、筆者としては最もオススメな車一括査定は「 カーセンサー 」であり、確実に最もお得な車買取業者を探すことで「数十万円以上も高く車買取してもらえる」ということができる。

申し込みにかかる時間も2分程度と、本当に短時間で簡単に申し込みを完了させることができる。

そのため、ぜひ一度試してみてほしい。

「こんなにお得になるのか!」とビックリするかもしれない。

こうして見ると、実は廃車スクラップにしなければいけないシーンはそう多くないことがお分かりだろう。

自分で手続きしなければいけないのは「不動車を処分する」ときだけであり、それ以外は保険会社または買取店が代行してくれる。

とはいえ、中には自分で廃車スクラップの手続きをする必要があるという人もいるため、次章では相場や依頼方法について詳しく紹介していこう。

2.廃車スクラップの相場と依頼方法

まず廃車スクラップの相場について紹介していこう。

お金を支払わなければいけないと思っている人のために、先に結論を述べておこう。

廃車スクラップには費用はかからず、逆に以下の金額で買取されることがほとんどだ。

廃車スクラップの買取相場
  • 軽自動車…16,000円前後
  • 普通車…3万円前後

どうしてそんなことが可能なのかというと、以下2つの理由があるからだ。

  • ボディや部品の鉄やアルミという資源に価値がある
  • 再販目的として、付属している部品に価値がある

つまり、車自体は機能していなくても、ボディや部品に使われている鉄やアルミに価値が残っているということだ。

また事故車の場合でも使える部品に価値が残っているケースもあり、どんな状態の車でも買取してくれるのだ。

タイヤの処理などに手数料がかかるということはあるのだが、それでも基本的に廃車スクラップでは「お金をもらうことはあっても支払うことはない」と覚えておこう。

実際に廃車スクラップがどれくらいの金額で買取されているのか、実例を紹介しよう。

タウの買取事例

タウの買取事例

※出典元:事故者買取のタウ「買取事例」より

このキャプチャ画像を見て分かるように、あなたの車の状態によっては、鉄くずとしての価値よりも高く買取をしてくれる可能性があるのだ。

中には、本当に鉄くずとしての値段しかつかない場合もあるため、ここで鉄のスクラップがどれほどの金額で取引されているのかをカンタンに紹介しておこう。

【2021年最新】鉄スクラップの相場

鉄の値段は価格変動するもので、常に最新の相場が「一般財団法人日本鉄リサイクル工業会」で公開されている。

その金額を元に廃車スクラップ業者は車の最低買取価格を決めているので、まずは最新の相場をご覧いただこう。

年月日 北海道 東北 関東 中部 関西 中四国 九州 関東・中部・
関西
三地区平均
2021年2月 34,500~35,500 39,500~40,500 40,000~41,000 40,000~41,000 40,000~41,000 40,500
中心
40,000
中心
40,000~41,000
2021年1月 33,500~34,500 29,000~30,000 29,000~30,000 38,000~39,500 39,500~40,000 39,500
中心
39,000
中心
35,500~36,500
2020年12月 34,500~36,500 39,000~40,000 42,000~43,000 41,500~43,000 42,500~43,500 41,500
中心
41,000
中心
42,000~43,200
2020年11月 27,500~29,500 28,500~29,500 29,500~30,500 31,000~32,000 31,500~33,000 31,500
中心
30,000
中心
30,700~31,800
2020年10月 24,000~25,500 25,000~26,000 26,500~27,000 25,500~27,000 27,500~28,500 27,000
中心
27,000
中心
26,500~27,500
2020年9月 22,500~24,000 23,000~25,000 26,500~27,000 25,500~27,000 26,500~27,500 25,500
中心
27,000
中心
26,200~27,200
2020年8月 22,500~24,000 22,000~24,000 26,000~26,500 24,000~25,500 24,500~25,500 25,500
中心
26,500
中心
24,800~25,800
2020年7月 20,000~21,500 18,500~20,500 22,000~23,000 21,000~22,500 22,500~23,500 23,000
中心
23,500
中心
21,800~23,000
2020年6月 21,500~23,500 20,500~22,500 23,000~24,000 22,500~24,500 24,000~25,000 24,500
中心
25,000
中心
23,200~24,500
2020年5月 17,500~19,500 17,500~19,500 21,000~23,000 19,000~21,000 20,000~21,500 19,500
中心
19,500
中心
20,000~21,800
2020年4月 15,500~17,500 15,500~17,500 19,000~20,000 17,500~18,500 19,000~20,500 17,500
中心
17,500
中心
18,500~19,700
2020年3月 16,000~18,000 16,500~18,500 19,500~20,500 18,000~19,000 20,000~21,000 18,500
中心
17,500
中心
19,200~20,200

ここで公開されているのは「1トン当たり」の値段なので、車に使われている鉄の量が分かればカンタンに値段を割り出すことができる。

  • 普通自動車に使われている鉄の量…0.7トン
  • 軽自動車に使われている鉄の量…0.4トン

上記が一般的な車に使われている鉄の量なので、

  • 普通自動車なら28,000円
  • 軽自動車なら16,000円

※関東の2021年2月の平均相場で試算

これが最低ラインと覚えておけばいいため「お金を払って処分する必要はない」と断言できる。

大体の廃車スクラップ相場がわかったところで、これから依頼方法を紹介しよう。

廃車スクラップの依頼方法

廃車スクラップを厳密に表現すると「車をバラバラにして解体すること」を指す。

つまり車の最終処分をするだけであり、抹消手続きなどはあなた自身で行わなければいけない。

抹消手続きには「一時抹消登録」と「永久抹消登録」の2種類があるが、廃車スクラップであれば永久抹消登録をすれば良いだろう。

抹消登録に関する情報は、以下の記事で詳しく解説している。

抹消登録が完了したら、いよいよ解体業者に廃車スクラップを依頼することになるが、街の解体業者は店舗の外観から「いかにも怪しい」と感じる人も多だろう。

なぜなら解体業者で働く人は少し強面(こわもて)の人が多く、バラバラになった車が積み上げられている現場が多いからだ。

また中には顧客が何も知らないと分かるとだまして安く買い叩くケースもあり、さらに次章にて説明する税金の還付なども嘘をつかれるケースもある。

そのため筆者としては見た目や企業としての安心感から「タウ」という業者に依頼することがオススメである。

タウなら面倒な手続きも全て代行してもらえる上、申込みも専用のフリーダイヤルに電話をするだけで良い。

また先程「騙される可能性がある」と紹介した税金の還付についても、タウなら全て還付される。

タウという廃車スクラップ業者については、次章で詳しく解説していく。

タウの公式サイト

3.廃車スクラップを依頼するなら「タウ」がオススメ

タウ

タウ

 

廃車スクラップを依頼する場合、前述したように「安心できる業者がオススメ」であり、筆者は「タウ」という業者をオススメしている。

その理由は単純で、以下の通りだ。

  • 申し込み時に「仮査定」としてヒアリング後、その場で仮査定額を教えてくれる
  • 全国展開しているため、自分が動かずとも査定してくれる
  • 車も無料でレッカーしてくれる
  • 適正な相場で査定をしてくれるため、下記画像のように高額査定の場合もある
タウの買取事例

タウの買取事例

手続きがカンタンで高価買取の可能性もあるなら、自分で廃車スクラップ業者を探して申し込むよりも良い結果が得られるのは明白だ。

そのため一度タウに問い合わせをして、廃車スクラップを依頼するのが「最も安心で賢い方法」ということができるだろう。

またタウは廃車スクラップに伴う還付金などに関しても、顧客をダマすことなく手続きしてくれるため「まるっきりすべてを任せる」ということも可能なのだ。

タウの公式サイト

 

ここまでで何度も「還付金」というキーワードが登場しているが、返ってくる可能性があるお金があるなら気になる読者がほとんどだろう。

そこで次章では、廃車スクラップ時の還付金について詳しく解説していく。

4.廃車スクラップ時は3つの還付金が受け取れる

廃車スクラップは自動車業界の正式名称で「永久抹消」という作業に該当する。

そして永久抹消をする場合には、以下3つの還付金が受け取れる。

  1. 自動車税
  2. 重量税
  3. 自賠責保険

というのも上記3つは車検を取得するのに必要な税金なのだが、それぞれ「1年ないし2年分を先払い」しているため、車検期間中に廃車スクラップをすると「残った期間分だけ返金される」ということになる。

そこで以下に、それぞれの還付金を分けて説明していこう。

1.自動車税

自動車税は1年分を一気に支払っているため、残月数(4月スタート翌年3月まで)に応じて、月割りで還付を受けることができる。

つまり

  • 自動車税額÷12×残月数=還付金額

ということになる。

そして標準税額の自動車税額と、残月数1ヶ月あたりの還付金は下記の通りになる。

区分 エンジンの
排気量(L)
年間標準税額(円) 残月数1か月あたりの
概算還付金(円)
自家用
乗用車
~1 25,000 2,000
~1.5 30,500 2,500
~2 36,000 3,000
~2.5 43,500 3,600
~3 50,000 4,100
~3.5 57,000 4,700
~4 65,500 5,400
~4.5 75,500 6,200
~6 87,000 7,200
6超~ 110,000 9,100

ただし100円未満は切り捨てとなり、さらに減税率などによっても異なるため、あくまで上記の数値は参考までにしておくべきである。

ちなみに軽自動車税については、残念ながら還付制度が無いため税金が戻ってくることはない。

自動車税の還付については、以下の記事で詳しく解説している。

2.重量税

重量税は車検の残月数分だけ、月割りで還付される。

つまり

  • 重量税額÷12×残月数=還付金額

ということになるのだ。

ちなみに標準税額の重量税と、残月数1ヶ月当たりの還付金は下記の通りになる。

区分 車両総重量(t) 年間標準税額(円) 残月数1か月あたりの
概算還付金(円)
自家用
乗用車
~0.5 4,100 300
~1 8,200 600
~1.5 12,300 1,000
~2 16,400 1,300
~2.5 20,500 1,700
~3 24,600 2,000

100円未満の単位は切り捨てられてしまうため概算となるが、上記の金額×車検の残月数で計算すると、おおよその還付金額が分かる。

また還付金を受けるには廃車手続き時に申請を出さなければならないが、解体業者が代行してくれるため心配はいらない。

3.自賠責保険

自賠責保険も還付される。

金額はやはり月割りで還付されるため、1か月以上の残月数が必要になる。

また自賠責保険は保険会社に直接還付の依頼(電話するだけ)をしなければならないが「申請日から起算して計算される」という特徴があるため、廃車スクラップ後すぐに申請しなければならない。

金額としては

区分 自賠責保険料(24ヶ月) 残月数1か月あたりの
概算還付金(円)
自家用
乗用車
21,550円 897円
軽自動車 21,440円 880円

となっている。

それほど大きな金額が戻ってくるわけではないが、早めに申請することが重要である。

以上が税金関係の還付金に関する説明だったが、実は税金だけではなく他にも大きな還付金がある。

それは「自動車保険の年間保険料」だ。

次章では自動車保険の年間保険料の還付金について説明していこう。

5.廃車スクラップをすると自動車保険の解約の返戻金もある

廃車スクラップをするということは、その車にかけていた自動車保険の解約もすることになるだろう。

その場合、支払った年間保険料も返金されることになる。

ただしこれまでの還付金とは異なり、「短期率」という、「契約期間途中の解約ペナルティ」が加味され、若干少なく返金されることになるのだ。

短期率については下記のキャプチャ画像をご覧いただきたい。

チューリッヒの短期率

チューリッヒの短期率

※出典元:チューリッヒの保険約款より

これだけではよく分からないかと思うので、試算結果を下記に載せておこう。

経過日月数 年間保険料(円) 短期率 返戻金(円) 均等割り(円)-返戻金(円) 12か月での均等割り金額(円)
7日 60,000 58,849 10% 54,000 4,849
15日 57,534 15% 51,000 6,534
1ヶ月 55,000 25% 45,000 10,000
2ヶ月 50,000 35% 39,000 11,000
3ヶ月 45,000 45% 33,000 12,000
4ヶ月 40,000 55% 27,000 13,000
5ヶ月 35,000 65% 21,000 14,000
6ヶ月 30,000 70% 18,000 12,000
7ヶ月 25,000 75% 15,000 10,000
8ヶ月 20,000 80% 12,000 8,000
9ヶ月 15,000 85% 9,000 6,000
10ヶ月 10,000 90% 6,000 4,000
11ヶ月 5,000 95% 3,000 2,000
12ヶ月 0 100% 0 0

このように、均等に月割りした金額よりも低く返金されることが分かるだろう。

そしてこの返戻金は廃車日や申請日ではなく、あくまで「解約した日からの起算」となる。

そのため廃車スクラップ予定の車に乗る予定がないのであれば、早めに自動車保険の解約が必要になると覚えておこう。

以上、自動車保険の解約返戻金についても説明してきたが、ここまでの説明で返金・還付金に関する説明は完了した。

ここまで理解していれば、廃車を依頼する解体業者から騙される可能性は極めて低くなる。

とはいえわざわざ怪しい雰囲気の解体業者に出向き、依頼するのは気が引けるだろう。

そこで先ほど紹介した「タウ」という業者に依頼すれば、あなたは還付金に関して何も心配することはなくなる。

わざわざ騙される可能性のある業者に依頼しなくとも、誠心誠意対応してくれる業者でしっかり廃車スクラップを頼んだ方が良いのは明白だろう。

6.まとめ

以上、廃車スクラップの相場や依頼方法に関する解説を終了するが、最後に当ページの内容をまとめておこう。

  • 廃車スクラップは自分で手続きをするとお金がかかるが、業者に頼めば逆に買取してもらえる
  • 廃車スクラップをするシーンは主に3つあるが、あなたが依頼しなければいけないシーンは多くない
  • 「一括査定」や「車両保険」を使って手続き代行してもらえる可能性もある
  • 廃車スクラップをすると3種類の還付金と自動車保険の返金が受けられる
  • 廃車スクラップをするなら「タウ」に依頼すると、丸投げできてラクだし安心できる

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