コンビニのお買い物でも使えるPayPay(ペイペイ)ですが、チャージするには銀行口座からのチャージ以外にコンビニATMでの現金チャージという方法があります。

PayPayってどのコンビニでも使えてチャージもできるの?やり方が分からない…。
そこで今回は、以下の点についてご紹介していきます。
- PayPayが使えるコンビニ
- PayPayの支払い方法
- コンビニでの残高チャージ方法
- PayPayが使えない場合の対処法
また、「せっかくPayPayを使うならもっとお得にポイントを貯めたい!」という方におすすめの情報も紹介しているので、ぜひ参考にしてください!
※本記事の情報は2023年3月時点のものです。
PayPay(ペイペイ)が使えるコンビニはどこ?チャージはできる?

まず、PayPayを利用できるコンビニを確認してみましょう。
- セブンイレブン
- ファミリマート
- ローソン
- ミニストップ
- ニューデイズ / キオスク
- ポプラ
- セイコーマート
- デイリーヤマザキ
- ナチュラルローソン
- ローソンストア100
基本的にはどのコンビニでもPayPayが使えるようになっています。
続いて、各コンビニでPayPayを使う際に知っておくと良い情報をいかにまとめました。
セブンイレブン | ファミリマート | ローソン | ミニストップ | ニューデイズ / キオスク | ポプラ | セイコーマート | デイリーヤマザキ | ナチュラルローソン | ローソンストア100 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
PayPayポイント還元率 | 0.5%~1.5% | 0.5%~1.5% | 0.5%~1.5% | 0.5%~1.5% | 対象外 | 0.5%~1.5% | 0.5%~1.5% | 0.5%~1.5% | 0.5%~1.5% | 0.5%~1.5% |
PayPay以外のポイント | ー | Tポイント | Pontaポイント/dポイント | WAON POINT | ー | 楽天ポイント | ペコマポイント | 楽天ポイント/dポイント | Pontaポイント | Pontaポイント |
電子マネー/クレジットカードとの併用 | ✕ | ✕ | ✕ | ✕ | ✕ | ✕ | ✕ | ✕ | ✕ | ✕ |
PayPay残高チャージ | 〇 | ✕ | 〇 | ✕ | ✕ | ✕ | ✕ | ✕ | ✕ | ✕ |
PayPayポイントの還元率は、ほとんどのコンビニで0.5%〜1.5%です。
例えば還元率1%の場合、コンビニで1,000円分買い物をするだけで10円分のポイントが付与されるわけですね。
また、コンビニによってはPayPayポイントのほかにTポイントや楽天ポイントも加算対象で、ポイントの二重取りができます。
また、残高のチャージ方法については後ほど詳しく説明しますが、コンビニで現金チャージができるのはセブンイレブンとローソンの2店舗のみです。
なお、PayPayはバーコード決済のため、他の決済方法との併用はできません。
コンビニでのPayPayの支払い方法

- PayPayアプリを起動し、ホーム画面の「支払う」をタップ
- 画面に表示されたバーコードを店員に提示する
- バーコードを読み取ってもらい支払い完了
どこのコンビニでもPayPayの支払い方法は、基本的に「バーコード読み取り」です。
たまに店舗QRコードを読み取って支払う方法もありますが、ほとんどのコンビニではバーコード読み取りを導入しています。
PayPay残高をコンビニでチャージする方法
PayPayの残高をコンビニでチャージするには、店内に設置されている銀行ATMを使用します。
PayPayのコンビニチャージに対応しているお店は以下の2つです。
- セブンイレブン(セブン銀行ATM)
- ローソン(ローソン銀行ATM)
なお、上記2つのコンビニATMが対象というだけで、セブン銀行やローソン銀行の口座は必要ありません。
それでは、コンビニ銀行ATMを使ってPayPay残高にチャージする手順をみていきましょう。
現金を使ってチャージができる方法なので利用の際には確認しておきましょう。
PayPayカードならどこでもチャージができる!

PayPay残高がなくなるたびに、わざわざコンビニにチャージしに行くのは面倒だと感じる方も多いでしょう。
そこで便利なのが、PayPayカードを使っていつでもどこでもオンライン上で簡単にチャージができる方法です。
PayPayにチャージできるクレジットカードはPayPayカードだけなので、これからPayPayを利用しようと思っている方は一枚持っておくと便利ですよ。

しかも、PayPayカードはなんと年会費永年無料!
また、PayPayカードでは新規カード発行時に約2,000円相当のPayPayポイント付与など、随時特別な特典を行っています。
もちろん普通にPayPayカードを発行するだけでも十分にお得ですが、実はポイントサイトを経由してカードを作るとさらにポイントがもらえるのです!
例えば、大手GMOが運営するポイントサイト「ポイントタウン」でPayPayカードを作れば、サイト内ポイントが3,500ポイントももらえるのです。
ポイントタウンで貯めたポイントは1ポイント1円で換算され、銀行振り込みをすることで現金化もできます。
つまり、ポイントタウンを利用してPayPayカードを作るだけで実質5,500円分もお得になるということですね!
PayPayカードの詳細についてはこちらで詳しく解説しています。
PayPayがコンビニで使えない・チャージできない!原因は何?
ここからは、「PayPayで支払いをしようと思ったのに使えなかった」というトラブルが起きる原因について解説していきます。
主な原因としては以下の5つが挙げられます。
【PayPayがコンビニで使えない原因】
- PayPay(ペイペイ)の利用上限金額を超えている
- 登録したクレジットカードの利用限度額を超えている
- 決済対象以外の商品を購入しようとしている
- PayPay(ペイペイ)がメンテナンス中
- スマホの機器に問題がある
では、それぞれの原因と対処法について詳しくみていきましょう。
PayPay(ペイペイ)の利用上限金額を超えている
PayPayは決済方法によって利用上限が設定されているため、それを上回る金額を支払うことはできません。
利用上限は下記の通りです。
PayPay残高払い | クレカ払い | クレカ払い+青バッチ | |
---|---|---|---|
本人確認前(直近24時間) | 50万円 | 5,000円 | 5,000円 |
本人確認前(直近30日間) | 200万円 | 5,000円 | 5,000円 |
本人確認後(直近24時間) | ー | 2万円 | 25万円 |
本人確認後(直近30日間) | ー | 5万円 | 25万円 |
PayPayと他の支払い方法を併用することもできないので、利用上限をオーバーしてしまった場合は、別の支払い方法を使うようにしてください。
登録したクレジットカードの利用限度額を超えている
PayPayの決済方法をクレジットカードにしている場合、クレジットカードの利用限度額も気にする必要があります。
クレジットカードの利用限度額をオーバーすると決済ができないので注意してください。
この場合はPayPay残高に切り替えれば支払いができます。
決済対象以外の商品を購入しようとしている
コンビニによってPayPayで支払うことができない商品があります。
主な対象外商品としては以下のものがあります。
- 金券類
- 公共料金
- 切手、ハガキ
普段利用しているコンビニのPayPay対象外商品をチェックしておきましょう。
PayPay(ペイペイ)がメンテナンス中
PayPayアプリがメンテナンス中で使えないというケースも考えられます。
システムダウンなどのトラブルが生じると長時間PayPayが利用できないことも想定されるので、もしものときに備えて現金は常に携帯しておいた方がいいでしょう。
スマホの機器に問題がある
スマホの画面が損傷してバーコードが読み取れなくなっていたり、ネットへの接続が途切れてアプリが起動できなかったりといった原因でPayPayが使えないこともあります。
こちらもPayPayが使えない場合に備えて現金やその他のキャッシュレス決済を持ち歩くようにしておくのをおすすめします。
コンビニでPayPay(ペイペイ)をチャージして利用するメリット
コンビニでPayPayを利用するメリットとしては以下の3つが挙げられます。
【コンビニでPayPayを利用するメリット】
- 利用金額の0.5〜1.5%が還元される
- 支払いがスムーズ
- 過去の利用履歴がわかる
では、それぞれのメリットについて詳しくみていきましょう。
利用金額の0.5〜1.5%が還元される
PayPayを使って支払いをすると0.5%〜1.5%のPayPayボーナスが還元されます。
還元率についてはPayPayの利用状況に応じて以下のように変わります。
基本還元率 | 0.5% |
---|---|
前月の決済回数が50回以上 | +0.5%=1%還元 |
前月の利用金額が10万円以上 | +0.5%=1.5%還元 |
毎日のようにコンビニを使う方であれば最大1.5%の還元率を実現することができるでしょう。
支払いがスムーズ
PayPayを利用すると現金よりもスムーズに支払いをすることができます。
現金払いの場合「財布を取り出す」→「現金を数えて出す」→「お釣りを受け取る」といった手間がかかりますが、PayPayなら「アプリを起動する」→「バーコードを見せる」だけで済みます。
細かい現金を数える必要もありませんし、お釣りの受け取りなどのやり取りもなくなるので支払いにかかる時間を短縮できます。
キャッシュレス決済で支払いをスムーズにしたい方は、コンビニでPayPayを使ってみてください。
過去の利用履歴がわかる
PayPayアプリから過去の利用履歴をチェックすることができるので、家計管理も簡単にできます。
現金払いだとレシートをまとめて保管しなければならず面倒なのですが、PayPayならアプリ1つで全て管理できるので簡単です。
利用履歴を細かくチェックしておけば使いすぎも防げますし、不正利用の被害に遭ってもすぐに気づいて対処することができます。
PayPayをコンビニでチャージして使うならPayPayカードがお得!
本記事では、PayPayをコンビニで使う方法や残高のチャージ方法、使えない場合の原因などについて解説しました。
- ほとんどのコンビニでPayPayが利用できる
- PayPayポイントと他社ポイントの、ポイント二重取りも可能
- PayPay残高チャージができるコンビニはセブンイレブンとローソンのみ
- 残高チャージにはPayPayカードの利用がお得で便利
- PayPayを使えばコンビニでの支払いがスムーズになる
PayPayは、コンビニはもちろん他のお店やオンラインショップなど、利用できるお店が増えています。
日々支払いをPayPayにするだけで、現金払いではもらえないポイントがどんどんたまります。
さらに、ポイントサイトでPayPayカードを作ってPayPayと連携させれば、残高のチャージもわざわざコンビニまでいかなくて済むし、お得なポイントももらえます。
この機会にぜひPayPayデビューしてみてくださいね!