「区役所・市役所・国から即日でお金を借りられる？方法や条件は？」

「ハローワークでもお金は借りられる？」

区役所・市役所・国や、ハローワークからお金を借りられると聞いたことがあっても、詳細までは知らない人が多いでしょう。即日でお金を借りられるのかも知りたいですよね。

結論からお伝えすると、区役所・市役所・国・ハローワークから即日でお金は借りられません。

本記事では、区役所・市役所・国・ハローワークからお金を借りる方法や条件、お金を受け取るまでにかかる時間を解説します。

一時生活再建費などの使い道までわかりやすく・詳しく解説しているので、区役所・市役所・国・ハローワークからお金を借りたい人にとって役立つ内容となっているでしょう。

あわせて、最短即日審査・融資の借入先も紹介します。今すぐにお金を借りたい人は、ぜひ最後までご覧ください。

即日で区役所・市役所・国からお金借りるのは不可能

冒頭でもお伝えしたとおり、区役所・市役所・国から即日でお金は借りられません。とはいえ「即日」が難しいだけであり、お金は借りられます。

ちなみに、実際にお金を受け取れるのは、最短でも10日、遅ければ1か月以上かかるでしょう。急いでいる場合は間に合わない可能性が高いので、気を付けてください。

市役所でお金を借りる方法・条件！相談後の審査は時間がかかる｜一時生活再建費など

結論からお伝えすると、市役所ではお金を借りられません。市役所や区役所に行けば融資制度を案内はしてくれるかもしれませんが、受け付けてはもらえないので注意してください。

とはいえ、市役所や区役所が窓口ではないというだけで、国から融資は受けられます。

国から融資を受けるための窓口は都道府県の「社会福祉協議会」です。社会福祉協議会は各都道府県に一箇所あるので、確認してみるといいでしょう。

【各社会福祉協議会の公式サイトと住所一覧はこちら】

ここからは、社会福祉協議会が行っている一時生活再建費等の融資制度を一部紹介します。

※参考：生活福祉協議会：（別表１）生活福祉資金一覧 / （別表２）福祉資金福祉費対象経費の貸付上限目安額等

貸付利子は無利子か年1.5％です。詳細は社会福祉協議会の公式サイトをご覧ください。対象となるのは以下の世帯のみなので、気を付けましょう。

• 低所得世帯
• 障がい者世帯
• 高齢者世帯

低所得世帯…資金の貸付けにあわせて必要な支援を受けることにより独立自活できると認められる世帯であって、必要な資金を他から借り受けることが困難な世帯（市町村民税非課税程度）。

障害者世帯…身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳の交付を受けた者（現に障害者総合支援法によるサービスを利用している等これと同程度と認められる者を含みます。）の属する世帯。

高齢者世帯…65歳以上の高齢者の属する世帯（日常生活上療養または介護を要する高齢者等）。

引用：社会福祉協議会：福祉の資金（貸付制度）

上表と条件を見るとわかるとおり、誰でも国から融資が受けられるわけではありません。

どの制度も世帯ごとになっているため、家族と一緒に住んでいる場合は条件をよく確認してみましょう。また、即日で相談はできても、審査には時間がかかります。

「一時生活再建費」は審査に1か月程度、早いといわれている「緊急小口資金」でも最短で5営業日です（※）。急いでいる場合は、ほかの方法を検討しましょう。

※参考
東京都社会福祉協議会：総合支援資金のご案内
東京都福祉局：緊急小口資金のご案内 – 東京都福祉局

ハローワークでお金を借りる方法・条件！即日借入はできないので注意

働く意思があれば、ハローワークでお金を借りられます。即日借入はできないので注意してください。

ここからは、再就職、転職、スキルアップを目指す人を支援する制度「求職者支援制度」を解説します。

「求職者支援制度」とは「月10万円（職業訓練受講手当）＋無料の職業訓練＋就職サポート」がセットになった制度です。

月10万円の給付金を受けるには、以下の条件をすべて満たさなければいけません。

• 本人収入が月8万円以下
• 世帯全体の収入が月30万円以下
• 世帯全体の金融資産が300万円以下
• 現在住んでいるところ以外に土地・建物を所有していない
• 訓練実施日全てに出席する（やむを得ない理由により欠席し、証明できる場合※でも、8割以上出席する）

また、訓練を受講するのにも以下の条件をすべて満たす必要があります。

• 労働の意思と能力がある
• ハローワークに求職の申し込みをしている
• 雇用保険被保険者や雇用保険受給資格者でない
• 職業訓練などの支援を行う必要があるとハローワークが認めた

そのうえ、審査もあるので、必ずしも「求職者支援制度」が受けられるとは限りません。

もし、制度が受けられるとなった場合は、ハローワークに支給申請を行いましょう。申請後1週間程度で指定の金融機関口座にお金が振り込まれます。

また、上記の「職業訓練受講手当」の10万円だけでは生活費が不足する場合にのみ「求職者支援資金融資」の利用が可能です。

「求職者支援資金融資要件確認書の交付」を受けなければ申請できないので、注意しましょう。

＜求職者支援資金融資＞

• 貸付額・・月額5万円（上限）または10万円（上限） × 受講予定訓練月数
  ※配偶者の有無で上限額が異なります。

こちらの融資を受ける場合は「ろうきん」の口座が必要なので、申請と同時に作っておくのがおすすめです。

【最短即日】お金借りるなら大手消費者金融！おすすめ2選

区役所・市役所・国・ハローワークからお金を借りるには、いくつか条件をクリアしたうえで申し込まなければいけません。

審査にも時間がかかるため、即日でお金を借りたい場合には向かない方法です。すぐにお金を用意したい場合は、最短即日融資が可能な大手消費者金融がベスト。

以下から、おすすめの2社を紹介します。

• アイフル
• プロミス

①アイフル

顧客満足度が高く、はじめての人でも使いやすい消費者金融「アイフル」。審査時間は最短18分で即日融資可能なので、すぐに借り入れできます（※2）。

WEB完結できるので、誰にも知られずに借りたい場合にもピッタリです。カードレスに対応しているため、カードを持ち歩くのが面倒な人にも向いています。

初回30日間は利息がかからずお得に借りられますから、ぜひ最初に検討してみてください。

※1：ご利用限度額50万円超、または他社を含めた借り入れ金額が100万円超の場合は源泉徴収票など収入を証明するものが必要です。
※2：お申込み時間や審査状況によりご希望にそえない場合があります。

【アイフルの貸付条件・詳細はこちら】

②プロミス

できるだけ早くお金を手にしたい人には「プロミス」がおすすめです。プロミスの審査時間は最短3分と、大手消費者金融のなかで最速の早さを誇ります（※1）。

実質年利（金利）上限も、消費者金融の平均18.0％より少し低めの17.8％。たとえば、50万円を借りて1万3,000円ずつ返済する場合は、約4,500円も利息の差が出ます。

さらに、初回30日間は利息がかからずお得に借りられますから、ぜひ借入先の候補に加えてみてくださいね（※2）。

※1：申込の曜日、時間帯によっては翌日以降の取扱となる場合があります。お申込み時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。
※2：メールアドレス登録とWEB明細利用の登録が必要です。

【プロミスの詳細はこちら】

【最短即日・柔軟対応】どうにかしてお金を借りるなら中小消費者金融！おすすめ2選

大手消費者金融から借りるのが難しいときもあるでしょう。どうにかしてお金を借りるなら、親身に対応してくれる中小消費者金融を頼ってみてください。

大手の審査に落ちた人でも柔軟に対応してもらえると評判なのが、以下の2社です。

• セントラル
• フクホー

①セントラル

中小消費者金融のなかでも最後の砦と名高い「セントラル」。「本当に困った時に相談したいカードローンNo.1」に輝いた消費者金融です（※1）。

柔軟な対応でありながら、セブン銀行ATMと提携していたり、初回30日間金利0円サービスを行っていたりと、充実のサービス内容です。

さらに、平日14時までの受付で最短即日融資も受けられます（※2）。急いでほしい場合はネット申込後に電話すれば、よりスピーディーに対応してくれるのでおすすめです。

※1：日本マーケティングリサーチ機構調べ：2021年度2月期ブランドのイメージ調査によるものです。
※2：申込の曜日、時間帯によっては翌日以降の取扱となる場合があります。

【セントラルの詳細はこちら】

②フクホー

利用者に寄り添った対応が支持されている、老舗の中小消費者金融「フクホー」。「債務整理の履歴があっても借りられた」などの口コミがあり、柔軟な対応が評判です。

申し込みは24時間いつでもできますから、忙しい人にも向いているでしょう。仮審査結果は原則30分ほど、最短即日融資にも対応しています（※2）。

また、契約書類をセブン-イレブンのマルチコピー機から受け取れるため、郵送物なしもOK。家族と一緒に住んでいるなど、借入を知られたくない人にもおすすめです。

※1：借入限度額は審査によって決定します。初回限度額は50万円までです。
※2：申込の曜日、時間帯によっては翌日以降の取扱となる場合があります。

【フクホーの詳細はこちら】

まとめ

区役所・市役所・国から即日でお金は借りられません。審査が早い「緊急小口資金」でも最短5営業日かかるうえ、条件も多く、申請の際はいくつかの手順を踏む必要があります。

また、区役所・市役所では融資を受け付けていないので、都道府県の社会福祉協議会に足を運びましょう。

ハローワークでもお金は借りられますが、こちらも条件がいくつかあるので、詳細をチェックしてから検討してみてください。

即日でお金がほしいなら、消費者金融のカードローンの利用がおすすめです。下表の4社は最短即日融資が可能なので、ぜひ検討してみてください。

【アイフルの貸付条件・詳細はこちら】