キャッシングには、30日間の無利息期間が設けられたサービスがあります。

その名の通り、30日間は無利息でお金を借りられるため、上手に活用すれば元金のみの支払いで済みます。

しかし、この無利息期間は利用者を増やすための罠だと考える方がいます。

結論を申し上げると、決して罠というわけではないが、使い方を間違えると「使わなければ良かった」となりかねません。

そこで本記事では、キャッシングの30日間無利息期間の条件や借入方法について解説します。

また、何度でも使えるのかについてもお伝えするので、無利息期間が気になっている方は、ぜひ最後までお付き合いください。

レイクなど無利息期間のあるキャッシングは罠がある？何度でも使える？条件や借入方法

冒頭でもお伝えした通り、30日間の無利息期間は決して罠ではありません。

しかし、条件を知らなかったり使い方を間違えたりすると、「なんか損した感じ」といった思いをしてしまうでしょう。

そこで最初は、無利息期間の条件や借入方法について解説します。

• 無利息期間の利用条件は初回利用
• 無利息期間は借入がなくても消化する
• 上手な借入方法は少額 or 返済の目処が立っている

無利息期間の利用条件は初回利用

無利息期間の多くは、初回利用者を対象としています。

そのため、過去にそのキャッシングの利用経験がある方は無利息期間の対象外です。

当然、一度解約して再契約したとしても、過去に使っていた履歴が残っているため、無利息期間は利用できません。

無利息期間は借入がなくても消化する

大半の無利息期間は、借入がなくても消化します。

そのため、自分では無利息期間を使っていないつもりでも、契約から借入までに日数が空くと無駄に消化してしまうわけです。

例えば、4月1日に契約すると無利息期間は翌日2日から数えて30日間となり、契約後に借入がなかったとしても5月2日には無利息期間が終わります。

この事実を知らずに使うと、「損した」「騙された」といった思いをする恐れがあるので注意してください。

上手な借入方法は少額 or 返済の目処が立っている

前述の通り、無利息期間は初回利用者が契約したら、その翌日から自動で開始されます。

そのため、特別な手続きや使い方はありません。

ただし、上手に活用しないと「損した」「罠だった」といった思いを抱くでしょう。

そして、無利息期間は誰でも有効活用できるわけではありません。

例えば、無計画にお金を借りたり、極端に大口の融資を融資を希望したりすれば、無利息期間によるメリットを感じられない恐れがあります。

反対に、上手に活用する方法は以下の2つです。

• 少額の借入
• 返済の目処が立っている

借入額が1万円や2万円といった少額なら、働いていれば30日以内の返済は難しくないでしょう。

また、「給料日までの繋ぎ」や「数日以内にボーナスが入る予定」といった場合も、無利息期間内の返済が可能です。

このように、上手に活用すれば無利息期間はメリットがあるので、利用する際は計画を立てるようにしてください。

無利息期間のあるキャッシングで即日融資なら銀行より消費者金融カードローン

無利息期間を設けているのは消費者金融です。

そのため、銀行のキャッシングで無利息期間を利用できるサービスはありません。

また、審査に時間がかかるため急ぎの方にも銀行のキャッシングは向かないでしょう。

そこで続いては、無利息期間が利用できたり即日融資に対応してくれたりする、おすすめの消費者金融を3つご紹介します。

• アイフル
• プロミス
• SMBCモビット

アイフル

「アイフル」は、初回利用者を対象とした30日間の無利息期間がある大手消費者金融です。

無利息期間中に支払った金額は全額元金の返済に充てられます。

上手に活用すれば利息の負担ゼロでお金を借りられるので、少額の借入を希望する方や返済の目処が立っている方にとってはお得なサービスでしょう。

ただし、無利息期間が適用されるのは契約した翌日です。

「ご契約日の翌日」から30日間が金利0円適用期間となります。「お借入日の翌日」ではございませんのでご注意ください。

引用：アイフル「30日間金利0円サービス（初回30日間無利息）」

借入がなくても無利息期間は消化されるので注意してください。

ちなみに、アイフルなら審査時間が最短18分（※）とスピーディーです。

今すぐお金を借りたい方の希望に応えてくれるので、緊急事態に陥っている方は相談してみると良いでしょう。

※申込の曜日、時間帯によっては翌日以降の取扱となる場合があります。

※1：ご利用限度額50万円超、または他社を含めた借り入れ金額が100万円超の場合は源泉徴収票など収入を証明するものが必要です。

【アイフルの貸付条件の詳細はこちらから】

プロミス

「プロミス」は、以下の条件を満たした方を対象とした30日間の無利息期間がある大手消費者金融です。

• 初回利用
• メールアドレスの登録
• WEB明細の利用

以上3つの条件を全て満たしていれば、契約した翌日から30日間は利息ゼロでお金を借りられます。

もちろん、無利息期間内であれば追加の借入も利息の発生はありません。

上手く活用すれば、利息の負担なしでお金を借りられるでしょう。

そんなプロミスにおける最大の特徴は審査時間の早さです。

最短3分（※）という業界最速のスピードを誇っているので、スムーズに審査が進めば30分〜1時間後には現金を手にできるでしょう。

ちなみに、審査は平日・土日・祝日にかかわらず9時〜21時の間で実施中です。

仕事が休みの日に申し込んでも即日融資を受けられる見込みがあるので、普段忙しい方はプロミスを検討してみてください。

※お申込み時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。

※1申込の曜日、時間帯によっては翌日以降の取扱となる場合があります。

【プロミスの貸付条件の詳細はこちらから】

SMBCモビット

「SMBCモビット」は、無利息期間がない大手消費者金融です。

無利息期間がなくても選ばれる理由は、原則として電話なしで申し込めるからです。

WEB完結申込を利用すれば、自宅や職場への電話なしで契約できるため、周囲に内緒でお金を借りたいという方から人気を集めています。

また、返済すると「Vポイント」が貯まる点も魅力の一つです。

利息の返済200円に対して1ポイントが貯まり、それを1ポイント1円として返済に充てられます。

利用額が多かったり借入期間が長かったりする場合は、無利息期間がある消費者金融よりもお得になる可能性があります。

30日の無利息期間ではお得にならないと感じた方は、SMBCモビットを利用してみると良いでしょう。

※申込の曜日、時間帯によっては翌日以降の取扱となる場合があります。

【SMBCモビットの詳細はこちらから】

無利息期間はないが低金利が魅力のカードローンなら銀行がおすすめ

前述の通り、銀行のキャッシングには無利息期間がありません。

しかし、最初から低金利の設定となっているため、使い方次第ではお得に利用できます。

ここでは、特におすすめの銀行カードローンを2つご紹介します。

• セブン銀行カードローン
• 三井住友銀行カードローン

セブン銀行カードローン

「セブン銀行カードローン」は、実質年利12.0％〜15.0％という低金利を誇るローン商品です。

本来、限度額が100万円以下なら法律上は金利18.0％まで引き上げられます。

◯元本の金額が10万円未満のときの上限金利 → 年20％

◯元本の金額が10万円以上から100万円未満のとき上限金利 → 年18％

◯元本の金額が100万円以上のときの上限金利 → 年15％

引用：日本貸金業協会「お借入れの上限金利は、年15％～20％です」

しかし、セブン銀行カードローンは最大15.0％と定められています。

つまり希望額が100万円以下なら、大手消費者金融よりもセブン銀行の方が低い金利で借りられるわけです。

また、セブン銀行カードローンなら以下の属性の方でも利用できるメリットがあります。

• アルバイトやパート等の非正規雇用の人
• 個人事業主や自営業の人
• 自身に収入がない専業主婦の人（配偶者の収入の証明が必須）

このように、セブン銀行カードローンは金利の低さだけでなく受け口の広さも特徴です。

希望額が少ない方や雇用形態に不安を抱えている方は、セブン銀行カードローンの詳細をチェックしてみると良いでしょう。

※申し込みの曜日、時間帯によっては翌日以降の取扱となる場合があります。

【セブン銀行カードローンの詳細はこちらから】

三井住友銀行カードローン

「三井住友銀行カードローン」は、実質年利1.5％〜14.5％の低金利が売りの銀行カードローンです。

おまけに、限度額が上がるほどに金利が下がるという仕組みを導入しています。

もし、あなたの希望額が高額なら、無利息期間を使うよりも利息の負担を軽くできるでしょう。

さらに、契約後は三井住友銀行やコンビニのATMが手数料無料で利用できるという強みがあります。

特にコンビニATMなら、原則として24時間利用できるので、深夜や早朝にお金を借りる頻度が多い方にとっては大きなメリットとなるでしょう。

利息や手数料といったコストを抑えた借入をしたいなら、ぜひ三井住友銀行カードローンを候補に入れてみてください。

※申込の曜日、時間帯によっては翌日以降の取扱となる場合があります。

【三井住友銀行カードローンの詳細はこちらから】

無利息期間のあるキャッシングを利用するメリット

無利息期間があるキャッシングを利用するメリットは以下の2つです。

• 利息の負担ゼロでお金を借りられる
• 返済が元金に充てられる

まず、無利息期間内であれば利息の負担ゼロでお金を借りられます。

その間に返し切れば一切負担がないので、上手に使えば生活の大きな助けとなるでしょう。

次に、無利息期間内に支払った金額は全て元金の返済に充てられます。

仮に無利息期間内に返し切れなかったとしても元金を減らしておけば、その後の利息の負担を軽くできます。

借入額の大半を無利息期間内で返済できるなら、まとまったお金を借りるのもありでしょう。

ただし、無利息期間は上手に使わないと「損した」「使わなければ良かった」といった事態になりかねません。

利用する際は計画を立てるようにしてください。

まとめ

キャッシングの無利息期間を利用すれば、利息の負担ゼロでお金を借りられます。

しかし、上手に活用しなければ「損した」「罠だった」と考えてしまうでしょう。

利用する際は、しっかり返済計画を立てて、その計画通りに返していくようにしてください。

また、無利息期間がなくても使い方次第ではお得になる金融機関があります。

ポイントが貯まったり、最初から低金利だったりするカードローンがあるので、どちらが自分にあっているのか検討してから申し込むようにしましょう。

※お申込み時間や審査によりご希望に添えない場合があります。